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2013年2月26日火曜日

<市況>日経平均一時280円安、円高92円台 伊政局懸念

イタリア総選挙を受け、欧州債務不安が再燃するとの懸念が強まり、金融市場では円高・株安が進んだ。
25日のニューヨーク外国為替市場で円相場は一時、1ドル=90円85銭と約1カ月ぶりに90円台まで急伸し、ダウ工業株30種平均も急落。
この流れを受け、26日午前の東京市場の円相場も1ドル=92円台なかばの円高で推移、日経平均株価の下げ幅は一時、280円を超えた。

イタリア総選挙で、現政権の財政緊縮策に反発する中道右派連合が上院で勢力を伸ばし、長期安定政権の樹立が難しくなったことが報じられると、「財政再建が後退し、欧州債務問題が再燃しかねない」との懸念が台頭。
投資家のリスク回避志向が強まり、安全資産とされる円を買い戻し、株を売る動きが拡大した。
ダウ工業株30種平均は前週末終値比216.40ドル安の1万3784.17ドルで取引を終え、今年最大の下げ幅を記録、1月23日以来約1カ月ぶりの水準まで値を下げた。
ハイテク銘柄主体のナスダック総合指数は45.57ポイント安の3116.25で終了した。

26日の東京市場でも、円相場は一時、1ドル=92円台なかばの円高で推移した。
午前11時時点は前日午後5時比1円64銭円高・ドル安の1ドル=92円49~52銭、対ユーロは同3円40銭円高・ユーロ安の1ユーロ=121円05~07銭。

東京株式市場では、急激な円高を嫌気して、ほぼ全面安となった。
日経平均株価の下げ幅は一時、280円を超え、1万1400円を割り込んだ。
午前11時時点の日経平均株価は前日終値比173円41銭安の1万1489円11銭。
全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は7.46ポイント安の973.24。

市場では最近、急速に円安や株高が進み、いったん調整が入りやすくなっていた。
【浜中慎哉、ワシントン平地修】

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