2012年10月10日水曜日
欧州市場サマリー(9日)
1343GMT 8日終盤
ユーロ/ドル<EUR=> 1.2918 1.2969
ドル/円<JPY=> 78.310 78.320
ユーロ/円<EURJPY=> 101.16 101.58
<p />9日終値 前営業日終値
株 FT100 5810.25(‐31.49) 5841.74
クセトラDAX 7234.53(‐56.68) 7291.21
金 現物午後値決め 1774.00 1773.50
(カッコ内は先物が欧州市場の前営業日終値比、現物が前営業日終盤)
先物
3カ月物ユーロ(12月限) 99.81 (+0.00) <FEIZ2>
独連邦債2年物(12月限) 110.69 (+0.01) <FGBSZ2><0#FGBS:>
独連邦債5年物(12月限) 125.61 (+0.00) <FGBMZ2><0#FGBM:>
独連邦債10年物(12月限) 141.44 (+0.05) <FGBLZ2><0#FGBL:>
独連邦債30年物(12月限) 131.74 (‐0.04) <FGBXZ2><0#FGBX:>
<p />現物利回り
独連邦債2年物 0.039 (0.044) <DE2YT=TWEB><0#DE2YT=TWEB>
独連邦債5年物 0.531 (0.541) <DE5YT=TWEB><0#DE5YT=TWEB>
独連邦債10年物 1.472 (1.476) <DE10YT=TWEB><0#DE10YT=TWEB>
独連邦債30年物 2.319 (2.322) <DE30YT=TWEB><0#DE30YT=TWEB>
<為替> ユーロがドルや円に対して下落した。
スペインやギリシャを取り巻く不透明感や、国際通貨基金(IMF)が世界経済成長見通しを下方修正したことを嫌気した。
一方、EBSによると、ユーロはスイスフランに対して、3週間ぶりの高値となる1ユーロ=1.21435スイスフランをつける場面があった。
<株式> ロンドン株式市場は、続落した。
欧州債務問題への警戒感や、さえない世界景気指標が企業決算シーズンの悪い前兆になるとの懸念が広がった。
8月の英製造業生産指数は前月比で予想以上の落ち込みとなったほか、輸出も大きく減少、国内外の景気悪化を示した。
また、国際通貨基金(IMF)は2012年の英国の経済成長率予測を下方修正した。
世界的な景気減速に伴うものとしている。
こうした背景から、米アルミ大手アルコア<AA.N>や、ケンタッキーフライドチキン(KFC)などを運営する米ファストフード大手のヤム・ブランズ<YUM.N>を皮切りに始まる第3・四半期決算シーズンへの懸念が強まった。
BTIGの欧州株戦略部門の責任者、ニック・サンダース氏は「決算シーズンへの慎重な見方が広がっている」と指摘。
「今夜になれば、相場の方向感がつかめるだろう。
アルコア(決算)からは英鉱山各社の動向が分かり、ヤム(の決算)は中国の成長を見る上で非常に興味深いものとなるだろう」と話した。
スペインが、欧州中央銀行(ECB)が国債買い入れを始めるのに必要な正式な財政支援要請に踏み込まないことから、同国の国債利回りは小幅上昇、ユーロ圏を取り巻く懸念が引き続き根強い。
欧州株式市場は薄商いのなか続落して終了した。
国際通貨基金(IMF)による世界経済成長見通しの引き下げや米決算シーズンを控えた警戒感を背景に、幅広い銘柄に売りが広がった。
米決算は、この日引け後に予定されているアルミ大手アルコア<AA.N>を皮切りに本格化する。
デンマークの海運・石油大手APモラー・マースク<MAERSKb.CO>は商いを伴って2.1%下落。
同社は世界的な景気減速や過剰能力を理由に、コンテナ輸送業界へのエクスポージャーを減らす方針を明らかにした。
FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は5.07ポイント(0.46%)安の1095.95。
DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は23.86ポイント(0.96%)安の2472.23。
スペインが全面支援の要請を渋っていることで、ユーロ債務危機をめぐる懸念が引き続き地合いを圧迫している。
スペイン10年債利回りはこの日上昇し、同国の主要株価指数IBEX <.IBEX>は1.9%値を下げた。
景気敏感株の中でも資源株<.SXPP>は1%上昇し、全体のトレンドに逆行した。
リオ・ティント<RIO.L>が向こう数年の銅生産について、堅調な伸びを予想したことが追い風となった。
中国人民銀行がこの日、2650億元(約421億5000万ドル)の資金を金融市場に供給したことに加え、中国当局が大規模なインフラ投資を行うとの観測も支援した。
リオ・ティントは1.5%高となった。
<ユーロ圏債券> スペインの国債利回りが上昇。
同国政府が全面支援の要請を踏みとどまる中、債務問題の早期解決に対する期待が後退した。
国際通貨基金(IMF)はこの日発表した各国の財政状況に関する報告で、スペインは2012年と13年の財政赤字目標を達成できず、13年には債務が対国内総生産(GDP)比90%超に跳ね上がるとの見通しを示した。
一方、ユーロ圏財務相は8日の会合で、スペインは経済改革を実施するとともに金融市場で順調に資金を調達しているとして、現時点で財政支援を必要としていないとの見解を示した。
投資家はスペインがいずれ支援要請に追い込まれると予想しており、欧州中央銀行(ECB)による債券購入プログラム(OMT)の開始を見込んで既に同国債に買いを入れている。
しかし、スペインが近いうちに支援を要請する構えを見せない中、独連邦債とスペイン国債は現在の水準近辺での推移がしばらく続く見通しだ。
9日の取引でスペイン10年債利回りは10ベーシスポイント(bp)上昇し、5.83%となった。
7月につけた7.8%の水準は大きく下回っているものの、OMTへの警戒感からスペイン国債に売り圧力を掛ける向きも少なく、小幅な動きにとどまっている。
独連邦債先物も10ティック高の141.49と、上値の重い展開となった。
アナリストによると、独連邦債はここ1週間、比較的安定したレンジで推移しており、10日に実施される5年債入札ではこれが需要を支える可能性がある。
最近の独連邦債入札では、流通市場での不安定な値動きが新発債への需要を圧迫していた。
総額180億ユーロ規模の償還とクーポン支払いも入札の支援材料になるとみられている。
[東京 10日 ロイター]
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