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2013年3月16日土曜日

証券ディーラー「プロの視点」(3/16)

周近平体制発足後も低迷の続く中国株式市場3月5日、中国の国会に当たる全国人民代表大会(全人代)が始まりました。
今回の全人代では胡錦濤国家主席が退任し、後任に周近平氏が選出。
周氏は昨年、中国共産党の総書記と軍の統帥権を握る党中央軍事委員会主席に就任しており、これで党・軍・国家の三権を掌握したことになります。

これから最大で2期10年、周近平体制が続くことになりますが、新たな指導者の誕生による期待感とは裏腹に、中国の株式市場は世界的に見ると出遅れ感が強い状態です。

まずはチャートを見てみましょう。
※上海総合株価指数(日足1年)http://www.kabutomato.jp/lp/images/130315/shanghai_chart.html
昨年11月15日に始まった周近平新体制以降、上海総合株価指数は低迷が続き、11月27日には2009年1月以来、約3年10カ月ぶりに大台の2000ポイントを下回りました。
ちょうど日本では、前日の14日に野田前首相による解散・総選挙発言を受けて、翌日から急騰を始めたときです。

その後、世界的な株式市場の上昇に引っ張られる格好で反発したものの、史上最高値を更新する米国ダウ平均や、アベノミクスによって急騰を続ける日経平均株価に比べると、上昇率は小さくなっています。

2月以降は上昇も息切れしてしまい、上海総合株価指数は直近1カ月半で、高値から約7.8%(日経平均で計算すると約980円)の下落となっています。
中国低迷の要因は?では、なぜ中国の株式市場は低迷をしているのでしょうか。

最も大きな原因は景気回復期待が膨らんでいないことです。
中国のGDP(国内総生産)伸び率は、2012年第3四半期まで、7四半期連続で鈍化していました。

2012年第4四半期は回復したものの、今年の経済成長率目標を7.5%と設定しているように、10%を超えるような高度成長時代ではなくなっています。

また、中国では海外からの投資資金によって金融市場が不安定になることを懸念し、外国人投資家による投資を大幅に規制していることも、上昇が鈍い一因だと言われています。

外国人投資家を規制することによって、中国の株式市場は全体の70%を国内の個人投資家が占めることとなり、金融市場の動向以上に民間の景況感が株価に与える影響が大きくなってしまうのです。
規制せざるを得ない不動産価格の高騰中国株式市場は、直近では軟調な展開が続いており、ダウ平均が史上最高値を更新し、TOPIXが3年ぶりに1000ポイントを回復する中で、3月4日の上海総合株価指数は前日比−3.65%の大幅下落となりました。
下落率は2010年11月12日以来の大きさです。

原因は、上昇の続く不動産価格に対して中国政府が規制を発表したことです。
規制の内容は不動産の譲渡益に対して20%の税金を課すというもの。
これによって、売却を前提とした不動産投資を抑制し、価格上昇を抑えようとしたのです。

この不動産バブルも、中国株式市場低迷の一因です。
日本のアベノミクスや米国のQE3(量的緩和の第3弾)のように、中国も金融緩和によって景気回復を図りたいものの、不動産価格の上昇が止まらないため、インフレ懸念から、金融緩和が実行できない状態となっているのです。

まとめると、中国株式市場の低迷は、外国人投資家に対する規制によって、景況感の回復しない個人投資家が株式市場に戻ってこなくなっていること、そして、不動産バブルによるインフレ懸念が強いため、金融緩和による景気浮揚策が取れないことが原因となっているのです。

さらに、中国国家統計局が今月9日に発表した2月消費者物価指数(CPI)は、前年同月比+3.2%と1月(同+2.0%)から加速したことで、インフレ懸念が拡大。

止まらない不動産価格の上昇を抑制するために、金融緩和どころか金融引き締め観測が出ていることも、中国株が今後しばらく軟調な動きをみせるとの見方につながっています。
中国株の低迷は国内の関連株にも波及中国株式市場の低迷は、日本の株式市場にも影響を及ぼしています。
日経平均株価が昨年来高値を更新し続ける中で、ファナック<6954>、日立建機<6305>、コマツ<6301>といった中国関連株の値動きは総じて軟調です。

※日経平均と中国関連株の相対チャート(日足:2月以降)http://www.kabutomato.jp/lp/images/130315/sotaihikaku_chart.html
上記のチャートは2月1日時点を100とした日経平均株価と中国関連のファナック<6954>と日立建機<6305>、そして足元の相場で上昇の目立つ銀行や証券、不動産などの金融株から野村HD<8604>を記載しました。

先ほどの上海総合株価指数のチャートでは、直近高値を2月初旬につけて調整局面入りしていますが、中国関連株はその動きに連動している様子が分かります。

ここから想定される今後の値動きは2つあります。
1つは中国関連株の下落が相場の重石となり、上昇していた金融株や輸出関連株への買いが一服するとともに、全体相場が調整局面入りするというもの。

そしてもう1つは、世界の株式市場に比べて相対的に割安感が出ている中国株式市場の上昇とともに、今度は中国関連株が全体相場をけん引していくというものです。

今のところ前者の方が可能性は高そうですが、今月に入って中国市場の上昇を期待させる材料も出てきています。

日経ニュース・朝版(3/16)

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<NY株>11営業日ぶり反落 景気指標低調で

【ワシントン平地修】週末15日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、低調だった景気指標を受けて11営業日ぶりに反落し、前日終値比25.03ドル安の1万4514.11ドルで取引を終えた。
前日まで8日連続で史上最高値を更新していたが、一服する形となった。
ハイテク銘柄主体のナスダック総合指数は9.86ポイント安の3249.07で終了した。

同日発表された米消費者の景況感指数が市場の予想を下回って低下し、失望感から売りが先行した。
しかし、米景気の先行きに対する期待感は高まっており、市場では「株価の上昇基調は続く」との見方が強い。

NY株、11日ぶり反落=指標きっかけに連騰一服〔米株式〕(15日)

【ニューヨーク時事】週末15日のニューヨーク株式相場は、さえない米経済指標をきっかけに直近の利益を確定する売りが優勢となり、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比25.03ドル安の1万4514.11ドルと11営業日ぶりに反落して取引を終えた。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は同9.86ポイント安の3249.07だった。

反落〔ロンドン株式〕(15日)

【ロンドン時事】週末15日のロンドン株式市場の株価は、利益確定売りに押されたほか、米ミシガン大学消費者信頼感指数が予想を下回ったことで反落し、FT100種平均株価指数は前日終値比39.76ポイント(0.61%)安の6489.65で引けた。
英レッドメーン・ベントレーの投資マネジャー、デービッド・バタースバイ氏は、「この日は下落したが、相場の先行きには依然強気だ」と指摘。
主要中銀の金融緩和がなおも続くことを強気相場の背景に挙げた。
個別銘柄では、バークレイズが2.15ペンス高の320.05ペンス、石油大手BPは1.40ペンス安の449.65ペンス。
製薬大手グラクソスミスクラインは1.50ペンス安の1496.00ペンス。

円、95円台前半〔ロンドン外為〕(15日)

【ロンドン時事】週末15日のロンドン外国為替市場の円相場は、急速に進んだこれまでの円安を調整する動きが強まって上伸し、1ドル=95円台前半となった。
午後4時現在では95円05~15銭と、前日午後4時(96円10~20銭)比1円05銭の円高・ドル安。
特段の材料がない中、調整的なドル売りが出て、円は対ドルで値を上げた。
ある邦銀筋は、「ドルは全面的に下落したが、基本的には調整売りと考える」と指摘。
米連邦準備制度理事会(FRB)の大規模金融緩和からの「出口」がそれほど早期ではないとの見方が広がったと語った。
ユーロも材料難だったが、ドルの調整売りにあわせて強含んだ。
対ドルでは、1ユーロ=1.3060~3070ドル(前日午後4時は1.2975~2985ドル)。
対円では、124円20~30銭(124円70~80銭)となった。
他の欧州通貨では、英ポンドが1ポンド=1.5130~5140ドル(1.5045~5055ドル)。
ポンドにも調整的な買い戻しが入った格好。
スイス・フランが1ドル=0.9385~9395フラン(0.9490~9500フラン)。

NY株、反落〔米株式〕(15日午前)

【ニューヨーク時事】週末15日午前のニューヨーク米株式市場は、強弱まちまちな内容の米経済指標や利益確定売りなどに押され反落している。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時10分現在、前日終値比53.10ドル安の1万4486.04ドル、ハイテク株中心のナスダック総合指数が12.92ポイント安の3246.01。
ダウは前日、8営業日連続で史上最高値を更新して終了。
この日の米株価は高値警戒感から、利益確定売りなどが優勢となっている。
また、ロイター・米ミシガン大学が発表した3月の消費者景況感指数(暫定値)は71.8と前月から低下し、市場予想(ロイター通信調べ)の78.0も下回ったほか、3月のニューヨーク州製造業景況指数が9.24と市場予想(同)の10.00を下回り、相場を圧迫している。
ただ、2月の米鉱工業生産は0.7%上昇と市場予想(同0.4%上昇)を上回り、米株価を下支えしている。
個別株では、アメリカン・エキスプレス(0.72%高)やボーイング(0.44%高)は堅調。
アップルも2.29%高と買われている。
米連邦準備制度理事会(FRB)が前日発表したストレステスト(特別検査)で資本配分計画の承認を受けたバンク・オブ・アメリカ(2.77%高)は急伸。
一方で、条件付きの承認にとどまったJPモルガン・チェース(3.48%安)やゴールドマン・サックス(0.45%安)は下落している。
ベライゾン・コミュニケーションズ(1.51%安)やAT&T(1.14%安)など通信株も軟調。

2013年3月15日金曜日

日経ニュース・夕版(3/15)

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証券ディーラー「プロの視点」(3/15)

■■ 〜 明日の株新聞 〜 ■■ダウ平均10日続伸と活躍続く米国市場を追い風に買い優勢で推移した本日の株式相場ですが、全面高商状というよりも次期の業績変化や調査機関の評価是正など、企業の実態面が買い材料視される格好。
新興市場ではIPOを対象としたディーリングが見られるなど、物色傾向に偏りが見られています。

日経平均株価は続伸。
節目12400円、12日高値更新から前場では節目12500円攻防が見られたものの、円安推移を追い風に後場では12500円に乗せてきました。
さらに高値引けと買い優勢の引け味となっています。

前営業日の日経平均株価反発で「ローソク足は下ヒゲ陽線、押し目買い意欲の高まりを感じさせます」と指摘していましたが、良好な外部要因を追い風に上昇トレンド継続とみた上値志向の高まりが指数を押し上げました。

さて、好地合いが続いていますが、売買代金上位では金融関連に利益確定売りが出るなど、前述しているように全面高商状というよりは次期の業績変化や調査機関の評価是正など、企業の実態面が買い材料視されている格好です。

また、新興市場でも今週にはソフトマックス<3671>、オイシックス<3182>、オルトプラス<3672>、ウォーターダイレクト<2588>、鴻池運輸<9025>など連日で新規公開銘柄があり、需給妙味に着目したディーリング資金が向かうなど、物色に偏りがみられました。

そこで前営業日配信版では「機動的な売買が実る! 明日は四季報銘柄の活躍期待も」と題していたと思います。

「短期調整局面では打診買い、指数が日中で上値を伸ばす状況では板情報を活用したデイトレードなど、地合いに応じて投資戦略を切り替えていきましょう」と記していましたが、指数が日中で上値を伸ばした本日などは、売買代金上位で賑わいを見せた材料株やIPO銘柄などを対象に「板情報を活用したデイトレード」を手掛ける絶好の機会だったのではないでしょうか。

さらに「明日の四季報発売に絡んで活躍が期待される『四季報銘柄』を中心に、期末接近で次期業績予想を先回りする動きも強まってきそうです」とも締めていましたが、今週3月13日前引け後配信の電話会員情報で買い推奨していたワコム<6727>が本日目標株価を達成。
四季報新刊で予想増額が確認された銘柄も賑わいを見せています。

さて、来週には水曜日に「春分の日」の祝日休場があり、日程面では休場前まで近視眼的な投資対象が選好されやすい局面。
引き続き「短期調整局面では打診買い、指数が日中で上値を伸ばす状況では板情報を活用したデイトレード」のスタンスが有効となりそう。

ただ、祝日休場明け以降は期末接近で次期業績予想を先回りする動きも強まってくるかもしれません。
四季報新刊で確認された次期の業績変化や調査機関の評価是正なども買い材料視されてくるのではないでしょうか。

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あなたの注文1つで、板の強さ=株価の強さを演出(ディレクション)することができます。

「買いが入りやすいように買いを入れる」のがプロのテクニックです。

(3)グッド・チャート
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チャートしか見ていない投資家の動きもの板にある注文1つで変わってきます。

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(4)ゲット・アップ・ティック
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■■ 〜 今日の東京市場から 〜 ■■昨晩の米国市場は続伸。
雇用指標を好感した買いが入り、ダウ平均が10日続伸を記録するなど、連日で買い優勢の流れとなっています。

労働省が発表した先週の新規失業保険申請件数は、前の週に比べ1万件減の33万2000件となり、市場予想の35万件への増加を下回る内容に。
雇用情勢改善を好感した買いが入りました。

ダウ構成銘柄では、値下がりが6銘柄に限られており、上昇率上位にHP、IBM、JPモルガン、シェブロン、ベライゾンなどが並んでいます。

ダウ平均株価は、前営業日比83.86ドル高の14,539.14ドル。
ナスダック総合指数は13.81ポイント高の3,258.93ポイントで取引を終えました。

為替相場では、欧州首脳会議への期待感でユーロが上昇。
東京時間帯早朝では、1ドル96円台前半、1ユーロ125円台後半のユーロ高水準で取引されています。

東京株式市場では、米国市場続伸、為替相場のユーロ上昇を好感した買いが先行。
日経平均株価は12437円の続伸スタートに。

寄り付き後は、日経平均株価が節目12400円に乗り直し、12日高値更新から節目12500円台攻防となったものの、為替相場で東京時間帯から円買いも見られており、伸び悩む場面もありました。

昼休みを挟んで為替相場が円安推移となるなど、外部要因進展を手掛かりに再び買い気が強まる格好。
日経平均株価は前場高値12500円台乗せから上値を伸ばす動きとなっています。

日経平均株価終値は、179.76円高の12,560.95円。
東証1部の売買代金は概算で2兆9486億円。
東証1部の売買高は概算で38億8634万株。
値上がり銘柄は1238(72%)に対し値下がりは380(22%)、変わらずは88(5%)となりました。
■■ 〜 本日の注目相場 〜 ■■指数続伸でトヨタ<7203>、ホンダ<7267>の自動車、日立<6501>、パナソニック<6752>、キヤノン<7751>の電気機器など国際優良株が好調。
なかでも格上げの伝わったソニー<6758>が人気化、全市場の売買代金最上位となる活況高となっています。

一方、直近で買われていた三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>の金融関連、三菱地所<8802>、三井不動産<8801>の不動産には利益確定売り。
マンション関連の大京<8840>、低位不動産のケネディクス<4321>も売られたものの、含み資産関連の東京都競馬<9672>のディーリング物色は続きました。

売買代金上位では、川崎汽船<9107>、日本郵船<9101>、商船三井<9104>の海運大手3社が好調。
値動きの軽さから共栄タンカー<9130>が高騰するなど、ディーリング資金を集めています。

セクターでは、川崎汽船<9107>、日本郵船<9101>、商船三井<9104>の海運大手3社が活躍した海運が業種別株価指数騰落の値上がり最上位にも入りました。

国際石油開発帝石<1605>、日鉄鉱業<1515>の鉱業、ブリヂストン<5108>、住友ゴム工業<5110>のゴム製品、JR東日本<9020>、JR西日本<9021>の陸運なども続いています。

また、ヤマダ電機<9831>、ニトリ<9843>の小売、活躍したソニー<6758>ら日立<6501>、パナソニック<6752>、キヤノン<7751>の電気機器、東レ<3402>、東洋紡<3101>の繊維製品なども買われました。

一方、利益確定売りの出ている新日鐵住金<5401>、三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>の銀行などの上げ幅は限られています。

個別では、増額のリゾートトラスト<4681>、決算銘柄の東京ドーム<9681>、格上げのセイコーエプソン<6724>、目標株価引き上げのコスモス薬品<3349>らが材料物色を集めました。

新興市場では、本日上場のウォーターダイレクト<2588>が買い気配スタート、IPOのオルトプラス<3672>が初値形成から人気化。
オイシックス<3182>も買い進まれるなど、直近IPOの活躍が目立っています。

分割発表のユーグレナ<2931>、中核の楽天<4755>、バイオ関連のカルナバイオサイエンス<4572>、カイオム・バイオサイエンス<4583>、オンコセラピー・サイエンス<4564>、そーせいグループ<4565>、軽量級のユビキタス<3858>、ケンコーコム<3325>なども物色されました。

日経電子版 マネー(3/15)

【編集部から】
 日米とも株価が堅調です。株価上昇こそ最大の景気対策、とよく言われますが、個
人の消費意欲を刺激する上で、資産効果は大きいです。米国では不動産と株のダブル
資産効果で個人消費が持ち直しています。かつては日本でも「シーマ現象」などと呼
ばれる、株高で高級車が売れる流れがありました。個人株主が多かったNTTの株価
が上がると、三越の売り上げが伸びるなど、株価と個人消費には、密接な関係があり
ました。
 デフレが20年続いた後だけに、バブル期のようなシーマ現象までは、なかなか到達
しないでしょうが、極端な買い控えは、節約疲れとも相まって、そろそろ終わりかな
という感じがします。先日、子供の入学式用のスーツを買いに百貨店に行きました。
ちょっと前までは、にぎわっているのは地下食品売り場だけ、という感じでしたが、
上層階の売り場も活気が戻っていました。
 含み資産が増える→消費意欲が刺激される→企業の売り上げが伸びる→給与や賞与
が増える、という好循環が始まる兆しを感じます。日本経済はこの20年間、デフレス
パイラルに苦しんできました。過度のインフレはもちろん怖いですが、デフレも怖い
ことを、この国は身をもって体験しました。脱デフレに向け、来週発足する新生黒田
日銀に、多いに期待したいです。
(マネー編集長 鈴木亮)
【日経平均・円ダービー】
◆円・ドルダービー プロ参戦、電子版でも募集開始
http://mx.nikkei.com/?4_77083_4543_1
【老後を支える じぶん年金のつくりかた】
◆退職日が1日違うだけで年金もらえない事態も
http://mx.nikkei.com/?4_77083_4543_2
【マネーブログ カリスマの直言】
◆米国株復活が示した 日本株一段高への条件 コモンズ投信会長 渋沢健氏
http://mx.nikkei.com/?4_77083_4543_3
【マネー女子力】
◆「格安」追求だけじゃダメ 買い物でトクするルール
http://mx.nikkei.com/?4_77083_4543_4
【保険会社が言わないホントの保険の話】
◆保険料上げ間近 駆け込み加入すべき保険はあるか
http://mx.nikkei.com/?4_77083_4543_5
【月刊日経マネー 特集セレクト】
◆相続税、「自宅・現金各5000万円」は要注意
http://mx.nikkei.com/?4_77083_4543_6
【司法書士が見た 相続トラブル百科】
◆相続税対策で養子縁組する功罪
http://mx.nikkei.com/?4_77083_4543_7
【30代共働き夫婦のサバイバル家計術】
◆共働き夫婦の住まい、賃貸vs持ち家どちらがトクか
http://mx.nikkei.com/?4_77083_4543_8

日経ニュース・昼版(3/15)

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【3/15金昼】

みんなの外為 !今日の重要経済指標(3/15)

   
予想(コンセンサス) :+0.4%/+1.8%
   
ユーザー予想    :
上昇 65% 下落 35%
   
関連指標の動向   :
上昇33% 下落29%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:4.0pips
上昇時平均幅:3.0pips
下落時平均幅:-2.0pips
下落時安値幅:-4.0pips
   
予想(コンセンサス) :+1.3%
   
ユーザー予想    :
上昇 58% 下落 42%
   
関連指標の動向   :
上昇33% 下落29%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:4.0pips
上昇時平均幅:3.0pips
下落時平均幅:-2.0pips
下落時安値幅:-4.0pips
   
予想(コンセンサス) :10.00
   
ユーザー予想    :
上昇 85% 下落 15%
   
関連指標の動向   :
上昇46% 下落33%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:15.0pips
上昇時平均幅:10.0pips
下落時平均幅:-10.0pips
下落時安値幅:-15.0pips
   
予想(コンセンサス) :+0.5%/+1.9%
   
ユーザー予想    :
上昇 75% 下落 25%
   
関連指標の動向   :
上昇55% 下落9%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:11.0pips
上昇時平均幅:5.0pips
下落時平均幅:-10.0pips
下落時安値幅:-15.0pips
   
予想(コンセンサス) :+0.2%/+2.0%
   
ユーザー予想    :
上昇 86% 下落 14%
   
関連指標の動向   :
上昇55% 下落9%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:11.0pips
上昇時平均幅:5.0pips
下落時平均幅:-10.0pips
下落時安値幅:-15.0pips
   
予想(コンセンサス) :375億ドルの資金流入
   
ユーザー予想    :
上昇 69% 下落 31%
   
関連指標の動向   :
上昇33% 下落42%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:5.0pips
上昇時平均幅:2.0pips
下落時平均幅:-3.0pips
下落時安値幅:-5.0pips
   
予想(コンセンサス) :79.4%
   
ユーザー予想    :
上昇 80% 下落 20%
   
関連指標の動向   :
上昇46% 下落33%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:5.0pips
上昇時平均幅:2.0pips
下落時平均幅:-4.0pips
下落時安値幅:-6.0pips
   
予想(コンセンサス) :+0.4%
   
ユーザー予想    :
上昇 78% 下落 22%
   
関連指標の動向   :
上昇46% 下落33%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:5.0pips
上昇時平均幅:2.0pips
下落時平均幅:-4.0pips
下落時安値幅:-6.0pips
   
予想(コンセンサス) :78.0
   
ユーザー予想    :
上昇 84% 下落 16%
   
関連指標の動向   :
上昇49% 下落33%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:8.0pips
上昇時平均幅:4.0pips
下落時平均幅:-3.0pips
下落時安値幅:-7.0pips
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日経ニュース・朝版(3/15)

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【3/15金朝】

<NY株>10営業日続伸 16年4カ月ぶり

【ワシントン平地修】14日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、雇用改善への期待感を受けて10営業日続伸し、前日終値比83.86ドル高の1万4539.14ドルと、8営業日連続で史上最高値を更新して取引を終えた。
前日終値比での10営業日続伸は、96年11月以来約16年4カ月ぶり。
ハイテク銘柄主体のナスダック総合指数は、13.81ポイント高の3258.93で終了した。

ダウ平均は、米景気の先行きへの期待感の高まりなどを受けて連日、史上最高値を更新している。
14日は米労働省が発表した新規失業保険申請件数が市場予想に反して改善したことから、「雇用環境の回復が加速する」との見方が強まった。

NYダウ、8日連続で史上最高値 終値1万4539ドル

【ニューヨーク=畑中徹】14日のニューヨーク株式市場は、米景気が着実に回復するという期待感が高まり、大企業で構成するダウ工業株平均が上昇した。
終値は前日より83・86ドル(0・58%)高い1万4539・14ドルとなり、8営業日連続で史上最高値をぬりかえた。

ハイテク株が中心のナスダック市場の総合指数は、13・81ポイント(0・43%)高い3258・93だった。

反発=5年3カ月ぶり高値〔ロンドン株式〕(14日)

【ロンドン時事】14日のロンドン株式市場の株価は、米景気回復見通しを受けて反発し、FT100種平均株価指数は前日終値比47.91ポイント(0.74%)高の6529.41と、2007年12月以来約5年3カ月ぶりの高値で引けた。
ETXキャピタルのアナリスト、イシャク・シディキ氏は、「あす発表される米ミシガン大消費者信頼感指数などは改善が予想されている。
来週にかけては強気だ」と語った。
個別銘柄では、バークレイズは3.20ペンス高の317.90ペンス、石油大手BPは1.75ペンス高の451.05ペンス。
製薬大手グラクソスミスクラインは6.00ペンス高の1497.50ペンス。

円、96円台前半〔ロンドン外為〕(14日)

【ロンドン時事】14日のロンドン外国為替市場の円相場は、レンジ内を推移する中、1ドル=96円台前半となった。
午後4時現在では96円10~20銭と、前日午後4時(95円95銭~96円05銭)比15銭の円安・ドル高。
日銀の早期金融緩和観測や強まる米景気回復見通しなどを背景に円安地合いが継続、円は96円60銭の安値を付けた。
ただその後は「ドルの上値は重く」(邦銀筋)、円は96円台前半に戻した。
前出の邦銀筋は、96円台後半や97円にはオプションの節目があるとした上で、その手前では円買いオファーがかぶさるとみられることから、円安が一段と進行するには材料不足との見方を示した。
市場では、来週行われる米連邦公開市場委員会(FOMC)への関心が高い。
ユーロもレンジ取引。
午前はじり安だったが、午後にじりじりと値を戻す展開となった。
対円では1ユーロ=124円70~80銭(前日午後4時は124円30~40銭)、対ドルでは1.2975~2985ドル(1.2945~2955ドル)。
他の欧州通貨では、英ポンドが1ポンド=1.5045~5055ドル(1.4920~4930ドル)。
取引終盤に、「買われる材料はなかった」(市場筋)ものの急伸した。
スイス・フランは1ドル=0.9490~9500フラン(0.9515~9525フラン)。

2013年3月14日木曜日

証券ディーラー「プロの視点」(3/14)

■■ 〜 明日の株新聞 〜 ■■昨晩の米国市場が経済指標好感で堅調、ドル買いも見られるなか、見直し買いが先行した本日の株式相場ですが、不動産株の活躍を受けて買い気が強まると、株価指数は戻り売りをこなす動きに。
好地合いのなか値動きの良い銘柄への短期売買も確認されています。

日経平均株価は反発。
節目12300円、5日移動平均線(12313.66円)攻防をこなし、大引け前では上値を目指しました。
ローソク足は下ヒゲ陽線、押し目買い意欲の高まりを感じさせます。

前営業日の軟調展開も指数の下げ幅は限定的だったことで、前営業日配信版でも「上昇トレンド下の短期調整局面とも映りました」と記していましたが、株価指数は反発着地に。
本日の株価指数における日中値動きからも上値志向の高さが見られるだけに、やはり相場の上昇トレンドが続いているのではないでしょうか。

そこで前営業日配信版でも「打診売買に適した地合い 手掛けやすい対象で機動的な売買を」と題していたと思います。

当欄では一貫して資金効率を意識しながら「手掛けやすい銘柄」を物色対象とするスタンスを推していますが、前営業日のインターネット会員A情報で買い推奨していたセルシード<7776>がわずか1営業日で目標株価を達成。
バイオ関連のテーマ性に加え、20万円以下で取引可能な手掛けやすさから買いを集めました。

このまま「手掛けやすい投資対象」を中心に機動的な売買を繰り返していきたいところですが、前営業日のような短期調整局面では打診買い、そして本日のように指数が日中で上値を伸ばす状況では板情報を活用したデイトレードなど、地合いに応じて投資戦略を切り替えていきましょう。

また、目標株価達成を果たしたセルシード<7776>などは、明日発売の四季報新刊でも予想増額が期待される点も支援要因に。
明日の四季報発売に絡んで活躍が期待される「四季報銘柄」を中心に、期末接近で次期業績予想を先回りする動きも強まってきそうです。
■■ 〜 今日の東京市場から 〜 ■■昨晩の米国市場は堅調。
好調な小売売上高を受けて小売株を中心に買い進まれています。

商務省が発表した2月の小売売上高は、季節調整済みで前月比1.1%増加となり、市場予想の0.5%増を上回る好内容に。
前月も0.2%増と、速報値の0.1%増から上方修正されました。

ダウ構成銘柄では、マクドナルド、ウォルマート、アメックス、ホームデポ、ウォルト・ディズニーら小売関連がしっかり。
IBM、ボーイング、トラベラーズなども買われています。

ダウ平均株価は、前営業日比5.22ドル高の14,455.28ドル。
ナスダック総合指数は2.80ポイント高の3,245.12ポイントで取引を終えました。

為替相場では、米国経済指標好感のドル買いが入り、東京時間帯早朝では、1ドル96円台前半、1ユーロ124円台半ばの水準で取引されています。

東京株式市場では、堅調な米国市場、為替相場のドル上昇を好感した買いが先行。
日経平均株価は12332円の反発スタートに。

寄り付き後は、日経平均株価が節目12300円に乗り直したものの、朝高後は戻り売りで上値の重い動きに。
次第安の展開となりました。

昼休みを挟んで円買いも一服しており、日経平均株価は再び持ち直す動きに。
節目12300円に乗り直すと、大引けにかけて上値志向が強まっています。

日経平均株価終値は、141.53円高の12,381.19円。
東証1部の売買代金は概算で2兆653億円。
東証1部の売買高は概算で28億6205万株。
値上がり銘柄は1020(59%)に対し値下がりは554(32%)、変わらずは130(7%)となりました。
■■ 〜 本日の注目相場 〜 ■■指数反発でトヨタ<7203>、ソニー<6758>ら国際優良株、三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>の金融関連が堅調。
日経平均株価構成比率上位のファーストリテイリング<9983>、ファナック<6954>も買われており、株価指数を押し上げています。

日銀正副総裁人事人事案進展による金融緩和期待で三菱地所<8802>、三井不動産<8801>、東京建物<8804>の大手不動産やマンション関連の大京<8840>、低位不動産のケネディクス<4321>、含み資産関連の東京都競馬<9672>なども賑わいました。

全市場の売買代金上位では、金融や不動産関連に混じって、TPP交渉参加の正式表明観測で農業関連の井関農機<6310>が活況高。
ただ、前営業日まで賑わっていたメタンハイドレート関連の日本海洋掘削<1606>は売られています。

セクターでは、三菱地所<8802>、三井不動産<8801>の不動産が業種別株価指数騰落の値上がり最上位に。
土地保有の三菱倉庫<9301>、三井倉庫<9302>の倉庫運輸なども続きました。

証券業の野村ホールディングス<8604>、ケネディクス<4321>の属するサービス業、ブリヂストン<5108>、住友ゴム工業<5110>のゴム製品も上位に並んでいます。

一方、新日鐵住金<5401>、JFEホールディングス<5411>の鉄鋼、国際石油開発帝石<1605>、石油資源開発<1662>の鉱業、JXホールディングス<5020>、出光興産<5019>の石油製品などが売られました。

個別では、好業績観測の千代田化工建設<6366>、格上げの積水ハウス<1928>、イオンクレジットサービス<8570>、経営効率化発表のJUKI<6440>、大型受注の日揮<1963>らが個別材料で買われています。

新興市場では、本日上場のオルトプラス<3672>が買い気配スタート。
IPOのオイシックス<3182>は初値形成から買い進まれたあと売り直されたほか、ソフトマックス<3671>も軟調となるなど、IPOは需給主導の展開となりました。

需給妙味でガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>、低位不動産のレーサム<8890>が買われたほか、バイオ関連のナノキャリア<4571>、オンコセラピー・サイエンス<4564>、メドレックス<4586>、ジーエヌアイグループ<2160>、カイオム・バイオサイエンス<4583>、セルシード<7776>、ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング<77774>が人気化しています。

日経ニュース・夕版(3/14)

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<日証協>株価急落で増資延期も インサイダー防止策

日本証券業協会は14日、上場企業の公募増資に絡むインサイダー取引防止のための新規制案を発表した。
増資を予定する企業の株価が情報公表前に急落した場合、担当する証券会社が企業側と増資の延期や中止などを協議することを義務付ける内容。
一般からの意見を募った後、7月から実施を目指している。

昨年相次ぎ発覚した増資インサイダー問題は、大手証券会社の営業担当者らが一部の有力投資家に事前に企業の増資情報を漏えい。
投資家側が増資後の株価下落を見越し公表前にその企業の株を空売りし、公表後に買い戻して不正に利益を得ていたことが判明し、日本市場への不信を広げた。

新規制案では、情報公表前に株価が急落した場合に加え、事前に増資情報を知った投資家による売買が判明した場合も、増資の延期などの協議を義務づける。
また、あいまいだった「何がインサイダー情報に当たるか」などの定義について、日証協は具体的な事例を明示。
証券各社に対し、社内規定に反映させるように求める。

日証協は、新規制導入により、証券業界の信頼回復を図りたい考えだ。
ただ、企業の株価動向はその時の市場環境や増資の規模にも左右される。
このため株価急落と判断する際の下落幅などは明示していない。
また、株価急落を受けて、証券会社と企業が協議した場合も、増資の中止や延期の最終判断は企業側に委ねた。

このため、市場では「下落幅の基準無しでは(株価急落かどうかを判断できず)混乱する」「早期の資金調達を迫られた企業は増資を中止したり、延期したりしない可能性がある」と、実効性を疑問視する声も出ている。
【浜中慎哉】

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