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2013年2月25日月曜日

ドル、94円台前半=利食い売りに伸び悩む〔東京外為〕(25日正午)

25日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、次期日銀総裁人事をめぐり、早朝のオセアニア市場で1ドル=94円台後半まで急伸した流れを引き継いで始まったが、その後は利益確定の売りに伸び悩んだ。
正午現在は94円11~13銭と前週末(午後5時、93円25~27銭)比86銭のドル高・円安で推移している。
白川方明日銀総裁の後任に、金融緩和に積極的とみられるアジア開発銀行(ADB)総裁で元財務官の黒田東彦氏が起用される見通しとなったことを受けて、早朝は一時94円台後半まで買い進まれる場面もみられた。
「ファンド筋が買ったようだ」(市場筋)という。
しかし、イタリア総選挙などの不透明要因を抱えていることから、その後は利益確定の売りが強まり、仲値後は一時94円台を割り込んだ。
みずほ証券の鈴木健吾FXストラテジストは、「早朝のドルの急伸は、市場参加者が少なかったことが影響した可能性もある」との見方を示した。
その一方で同氏は、「財務省出身者の中で最も緩和派の黒田氏が日銀総裁に就任すれば、中長期的には円安材料と言えるだろう」と述べた。
午前中に発表された2月のHSBC中国製造業PMIが4カ月ぶりの低水準だったため、豪ドル売りが強まったが、ドル円への影響は限定的だった。
ユーロは対円で上昇したが、対ドルでは下落。
前週末の海外市場で、欧州中央銀行(ECB)の資金供給オペ(LTRO)の早期返済の規模が、市場予想を下回ったことから、ユーロ売り・ドル買いが進んだ流れを引き継いだ。
正午現在は1ユーロ=124円14~15銭(前週末午後5時、123円21~23銭)、対ドルで1.3186~3194ドル(同1.3211~3212ドル)。

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