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直近の決算発表予定

2012年10月29日月曜日

円、79円台後半〔ロンドン外為〕(29日午前9時)

【ロンドン時事】週明け29日朝方のロンドン外国為替市場の円相場は、1ドル=79円台後半で推移している。
午前9時現在は79円60~70銭と、前週末午後4時(79円50~60銭)比10銭の円安・ドル高。

30日の日銀金融政策決定会合を前に様子見姿勢が強く、東京市場に続きもみ合い。
ユーロは軟調に推移している。

ユーロの対ドル相場は午前9時現在1ユーロ=1.2895~2905ドル(前週末午後4時は1.2925~2935ドル)。
対円では102円70~80銭(同102円85~95銭)。

小幅続落=日銀会合前に見送り〔東京株式〕(29日)☆差替

【第1部】日銀の金融政策決定会合を30日に控えて積極的な取引を見送る雰囲気が強まり、日経平均株価は前営業日比3円72銭安の8929円34銭、東証株価指数(TOPIX)は同0.93ポイント安の740.30と小幅ながら続落した。

東証1部の41%が値下がりし、48%が値上がりした。

出来高は14億1609万株、売買代金は9178億円。

業種別株価指数(全33業種)のうち、電気機器、輸送用機器、情報・通信業が下落する一方、不動産業、陸運業、電気・ガス業が上昇した。

個別銘柄では、シャープ、TDKの電機株が売られ、ホンダは値を崩した。
NTTドコモが大量の売りに押され、ソフトバンクも軟調。
グリー、ディーエヌエーが甘く、石油資源は急落し、国際帝石も緩んだ。
半面、菱地所、住友不など不動産株が総じて値上がり。
中部電、関西電の電力株が買われ、JR東日本などJR3銘柄はしっかり。
ファナックは4営業日ぶりに反発した。

【第2部】反落。
ニフティが急落、正栄食、ベネ・ワンも軟調。
半面、Eギャランティ、マーベラスが上伸。
出来高1388万株。

【外国株】ほぼ全面安。
出来高1万5600株。
(続)

反発=追加緩和に期待感〔東京株式〕(29日前場)

【第1部】日銀による追加金融緩和への期待感から買いがやや優勢となり、日経平均株価は前営業日比21円81銭高の8954円87銭、東証株価指数(TOPIX)は同1.92ポイント高の743.15と、ともに反発して午前の取引を終えた。出来高は6億7478万株。
【第2部】反落。ニフティが急落。正栄食、アヲハタも安い。半面、Eギャランティ、マーベラスが買われた。出来高846万株。
【外国株】さえない。出来高1万2400株。
▽見送りムード強い
朝方は強含みで取引が始まった。しかし、為替が前週末に比べてやや円高となっていたため、電機など輸出株の一角が売られ、日経平均株価の値上がりは小幅にとどまった。売り買いともに注文は少なく、見送りムードが強かった。
買い要因は、日銀による追加金融緩和への期待感。銀行や不動産といった金利低下メリットが大きい業種が値上がりしたほか、株価指数先物にも買いが入った。前週公表された米国の7~9月期国内総生産(GDP)が市場の事前予想を上回ったこともプラス材料になった。
ただ、「追加金融緩和は織り込まれてしまった」(中堅証券)との指摘も聞かれる。相場全体の底上げには、円相場の一段安など外部環境の劇的な好転が必要とみられる。(了)

ドル反落、79円台後半=調整局面で上値重い〔東京外為〕(29日午前9時)


週明け29日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、前週末の海外市場でポジション調整の売りが進んだ流れを受け、1ドル=79円台後半に反落している。

午前9時現在、79円63~66銭と前週末(午後5時、79円95~97銭)比32銭のドル安・円高。

前週末の欧米市場では、東京市場で始まったドル売りが継続し、米国時間には79円台半ば前後までの下落を余儀なくされた。

7~9月期の米実質GDPは前期比2.0%増と予想よりやや強い内容だったが、材料としては無視された。

むしろ、米長期金利の低下を背景に「利食い売りなどにドル円は押された」(FX業者)という。

週明け東京市場の早朝は79円65~70銭前後で取引されている。

ドル円は先週後半の上昇がややスピードが速かったこともあり、「水準調整になったのはむしろ当然の流れだった」(大手邦銀)と受け止められている。

79円台半ばまで下げたことで「いったん調整売りは終息したのではないか」(別の大手邦銀)とみられている。

明日の日銀決定会合が注目されているが、「既に追加緩和は織り込まれており、改めてドルを買う材料には乏しく、目先は上値が重い」(先の大手邦銀)との見方が出ていた。

ユーロも対円、対ドルで反落。

ユーロは先週、ドル円の上昇を眺めて対円でも買いが強まっていたが、その調整的な売り戻しで対円を中心に反落している。

午前9時現在、1ユーロ=102円92~96銭(前週末午後5時、103円35~38銭)、対ドルで1.2920~2923ドル(同1.2927~2932ドル)。



2012年10月27日土曜日

欧州市場サマリー(26日)


1348GMT 25日終盤

ユーロ/ドル<EUR=> 1.2928 1.2933

ドル/円<JPY=> 79.750 80.280

ユーロ/円<EURJPY=> 103.14 103.85

26日終値 前営業日終値

株 FT100 5806.71(+1.66) 5805.05

クセトラDAX 7231.85(+31.62) 7200.23

金 現物午後値決め 1716.00 1715.50

(カッコ内は先物が欧州市場の前営業日終値比、現物が前営業日終盤)

先物

3カ月物ユーロ(12月限) 99.80 (+0.00) <FEIZ2>

独連邦債2年物(12月限) 110.68 (+0.08) <FGBSZ2><0#FGBS:>

独連邦債5年物(12月限) 125.63 (+0.35) <FGBMZ2><0#FGBM:>

独連邦債10年物(12月限) 141.03 (+0.64) <FGBLZ2><0#FGBL:>

独連邦債30年物(12月限) 130.40 (+1.02) <FGBXZ2><0#FGBX:>

現物利回り

独連邦債2年物 0.046 (0.086) <DE2YT=TWEB><0#DE2YT=TWEB>

独連邦債5年物 0.524 (0.585) <DE5YT=TWEB><0#DE5YT=TWEB>

独連邦債10年物 1.522 (1.582) <DE10YT=TWEB><0#DE10YT=TWEB>

独連邦債30年物 2.398 (2.444) <DE30YT=TWEB><0#DE30YT=TWEB>

<為替> ユーロが対ドルで4日続落し、2週間ぶり安値をつけた。

ギリシャが債務削減目標を達成できない可能性があるとの懸念や、緊縮策をめぐる政治的な不透明感が重しとなった。

円は対ドルで4カ月ぶり安値から反発したものの、日銀の追加緩和観測を背景に売られやすいとみられている。

<株式> ロンドン株式市場は小幅高で終えた。

ただ鉱山株の上げを金融株が打ち消し、独仏など他の欧州主要市場をアンダーパフォームした。

さえない企業決算や世界経済減速への懸念で、来週の相場は弱含むとの見方が出ている。

FT100種総合株価指数<.FTSE>は1.66ポイント(0.03%)高の5806.71で終了。

週足では1.5%下落した。

アングロ・アメリカン<AAL.L>が高い。

株価低迷を背景に、最高経営責任者(CEO)が辞任したことが好感され、4.1%値を上げた。

金融株指数<.FTNMX8350>は0.5%安。

市場関係者は、弱地合いとなれば、英銀はとりわけその影響を受けやすいとみている。

欧州株式市場は小幅続伸。

企業のさえない業績見通しを受けて地合いが悪化したものの、米国内総生産(GDP)統計が予想を上回ったことが追い風となった。

FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は1.45ポイント(0.13%)高の1097.35。

DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は12.67ポイント(0.51%)高の2496.10。

企業関連では、スウェーデンのエリクソン<ERICb.ST>や仏ルノー<RENA.PA>の決算がさえない内容となり、市場の警戒感が高まった。

ただ、第3・四半期の米GDPが前期比年率2%増と、予想の1.9%増を上回ったことを受け、午後になると地合いが改善した。

しかし、IGのセールス・トレーダーは「企業決算をめぐる疑問があまりに多いことから、上昇が持続する公算は小さい」との見方を示した。

エリクソンは3.9%安。

第3・四半期決算は実質利益の減少幅が42%と予想より小幅にとどまったものの、世界的な景気減速に対応するため一段のコスト削減を図る方針を示した。

オランダの人材サービス大手ランスタッド<RAND.AS>は4.7%安。

前日に欧州での収入減少を明らかにしたことを受け、アナリストが投資判断や業績見通しを引き下げた。

<ユーロ圏債券> 独連邦債が上昇。

さえない企業決算や、スペインの失業率が過去最高に達したことを手がかりに、安全資産とされる独連邦債の買いが膨らんだ。

ただ、第3・四半期の米国内総生産(GDP)速報値が市場予想を上回る2.0%増になったことを受け、上値は重かった。

仏ルノー<RENA.PA>やスウェーデンのエリクソン<ERICb.ST>のほか、25日米株式市場引け後に発表されたアップル<AAPL.O>やアマゾン<AMZN.O>など、一連の企業決算が精彩を欠く内容となったことで、リスク資産を手放し、債券を求める動きが高まった。


スペイン国家統計局(INE)が発表した第3・四半期の失業率は25%と前四半期から悪化し、過去最高を更新。

スペイン10年債利回りはこの日、ほぼ変わらずの5.60%で終了したものの、最近確認されていたスペイン債への投資意欲の回復はファンダメンタルズに基づくものではなく、欧州中央銀行(ECB)の国債買い入れ期待による可能性が高いことを浮き彫りにした。


格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が前日、仏銀を取り巻く経済リスクの高まりを理由に、BNPパリバ<BNPP.PA>を格下げし、クレディ・アグリコル<CAGR.PA>やソシエテ・ジェネラル(ソジェン)<SOGN.PA>など10行の格付け見通しを引き下げたことも、独連邦債への逃避買いを支えた。


独連邦債先物は46ティック高の140.85で清算。

独連邦債10年物利回りは5ベーシスポイント低下の1.53%。

RIAキャピタル・マーケッツのストラテジスト、ニック・スタメンコビッチ氏は、さえない米企業決算や欧州指標を受け、ここ1週間ほどでリスク回避の動きが高まり、主要国の債券に買いが入っていることを指摘。


「来週発表される米雇用統計や製造業関連指標が焦点となる。

米景気が持ちこたえている兆候が確認され、さらにスペインが確実に支援要請に近づいている確証が得られれば、独連邦債には悪材料となるが、周辺国債は安定化するだろう」と述べた。

[東京 27日 ロイター]

横ばい〔ロンドン株式〕(26日)


【ロンドン時事】週末26日のロンドン株式市場の株価は、資源大手アングロ・アメリカンが急伸したものの金融株が軟調となるなどまちまちな値動きとなり、FT100種平均株価指数は前日終値比1.66ポイント高の5806.71と、横ばいにとどまった。


ハーグリーブズ・ランズダウンのアナリスト、キース・ボウマン氏は、「この日は非常に閑散だった」とした上で、「来週は景況指数の発表が相次ぎ、動意をもたらすだろう」と語った。

個別銘柄では、金融大手バークレイズが0.35ペンス安の232.50ペンス。

一方、石油大手BPは0.50ペンス高の431.60ペンス、製薬大手グラクソスミスクラインが3.50ペンス高の1410.00ペンスとなった。

CEO辞任を発表したアングロ・アメリカンは76ペンス高の1933.50ペンス。



2012年10月26日金曜日

NY株、小反発=売られ過ぎで〔米株式〕(25日)


【ニューヨーク時事】25日のニューヨーク株式市場は、前日までに株式が売られ過ぎたとの見方から買いが入り、優良株で構成するダウ工業株30種平均は3日ぶりに小反発した。

ダウは前日終値比26.34ドル高の1万3103.68ドルで終了。

ハイテク株中心のナスダック総合指数は4.42ポイント高の2986.12。



欧州市場サマリー(25日)


1348GMT 24日終盤

ユーロ/ドル<EUR=> 1.2973 1.2971

ドル/円<JPY=> 80.270 79.800

ユーロ/円<EURJPY=> 104.12 103.51

25日終値 前営業日終値

株 FT100 5805.05(+0.27) 5804.78

クセトラDAX 7200.23(+7.38) 7192.85

金 現物午後値決め 1715.50 1706.50

(カッコ内は先物が欧州市場の前営業日終値比、現物が前営業日終盤)

先物

3カ月物ユーロ(12月限) 99.80 (‐0.01) <FEIZ2>

独連邦債2年物(12月限) 110.60 (+0.00) <FGBSZ2><0#FGBS:>

独連邦債5年物(12月限) 125.25 (‐0.04) <FGBMZ2><0#FGBM:>

独連邦債10年物(12月限) 140.32 (‐0.15) <FGBLZ2><0#FGBL:>

独連邦債30年物(12月限) 129.16 (‐0.50) <FGBXZ2><0#FGBX:>

<p />現物利回り

独連邦債2年物 0.086 (0.080) <DE2YT=TWEB><0#DE2YT=TWEB>

独連邦債5年物 0.585 (0.567) <DE5YT=TWEB><0#DE5YT=TWEB>

独連邦債10年物 1.582 (1.557) <DE10YT=TWEB><0#DE10YT=TWEB>

独連邦債30年物 2.444 (2.417) <DE30YT=TWEB><0#DE30YT=TWEB>

<為替> ドル/円が4カ月ぶり高値をつけた。

一連の米指標や日銀が来週、金融緩和を行うとの期待からドルが買われた。

ドル/円は一時、6月25日以来の高値となる1ドル=80.33円をつけた。

ユーロも円 に対して上昇した。

<株式> ロンドン株式市場はほぼ横ばいで終了した。

第3・四半期の国内総生産(GDP)が好調だったことで銀行株に買いが入ったものの、企業決算がまちまちの結果となったことで、相場の上値は抑えられた。

英国立統計局はこの日、第3・四半期の実質GDP伸び率は速報値で前期比プラス1.0%となったと発表。

2007年第3・四半期以来の高い伸びとなり、リセッション(景気後退)からの脱却が確認された。

これを受け銀行株に買いが入り、銀行株指数<.FTNMX08350>は0.8%高となった。

ただ英経済の見通しに対する慎重な見方は根強く、デュネディン・インカム・グロウス投資信託のマネジャー、ジェレミー・ウイットリー氏は、「GDP統計は予想を上回り、英経済に期待をもたらした。


ただ、単期の統計でしかなく、持続的な回復の始まりを示すものではない」との見方を示した。

世界最大の広告グループの英WPP<WPP.L>は2.3%安。

通年の増収率見通しを下方修正したことが嫌気された。

一方、日用品大手ユニリーバ<ULVR.L>は2.9%高。

新興市場の堅調な需要が追い風となり、第3・四半期は実質5.9%の増収となったことが好感された。

欧州株式市場は小幅続伸。

仏製薬サノフィや英蘭系の日用品ユニリーバの底堅い業績が追い風となった。

ただ、トレーダーの間からは、ユーロ圏をめぐる懸念が今後上値を押さえ込む可能性があるとの声が聞かれた。

FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は2.19ポイント(0.20%)高の1095.90。

DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は7.15ポイント(0.29%)安の2483.43。

サノフィ<SASY.PA>は1.4%上昇し、FTSEユーロファースト300の上昇分の大半を占めた。

第3・四半期決算が予想を上回ったほか、2012年通年の利益が予想ほど減少しないとの見通しを示した。

KBLスイスのフィリーペ・カレット最高投資責任者(CIO)は、ユーロ圏およびスペインの債務危機をめぐる懸念から、ヘルスケアなどのディフェンシブ銘柄を選好すると述べた。

また、スペインの問題解決に向けた明確な道筋が見えない中、「相場は調整局面を迎える可能性がある」と予想した。

スペインの主要株価指数IBEX<.IBEX>は0.2%安。

減益決算を発表した同国のサンタンデール銀<SAN.MC>は0.6%下落した。

ユニリーバ<UNc.AS>は2.6%高。

第3・四半期は実質5.8%の増収となり、市場予想を上回った。

半面、フランステレコム<FTE.PA>は5.2%安。

減配方針を示したほか、2013年は厳しい年になると警告した。

欧州企業の決算内容は強弱まちまちとなっている。

トムソン・ロイター・スターマインのデータによると、これまでに決算を発表している欧州企業の47%が市場予想を下回った。

<ユーロ圏債券> 独連邦債が売られた。

英国の第3・四半期国内総生産(GDP)伸び率が5年ぶりの高水準となったことで、リスク資産への買い意欲が高まった。

独10年債利回りは一時、1.625%まで上昇。

だがその後は利回り上昇を受けて買い戻しが入り、午後終盤には1.58%に低下した。

独連邦債先物も8ティックの下げにとどまり、140.39で清算した。

ある市場関係者は「独連邦債はレンジ取引にとどまっている。

(利回りが)1.60%を上回る水準はレンジの下限で、この辺りではかなりの需要が見られる」と述べた。

またスペインによる全面支援の要請が不透明な情勢なため、独国債が大きく売られる公算は小さいとみられている。

第3・四半期の英GDP伸び率は前期比プラス1.0%と、前期比伸び率としては2007年第3・四半期以来5年ぶりの高水準を記録した。

ロンドン五輪などが押し上げ要因となり、英国は3四半期連続のマイナス成長から脱した。

また米新規失業保険申請件数も(季節調整済み)は前週比2万3000件減の36万9000件となった。

スペイン10年債利回りは3ベーシスポイント(bp)上昇の5.62%。

今週に入り20bp程度上昇している。

2年債は3.11%、5年債利回りは4.5%となった。

スペイン経済・競争力省のイニゴ・フェルナンデス・デメサ国庫金融政策総局長は24日、今年の資金調達計画はほぼ完了したとした上で、政府は来年の国・地方向け資金調達を始める用意があるとの考えを示した。


[東京 26日 ロイター]

欧州株式市場サマリー(25日)


(カッコ内は前営業日比)

FT100種総合株価指数(ロンドン)<.FTSE>

終値 5805.05(+0.27)

前営業日終値 5804.78(+6.87)

クセトラDAX指数(フランクフルト)<.DAX>

終値 7200.23(+7.38)

前営業日終値 7192.85(+19.16)

CAC40種平均指数(パリ)<.FCHI>

終値 3411.53(‐14.96)

前営業日終値 3426.49(+19.99)

<ロンドン株式市場> ほぼ横ばいで終了した。

第3・四半期の国内総生産(GDP)が好調だったことで銀行株に買いが入ったものの、企業決算がまちまちの結果となったことで、相場の上値は抑えられた。

英国立統計局はこの日、第3・四半期の実質GDP伸び率は速報値で前期比プラス1.0%となったと発表。

2007年第3・四半期以来の高い伸びとなり、リセッション(景気後退)からの脱却が確認された。

これを受け銀行株に買いが入り、銀行株指数<.FTNMX08350>は0.8%高となった。

ただ英経済の見通しに対する慎重な見方は根強く、デュネディン・インカム・グロウス投資信託のマネジャー、ジェレミー・ウイットリー氏は、「GDP統計は予想を上回り、英経済に期待をもたらした。


ただ、単期の統計でしかなく、持続的な回復の始まりを示すものではない」との見方を示した。

世界最大の広告グループの英WPP<WPP.L>は2.3%安。

通年の増収率見通しを下方修正したことが嫌気された。

一方、日用品大手ユニリーバ<ULVR.L>は2.9%高。

新興市場の堅調な需要が追い風となり、第3・四半期は実質5.9%の増収となったことが好感された。

<欧州株式市場> 小幅続伸。

仏製薬サノフィや英蘭系の日用品ユニリーバの底堅い業績が追い風となった。

ただ、トレーダーの間からは、ユーロ圏をめぐる懸念が今後上値を押さえ込む可能性があるとの声が聞かれた。

FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は2.19ポイント(0.20%)高の1095.90。

DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は7.15ポイント(0.29%)安の2483.43。

サノフィ<SASY.PA>は1.4%上昇し、FTSEユーロファースト300の上昇分の大半を占めた。

第3・四半期決算が予想を上回ったほか、2012年通年の利益が予想ほど減少しないとの見通しを示した。

KBLスイスのフィリーペ・カレット最高投資責任者(CIO)は、ユーロ圏およびスペインの債務危機をめぐる懸念から、ヘルスケアなどのディフェンシブ銘柄を選好すると述べた。

また、スペインの問題解決に向けた明確な道筋が見えない中、「相場は調整局面を迎える可能性がある」と予想した。

スペインの主要株価指数IBEX<.IBEX>は0.2%安。

減益決算を発表した同国のサンタンデール銀<SAN.MC>は0.6%下落した。

ユニリーバ<UNc.AS>は2.6%高。

第3・四半期は実質5.8%の増収となり、市場予想を上回った。

半面、フランステレコム<FTE.PA>は5.2%安。

減配方針を示したほか、2013年は厳しい年になると警告した。

欧州企業の決算内容は強弱まちまちとなっている。

トムソン・ロイター・スターマインのデータによると、これまでに決算を発表している欧州企業の47%が市場予想を下回った。

[東京 26日 ロイター]

NY株、反発=米指標を好感〔米株式〕(25日午前)


【ニューヨーク時事】25日午前のニューヨーク株式相場は、良好な内容の米経済指標が並んだことから、反発している。

午前10時20分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比72.57ドル高の1万3149.91ドル、ハイテク株中心のナスダック総合指数は同19.36ポイント高の3001.06。


米商務省が発表した9月の耐久財受注額は前月比9.9%増と、2010年1月以来2年8カ月ぶりの高い伸び率となった。

労働省が発表した前週まで1週間の新規失業保険申請件数は前週比2万3000件減の36万9000件と、市場予想(ロイター通信調べ)の37万件をわずかに下回った。

9月の全米活動指数も前月から改善。

市場のリスク選好が戻る中、株式を物色する動きにつながった。

また、この日は大手決算が目白押し。

米家庭用品大手プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)の7~9月期決算は、減収減益となったものの市場予想を上回ったことで、大幅高。

米穀物大手ブンゲも、増収増益を受けて買いを集めた。

一方、米通信大手スプリント・ネクステルは赤字幅が拡大したことで下落、米航空大手ユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングスと米先物取引大手CMEグループも、それぞれ減収減益となったことで、売り込まれた。


その他個別銘柄では、バンク・オブ・アメリカ、シティグループ、JPモルガン・チェースなど金融銘柄がしっかり。

ファイザー、メルク、ジョンソン・アンド・ジョンソンなど医薬・健康関連銘柄も買われた。

ボーイングは下落。



2012年10月25日木曜日

NY株、続落=企業業績なお警戒〔米株式〕(24日)


【ニューヨーク時事】24日のニューヨーク株式相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明がほぼ予想通りの内容となる中、米企業業績への警戒感が引き続き重しとなり、続落した。

優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比25.19ドル安の1万3077.34ドル、ハイテク株中心のナスダック総合指数は同8.76ポイント安の2981.70で終了した。



欧州市場サマリー(24日)


1338GMT 23日終盤

ユーロ/ドル<EUR=> 1.2966 1.2985

ドル/円<JPY=> 79.750 79.840

ユーロ/円<EURJPY=> 103.41 103.66

24日終値 前営業日終値

株 FT100 5804.78(+6.87) 5797.91

クセトラDAX 7192.85(+19.16) 7173.69

金 現物午後値決め 1706.50 1711.00

(カッコ内は先物が欧州市場の前営業日終値比、現物が前営業日終盤)

先物

3カ月物ユーロ(12月限) 99.80 (+0.01) <FEIZ2>

独連邦債2年物(12月限) 110.61 (+0.06) <FGBSZ2><0#FGBS:>

独連邦債5年物(12月限) 125.35 (+0.22) <FGBMZ2><0#FGBM:>

独連邦債10年物(12月限) 140.58 (+0.23) <FGBLZ2><0#FGBL:>

独連邦債30年物(12月限) 129.78 (+0.08) <FGBXZ2><0#FGBX:>

現物利回り

独連邦債2年物 0.080 (0.109) <DE2YT=TWEB><0#DE2YT=TWEB>

独連邦債5年物 0.567 (0.603) <DE5YT=TWEB><0#DE5YT=TWEB>

独連邦債10年物 1.557 (1.577) <DE10YT=TWEB><0#DE10YT=TWEB>

独連邦債30年物 2.417 (2.419) <DE30YT=TWEB><0#DE30YT=TWEB>

<為替> ユーロがドルと円に対して小幅安となった。

ドイツの指標が予想外に弱く、同国経済が後退に向かう可能性があるとの懸念が強まった。

ロイター・データによると、ユーロ/ドルは一時、1週間ぶり安値となる1ユーロ=1.2918ドルをつけた。

対円でも、1週間ぶり安値となる1ユーロ=102.96円をつける場面があった。

ドル指数<.DXY>は一時、2週間ぶり高水準となる80.151をつけた。

<株式> ロンドン株式市場は小反発した。

日用品のレキット・ベンキーザー<RB.L>の堅調な決算が追い風となった。

ただ、企業収益への懸念から一段の上昇は限られるとの見方も出ている。

レキット・ベンキーザーは3.7%高で上げが目立った。

弱い企業決算が相次ぐ中、第3・四半期の既存店ベースの売上高が伸びたことが好感された。

一方、運輸のナショナル・エクスプレス<NEX.L>は12.6%下落した。

2013年について厳しい見通しを示したことを嫌気した。

フランクリン・テンプルトンのファンドマネジャー、コリン・モートン氏は、弱い企業決算や世界経済の減速への懸念から、鉱山などの景気循環株よりも、公共事業や食品など下落局面に抵抗力があるとされる銘柄を好んでいると述べた。


JNファイナンシャルのシニアトレーダー、リック・ジョーンズ氏は、FT100種総合指数が5810付近から5790に下がる展開を予想する。

欧州株式市場は4営業日ぶりに反発。

中国発の堅調な指標を手がかりに石油・鉱山株が上昇したほか、ハイテク株に好決算をはやした買いが入った。

FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は5.00ポイント(0.46%)高の1093.71。

DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は12.66ポイント(0.51%)高の2490.58。

企業向けソフトウエアメーカー大手の独SAP<SAPG.DE>は4.2%上昇し、ハイテク株全体を押し上げた。

予想を上回る業績が好感された。

エネルギー株は1%高、資源株は0.7%高。

HSBCが日発表した10月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は3カ月ぶりの高水準に持ち直し、同国の経済が緩やかなペースで回復していることが浮き彫りとなった。

ノルウェーの通信企業テレノール<TEL.OL>は6.1%高。

同社が事業を展開するアジアの主要市場での業績が第4・四半期に上向くとの見通しを示した。

10月のIFO独業況指数が2010年2月以来の低水準に落ち込んだものの、新興市場国をめぐる明るいニュースが投資家のセンチメントを支える格好となった。

<ユーロ圏債券> ユーロ圏経済の低迷深刻化を示す経済指標を受け、独連邦債の価格が上昇し、同国の10年物国債入札にも強い需要が集まった。

マークイットが発表した10月のユーロ圏総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は45.8と前月の46.1から低下し、2009年6月以来の低水準となった。

また、ドイツのIFO経済研究所が発表した10月の独業況指数は100.0と、前月の101.4から低下し、2010年2月以来の低水準を記録した。

これらのさえない指標に加え、格付け会社ムーディーズが今週スペイン5州を格下げしたことなどを背景に安全資産への需要が高まり、33億ユーロの独連邦10年債入札には強い需要が集まった。


独連邦債先物は12ティック高の140.47で清算。

ギリシャの財政目標達成期限をめぐり当局者が食い違う見解を示したことから値動きは不安定で、一時は下落する場面もあった。

ギリシャのストゥルナラス財務相は24日、同国に対する金融支援について、国際支援機関が財政目標の達成期限延長を受け入れたと明らかにしたが、欧州当局者はそれとは食い違う見解を示した。


スペイン10年債利回りは5.1ベーシスポイント(bp)低下の5.59%。

同2年債利回りは3.03%。

5年債利回りは4.43%となった。

[東京 25日 ロイター]

2012年10月24日水曜日

NYダウ急落、243ドル安 米企業業績への懸念高まる


【サンノゼ=畑中徹】23日のニューヨーク株式市場は、米企業業績への懸念が高まり、大企業で構成するダウ工業株平均は急落した。

終値は、前日より243.36ドル(1.82%)安い1万3102.53ドルで取引を終えた。

ハイテク株が主体のナスダック市場の総合指数も、前日より26.50ポイント(0.88%)低い2990.46だった。



大幅続落〔ロンドン株式〕(23日)


【ロンドン時事】23日のロンドン株式市場の株価は、企業決算への懸念やスペイン自治州格下げなどが嫌気されて大幅続落となり、FT100種平均株価指数は前日終値比85.00ポイント(1.44%)安の5797.91で終了した。


ETXキャピタルのアナリスト、イシャク・シデキ氏は、「米国などの決算がさえず、中国の高級品需要も不振なようだ。

資金は安全な逃避先に向かっている」と指摘。

「今週は欧州企業決算が相次ぐ。

今後数日はデフェンシブ銘柄が選好されるだろう」と語った。

個別銘柄では、石油大手BPは10.20ペンス安の433.25ペンス。

金融大手バークレイズが2.75ペンス高の232.65ペンス。

製薬大手グラクソスミスクラインが14ペンス安の1401.00ペンス。



ダウ、急反落=米企業業績懸念で一時218ドル安〔米株式〕(23日午前)


【ニューヨーク時事】23日午前のニューヨーク株式相場では、米大手企業の業績不安から売り込まれ、優良株で構成するダウ工業株30種平均は一時前日終値比218ドル安まで急落した。

午前10時20分現在は、ダウが前日終値比212.54ドル安の1万3133.35ドル、ハイテク株中心のナスダック総合指数は同31.50ポイント安の2985.46。

この日は、市場の関心が米企業業績に集中。

米工業・事務用製品大手スリーエムが朝方発表した2012年7~9月期決算は、減収増益となり、1株当たり利益は1.65ドルと市場予想(トムソン・ロイター調べ)と一致。

ただ、業況の厳しさを理由に12年通期の業績予想をアナリスト予想を下回るレンジに設定した。

また、化学大手デュポンは、世界的な需要不振を背景に売上高と1株当たり利益が市場予想に届かず、従業員1500人の削減計画を明らかにした。

米企業業績への失望感からダウは寄り付き直後から売りを浴びた。

さらに、10月のリッチモンド連銀景況指数が前月の4からマイナス7に悪化したことが嫌気された。

このほか、欧州債務不安も引き続き市場のリスク投資意欲を抑制。

米格付け大手ムーディーズ・インベスター・サービスが前日、スペインの5自治州の格付けを引き下げ、これを受けて欧州株が下落したことも地合いを弱めた。

個別銘柄では、デュポン(8.5%安)、アルコア(3.0%安)などの下げがきつい。

タブレット型多機能携帯端末「iPad(アイパッド)」小型機の発表がうわさされるアップルは1.1%安で推移している。

半面、ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)は2.8%高。

好業績を追い風にコーチは5.8%上伸。

ヤフー(4.6%高)も前日引け後に発表された堅調な決算内容が好感されている。



2012年10月23日火曜日

欧州市場サマリー(22日)


1328GMT 19日終盤

ユーロ/ドル<EUR=> 1.3050 1.3021

ドル/円<JPY=> 79.830 79.300

ユーロ/円<EURJPY=> 104.17 103.26

<p />22日終値 前営業日終値

株 FT100 5882.91(‐13.24) 5896.15

クセトラDAX 7328.05(‐52.59) 7380.64

金 現物午後値決め 1726.75 1737.00

(カッコ内は先物が欧州市場の前営業日終値比、現物が前営業日終盤)

先物

3カ月物ユーロ(12月限) 99.80 (‐0.01) <FEIZ2>

独連邦債2年物(12月限) 110.53 (‐0.01) <FGBSZ2><0#FGBS:>

独連邦債5年物(12月限) 124.97 (‐0.07) <FGBMZ2><0#FGBM:>

独連邦債10年物(12月限) 140.02 (‐0.09) <FGBLZ2><0#FGBL:>

独連邦債30年物(12月限) 129.42 (‐0.34) <FGBXZ2><0#FGBX:>

<p />現物利回り

独連邦債2年物 0.123 (0.115) <DE2YT=TWEB><0#DE2YT=TWEB>

独連邦債5年物 0.641 (0.612) <DE5YT=TWEB><0#DE5YT=TWEB>

独連邦債10年物 1.613 (1.581) <DE10YT=TWEB><0#DE10YT=TWEB>

独連邦債30年物 2.440 (2.404) <DE30YT=TWEB><0#DE30YT=TWEB>

<為替> ユーロがドルに対して上昇、対円では5カ月半ぶり高値をつけた。

週末に行われたスペイン地方選の結果を受け、同国が財政支援要請に踏み切る障害が取り除かれたとの見方が広がった。

円はドルに対しても弱含んだ。

9月の輸出が落ち込み、日銀が来週、一段の刺激策を講じるとの期待が膨らんだ。

ドル/円は一時、7月半ば以来の高値水準となる1ドル=79.86円をつけた。

<株式> ロンドン株式市場は続落。

これから本格化する主要企業決算への懸念が高まり、地合いが悪化した。

製薬株が売られ、シャイア<SHP.L>は1.8%安。

アストラゼネカ<AZN.L>は0.5%値を下げた。

トムソン・ロイター・スターマインによると、欧州企業の8%がこれまで決算を発表しており、そのうち約半数近くが市場予測に届かなかった。

スターマインのアナリストは第3・四半期利益の伸びを前年比7.6%と見込んでいるが、これまで決算を発表した企業は平均で4.2%の減益となっている。

前週末売られた鉱山株は底堅い動きとなった。

市場関係者によると、モルガン・スタンレーが、相対的な株価の割安感や中国経済見通しの改善を理由に、素材株の中で鉱山株を選好するとの見解を示したことが追い風となった。

金鉱大手ランドゴールド・リソーシズ<RRS.L>は2.7%上昇。

金価格の上昇やソシエテ・ジェネラルによる目標株価引き上げが支援した。

欧州株式市場は続落。

この日決算を発表した米重機大手キャタピラー<CAT.N>が、通年利益見通しを引き下げたことが嫌気された。

FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は4.43ポイント(0.40%)安の1107.42。

DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は11.14ポイント(0.44%)安の2531.10。

キャタピラーの第3・四半期決算は予想を上回る増益となったものの、売上高は市場予想に届かなかった。

また、世界の景気が予想以上に速いペースで減速していることを理由に、通年利益見通しを下方修正した。

見通し引き下げは今年に入り2回目。

企業の決算発表が本格化するなか、ここ数週間で多くの企業から同様の見解が示されている。

IGのセールス・トレーダー、ウィル・ヘデン氏は、キャタピラーのニュースについて「企業決算というよりも、マクロ経済ニュースとみなされた。

ニュースが薄いなか、警戒感が強まった」と述べた。

一方、銀行・保険株は逆行高となった。

スペイン地方選で、与党・国民党がラホイ首相の出身地であるガリシア州で予想以上の議席を獲得。

スペインが国際支援の要請に一歩近づいた可能性がある。

<ユーロ圏債券> スペイン国債利回りが上昇した。

同国銀行支援をめぐり、欧州連合(EU)内で意見に隔たりが生じ、ラホイ首相側の勝利に終わった地方選のプラス効果を打ち消した。

北西部のガリシア州で21日投開票された地方議会選は、ラホイ首相の所属する中道右派の与党・国民党が勝利、緊縮策への支持を得ると同時に、財政支援申請への障害が取り除かれた格好となった。


ただ、ドイツが欧州安定メカニズム(ESM)による銀行への直接資本注入を遡及的に実施することはないとの立場を示したことが嫌気された。

あるトレーダーは「支援や欧州中央銀行(ECBの国債買い入れ)が見込まれる一方で、過去からの(銀行)資産に関する全体の問題が懸念材料となっている。

現在のところは複雑な状況だ」と分析した。

スペインの10年債利回りは8ベーシスポイント(bp)上昇して5.44%となった。

2年債利回り も9bp上がって2.89%だった。

市場では、スペインの支援要請時期やECBの国債購入策の詳細に対する警戒感が広がり、周辺国国債の上昇を抑えた。

ドイツ連邦債は堅調に推移したものの、下げに転じた。

ECBのアスムセン専務理事が、ユーロが後戻りできないことを示すため、ECBの権限の下であらゆることを行う決意を示したことが背景。

連邦債先物は24ティック安の139.87で清算した。

10年債利回りは1.3bp上昇して1.61%となった。

[東京 23日 ロイター]

小幅続落〔ロンドン株式〕(22日)


【ロンドン時事】週明け22日のロンドン株式市場の株価は、企業決算待ちとなる中を小幅続落し、FT100種平均株価指数は前週末終値比13.24ポイント(0.22%)安の5882.91で終了した。


IGマーケッツのアナリスト、クリス・ボーチャンプ氏は、「英石油大手BPがロシア合弁のTNK―BP持ち分をロスネフチに売却したとのニュースが出たが、非常に閑散商いだ」と指摘。

「様子見ムードとなっている」と語った。

個別銘柄では、石油大手BPは6.95ペンス安の443.45ペンス。

金融大手バークレイズが1.55ペンス高の235.40ペンス。

製薬大手グラクソスミスクラインが5.50ペンス安の1415.00ペンス。




円軟調、3カ月ぶり安値〔ロンドン外為〕(22日)


【ロンドン時事】週明け22日のロンドン外国為替市場の円相場は、日本の上半期貿易赤字が過去最高となるなど、円売り材料が相次ぎ、1ドル=79円80銭付近と7月12日以来3カ月ぶりの安値水準に下落した。


午後4時現在では、79円75~85銭と前週末午後4時(79円35~45銭)比40銭の円安・ドル高。

貿易赤字拡大のほか、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が日本の財政健全化が示されなければ一段の格下げを検討すると表明したことや、日銀の白川方明総裁が追加金融緩和の方針を示したことが伝えられるなど、「円に対するネガティブなニュースが断続的に続いた」(邦銀筋)。


ただ、「輸出筋のドル売りもこれ以上の円安水準では継続的にあり、ドル円の上値は重い」(同)との声が聞かれた。

ある市場関係者は、「円の対ドル相場に関してはトレンドが(上伸傾向から下落傾向に)変わったと見ている人は多い」と指摘。

「仮に自民党政権になれば、一段と円安誘導が行われるのではないかとの見方も増えている」と話した。

この日は、欧州株がさえず、オーストラリア・ドルなどリスク通貨の値動きも重い中、円単独での動きが目立った。

前出の関係者は「80円台に突入してもおかしくない」との見通しを示した。

ユーロは円安が進む中を強含み。

午後4時現在では、1ユーロ=104円25~35銭(前週末午後4時は103円40~50銭)と、前週末比85銭の円安・ユーロ高。

対ドルでは、同1.3065~3075ドル(1.3025~3035ドル)。

他の欧州通貨では、英ポンドが1ポンド=1.6030~6040ドル(1.6015~6025ドル)、スイス・フランが1ドル=0.9255~9265フラン(0.9275~9285フラン)。




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