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直近の決算発表予定

2013年3月19日火曜日

日経電子版メールマガジン(3/19)

[1] 今週の一押し
◆特集「TPP交渉」
 安倍晋三首相が環太平洋経済連携協定(TPP)交渉に参加することを正式に表明
しました。産業界が歓迎している一方で農業関係者は警戒を強めています。「日本の
農と食を守ることを約束する」と農業対策に万全を期す考えを示しましたが、先行き
は読めません。交渉の動きを国内の議論や海外の反応など多面的に解説していきます。
http://mx.nikkei.com/?4_77301_4425_1
[2] 注目の記事 
<アンケートへの回答、読者コメントを募集中です>
◇創論・時論
TPP参加で農業再生なるか
http://mx.nikkei.com/?4_77301_4425_2
◇クイックVote
TPP交渉参加、評価しますか
http://mx.nikkei.com/?4_77301_4425_3
◇未来面
日本を変えていくのは若い君たちの力だ(未来面シンポ)
http://mx.nikkei.com/?4_77301_4425_4
(コメントは記事末尾に。ログイン後、入力が可能です)
<Web刊>
◇永田町アンプラグド
日銀人事とTPPが示す自民政治の復活[+]
http://mx.nikkei.com/?4_77301_4425_5
◇グローバルOutlook
アベ相場、長寿を促す投資の時間軸[+]
http://mx.nikkei.com/?4_77301_4425_6
◇チャイナViews
日中摩擦「経済に弊害」 華僑の発言に熱視線[+]
http://mx.nikkei.com/?4_77301_4425_7
◇米州Frontline
日本国憲法を書いた女性 長女が語るゴードンさん[+]
http://mx.nikkei.com/?4_77301_4425_8
◇特集「電機 苦境」
http://mx.nikkei.com/?4_77301_4425_9
<ビジネス>
◆コンフィデンシャル
米国を標的に…中国サイバー部隊の実力[+]
http://mx.nikkei.com/?4_77301_4425_10
◆経営者ブログ(福地茂雄氏)
安倍さんに期待する「国民目線」[+]
http://mx.nikkei.com/?4_77301_4425_11
◆お悩み解決!就活探偵団
やっぱりおいしい? コネ入社、体験談[+]
http://mx.nikkei.com/?4_77301_4425_12
<マーケット>
◆マーケット反射鏡
「インフレが来る」と皆が思えば株高続く[+]
http://mx.nikkei.com/?4_77301_4425_13
◆Wall Street通信
日米中、株価が示す三都物語[+]
http://mx.nikkei.com/?4_77301_4425_14
◆スクランブル
株、中国新指導部が直面するイノベーションなき成長の限界[+]
http://mx.nikkei.com/?4_77301_4425_15
<マネー>
◆マネー底流潮流
長期株高へ、さよなら「不幸なROE経営」[+]
http://mx.nikkei.com/?4_77301_4425_16
◆豊島逸夫の金のつぶやき
円安調整はドカ雪の表層雪崩[+]
http://mx.nikkei.com/?4_77301_4425_17
◆マネーHOTトピックス
元興銀マンが起業した婚活ビジネス その名もIBJ
http://mx.nikkei.com/?4_77301_4425_18
<テクノロジー>
◆危機の電子立国
「裏切り者が」 サムスン提携に怒る鴻海 背水のシャープ(1)[+]
http://mx.nikkei.com/?4_77301_4425_19
◆先読みサイエンス
ヒッグス粒子と「ほぼ断定」 発見の国際チーム、ノーベル賞の可能性[+]
http://mx.nikkei.com/?4_77301_4425_20
◆Tech Frontline
アップル地図、改善もグーグルマップへ「遠い道のり」
http://mx.nikkei.com/?4_77301_4425_21
<ライフ>
◆工藤公康のダイレクトメッセージ
石巻の子どもたちへの400球 痛めたはずの肩が…… 野球評論家 工藤公康
http://mx.nikkei.com/?4_77301_4425_22
◆裏読みWAVE
マイケルが凋落? 米名前ランキング100年の変遷
http://mx.nikkei.com/?4_77301_4425_23
◆本日入荷 おいしい話
日本のカレーはなぜジャガイモを入れるのか
http://mx.nikkei.com/?4_77301_4425_24
<スポーツ>
◆メジャーリポート
三たびの屈辱…WBC米国代表はなぜ敗退したのか
http://mx.nikkei.com/?4_77301_4425_25
◆ピッチの風
決めるか最速W杯切符…日本、本田不在をどう打開[+]
http://mx.nikkei.com/?4_77301_4425_26
◆美走・快走・楽走
ランナーの初めの一歩、ウオーキングで足腰づくり
http://mx.nikkei.com/?4_77301_4425_27

みんなの外為 !今日の重要経済指標(3/19)

   
予想(コンセンサス) :
   
ユーザー予想    :
上昇 75% 下落 25%
   
関連指標の動向   :
上昇50% 下落30%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:3.0pips
上昇時平均幅:2.0pips
下落時平均幅:-3.0pips
下落時安値幅:-5.0pips
   
予想(コンセンサス) :+1.1%
   
ユーザー予想    :
上昇 60% 下落 40%
   
関連指標の動向   :
上昇44% 下落32%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:4.0pips
上昇時平均幅:3.0pips
下落時平均幅:-3.0pips
下落時安値幅:-5.0pips
   
予想(コンセンサス) :+0.7%/+2.8%
   
ユーザー予想    :
上昇 55% 下落 45%
   
関連指標の動向   :
上昇44% 下落36%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:3.0pips
上昇時平均幅:2.0pips
下落時平均幅:-2.0pips
下落時安値幅:-4.0pips
   
予想(コンセンサス) :+2.2%
   
ユーザー予想    :
上昇 34% 下落 66%
   
関連指標の動向   :
上昇29% 下落17%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:3.0pips
上昇時平均幅:2.0pips
下落時平均幅:-2.0pips
下落時安値幅:-4.0pips
   
予想(コンセンサス) :+0.8%/+3.3%
   
ユーザー予想    :
上昇 55% 下落 45%
   
関連指標の動向   :
上昇44% 下落36%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:3.0pips
上昇時平均幅:2.0pips
下落時平均幅:-2.0pips
下落時安値幅:-4.0pips
   
予想(コンセンサス) :+3.3%
   
ユーザー予想    :
上昇 55% 下落 45%
   
関連指標の動向   :
上昇44% 下落36%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:3.0pips
上昇時平均幅:2.0pips
下落時平均幅:-2.0pips
下落時安値幅:-4.0pips
   
予想(コンセンサス) :48.1
   
ユーザー予想    :
上昇 70% 下落 30%
   
関連指標の動向   :
上昇51% 下落30%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:6.0pips
上昇時平均幅:3.0pips
下落時平均幅:-2.0pips
下落時安値幅:-3.0pips
   
予想(コンセンサス) :前回:42.4
   
ユーザー予想    :
上昇 71% 下落 29%
   
関連指標の動向   :
上昇51% 下落30%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:6.0pips
上昇時平均幅:3.0pips
下落時平均幅:-2.0pips
下落時安値幅:-3.0pips
   
予想(コンセンサス) :91.5万件
   
ユーザー予想    :
上昇 91% 下落 9%
   
関連指標の動向   :
上昇33% 下落33%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:9.0pips
上昇時平均幅:7.0pips
下落時平均幅:-5.0pips
下落時安値幅:-8.0pips
   
予想(コンセンサス) :92.3万件
   
ユーザー予想    :
上昇 80% 下落 20%
   
関連指標の動向   :
上昇33% 下落33%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:9.0pips
上昇時平均幅:7.0pips
下落時平均幅:-5.0pips
下落時安値幅:-8.0pips
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日経電子版 マーケット(3/19)

【編集部から】
 日経電子版がまもなく創刊から3年を迎えます。おかげ様で読者のすそ野は順調に
拡大し、今やマーケットセクションの月間閲読数は1億の大台に迫るほどです。昨年
7月に開始したスマートフォン(スマホ)向けサイト「日経電子版マーケット」も月
に100万を超える閲読数になりました。オフィスや自宅ではパソコンで、移動中はス
マホで、という読み方が浸透してきたようです。ありがとうございます。
 電子版の仕事を始めて2年近くたち、ようやく携帯をスマホに買い替えました。自
他共に認めるITオンチの私は、量販店で「機能はどうでもいいから、とにかく軽く
て薄い機種を」。会社で「ついにiPhoneを買ったぞ」と見せびらかしたら、「
これiPhoneじゃありませんよ。アンドロイドです」「え? そうなの?」。この程度の知識です。
 どんな機能がついているのかさっぱりわからず、スマホに詳しい同じチームの武藤
記者に頼んで、とにかく日経電子版とbeta版、マーケットアプリを入れてもらい
ました。使い始めるとパソコンより起動が速く、便利ですね。若い読者がスマホで電
子版マーケットをどんどん見てほしいと思います。
(マーケット編集長 鈴木亮)
【注目の新着記事】
◆NY株ハイライト 欧州懸念に動じず 弱気派ストラテジストも白旗(米国・欧州株概況)
http://mx.nikkei.com/?4_77298_4577_1
◆日航、稲盛氏退任後の値下げが持つ意味(記者の目)
http://mx.nikkei.com/?4_77298_4577_2
◆ケーズHD、「PM2.5」で分かった実店舗の意外な強さ(記者の目)
http://mx.nikkei.com/?4_77298_4577_3
【お薦めコラム】
◆株、先高期待強い 「相場下落は19日前場まで」の声も(NQNスペシャル)
http://mx.nikkei.com/?4_77298_4577_4
◆日米中、株価が示す三都物語(Wall Street通信)
http://mx.nikkei.com/?4_77298_4577_5
◆金、ファンドの投げ売り待つ「コツコツ積み立て派」(コモディティーview)
http://mx.nikkei.com/?4_77298_4577_6
◆マクドナルド、日米格差が映す「原田マジック」復活の壁(記者の目)
http://mx.nikkei.com/?4_77298_4577_7
◆GMO、ネット選挙ビジネスはや夏の陣(記者の目)
http://mx.nikkei.com/?4_77298_4577_8

日経ニュース・朝版(3/19)

主要ニュース
ジャンル別速報ニュース
【経済】
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NYダウ、62ドル安 欧州危機、再燃不安高まる

【ニューヨーク=畑中徹】週明け18日のニューヨーク株式市場は、欧州危機再燃の不安が高まり、大企業で構成するダウ工業株平均は値下がりした。
終値は前週末より62・05ドル(0・43%)安い1万4452・06ドルだった。

ハイテク株が中心のナスダック市場の総合指数は、前週末より11・48ポイント(0・35%)低い3237・59で取引を終えた。

続落〔ロンドン株式〕(18日)

【ロンドン時事】週明け18日のロンドン株式市場の株価は、キプロスの預金削減措置を背景に売られ続落、FT100種平均株価指数は前週末終値比31.73ポイント安の6457.92で引けた。
ユーロ圏諸国が前週末の会合で、キプロスに対する金融支援の条件として預金削減措置を求めたことから、他国も同様の措置を迫られかねないとの思惑が浮上。
週明けの金融市場はリスク回避姿勢が強まり、当市場も序盤から金融株を中心に値を崩した。
もっとも、19日のキプロス議会による預金削減法案の採決を前に少額預金者を削減対象外とする修正案も出ており、事態は流動的。
このため市場では様子見姿勢も強まり、売り一巡後はポジション調整に伴う買い戻しの動きも見られた。
個別銘柄では、銀行大手のバークレイズが14.10ペンス安の305.95ペンスと急落したほか、石油大手のBPも1.15ペンス安の448.50ペンスと軟調。
スーパーのテスコも2.50ペンス安の382.65ペンスと売られた。
半面、携帯のボーダフォンは1.70ペンス高の184.95ペンスとしっかり。

NY株、続落〔米株式〕(18日午前)

【ニューヨーク時事】週明け18日午前のニューヨーク米株式市場は、キプロスの預金削減措置を受けて欧州不安が再燃したことから、続落している。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時10分現在、前週末終値比56.45ドル安の1万4457.66ドル、ハイテク株中心のナスダック総合指数が21.85ポイント安の3227.22。
欧州連合(EU)ユーロ圏諸国は前週末に行った財務相会合で、キプロスに対し最大100億ユーロの金融支援で合意。
ただ、キプロスは支援と引き換えに銀行預金削減を求められた。
これを受けて同様の措置が他国に波及することへの警戒感が強まったことから、アジア・欧州株価がほぼ全面安。
米株価もつられて売られている。
また、最近の急伸を受けた利益確定売りなども目立ち、ダウ平均は一時前週末終値比109ドル余り下落した。
この日発表された3月の米住宅建設業者信頼感指数は44と前月から低下し、市場予想(ロイター通信調べ)の47を下回ったものの、市場の反応は限定的だった。
19日から2日間からの日程で開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて市場の模様眺めムードも強い。
個別株では、欧州不安を背景にバンク・オブ・アメリカ(1.43%高)、JPモルガン・チェース(1.30%安)やシティグループ(2.42%安)など金融株は下落している。
原油安を受けてエクソンモービル(0.41%安)やシェブロン(0.34%安)は軟調。
一方で、ヒューレット・パッカード(2.91%高)やマイクロソフト(0.50%高)は堅調。

2013年3月18日月曜日

アジア株式市場サマリー(18日)

前営業日比 売買代金/出来高概算
上海総合指数<.SSEC>
大引け 2240.016 38.385安 812.9億元(上海A株)
高値 2276.050
安値 2239.214
前営業日終値 2278.401 8.124高 1012.6億元(上海A株)
ハンセン指数<.HSI>
大引け 22083.36 449.75安 782.3億香港ドル
高値 22185.32
安値 21997.72
前営業日終値 22533.11 86.07安 1027.8億香港ドル
ST指数(シンガポール)<.FTSTI>
大引け 3256.47 29.58安 30.52億株
高値 3269.33
安値 3252.88
前営業日終値 3286.05 6.55高 75.32億株
KLSE総合指数(クアラルンプール)<.KLSE>
大引け 1621.36 6.28安 7.77億株
高値 1627.05
安値 1613.94
前営業日終値 1627.64 13.10安 9.72億株
SET指数(バンコク)<.SETI>
大引け 1591.65 6.48安 653億バーツ
高値 1596.44
安値 1587.45
前営業日終値 1598.13 11.34高 768億バーツ
総合株価指数(ソウル)<.KS11>
大引け 1968.18 18.32安 3.01億株
高値 1982.92
安値 1968.18
前営業日終値 1986.50 15.63安 3.03億株
加権指数(台湾)<.TWII>
大引け 7811.34 116.15安 704.6億台湾ドル
高値 7888.16
安値 7807.61
前営業日終値 7927.49 24.27安 921.2億台湾ドル
総合株価指数(ジャカルタ)<.JKSE>
大引け 4802.826 16.498安 5.85兆ルピア
高値 4822.201
安値 4782.001
前営業日終値 4819.324 32.957高 8.04兆ルピア
総合株価指数(マニラ)<.PSI>
大引け 6536.18 118.42安 N/A
高値 6690.28
安値 6514.89
前営業日終値 6654.60 40.11安 N/A
SENSEX指数(ムンバイ)<.BSESN>
大引け 19293.20 134.36安 1.77億株
高値 19345.42
安値 19232.23
前営業日終値 19427.56 142.88安 2.01億株
ベトナム株価指数(ホーチミン)<.VNI>
大引け 479.13 2.22安 N/A
高値 482.59
安値 478.54
前営業日終値 481.35 6.75高 N/A
<中国・香港株式市場> 中国株式市場は反落して取引を終えた。
中国銀行<601988.SS><3988.HK>の肖鋼董事長(会長に相当)が退任し、中国証券監督管理委員会(CSRC)の郭樹清委員長の後任に就任すると報じられたことを受け、証券株が下落した。

香港株式市場は続落し、約3カ月ぶりの安値で引けた。
ユーロ圏と中国不動産セクターをめぐる懸念が再燃し、リスク回避の動きが広がったことから、景気動向に敏感な銘柄を中心に売りが出た。

<東南アジア株式> アジア株に足並みをそろえ、軒並み下落して引けた。
キプロスの金融支援案が異例の内容だったことで、世界的にリスク資産への投資意欲が損なわれた。

マニラ市場の主要株価指数PSEi<.PSI>は1.78%下落し、約5週間ぶり安値水準の6536.18。

クアラルンプール総合株価指数(KLCI)<.KLSE>は0.39%下げ、約4週間ぶり安値水準の1621.36で引けた。

<ソウル株式市場> 続落した。
外国勢の大口売りに押されたほか、キプロス支援をめぐる不透明感が重しとなった。

サムスン電子<005930.KS>は2.4%安。
市場ウォッチャーらによると、新たに発表したスマートフォン(多機能携帯電話)「ギャラクシーS4」に対する失望も背景という。

<台湾株式市場> 3営業日続落し、終値ベースで1月29日以来の安値で引けた。

金融保険指数<.TFNI>が2.3%下げ、加権指数を圧迫。
キプロスに対する金融支援策の条件をめぐって、取り付け騒ぎへの懸念が浮上した。

[東京 18日 ロイター]

ドル大幅安、94円台後半=午後はキプロス問題見極め〔東京外為〕(18日午後5時)

18日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、ユーロ急落になびき、大幅安となった。
午後はキプロスの預金課税をめぐる問題の先行きを見極めようとのムードが広がった。
午後5時現在は1ドル=94円73~74銭と前週末(午後5時、96円03~05銭)比1円30銭のドル安・円高。
朝方の東京市場は、キプロス預金課税を嫌気して急落したユーロになびき、ドル安が進んだ前週末の海外の流れを引き継ぎ、94円90銭前後で始まった。
仲値にかけては、輸入企業のドル買いで底堅く推移したが、その後は徐々に下げ幅を拡大した。
午後に入ると、日経平均株価の軟調を映して94円30銭前後まで下落。
欧州勢が参加し始める時間帯には、やや買い戻され、94円50銭台でもみ合った。
キプロス問題について、市場では「キプロスの経済規模を考えれば、過剰反応の部分も否めないが、預金引き出しの停止は禁じ手」(銀行系証券)として、他の欧州諸国への影響が懸念されている。
また、前週末の米国の経済指標が不調だったことから、「リスク回避の勢いを押し上げる要因となった」(外為ブローカー)との声もあった。
欧米時間には、1月のユーロ圏対外貿易収支、3月の米住宅建設業者信頼感指数などが発表されるほか、アスムセンECB専任理事の講演が予定されている。
キプロス問題に対する欧米の金融市場の反応を注視する展開になりそうだ。
ユーロは対円、対ドルで大きく下落して始まった後、軟調に推移している。
午後5時現在は1ユーロ=122円42~45銭(前週末午後5時、125円16~18銭)、対ドルで1.2922~2923ドル(同1.3031~3034ドル)。

証券ディーラー「プロの視点」(3/18)

■■ 〜 明日の株新聞 〜 ■■過度の円高進行によって、日経平均株価は大幅な調整を強いられました。
ユーロ圏財務相が決定したキプロス支援策が銀行預金者に負担を求めるという異例の内容になったことで、未明にユーロ/円とともにドル/円は急落。
株価も大幅調整しました。

ユーロ圏財務相会合では、キプロスに100億ユーロ(130億ドル)を支援する代わりに、10万ユーロ超の預金に預金額の9.9%、それ以下の預金に6.7%の課徴金を課すという、一連のユーロ圏加盟国支援策としては前例のない措置が決められました。
キプロス支援策をめぐっては、金融支援の見返りに少額の銀行預金への課税までも求められたことが市場にインパクトを与えたといってもいいでしょう。

「預金流出や他国への波及など今後の展開が読めず不透明感が強い」「このような前例を作ってしまったことは事実であり、市場にはサプライズだ」という市場関係者の欧米市場ではまだ織り込まれておらず、今晩の海外市場の動向が気になるところです。
日本株は過熱感が強かったため利益確定売りの材料になりやすい地合があります。

キプロス問題は特殊事例であり、ユーロ全般の危機にはつながりにくいという声もみられるものの、目先は「ユーロ売りに連動してドル円も下げやすい状態が続く」との声も聞かれます。

今晩の欧米市場のドル・円は、キプロス議会での金融支援条件に対する採決を見極める展開となります。
本日、キプロス議会(56議席)は、ユーロ圏財務相会合が決定した金融支援の条件である預金課税法案などに対する採決を行います。
事前の市場関係者の票読みでは、賛成が28票、反対が26票でどちらも過半数29票に達していません。

否決された場合、キプロスはデフォルト(債務不履行)の可能性が高まり、ユーロ圏から離脱する可能性が高まることで、欧州債務危機第2幕が始まることになります。
承認された場合、キプロスへの金融支援は実施されますが、ユーロ圏の重債務国の金融機関から、預金課税を懸念した資金流出が起こる可能性があることで、いずれにせよ欧州債務危機が始まる可能性があることに留意せねばなりません。

そういった意味でも、今晩の欧州、米国の外国為替市場、株式市場に注目せざるを得ないでしょう。
ただ、日経平均が大幅安となった今日も、外部環境に左右されにくい新興市場に資金が向かう場面がみられ、物色についてもバイオ関連株は堅調に推移するなど、個人投資家を中心とした買い意欲は旺盛といっていいでしょう。

まずは、今晩の欧米の株式市場と為替相場を見て、動きを決めていくのが順当だと思われます。
株式市場でも、先週末に業績を上ブレした<3665>エニグモがストップ高になるなど、そろそろ来期の業績変化を先取りする動きがあってもいい地合です。
トレードは、オーバーナイトで急落するリスクの少ないデイトレードなどでの短期の値幅取りなどが効くのではないでしょうか。
■■ 〜 今日の東京市場から 〜 ■■先週末の米国株式市場は、ダウ工業株30種平均が11営業日ぶりは反落。
3月の米国ミシガン大学消費者マインド指数(速報値)は71.8と、前月の77.6から低下し、2011年12月以来の低水準となりました。
政府の経済政策への不満が増大し、成長や雇用市場の改善への期待が後退したといわれています。
FRBが発表した2月の鉱工業生産指数(製造業、鉱業、公益事業の生産を対象、季節調整値)は前月比0.7%上昇と、3ヵ月ぶりの高水準。
消費者マインド指数が予想に反して低下したことが株価にも響きました。

JPモルガンは1.9%安と、ダウ銘柄では値下がり率トップ。
上院常設調査小委員会は報告書で昨年の巨額トレーディング損失問題で同行が損失の隠蔽を図ったことを示唆。
株価の低迷につながりました。
ダウ工業株30種は25.03ドル安の1万4514.11ドル。
ナスダック総合指数9.8ポイント安の3249.07ポイント。
S&P総合500種は2.53ポイント安の1560で取引を終えています。

週明けとなった東京株式市場で、日経平均は大幅反落。
前場の時点で下げ幅は260円を超えました。
前週末にユーロ圏財務相が決定したキプロス支援策が銀行預金者に負担を求めるという異例の内容となり、為替市場で円が急上昇したことから、主力輸出株を中心に利益確定売りが先行しました。
日本株は先週末にFTSEの指数リバランスに伴い高値引けとなった反動も大きかったようです。

後場に入ると、日銀によるETF買い思惑が下支えとなり、下げ渋る場面もみられました。
ただ、積極的な押し目買いが引き続き限定的になるなか、キプロス支援問題による欧州不安再燃が嫌気される格好から、後場の日経平均は日中安値を更新する展開に。

円高の進行と利益確定売りにより、日経平均株価は前営業日比340.32円安の1万2220.63円、東証株価指数(TOPIX)も同23.31ポイント安の1028.34と、ともに3営業日ぶりに反落しました。
東証1部の騰落銘柄数は値上がり453銘柄に対して、値下がり1179銘柄、変わらず75銘柄。
東証1部の出来高は31億1300万株、売買代金は2兆1679億円でした。
■■ 〜 本日の注目相場 〜 ■■欧州債務懸念の再燃などで、三菱UFJ<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>といったメガバンク、オリックス<8591>、アイフル<8515>などの金融株が一段安。

円高進行で、ソニー<6758>、東芝<6502>、日立製作所<6501>が売られ、トヨタ自動車<7203>、ホンダ<7267>、日産自動車<7201>といった主要輸出株が軒並み安となる展開。
ただし、テレビ事業大幅縮小などのリストラ報道が伝わったパナソニック<6752>が逆行高となっています。

ハイテク株では、京セラ<6971>、ファナック<6954>、キーエンス<6861>などが甘く、オリンパス<7733>、島津製作所<7701>、日本ガイシ<5333>も売られました。

自動車関連では、トヨタ紡織<3116>、デンソー<6902>、豊田自動織機<6201>、川崎重工業<7012>、富士重工業<7270>、ヤマハ発動機<7272>に売りが波及。

一方で、ケネディクス<4821>が売買代金上位に進出し年初来高値を更新したほか、大京<8840>なども堅調推移。
メタンハイドレート関連として引き続き海洋掘削<1606>が個別に買われています。

エニグモ<3665>はストップ高で上場来高値を更新。
JPモルガンが買い推奨に格上げしたDOWA<5714>が逆行高。
政府が石炭火力発電に力を入れる方向と報道されたことに反応して三井松島<1518>が急伸。
またイオン<8267>が筆頭株主となる方向で調整に入り子会社化も視野に入れている、と読売新聞が報じたことから、ダイエー<8263>がストップ高に。

バイオ関連株では、ナノキャリア<4571>が引き続き堅調に推移したほか、株主分割の発表を引き続き材料視されたユーグレナ<2931>、カルナバイオ<4572>、アンジェス<4563>などが短期資金を集めて、全体相場に逆行高の展開となりました。

日経ニュース・夕版(3/18)

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さくら投資顧問(3/18)

●相場概況 - 週末終値(前週末比)
 日経平均     12560.95(+277.33)
 NYダウ     14514.11(+117.04)
 米ドル/円    95.22(-0.81)
 ユーロ/円    124.50(-0.35)
 ユーロ/米ドル  1.3073(+0.0071)
 米国債(10年) 1.991%(-0.063)
 米国債(30年) 3.211%(-0.044)
 WTI原油先物  93.45(+1.50)
 NY金      1592.60(+15.70)
今週の注目指標
●3/19(火)
RBA議事録(豪)9:30
2月消費者物価指数 [前月比](英)18:30
前回 → -0.5%
2月消費者物価指数 [前年比](英)18:30
前回 → +2.7%
3月ZEW景況感調査](ユーロ)19:00
前回 → 48.2
2月住宅着工件数(米)21:30
前回 → 89.0万件
●3/20(水)
2月失業率(英)18:30
前回 → 4.7%
2月失業保険申請件数(英)18:30
前回 → -1.25万件
BOE議事録(英)18:30
FOMC政策金利発表(米)27:00
前回 → 0.00-0.25%
●3/21(木)
第4四半期GDP [前期比](NZ)6:45
前回 → +0.2%
第4四半期GDP [前年比](NZ)6:45
前回 → +2.0%
3月PMI製造業・速報(独)17:30
前回 → 50.3
3月PMIサービス業・速報(独)17:30
前回 → 54.7
3月PMI製造業・速報(ユーロ)18:00
前回 → 47.9
3月PMIサービス業・速報(ユーロ)18:00
前回 → 47.9
2月小売売上高指数 [前月比](英)18:30
前回 → -0.5%
2月小売売上高指数 [前年比](英)18:30
前回 → +0.2%
新規失業保険申請件数(米)21:30
前回 → 33.2万件
1月小売売上高 [前月比](加)21:30
前回 → -2.1%
3月フィラデルフィア連銀景況指数(米)23:00
前回 → -12.5
2月中古住宅販売件数(米)23:00
前回 → 492万件
●3/22(金)
3月IFO景況指数(独)18:00
前回 → 107.4
今週の相場観 by.植木良太(FX専業トレーダー)

■ 日銀総裁人事承認とTPP参加表明
先週の14・15日、衆議院と参議院にて
日銀総裁・副総裁人事が国会で採決されて、
ともに採決は賛成で同意されて日銀総裁に黒田氏、
副総裁に岩田氏と中曽氏の就任が決まりました。
今回の就任を受けての相場ですが、
特に大きな動きはありませんでした。
そして19日に白川総裁が退任し、
20日から黒田新体制となります。
4月の日銀政策会合でどのような動きがあるのかが
今後のポイントになりますが、その前にも黒田新総裁の発言や
コメントなど、日銀の動きには気を配っておきたいと思います。
まずは、"物価目標2%"と"外債購入"が
当分の話題になるかと思います。
"物価目標2%"に関しては、黒田新総裁は
「物価上昇2%の達成とデフレ脱却は必ず達成する」と
すでに強いメッセージを残しておりますが、
4月の金利政策会合で言葉だけでないところを
見せられるかどうがポイントです。
そして"外債購入"についても、
安倍首相・麻生財務相と同じく否定的な考えです。
これを受けて何度か円高に振れたことがありましたので、
この点にも注目したいところです。
あとは、追加の金融緩和ですが、
これは織り込み済みかと思いますので安倍首相が言う
「大胆な金融緩和」の"大胆"が、どこまで思い切って新鮮味ある
政策を次々と打ち出せるかがポイントです。
(サプライズ的なことはあるのか?など)
また、現在のところ「量的緩和の復活」なども
耳に入ってきております。
期待が高い分、「期待してたけど、そうでもないな〜…」
となると"アベノミクス"も腰折れしてきますので、
期待の部分で上昇してきたものが一気に失望に変わらないように
していただきたいと思います。
ある意味、安倍首相にとって正念場の時期に入ってきましたね。
正念場と言えば、「TPPへの参加表明」もそうです。
日銀総裁・副総裁人事が参議院で採決された15日に、
安倍首相はTPPへの正式な参加表明も行いました。
TPPへの参加表明が円安への追い風という
見方もありますが、私は多少疑問が残ります。
細かく見ていけばキリがないのですが、
この「TPPへの正式な参加」は米国と深い繋がりがあります。
近日中に配布を予定している【2013年の展望(仮)】レポートでも
触れていることなのですが、現在の相場は"ドル"が中心です。
(レポートは、植木良太のFX投資情報の会員様限定で公開します)
「円じゃないの?」と思われる方も多いかもしれません。
確かに昨年末から始まる円安の中心は"円"でしたが、
現在は完璧に"ドル"が中心です。
今の円安も日本発の材料が直接作用しているわけではなく、
「ドル高だからこそ円安になっている」という方が適当で、
これからの円安はドルが運命を握っている、と言って良いでしょう。
正直、日銀関連の材料など微々たるものです。
その証拠に日銀人事での反応が薄いです。
「ドル高になれば円安に動き、ドル安になれば円高になる」
ただ、これだけなのです。
※アベノミクスや日銀人事は円を下支えしている程度です。
ということで、現在の相場の中心は「ドル」です。
G20での円安容認など、米国が日本の味方に付いたのは、
日本をTPPに参加させるための布石に過ぎません。
日本の円安を維持するために、米国はNYダウで連日高値を更新させたり、
米重要指標で好結果を出してドル高を作り上げてきました。
(=ドル高で円安を作りあげていた)
これも全て、"日本をTPPに参加させるため"と考えられます。
安倍首相がTPP参加表明した後の米指標をいくつか見てみると…
3月NY連銀製造業景気指数(米)21:30
前回 → 10.04
結果 → 9.24
3月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値(米)22:55
前回 → 77.6
結果 → 71.8
どうでしょう?いずれも悪い結果です。
特に、3月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値は、
予想78.0が71.8ですから大幅な悪化です。
おそらく、日本がTPP参加を表明したので、
「よし!もう日本に媚びる必要はないね」と、
まるで米国が反撃の狼煙を切った風にも見えなくないのが、
私はタイミング的に不気味に感じています。
このように、今後米国が円安への協力?を
止めるのではないのかと、私には感じるのです。
(仮に止めなくても確実に緩めてくる)
まぁ、時間の経過と共に総合的にじっくり見極めようと思いますが、
このことを多少でも頭に入れておかれる方が良いかと思います。
先週の注目指標(結果)
●3/12(火)
1月鉱工業生産 [前月比](英)18:30
前回 → +1.1%
結果 → -1.2%
●3/13(水)
1月鉱工業生産・季調済 [前月比](ユーロ)19:00
前回 → +0.7% (修正 +0.9%)
結果 → -0.4%
2月小売売上高 [前月比](米)21:30
前回 → +0.1% (修正 +0.2%)
結果 → +1.1%
2月小売売上高 [前月比:除自動車](米)21:30
前回 → +0.2% (修正 +0.4%)
結果 → +1.0%
RBNZオフィシャル・キャッシュレート
前回 → 2.50%
結果 → 2.50%
●3/14(木)
2月新規雇用者(豪)9:30
前回 → +1.04万人 (修正 +1.31万人)
結果 → +7.15万人
2月失業率(豪)9:30
前回 → 5.4%
結果 → 5.4%
新規失業保険申請件数(米)21:30
前回 → 34.0万件 (修正 34.2万件)
結果 → 33.2万件
2月生産者物価指数 [前月比](米)21:30
前回 → +0.2%
結果 → +0.7%
2月生産者物価指数 [コア:前月比](米)21:30
前回 → +0.2%
結果 → +0.2%
2月生産者物価指数 [前年比](米)21:30
前回 → +1.4%
結果 → +1.7%
2月生産者物価指数 [コア:前年比](米)21:30
前回 → +1.8%
結果 → +1.7%
●3/15(金)
3月NY連銀製造業景気指数(米)21:30
前回 → 10.04
結果 → 9.24
2月消費者物価指数 [前月比](米)21:30
前回 → 0.0%
結果 → +0.7%
2月消費者物価指数 [コア:前月比](米)21:30
前回 → +0.3%
結果 → +0.2%
2月消費者物価指数 [前年比](米)21:30
前回 → +1.6%
結果 → +2.0%
2月消費者物価指数 [コア:前年比](米)21:30
前回 → +1.9%
結果 → +2.0%
1月対米証券投資 [ネット長期フロー](米)22:00
前回 → +252億USD
結果 → +257億USD
1月対米証券投資 [ネットフロー合計](米)22:00
前回 → +642億USD (修正 +222億USD)
結果 → +1109億USD
2月鉱工業生産 [前月比](米)22:15
前回 → -0.1%
結果 → +0.7%
3月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値(米)22:55
前回 → 77.6
結果 → 71.8

日経ニュース・昼版(3/18)

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3日ぶり反落=円高進み利益確定売り〔東京株式〕(18日)

【第1部】キプロスが銀行預金に課税する方針を示したことで欧州情勢への懸念が広がり、円高が進んだため、利益確定売りが膨らんだ。
日経平均株価は前営業日比340円32銭安の1万2220円63銭、東証株価指数(TOPIX)も同23.31ポイント安の1028.34と、ともに3営業日ぶりに反落した。
出来高は31億1300万株。
【第2部】4日続伸。
高木証が買いを集め、コムチュアは急伸し、滝沢鉄も堅調。
半面、昭和飛が緩み、ソディックは下落。
出来高4749万株。
【外国株】軟調。
出来高5万7000株。
▽キプロス問題受けて下げ幅が拡大
前週末のユーロ圏財務相会合で、キプロスが金融支援を受ける見返りに銀行預金に課税する異例の措置がとられた。
欧州の他の債務国で預金が流出するとの懸念からユーロ安・円高が進み、円は対ドルでも上昇した。
これを受けて、東京市場はリスク回避狙いの売りが膨らんだ。
円高が業績の重荷となる自動車、電機などの輸出関連株の下げが目立ち、日経平均は大幅安となった。
日経平均は前週末時点で200日移動平均線との乖離(かいり)率が30%を超え「バブルや郵政解散の頃を上回った」(銀行系証券)といい、ただでさえ利益確定売りが出てもおかしくないタイミングで、「キプロス問題が重なり、下げ幅が拡大した」(同)と受け止められた。
ただ、一方では「キプロスの経済規模は小さく、欧州全体への影響は限定的」(大手証券)との声も聞かれ、下値では押し目買いも入っていたようだ。

ドル、94円台半ば=再び売り優勢、キプロス懸念尾を引く〔東京外為〕(18日正午)

18日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、序盤は早朝のキプロス問題をめぐって急落した後の買い戻しもみられたが、正午にかけては再び売りが優勢となり、94円台半ばに押し戻された。
正午現在は94円65~67銭と前週末(午後5時、96円03~05銭)比1円38銭のドル安・円高で推移している。
早朝のオセアニア市場では、キプロスの預金課税問題をめぐる懸念からドルが急落。
仲値にかけて「本邦実需筋のドル買いも強い」(大手邦銀)ことから95円台回復を試す動きとなったが、仲値後は株安などを眺めて再び売り優勢となった。
日銀の緩和拡大観測から中長期的なドル高・円安基調は崩れないとの見方は根強く、「下値は買いたいという市場参加者も多い」(外為どっとコム総合研究所の神田卓也調査部長)一方で、イタリアの政局不安定化に続くキプロスの銀行預金の一部封鎖でこれまでのリスク選好ムードが後退すれば、「売っていた円を買い戻す動きが強まる」(前出の大手邦銀)とみる向きもある。
こうした中、市場では東京時間の午後以降に参入する「欧州勢の反応を見たい」(証券会社)との声が聞かれた。
ユーロも対円、対ドルで急落。
東京時間に入ってからのユーロ・ドルは、「キプロス議会が一転して預金への課税を容認した場合、買い戻しもすさまじいものになる」(前出・神田氏)と警戒され、小動きとなっている。
正午現在は1ユーロ=122円13~16銭(前週末午後5時、125円16~18銭)、対ドルで1.2901~2906ドル(同1.3031~3034ドル)。

反落=キプロス問題受け利益確定売り〔東京株式〕(18日前場)

【第1部】前週末にキプロスでの預金課税措置が決まり、円高が進んだことが嫌気され、利益確定売りが広がった。
日経平均株価は前営業日比263円88銭安の1万2297円07銭、東証株価指数(TOPIX)も同17.94ポイント安の1033.71と、ともに反落した。
出来高は18億5901万株。
【第2部】4営業日続伸。
高木証がにぎわい、コムチュア、滝沢鉄も堅調。
半面、昭和飛が売られ、技研興は小幅安。
出来高3082万株。
【外国株】軟調。
出来高3万1200株。
▽欧州に不透明感、持ち高調整の動き
前週末のユーロ圏財務相会合で、キプロスに金融支援を行う見返りに同国内の銀行預金に課税する措置が発表され、ユーロ安・円高が進んだ。
ドル・円でも円高が進んだため、主力株を中心に幅広く利益確定売りが出た。
225先物に断続的に売りが出て、前引け前には1万2300円を割り込む場面もあった。
キプロス問題は「前週時点では予想されていなかった材料で、ネガティブサプライズ」(インターネット証券)と受け止められた。
今後のアジア、欧州、米国各市場の反応を見極めたいという投資家も多いとみられ「持ち高調整の売りも出ている」(同)と指摘されている。
ただ、「前週末は環太平洋連携協定(TPP)交渉への参加期待などから株価は急伸しており、反動で売り圧力が強まった」(大手証券)側面もあり、市場関係者に動揺は広がっていないようだ。

みんなの外為 !今日の重要経済指標(3/18)

   
予想(コンセンサス) :
   
ユーザー予想    :
上昇 53% 下落 47%
   
関連指標の動向   :
上昇33% 下落53%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:3.0pips
上昇時平均幅:2.0pips
下落時平均幅:-5.0pips
下落時安値幅:-7.0pips
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日経ニュース・朝版(3/18)

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ドル大幅安、94円台後半=キプロス問題を嫌気〔東京外為〕(18日午前9時)

週明け18日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、先週末のキプロス預金課税を嫌気したユーロの急落になびき、1ドル=94円台後半に大幅安となっている。
午前9時現在、94円89~93銭と前週末(午後5時、96円03~05銭)比1円14銭の大幅ドル安・円高。
先週末の欧米市場では、ドル円は95円台前半で軟調に推移。
3月のミシガン大学消費者景況感指数の悪化に押された。
また、債務危機のキプロスが預金課税を発表し、週明け早朝の外為市場では「取引が薄い中で売りが殺到したことからユーロは大幅に下落し、ドル円も連れ安になった」(FX業者)という。
ドル円は一時、94円に近い水準まで急落した後は戻り歩調となったが、95円には届いていない。
市場関係者は「キプロス問題は特殊事例であり、ユーロ危機が再燃する可能性は小さい」(大手邦銀アナリスト)としながらも、「主要市場がキプロス問題を消化する間はユーロは不安定な地合いが続く」(FX業者)との見方を示している。
この間のドル円は「上値の重い展開になる」(同)ものの、黒田体制となった日銀の緩和期待がサポート要因となり、94円台前半では「買い戻しも入り、底堅いのではないか」(先の大手邦銀アナリスト)との見方が多い。
ユーロは対円、対ドルで急落。
早朝に大幅下落し後は下げ止まり、安値圏でもみ合いとなっている。
午前9時現在、1ユーロ=122円33~34銭(前週末午後5時、125円16~18銭)、対ドルで1.2890~2892ドル(同1.3031~3034ドル)。

<株式>東証=始値 1万2365円44銭

18日の東京株式市場の日経平均株価は、前週末(15日)の終値と比べ195円51銭安の1万2365円44銭で取引を始めた。

2013年3月17日日曜日

日経ニュース・朝版(3/17)

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2013年3月16日土曜日

証券ディーラー「プロの視点」(3/16)

周近平体制発足後も低迷の続く中国株式市場3月5日、中国の国会に当たる全国人民代表大会(全人代)が始まりました。
今回の全人代では胡錦濤国家主席が退任し、後任に周近平氏が選出。
周氏は昨年、中国共産党の総書記と軍の統帥権を握る党中央軍事委員会主席に就任しており、これで党・軍・国家の三権を掌握したことになります。

これから最大で2期10年、周近平体制が続くことになりますが、新たな指導者の誕生による期待感とは裏腹に、中国の株式市場は世界的に見ると出遅れ感が強い状態です。

まずはチャートを見てみましょう。
※上海総合株価指数(日足1年)http://www.kabutomato.jp/lp/images/130315/shanghai_chart.html
昨年11月15日に始まった周近平新体制以降、上海総合株価指数は低迷が続き、11月27日には2009年1月以来、約3年10カ月ぶりに大台の2000ポイントを下回りました。
ちょうど日本では、前日の14日に野田前首相による解散・総選挙発言を受けて、翌日から急騰を始めたときです。

その後、世界的な株式市場の上昇に引っ張られる格好で反発したものの、史上最高値を更新する米国ダウ平均や、アベノミクスによって急騰を続ける日経平均株価に比べると、上昇率は小さくなっています。

2月以降は上昇も息切れしてしまい、上海総合株価指数は直近1カ月半で、高値から約7.8%(日経平均で計算すると約980円)の下落となっています。
中国低迷の要因は?では、なぜ中国の株式市場は低迷をしているのでしょうか。

最も大きな原因は景気回復期待が膨らんでいないことです。
中国のGDP(国内総生産)伸び率は、2012年第3四半期まで、7四半期連続で鈍化していました。

2012年第4四半期は回復したものの、今年の経済成長率目標を7.5%と設定しているように、10%を超えるような高度成長時代ではなくなっています。

また、中国では海外からの投資資金によって金融市場が不安定になることを懸念し、外国人投資家による投資を大幅に規制していることも、上昇が鈍い一因だと言われています。

外国人投資家を規制することによって、中国の株式市場は全体の70%を国内の個人投資家が占めることとなり、金融市場の動向以上に民間の景況感が株価に与える影響が大きくなってしまうのです。
規制せざるを得ない不動産価格の高騰中国株式市場は、直近では軟調な展開が続いており、ダウ平均が史上最高値を更新し、TOPIXが3年ぶりに1000ポイントを回復する中で、3月4日の上海総合株価指数は前日比−3.65%の大幅下落となりました。
下落率は2010年11月12日以来の大きさです。

原因は、上昇の続く不動産価格に対して中国政府が規制を発表したことです。
規制の内容は不動産の譲渡益に対して20%の税金を課すというもの。
これによって、売却を前提とした不動産投資を抑制し、価格上昇を抑えようとしたのです。

この不動産バブルも、中国株式市場低迷の一因です。
日本のアベノミクスや米国のQE3(量的緩和の第3弾)のように、中国も金融緩和によって景気回復を図りたいものの、不動産価格の上昇が止まらないため、インフレ懸念から、金融緩和が実行できない状態となっているのです。

まとめると、中国株式市場の低迷は、外国人投資家に対する規制によって、景況感の回復しない個人投資家が株式市場に戻ってこなくなっていること、そして、不動産バブルによるインフレ懸念が強いため、金融緩和による景気浮揚策が取れないことが原因となっているのです。

さらに、中国国家統計局が今月9日に発表した2月消費者物価指数(CPI)は、前年同月比+3.2%と1月(同+2.0%)から加速したことで、インフレ懸念が拡大。

止まらない不動産価格の上昇を抑制するために、金融緩和どころか金融引き締め観測が出ていることも、中国株が今後しばらく軟調な動きをみせるとの見方につながっています。
中国株の低迷は国内の関連株にも波及中国株式市場の低迷は、日本の株式市場にも影響を及ぼしています。
日経平均株価が昨年来高値を更新し続ける中で、ファナック<6954>、日立建機<6305>、コマツ<6301>といった中国関連株の値動きは総じて軟調です。

※日経平均と中国関連株の相対チャート(日足:2月以降)http://www.kabutomato.jp/lp/images/130315/sotaihikaku_chart.html
上記のチャートは2月1日時点を100とした日経平均株価と中国関連のファナック<6954>と日立建機<6305>、そして足元の相場で上昇の目立つ銀行や証券、不動産などの金融株から野村HD<8604>を記載しました。

先ほどの上海総合株価指数のチャートでは、直近高値を2月初旬につけて調整局面入りしていますが、中国関連株はその動きに連動している様子が分かります。

ここから想定される今後の値動きは2つあります。
1つは中国関連株の下落が相場の重石となり、上昇していた金融株や輸出関連株への買いが一服するとともに、全体相場が調整局面入りするというもの。

そしてもう1つは、世界の株式市場に比べて相対的に割安感が出ている中国株式市場の上昇とともに、今度は中国関連株が全体相場をけん引していくというものです。

今のところ前者の方が可能性は高そうですが、今月に入って中国市場の上昇を期待させる材料も出てきています。

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