【編集部から】
日本経済新聞の1面連載「ビッグデータ 変わる企業(上)」(20日付)によると 、企業の経営や生産現場などで暗黙知の「見える化」(データ化)がこれまでにない レベルで進んでいるとのことです。近年、日本の電機メーカーが苦戦している一因と して、モノづくりのデジタル化によって、強みだった「ブラックボックス」の領域が 狭まり、後発の追い上げが容易になったことが指摘されますが、電機メーカーに限ら ず、こうした流れは一段と加速するのかもしれません。 コンピューターがプロ棋士を破る時代になったのも同じような話で、そう考えると データ技術の高度化は、連載記事が指摘するように企業の盛衰を左右するだけでなく 、人間の仕事が機械に置き換わる領域が広がっていくという含意もあるように思いま す。となると、給料は上がりにくい、あるいはその人の持つ技能次第で給料に差が付 くということになっていく可能性がありそうです。 アベノミクスでモノの値段があがり、金利も上がるかもしれません。給料も上がれ ばいいですが、そうなるかどうかはわからない。それなりに経済リテラシー(読み書 き能力)を持って対処しないと、損な立場に追い込まれかねない時代になったなと最 近思っていたのですが、あわせて技術進歩などにも目配りしていないと、人生上の選 択もうまくできないように思います。特に若い人たちや子を持つ親にとっては、いろ いろ考え始めると落ち着かない時代になりました。 (マーケット編集長 深田武志) 【注目の新着記事】
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