2012年10月4日木曜日
日経平均、小反発で8800円台回復=53円89銭高の8800円76銭-東京株式
4日午前の東京株式市場は、やや戻り売りに伸び悩む場面もあったが、5日ぶりに小反発。
前場の引けの3分前に8800円台を回復し、そのまま終了した。
日経平均株価の終値は、前日比53円89銭高の8800円76銭。
出来高は8億1836万株だった。
東証1部全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は、同6.40ポイント高の733.79で終了した。
NY市場サマリー(3日)
(カッコ内は前営業日比、%は利回り)
ドル/円 終値 78.49/51
始値 78.40/43
前営業日終値 78.17/19
ユーロ/ドル 終値 1.2907/09
始値 1.2912/13
前営業日終値 1.2914/19
30年債<US30YT=RR>
(2105GMT) 98*20.00(‐0*02.00) =2.8183%
前営業日終盤 98*22.00(‐0*01.50) =2.8152%
10年債<US10YT=RR>
(2105GMT) 100*02.50(+0*01.00)=1.6163%
前営業日終盤 100*01.50(‐0*00.50)=1.6198%
5年債<US5YT=RR>
(2105GMT) 100*03.50(+0*02.00) =0.6027%
前営業日終盤 100*01.50( 0*00.00) =0.6154%
2年債<US2YT=RR>
(2105GMT) 100*01.00(+0*00.25) =0.2342%
前営業日終盤 100*00.75( 0*00.00) =0.2382%
ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>
終値 13494.61(+12.25)
前営業日終値 13482.36(‐32.75)
ナスダック総合<.IXIC>
終値 3135.23(+15.19)
前営業日終値 3120.04( +6.51)
S&P総合500種<.SPX>
終値 1450.99(+5.24)
前営業日終値 1445.75(+1.26)
COMEX金(12月限)(ドル/オンス)<2GCZ2><GCZ2><0#GC:>
終値 1779.80(+4.20)
前営業日終値 1775.60(‐7.70)
COMEX銀(12月限)(セント/オンス)<2SIZ2><SIZ2><SIcv1><0#SI:>
終値 3469.00( +2.10)
前営業日終値 3466.90(‐28.30)
原油先物(11月限)(ドル/バレル)<2CLX2><CLX2><0#CL:>
終値 88.14(‐3.75)
前営業日終値 91.89(‐0.59)
CRB商品指数(ポイント)<.TRJCRB>
終値 306.5831(‐4.9053)
前営業日終値 311.4884(+0.2269)
<為替> 好調な米経済指標を受けドルが上昇した。
朝方発表された9月のオートマチック・データ・プロセッシング(ADP)全米雇用報告によると、民間部門雇用者数は16万2000人増となり、予想の14万3000人増を上回った。
また、米供給管理協会(ISM)が発表した9月の非製造業総合指数(NMI)は3月以来の高水準となる55.1に上昇した。
ドル/円は米経済指標を受け、9月19日以来の高値に上昇する場面もあった。
ユーロはスペインが支援要請に踏み切るのか、踏み切るとしたらいつになるのか、先行き不透明感が高まっていることで弱含んでいる。
<債券> 小動き。
翌日公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録や5日発表の雇用統計を控え、模様眺めムードが広がった。
朝方発表されたADP全米雇用報告が予想を上回る内容となり、一時的に値を下げる場面もあったが、その後は横ばいの水準まで持ち直した。
翌4日には量的緩和第3弾(QE3)を決定した9月12─13日開催のFOMC議事録が公表される。
追加資産買い入れの見込みがどの程度あるのか、市場はその手掛かりを模索する見通し。
一部では、ツイストオペが年内いっぱいで期限切れを迎えた後、米連邦準備理事会(FRB)が新たな米国債購入を開始するとの見方も浮上している。
社債発行へのヘッジの動きから、この日は期間が長めの債券が弱含んだ。
<株式> 全般的に小幅高。
予想を上回る米経済指標が相場の下支えとなった。
一方、パソコン関連のヒューレット・パッカード(HP)<HPQ.N>は業績見通しが嫌気され急落し、ダウ平均の足を引っ張った。
HPは13%急落し、9年ぶり安値をつけた。
業績見通しが市場予想を大幅に下回る中、メグ・ホイットマン最高経営責任者(CEO)の下で進められている経営再建計画の遅れが浮き彫りとなった。
ただ、他のハイテク株への影響は限定的とみられている。
家電量販のベスト・バイ<BBY.N>は4.7%高。
関係筋によると、同社の創業者であるリチャード・シュルツ前会長と少なくとも4社のプライベートエクイティは同社の非公開化を目指し、デューディリジェンス(資産査定)を開始した。
<金先物> 世界経済の減速感を背景に安全な投資先として選好され、小反発した。
ただ、翌日以降の重要イベントを前に手控えムードが強く、中心限月12月物の終日のレンジは1773.00─1784.00ドルと小幅にとどまった。
翌4日に欧州中央銀行(ECB)定例理事会、週末5日に米雇用統計と重要なイベントが相次いで予定されているとあって、全般に静かな商い。
中国勢が国慶節で休暇入りしているほか、最近の価格高騰のあおりでインドの現物需要が細っていることも閑散商状に拍車を掛けたもよう。
<原油先物> 中国をはじめとする世界的な景気先行き懸念が強まる中で売り込まれ、急落した。
米国産標準油種WTIの中心限月11月物は前日終値比3.75ドル(4.1%)安の1バレル=88.14ドルと、終値ベースでは8月2日(87.13ドル)以来2カ月ぶりの安値水準で引けた。
9月の中国の非製造業購買担当者景気指数(PMI)は前月から低下した。
また、ユーロ圈の8月の小売売上高も前月比0.1%増と小幅な伸びにとどまった。
世界的な景気先行き懸念が広がる中で、エネルギー需要見通しに悲観的な見方が強まり、原油相場を押し下げた。
このほか、対ユーロでのドル高もドル建てで取引される原油などの割高感につながり、相場の売りを誘った面があった。
[東京 4日 ロイター]
NYダウ、小幅反発=良好な米経済指標で〔米株式〕(3日)
【ニューヨーク時事】3日のニューヨーク株式相場は、良好な米経済指標を受けて上昇し、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比12.25ドル高の1万3494.61ドルと小幅に反発して終了した。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は同15.19ポイント高の3135.23で終わった。
小反発〔ロンドン株式〕(3日)
【ロンドン時事】3日のロンドン株式市場の株価は、米国の良好な経済指標をながめ小反発、FT100種平均株価指数は前日終値比16.36ポイント高の5825.81で引けた。
この日発表された9月のADP全米雇用報告が事前予想を上回ったほか、米サプライ管理協会(ISM)の非製造業景況指数も前月から上昇する良好な内容。
これら指標をにらみ、当市場もおおむね堅調に推移した。
もっとも、引き続き不透明なスペイン情勢を背景に市場の方向感も定まらない格好。
ただETXキャピタルの株式トレーダー、マーク・プリースト氏はスペインの10年物国債利回りが6%未満で推移している点を挙げ、「市場は落ち着いており先高感も出ている」と強気な見方を示した。
個別銘柄では石油大手のBPが0.70ペンス高の439.05ペンス、携帯のボーダフォンが1.50ペンス高の177.50ペンスと堅調。
半面、銀行大手のバークレイズが0.50ペンス安の220.25ペンスと冴えなかったほか、スーパーのテスコが8.75ペンス安の327.95ペンスと大幅に売られた。
円、78円台半ば〔ロンドン外為〕(3日)
【ロンドン時事】3日のロンドン外国為替市場の円相場は、堅調な米国の雇用関連指標をにらみ円売り・ドル買いが優勢、1ドル=78円台半ばまで下落した。
午後4時現在は78円50~60銭と、前日午後4時(78円00~10銭)比50銭の円安・ドル高。
午後に発表された9月のADP全米雇用報告によると、非農業部門の民間就業者数は前月比16万2000人増。
市場予想(14万3000人増)を上回ったことで米国の雇用環境改善への期待感が台頭、円売り・ドル買いが進展した。
これに加え、市場からは「四半期明けを受け本邦企業による実需の円売りも出て円安地合いを支えた」(邦銀筋)との指摘も出ていた。
一方でユーロは売り買いが交錯するも、方向感に乏しい展開。
市場では、「スペインによる欧州中央銀行(ECB)の国債購入要請をめぐる進展が見られなければ動きにくい」(市場筋)として様子見姿勢も強まっている。
もっともユーロの下値は固く、ある市場関係者は「最終的にはスペインが支援要請へ政治判断をするとの期待感が強く、ユーロは先高感が出ている」と指摘していた。
ユーロの対ドル相場は午後4時現在1ユーロ=1.2895~2905ドル(前日午後4時は1.2930~2940ドル)。
対円では同101円25~35銭(100円90銭~101円00銭)。
他の欧州通貨はポンドが1ポンド=1.6070~6080ドル(1.6135~6145ドル)、スイス・フランが1ドル=0.9370~9380フラン(0.9350~9360フラン)。
2012年10月3日水曜日
アジア株式市場サマリー(3日)
前営業日比 売買代金/出来高概算
上海総合指数<.SSEC>
休場
前営業日終値 2086.169 29.846高 646.7億元(上海A株)
ハンセン指数<.HSI>
大引け 20888.28 47.90高 478.2億香港ドル
高値 21005.68
安値 20799.82
前営業日終値 20840.38 78.09高 506.7億香港ドル
ST指数(シンガポール)<.FTSTI>
大引け 3077.14 2.00安 18.27億株
高値 3082.24
安値 3065.96
前営業日終値 3079.14 21.28高 17.61億株
KLSE総合指数(クアラルンプール)<.KLSE>
大引け 1649.75 1.28安 8.65億株
高値 1653.80
安値 1640.44
前営業日終値 1651.03 7.72高 8.13億株
SET指数(バンコク)<.SETI>
大引け 1307.55 1.89高 393億バーツ
高値 1311.67
安値 1302.35
前営業日終値 1305.66 5.95高 389億バーツ
総合株価指数(ソウル)<.KS11>
休場
前営業日終値 1996.03 0.18安 4.92億株
加権指数(台湾)<.TWII>
大引け 7684.63 34.05安 566.6億台湾ドル
高値 7727.53
安値 7680.98
前営業日終値 7718.68 42.96高 630.7億台湾ドル
総合株価指数(ジャカルタ)<.JKSE>
大引け 4251.511 5.328安 4.23兆ルピア
高値 4267.837
安値 4238.450
前営業日終値 4256.839 20.546高 3.86兆ルピア
総合株価指数(マニラ)<.PSI>
大引け 5375.52 26.84高 N/A
高値 5380.35
安値 5350.49
前営業日終値 5348.68 40.16高 N/A
SENSEX指数(ムンバイ)<.BSESN>
大引け 18869.69 45.78高 2.67億株
高値 18905.62
安値 18816.57
前営業日終値 18823.91 61.17高 2.35億株
ベトナム株価指数(ホーチミン)<.VNI>
大引け 385.37 1.05高 N/A
高値 387.60
安値 383.07
前営業日終値 384.32 2.23安 N/A
<中国・香港株式市場> 休場明けの香港株式市場は続伸。
公益事業や不動産デベロッパー株が上昇したが、世界的な成長懸念で石油価格が下落したことを受けてエネルギー株が下落し上値を抑えた。
香港市場は1・2日と休場だった。
中国株式市場は国慶節のため、今週いっぱい休場。
<東南アジア株式> シンガポール、クアラルンプール、ジャカルタの3市場が小幅下落。
出来高は少なめから中程度の水準だった。
ゴールデン・アグリ・リソーシズなど商品(コモディティ)やエネルギー関連株が、世界経済見通しへの懸念を背景に原油相場安に追随した。
バンコク市場のSET指数<.SETI>は荒い値動きの後で0.14%高で終了。
一時は16年ぶり高値の1311.67を付けたが、上げ幅を縮小した。
<ソウル株式市場> 休場。
取引再開は4日。
<台湾株式市場> 反落して引けた。
製紙指数<.TPAI>(1.42%安)、食品指数<.TFII>(1.29%安)などディフェンシブ株が加権指数を押し下げた。
電子製品指数<.TELI>は0.15%安、金融保険指数<.TFNI>は0.79%安。
[東京 3日 ロイター]
円下落、78円台前半〔NY外為〕(3日朝)
【ニューヨーク時事】3日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、堅調となった米雇用指標を受けて売られ、下落している。
円は一時1ドル=78円48銭付近と、9月19日以来2週間ぶりの安値を付ける場面があった。
午前8時55分現在は78円35~45銭と、前日午後5時(78円11~21銭)比24銭の円安・ドル高。
オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)が発表した9月の全米雇用統計によると、非農業部門の民間就業者数は前月比16万2000人増と、市場予想(ロイター通信)の14万3000人増を上回った。
これを受けて、米雇用情勢の回復ペースに期待感が広がり、円売り・ドル買いが優勢となった。
一方、スペインやギリシャの財政支援をめぐる不透明感が強まる中、ユーロは方向感のない商いが続いている。
ユーロ圏のサービス業購買担当者景況指数(PMI)に対する相場の反応は限定的だった。
ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2890~2900ドル(前日午後5時は1.2915~2925ドル)、対円では同101円10~20銭(同100円94銭~101円04銭)。
円、78円台前半〔NY外為〕(3日午前8時)
【ニューヨーク時事】3日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=78円22~32銭と前日午後5時(78円11~21銭)比11銭の円安・ドル高で推移している。
一方ユーロは、同時刻現在1ユーロ=1.2898~2908ドル(前日午後5時は1.2915~2925ドル)、対円では同100円95銭~101円05銭(同100円94銭~101円04銭)。
円、78円台前半〔ロンドン外為〕(3日正午)
【ロンドン時事】3日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、東京市場で見られた円売り・ドル買いも一巡、1ドル=78円台前半での小動きとなった。
正午現在は78円20~30銭と、前日午後4時(78円00~10銭)比20銭の円安・ドル高。
朝方発表されたドイツとフランスのサービス業購買担当者景況指数(PMI)は速報値からいずれも下方修正されたものの、市場への影響は限定的。
一方で、この日午後に9月のADP全米雇用報告の発表を控えて様子見姿勢が強く、ドル円はは「方向感が全くない」(市場筋)という商状が続いた。
ただADP雇用報告をめぐっては堅調な結果も予想されており、円の上値が重くなっているとの見方も出ていた。
東京市場で売られたユーロは、当市場入り後小じっかり。
ラホイ首相が今週末の追加支援要請を否定するなど、引き続き不透明なスペイン情勢を背景に方向感に乏しいが、「早ければ来週にもスペインが欧州中央銀行(ECB)の国債購入支援を要請する可能性がある」との市場の見方がユーロ相場を下支えする格好となった。
ユーロの対ドル相場は正午現在1ユーロ=1.2900~2910ドル(前日午後4時は1.2930~2940ドル)。
対円では同100円95銭~101円05銭(100円90銭~101円00銭)。
他の欧州通貨はポンドが1ポンド=1.6105~6115ドル(1.6135~6145ドル)、スイス・フランが1ドル=0.9375~9385フラン(0.9350~9360フラン)。
東京マーケット・サマリー(3日)
レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 78.18/20 1.2910/14 100.96/98
NY午後5時 78.17/19 1.2914/19 100.97/00
午後5時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点からほぼ変わらずの78円前半。
午後は各通貨ペアとも小動きに終始した。
弱い8月豪貿易収支で急落した豪ドル/円には個人投資家の買いも入ったが、明日の8月豪小売売上高発表を前に浮揚力は弱く、80円を回復できなかった。
<株式市場>
日経平均 8746.87 円(39.18円安)
8729.56円─8806.75円
東証出来高 13億9811万株
東証売買代金 9222億円
東京株式市場で日経平均は4日続落。
主要イベントの合間にあたるなか、中国の景気減速懸念や為替動向を背景に、国内企業業績への根強い警戒感が重しとなった。
小安く始まった日経平均は、トヨタ<7203.T>などの自動車株やファーストリテイリング<9983.T>の上昇に支えられ、前場に8800円台を一時回復したが、後場は先物売りに押され軟化。
業績懸念でパルプ・紙や精密機器、医薬品が軟調だった。
<短期金融市場> 17時10分現在
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.084%(速報ベース)
3カ月物国庫短期証券流通利回り ──
ユーロ円3カ月金利先物(13年6月限) 99.730(変わらず)
安値─高値 99.725─99.730
無担保コール翌日物の加重平均レートは0.084%(速報ベース)。
税揚げ要因で当座預金残高が大幅に減ることから、地銀を中心に資金調達意欲がしっかりと示された。
朝方は0.085─0.09%を中心に取引されたが、取り一巡後は地銀の調達意欲が後退。
午後は閑散取引となった。
ユーロ円3カ月金利先物は新規材料難で小動き。
3カ月物国庫短期証券の入札は余剰資金の運用需要で堅調な結果。
最高落札利回りは0.0987%と0.1%を割り込んだ。
<円債市場>
10年国債先物中心限月・12月限(東証) 144.25(─0.04)
安値─高値 144.25─144.33
10年最長期国債利回り(日本相互証券引け値) 0.765%(+0.005)
安値─高値 0.760─0.755%
国債先物中心限月12月限は前日比4銭安の144円25銭と小反落して取引を終えた。
高値警戒感がくすぶる中、欧州中央銀行(ECB)理事会、日銀金融政策決定会合、9月米雇用統計など週末にかけて相次ぐ重要イベントを控えて全般に様子見ムード。
期初の買いなど好需給環境から上値を試し、一時144円33銭と8月7日以来約2カ月ぶりの水準まで買われたが、引けにかけてはあすの10年債入札に備えた調整売りに押された。
現物市場は閑散。
長期・超長期ゾーンに10年債入札に向けた持ち高調整売りが出た。
<クレジット市場>
政保債(地方公)10年 2.0─3.0bp 銀行債(みずほ)5年 18─19bp地方債(都債) 10年 3.0─4.0bp 電力債(東電)10年 ─ ─ ─bp
クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場で、商社、化学、製紙、鉄鋼といった中国と係わり合いの深いセクターにワイド化圧力がかった。
プレミアムは伊藤忠商事<8001.T>が145bp、三菱ケミカルホールディングス<4188.T>が210bpと、小幅ワイドな水準で取引が成立。
中国の景気後退への不安とともに、日中対立に伴うマイナスの影響が出始めており、業績の下方修正など企業収益の先行き不透明さが警戒感を生んだという。
<スワップ市場>スワップ金利(17時10分現在の気配)
2年物 0.32%─0.22%
3年物 0.32%─0.22%
4年物 0.34%─0.24%
5年物 0.38%─0.28%
7年物 0.52%─0.42%
10年物 0.82%─0.72%
[東京 3日 ロイター]
日経平均、4日続落=やや円高に39円18銭安の8746円87銭―東京株式
3日の東京株式市場は、手掛かり材料難の中、やや円高に4日続落した。
日経平均株価の終値は、前日比39円18銭安の8746円87銭、出来高は13億9811万株だった。
東証1部全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は、同3.80ポイント安の727.39で終了した。
小動き=手掛かりなく様子見〔東京株式〕(3日後場寄り付き)
【第1部】手掛かり材料難から様子見気分が強まり、日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに前日の終値近辺で小動き。
オリンパスが安く、キヤノン、シャープは軟調。
三菱UFJ、三井住友が売り物がち。
武田、第一三共が下押している。
NTTドコモが下落し、ディーエヌエーは一段安。
JALがさえない。
半面、トヨタが高く、TDK、京セラは強含み。
ファナックが締まり、日立建機は小幅高で、郵船、商船三井がしっかり。
ファーストリテが値を飛ばし、ソフトバンクは切り返した。
三井不、菱地所の不動産株が値を上げている。
円動意薄、78円台前半〔NY外為〕(2日)
【ニューヨーク時事】2日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、新規材料待ちで方向感に欠ける商いとなった。
午後5時現在は1ドル=78円11~21銭と、前日同時刻(77円96銭~78円06銭)比15銭の円安・ドル高。
この日は主要な経済指標の発表など手掛かりに乏しく、安寄り後は終日動意薄。
海外では、オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)が4カ月ぶりに政策金利を引き下げたことをきっかけに、円を物色する動きがやや強まる場面があったものの、影響は限定的だった。
市場は、週末5日の米雇用統計と日銀の金融政策決定会合の行方に注目。
足元の雇用情勢を見極める上で、3日のオートマティック・データ・プロセッシング(ADP)全米報告や4日の週間新規失業保険申請件数の数字を見極めたいとの思惑が広がっている。
一方、世界経済の下振れリスクを背景に円の地合いは引き続き堅調とみられるものの、城島光力新財務相の円高けん制発言などが響いて、78円近辺を境に上値は重かった。
ユーロは対ドルでいってこい。
スペインの支援要請観測が午前中の買いを支援したが、取引終盤にかけては4日の欧州中央銀行(ECB)定例理事会を控えた警戒感などから押し戻された。
同時刻現在は1ユーロ=1.2915~2925ドル(前日午後5時は1.2884~2894ドル)。
対円では、同100円94銭~101円04銭(同100円48~58銭)。
NY株、反落=スペイン支援不透明で〔米株式〕(2日)☆差替
【ニューヨーク時事】2日のニューヨーク株式市場では、債務危機に直面するスペインの支援に関する不透明感から、優良株で構成するダウ工業株30種平均が反落した。
ダウは前日終値比32.75ドル安の1万3482.36ドルで終了。
一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は6.51ポイント高の3120.04と、3営業日ぶりに反発した。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比7683万株減の5億9437万株。
序盤は、スペインが今週末にも欧州連合(EU)に支援を要請するとの一部報道を受けて買いが先行した。
だが、ラホイ同国首相が報道を否定したため、ダウはマイナスに転じた。
スペインが支援を要請すれば、欧州中央銀行(ECB)による同国債の無制限購入に道が開かれ、金融市場の安定につながる。
また、今週末の米雇用統計の発表を控え積極的な取引が手控えられた。
来週から主要企業の第3四半期決算が発表される。
市場では「既に下方修正が相次いだ。
悪い数字が出るかもしれないと身構えている」(日系証券)とみている。
個別銘柄では、年末商戦の売り上げが伸び悩むとの予想を受け、小売り関連株がさえなかった。
ウォルマートが0.4%安。
NY株、反落=スペイン支援不透明で〔米株式〕(2日)
【ニューヨーク時事】2日のニューヨーク株式市場では、債務危機に直面するスペインの支援に関する不透明感から、優良株で構成するダウ工業株30種平均が反落した。
ダウは前日終値比32.75ドル安の1万3482.36ドルで終了。
一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は6.51ポイント高の3120.04と、3営業日ぶりに反発した。
小反落〔ロンドン株式〕(2日)
【ロンドン時事】2日のロンドン株式市場の株価は、手掛かり材料に乏しい中を利食い売りに押され小反落、FT100種平均株価指数は前日終値比11.00ポイント安の5809.45で引けた。
4日に欧州中央銀行(ECB)定例理事会、週末5日に米雇用統計の発表を控えて序盤から様子見商状。
一方でスペインのラホイ首相が今週末の追加支援要請を否定したものの、市場では「早晩要請する」(市場関係者)との見方も強く、下値を支える格好となった。
ETXキャピタルの株式アナリスト、イシャク・シディキ氏は「スペイン問題が市場の重しとなっているが、政府が(先週)発表した構造改革案は欧州指導者から評価されている」と指摘、事態進展に期待感を示した。
個別銘柄では銀行大手のバークレイズが1.60ペンス安の220.75ペンス、石油大手のBPが0.20ペンス安の438.35ペンス。
携帯のボーダフォンも0.35ペンス安の176.00ペンスと軟調だった。
半面、スーパーのテスコが5.70ペンス高の336.70ペンスと買われた。
NY株、あと反落〔米株式〕(2日午前)
【ニューヨーク時事】2日午前の米株式市場は、根強い世界景気不安などに押され、反落した。
午前10時10分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比17.47ドル安の1万3497.64ドル、ハイテク株中心のナスダック総合指数が5.82ポイント高の3119.35。
ロイター通信は前日、スペインが早ければ次の週末にもユーロ圈に財政支援を要請する可能性がある、と報道した。
これを受けて、欧州債務危機対策の進展が期待され、寄り付き後は強含んだ。
また、オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)が世界経済の下振れリスクなどを理由に政策金利を引き下げたことも、投資家心理の改善につながり、相場を支えた。
ただ、4日に欧州中央銀行(ECB)理事会、週末に9月の米雇用統計発表を控えて様子見ムードも広がっており、相場の上値は重かった。
中国などをはじめとする根強い世界景気の先行き不安も圧迫材料となり、値を消した。
ニューヨーク州司法長官が前日、JPモルガン・チェースの系列会社を相手取り住宅ローン担保証券(RMBS)で不正があったとして損害賠償を求めて提訴したが、同社株は小幅安にとどまっている。
このほか、シティグループは投資判断の引き上げが好感され、堅調に推移。
バンク・オブ・アメリカも買われている。
一方、JCペニーやコールズなど小売関連銘柄の下げが目立っている。
2012年10月2日火曜日
ダウ、続伸=ナスダックは反発〔米株式〕(2日朝)
【ニューヨーク時事】2日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、午前9時35分現在は前日終値比42.70ドル高の1万3557.81ドルで推移している。
ハイテク株が多く取引されているナスダック総合指数は同時刻現在17.20ポイント高の3130.73。
円、78円台前半〔ロンドン外為〕(2日正午)
【ロンドン時事】2日午前のロンドン外国為替市場の円相場は材料不足の中、1ドル=78円台前半で弱含みに推移した。
正午現在は78円10~20銭と、前日午後4時(78円00~10銭)比10銭の円安・ドル高。
堅調に推移する欧州株式市場の動向などをながめ、前日に続きリスク回避姿勢が緩和。
相対的に安全資産とされる円が対ドル、対ユーロともに軟調に推移したほか、ユーロは対ドルでも強含む展開となった。
もっともこの日は欧州・米国ともに主要な経済指標の発表がない上、週末に米雇用統計の発表を控えていることから様子見商状。
特にドル円は方向感に乏しく、値動きは限定的だった。
ただユーロについては、「スペインは必ず欧州連合(EU)に追加支援を要請すると見られており、ユーロは売りにくい地合いとなっている」(邦銀筋)との指摘が聞かれた。
ユーロの対ドル相場は正午現在1ユーロ=1.2915~2925ドル(前日午後4時は1.2900~2910ドル)。
対円では同100円90銭~101円00銭(100円70~80銭)。
他の欧州通貨はポンドが1ポンド=1.6140~6150ドル(1.6145~6155ドル)、スイス・フランが1ドル=0.9365~9375フラン(0.9365~9375フラン)。
強含み=輸出関連株は買い先行〔東京株式〕(2日後場寄り付き)
【第1部】欧米株上昇を受けて買いが先行した前場の地合いを引き継ぎ、日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに強含みで推移している。
ニコン、オリンパス、キヤノンの精密株が値を上げ、トヨタ、ホンダ、スズキはしっかり。
住友重、日立建機、クボタが買われ、ファナックは締まっている。
郵船、商船三井、川崎汽の海運株が上伸し、ソフトバンクも堅調。
半面、グリー、ディーエヌエーは下押し、KDDI、NTTドコモが軟調。
ファーストリテ、Jフロントが安く、キリンHD、伊藤園、日清食HDも小甘い。
円相場の高止まりも圧迫材料〔東京株式〕(2日前場、続き)☆差替
朝方は自動車や金融など景気敏感セクターを中心に買いが先行したものの、買いの勢いは鈍く、上値は重かった。
日経平均株価は寄り後に付けた前日比46円82銭高の8843円33銭を天井に、前引けにかけて上げ幅を縮小した。
買い材料は欧米の株価上昇。
米サプライ管理協会(ISM)が1日発表した9月の製造業景況指数が市場予想を上回り、ダウ工業株30種平均が77ドル高と大きく上げたほか、ドイツ、イギリスなど欧州主要国でも軒並み株価が上昇した。
「上値の売り物は少なかった」(中堅証券)というが、円相場の高止まりや対中関係の先行き不透明感などから、買いの手が出にくかったようだ。
円、78円絡み〔NY外為〕(1日)
【ニューヨーク時事】週明け1日のニューヨーク外国為替市場の円相場は米景気指標の改善を受けて売られ、弱含んだ。
午後5時現在は、77円96銭~78円06銭と、前週末同時刻(77円90銭~78円00銭)比06銭の円安・ドル高。
米サプライ管理協会(ISM)が朝方発表した9月の米製造業景況指数は51.5と前月の49.6から改善し、4カ月ぶりに景気判断の基準となる50を上回った。
これを受けて米長期金利が上昇。
さらに市場にリスク投資意欲が高まったことから、安全資産として買われていた円は売られた。
ただ今週は、米雇用統計発表や日銀金融政策決定会合など後半に注目イベントが相次ぐため、様子見気分もあって相場の動きは限られた。
日銀はこの日9月の企業短期経済観測調査(短観)を発表し、日本経済が3四半期ぶり悪化し景気が踊り場状態にあることが示されたが、相場への大きな影響は見られなかった。
ユーロは米製造業景況指数の改善に加え、ドイツやイタリアの製造業景況指数(PMI)も予想を上回る内容となったことを好感して、対主要通貨でおおむね上昇した。
スペイン中央銀行が前週末公表した銀行特別検査(ストレステスト)の結果が懸念されていたほど悪くなく、欧州債務不安が和らいだこともユーロの買いを支えた。
同時刻現在は対ドルで1ユーロ=1.2884~2894ドル(前週末午後5時は1.2855~2865ドル)、対円では同100円48~58銭(同100円05~15銭)。
NY株、反発=良好な製造業指標で〔米株式〕(1日)☆差替
【ニューヨーク時事】週明け1日のニューヨーク株式相場は、米製造業関連の良好な指標を好感し、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末比77.98ドル高の1万3515.11ドルと反発した。
一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は同2.70ポイント安の3113.53と小幅続落した。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比1億5975万株減の6億7117万株(暫定値)。
朝方発表された9月の米サプライ管理協会(ISM)製造業景況指数は、4カ月ぶりに景気拡大・縮小の境目となる50を上回った。
これを受けて、この数カ月間減速が目立っていた製造業が、再び米景気のけん引役になるとの期待が広がった。
大統領選を11月に控え、「企業は様子見姿勢を強めるとみられていた」(大手証券)ため、特にこのタイミングでの上昇は驚きを誘った。
また、米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長が講演で、雇用市場の見通しが改善するまで金融緩和を続ける方針を改めて示したことも安心感を与えた。
10~12月期に入り、ファンドが新たな資金を仕向ける動きもあり、ダウは一時、161ドル高まで上昇した。
ただ、「低金利下で景気が緩やかに回復していくというシナリオはほぼ株価に織り込まれている」(前出の大手証券)との見方を背景に、取引終盤にかけては利益を確定する売りが膨らみ、上げ幅を縮小させた。
大統領選後の税制の先行きがみえないため、今後さらに企業が強気になることは期待しにくいとの指摘も聞かれた。
個別銘柄は、ゴールドマン・サックスが2.8%高。
米金融専門誌バロンズが、同社の株価について、25%上昇する余地があると指摘したことが買い材料視された。
バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)やシティグループなどの他の大手金融株も買われた。
一方、アップルが売られ、ナスダック指数の上値を抑えた。
NY株、反発=良好な製造業指標で〔米株式〕(1日)
【ニューヨーク時事】週明け1日のニューヨーク株式相場は、米製造業関連の良好な指標を好感し、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末比77.98ドル高の1万3515.11ドルと反発した。
一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は同2.70ポイント安の3113.53と小幅続落した。
欧州市場サマリー(1日)
1301GMT 9月28日終盤
ユーロ/ドル<EUR=> 1.2923 1.2858
ドル/円<JPY=> 77.920 77.900
ユーロ/円<EURJPY=> 100.69 100.21
<p />1日終値 前営業日終値
株 FT100 5820.45(+ 78.38) 5742.07
クセトラDAX 7326.73(+110.58) 7216.15
金 現物午後値決め 1787.00 1776.00
(カッコ内は先物が欧州市場の前営業日終値比、現物が前営業日終盤)
先物
3カ月物ユーロ(12月限) 99.80 (‐0.02) <FEIZ2>
独連邦債2年物(12月限) 110.68 (‐0.04) <FGBSZ2><0#FGBS:>
独連邦債5年物(12月限) 125.59 (‐0.10) <FGBMZ2><0#FGBM:>
独連邦債10年物(12月限) 141.59 (‐0.18) <FGBLZ2><0#FGBL:>
独連邦債30年物(12月限) 132.56 (‐0.62) <FGBXZ2><0#FGBX:>
<p />現物利回り
独連邦債2年物 0.047 (0.033) <DE2YT=TWEB><0#DE2YT=TWEB>
独連邦債5年物 0.534 (0.529) <DE5YT=TWEB><0#DE5YT=TWEB>
独連邦債10年物 1.450 (1.460) <DE10YT=TWEB><0#DE10YT=TWEB>
独連邦債30年物 2.270 (2.275) <DE30YT=TWEB><0#DE30YT=TWEB>
<為替> ユーロが対ドルで3週間ぶり安値から反発。
円に対しても上昇した。
イタリアやスペインの9月製造業購買担当者景気指数(PMI)が予想ほど悪くなかったことなどからユーロが買われた。
ただ、格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスが、スペインの信用格付けを引き下げる可能性への懸念から上値は重い。
<株式> ロンドン株式市場は3週間ぶり安値水準から反発した。
米製造業景気指数が堅調だったことや、スイス・英系鉱山大手エクストラータ<XTA.L>が商品取引大手グレンコア・インターナショナル<GLEN.L>による修正買収案への支持を表明し、企業買収活動が活発化するとの見通しが高まったことが追い風となった。
米供給管理協会(ISM)が発表した9月の製造業部門景気指数が、5月以来初めて景気判断の分かれ目となる50を上回り、午後の取引で相場上昇に弾みがついた。
BGCパートナーズの市場コメンテーター、マイク・イングラム氏は「実体経済はそれほど悪くない」と指摘。
「先週はひどかったため、反動が起こっているのだろう」と述べた。
エクストラータは2.2%高。
堅調な米指標を好感して、鉱山株<.FTNMX1770>は2.4%上昇、相場を押し上げた。
ただ、相場への警戒感も表れており、取引高は90日平均の85%にとどまった。
欧州株式市場は上昇。
金融株中心に買われた。
前週末に明らかとなったスペインの銀行ストレステスト(健全性審査)の結果が市場に一定の安心感をもたらした。
底堅い米指標も支援材料となった。
FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は15.49ポイント(1.42%)高の1104.71。
DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は44.55ポイント(1.82%)高の2498.81。
9月の米供給管理協会(ISM)製造業景気指数は51.5に改善し、今年5月以来初めて50を上回った。
スイス銀ゴネのアセットアロケーション部長、シリル・ウルファー氏は「スペインはおそらく欧州連合(EU)からの支援が引き続き必要とみられるが、一部ストレステストの結果を踏まえ、スペインの銀行システムに対する信頼が高まった」と述べた。
その一方で同氏は、ユーロ圏のソブリン債危機は依然未解決であることから、当面は欧州株へのエクスポージャーを増やすことはないと話した。
個別銘柄では仏銀クレディ・アグリコル<CAGR.PA>が7.4%急騰。
傘下のギリシャ銀行エンポリキをギリシャのアルファ・バンク<ACBr.AT>に売却する方向で独占交渉していることを確認した。
アルファが提示している条件によると、アグリコルによる23億ユーロ(29億6000万ドル)に上るエンポリキの資本再編規模は28億5000万ユーロへと5億5000万ユーロ拡大される。
またアグリコルはアルファが発行する1億5000万ユーロの転換社債を引き受ける。
<ユーロ圏債券> スペイン政府による銀行支援と公的財政建て直しに向けた取り組みを好感し、同国の国債利回りが低下した。
ただスペイン政府が支援要請に踏み切らないなか、様子見気分も広がっている。
スペインは28日、主要14行を対象としたストレステスト(健全性審査)の結果、景気が大幅に悪化した場合の資本不足は総額593億ユーロ(760億ドル)ことを明らかにした。
結果は市場予想とおおむね一致。
RIAキャピタル・マーケッツのストラテジスト、ニック・スタメンコビッチ氏は、「銀行監査による大きなサプライズがなかったことで、安堵が広がった。
来年の予算案と監査結果について、市場は慎重ながらも歓迎している」と述べた。
ただ同氏は「スペイン当局がいつ支援の要請に踏み切るのか、これが最大の焦点となっている」としている。
スペイン10年債利回りは5.90%と、0.08%ポイント低下。
2年債利回りは3.41%と、0.07%ポイント低下した。
リスク資産の上昇に伴い、安全資産とされる独連邦が売られ、先物は0.36ポイント安の141.41となった。
現物市場では10年債利回りが1.46%と、0.032%ポイント上昇した。
市場関係者は、この日のスペイン国債利回り低下の背景には積極的な買いはほとんど見られなかったと指摘。
政府がいつ支援要請に踏み切るのか不透明感が漂うなか、スペイン国債利回りがさらに低下する見通しは限られているとの見方を示している。
BNPパリバのストラテジスト、パトリック・ジャックス氏は、「スペイン国債利回りがこの先、短期的に大きく低下するとは見ていない。
政府が支援要請の決定を下すまで、上昇も低下もしないと予想している」と述べた。
格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスがスペインの格付けを引き下げる可能性があることも、様子見気分が強まる要因となっている。
ムーディーズによるスペインの格付けは現在、投資不適格(ジャンク)級を1段階上回る水準。
格付け見通しは「ネガティブ」となっている。
スペインの格付けがジャンク級に引き下げられた場合、大量の売りが触発されると見られている。
[東京 2日 ロイター]
反発〔ロンドン株式〕(1日)
【ロンドン時事】週明け1日のロンドン株式市場の株価は、スイス商品取引大手グレンコアによる買収価格引き上げに同国資源大手エクストラータが同意したことや、米ISM製造業景況指数が予想を上回ったことなどを好感して反発、FT100種平均株価指数は前週末終値比78.38ポイント(1.37%)高の5820.45で終了した。
レッドメーン・ベントレーの投資マネジャー、デービッド・バタースバイ氏は、「あと2、300ポイントは上伸する可能性があるが、6000~6100ポイントが上値抵抗線になる」との見通しを示した。
個別銘柄では、石油大手BPは2.05ペンス高の438.55ペンス、金融大手バークレイズが7.50ペンス高の222.35ペンス。
製薬大手グラクソスミスクラインは16.00ペンス高の1443.50ペンス。
グレンコアの買収価格引き上げ提案を受け入れたエクストラータは22.50ペンス高の980ペンス。
一方、グレンコアは1.10ペンス安の342ペンスとなった。
円、78円乗せ〔ロンドン外為〕(1日)
【ロンドン時事】週明け1日のロンドン外国為替市場の円相場は、米ISM製造業景況指数が上昇したことを受けて弱含み、1ドル=78円台に乗せた。
午後4時現在、78円00~10銭と、前週末午後4時(77円75~85銭)比25銭の円安・ドル高。
城島光力財務相や前原誠司国家戦略相ら新閣僚が為替相場や金融政策で発言したが、さほど響かなかった。
ある邦銀筋は「言うべきことを言っているだけで、これまでの繰り返し」との見方を示した。
ユーロは堅調。
前週発表されたスペインの銀行部門の増資必要額が予想の範囲内にとどまったことなどを好感。
欧州株も買われ、ややリスク志向の姿勢となった。
前出の関係者は「前週末に期末のドル買いが終わり、巻き戻しが入った」との見方を示した。
ユーロは午後4時現在、対円では1ユーロ=100円70~80銭(前週末午後4時は100円05~15銭)、対ドルでは同1.2900~2910ドル(1.2860~2870ドル)。
他の欧州通貨は、英ポンドが1ポンド=1.6145~6155ドル(1.6145~6155ドル)、スイス・フランが1ドル=0.9365~9375フラン(0.9395~9405フラン)。
NYダウ、急反発=一時150ドル高〔米株式〕(1日午前)
【ニューヨーク時事】週明け1日午前の米株式市場は、良好な内容の米経済指標や堅調な欧州株価を好感し、急反発している。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は一時前週末終値比150ドル余り上昇。
午前10時15分現在、前週末終値比143.27ドル高の1万3580.40ドル、ハイテク株中心のナスダック総合指数が28.37ポイント高の3144.60。
米サプライ管理協会(ISM)が発表した9月の米製造業景況指数が51.5と前月から改善し、4カ月ぶりに景気拡大・縮小の境目となる50を超えたほか、市場予想の49.7も上回った。
米株価は、これを受け急反発している。
また、9月のユーロ圏製造業購買担当者景況指数(PMI)確定値が46.1と速報値からほぼ横ばいとなったほか、前月の45.0から改善した。
さらに、前週末に発表されたスペインの銀行ストレステスト(特別検査)の結果で資本不足額が593億ユーロと、予想よりも少なかった。
これらを背景に、欧州株価が堅調に推移していることも米株価を下支えしている。
個別銘柄では、バンク・オブ・アメリカ(3.06%高)やシティグループ(1.38%高)、JPモルガン・チェース(2.40%高)と金融株が堅調。
ヒューレット・パッカード(3.22%高)やインテル(1.04%高)とIT関連株も買われている。
米工業用・事務用製品大手スリーエムが米セラミックメーカー、セラダインを買収すると発表したことから1.09%高。
セラダインも43.35%高と急伸している。
一方で、アドバンスト・マイクロ・デバイシスは2.67%安。
マイクロソフトも0.34%安と下げが目立つ。
2012年10月1日月曜日
円、78円絡み〔NY外為〕(1日朝)
【ニューヨーク時事】週明け1日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=78円絡みで推移している。
午前9時10分現在は、77円90銭~78円00銭で前週末午後5時と同水準。
日銀が同日発表した9月の企業短期経済観測調査(短観)は、3四半期ぶりの悪化となり、景気が踊り場にあることが示されたものの、円相場への反応は限定的。
新規の手掛かり材料難から78円を挟んで小浮動する展開が続いている。
5日に9月の米雇用統計の発表を控えており、様子見気分も強い。
ユーロは、ドル、円に対して堅調。
スペインが前週末発表した銀行特別検査(ストレステスト)の結果が引き続き好感されているほか、9月のユーロ圏製造業購買担当者景況指数(PMI)確報値が速報値と同水準だったため、ユーロが買い戻されている。
ユーロは、同時刻現在1ユーロ=1.2920~2930ドル(前週末午後5時は1.2855~2865ドル)、対円では同100円65~75銭(同100円05~15銭)。
東京マーケット・サマリー(1日)
レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円<JPY=> ユーロ/ドル<EUR=> ユーロ/円<EURJPY=>
午後5時現在 77.91/93 1.2866/70 100.25/30
NY午後5時 77.88/96 1.2854/58 100.21/26
午後5時のドル/円は、ニューヨーク市場28日午後5時時点とほぼ変わらずの77円後半。
中国や韓国の各市場が休場となるなか、午後3時までは停滞した。
しかし、序盤の欧州市場でスペイン10年債利回りが急速に低下するとユーロが買い戻された。
また、米10年債利回りの上昇でドル/円は一時78円を回復した。
<株式市場>
日経平均 8796.51円(73.65円安)
8759.07円─8829.35 円
東証出来高 13億7393万株
東証売買代金 8905億円
東京株式市場で日経平均は続落。
9月6日以来3週間半ぶりに8800円を下回って引けた。
名実ともに下期相場入りしたものの、3四半期ぶりに悪化した日銀短観や中国PMIの50割れが重しとなり、円高や輸出減に伴う業績下振れリスクが警戒された。
トヨタ自動車<7203.T>が2カ月ぶりに3000円を下回るなど主力輸出株が軟調。
鉄鋼、海運、機械など景気敏感株や不動産もさえなかった。
<短期金融市場> 17時05分現在
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.086%(速報ベース)
3カ月物国庫短期証券流通利回り ──
ユーロ円3カ月金利先物(13年6月限) 99.725(+0.010)
安値─高値 99.720─99.725
無担保コール翌日物の加重平均レートは0.086%(速報ベース)。
当座預金残高が前週末比で減少する中で資金偏在が見られ、地銀を中心にした金融機関から調達意欲がしっかりと示された。
「税揚げで資金需給が大きく不足となる3日が意識され、積みニーズが強かった」(国内金融機関)といい、午前は0.085%を中心に取引された。
調達が一巡した午後は閑散。
ユーロ円3カ月金利先物は債券高を受けて買い優勢。
<円債市場>
10年国債先物中心限月・12月限(東証) 144.27(+0.08)
安値─高値 144.14─144.28
10年最長期国債利回り(日本相互証券引け値) 0.760%(─0.010)
安値─高値 0.770─0.760%
国債先物中心限月12月限は前週末比8銭高の144円27銭と続伸で引けた。
スペインの格下げ懸念などの欧州債務問題に加えて、世界景気先行きへの不透明感などを背景に安全資産の国債に買いが入った。
先物12月限は一時144円28銭と8月7日以来約2カ月ぶりの水準まで買われた。
現物市場は長期ゾーンが堅調。
10年最長期国債利回り(長期金利)は前日比1bp低い0.760%と8月7日以来約2カ月ぶりの水準に低下した。
一部銀行勢から超長期売り/長期・先物買いなどのフローが入った。
今後、質への逃避が強まるとの見方もあり、超長期ゾーンから流動性が高い年限に入れ替える動きではないか、との声もあった。
<クレジット市場>
政保債(地方公)10年 2.0─3.0bp 銀行債(みずほ)5年 18─19bp
地方債(都債) 10年 3.0─4.0bp 電力債(東電)10年 ─ ─ ─bp
クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場で、指標となるiTraxxJapanシリーズ18がワイドな水準で取引された。
プレミアムは226.5ベーシスポイント(bp)と、前週末引け(225bp)を1.5bp高い水準。
企業業績の下振れ懸念が根強いほか、1日の東京株式市場で日経平均<.N225>が3週間半ぶりに8800円を下回るなどさえない展開となったことから、信用リスクを回避するプロテクションの買いが優勢になったという。
<スワップ市場>
スワップ金利(17時00分現在の気配)
2年物 0.32%─0.22%
3年物 0.32%─0.22%
4年物 0.34%─0.24%
5年物 0.38%─0.28%
7年物 0.53%─0.43%
10年物 0.82%─0.72%
[東京 1日 ロイター]
NY株、反落〔米株式〕(28日午前)
【ニューヨーク時事】週末28日午前のニューヨーク株式市場は、スペインの先行き警戒感を受けて反落した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時20分現在、前日終値比98.76ドル安の1万3387.21ドル。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は19.31ポイント安の3117.29。
スペインがこの日銀行のストレステストの結果を発表することになっているほか、米格付け大手ムーディーズ・インベスターズ・サービスがスペインの格付けを引き下げるのではないかとの不安が広がっていることから行方を見極めたいとの思惑が広がり、前日の買い地合いは一服した。
この日発表された米経済指標は強弱まちまち。
米商務省が発表した8月の個人消費支出は前月比0.5%増と3カ月連続で前月を上回り、市場予想通りの内容となった。
その後発表された9月のシカゴ地域の景況指数(PMI)は49.7と、前月比3.3ポイント下落し、景気判断の節目となる50を下回った。
その直後にミシガン大学が発表した9月の消費者景況感指数の確定値は78.3と、先に発表された暫定値(79.2)をわずかに下回り、前月の確報値(74.3)は上回った。
方向感に欠ける指標の内容を受けて、相場はマイナス圏で小浮動した。
個別銘柄では、マクドナルドが2%余り売られているほか、前日決算を発表した米スポーツ用品大手ナイキは中国からの需要が低下しているとの懸念を背景に1.8%程度下げている。
シスコシステムズはしっかり。
2012年9月30日日曜日
アジア株式市場サマリー(28日)
前営業日比 売買代金/出来高概算
上海総合指数<.SSEC>
大引け 2086.169 29.846高 646.7億元(上海A株)
高値 2089.633
安値 2040.350
前営業日終値 2056.323 52.151高 602.0億元(上海A株)
ハンセン指数<.HSI>
大引け 20840.38 78.09高 506.7億香港ドル
高値 20889.90
安値 20725.52
前営業日終値 20762.29 234.56高 514.6億香港ドル
ST指数(シンガポール)<.FTSTI>
大引け 3060.34 0.91高 17.26億株
高値 3073.08
安値 3056.51
前営業日終値 3059.43 12.75高 23.60億株
KLSE総合指数(クアラルンプール)<.KLSE>
大引け 1636.66 8.82高 9.94億株
高値 1639.79
安値 1628.86
前営業日終値 1627.84 8.54高 7.31億株
SET指数(バンコク)<.SETI>
大引け 1298.79 12.68高 361億バーツ
高値 1300.17
安値 1293.62
前営業日終値 1286.11 11.61高 396億バーツ
総合株価指数(ソウル)<.KS11>
大引け 1996.21 7.51高 6.67億株
高値 2000.01
安値 1988.41
前営業日終値 1988.70 8.26高 6.87億株
加権指数(台湾)<.TWII>
大引け 7715.16 31.36高 860.4億台湾ドル
高値 7721.29
安値 7665.35
前営業日終値 7683.80 14.17高 772.8億台湾ドル
総合株価指数(ジャカルタ)<.JKSE>
大引け 4262.561 37.537高 4.65兆ルピア
高値 4263.961
安値 4233.026
前営業日終値 4225.024 44.861高 4.34兆ルピア
総合株価指数(マニラ)<.PSI>
大引け 5346.10 44.61高 N/A
高値 5346.10
安値 5309.54
前営業日終値 5301.49 8.86高 N/A
SENSEX指数(ムンバイ)<.BSESN>
大引け 18762.74 183.24高 2.57億株
高値 18869.94
安値 18698.51
前営業日終値 18579.50 52.67安 2.81億株
ベトナム株価指数(ホーチミン)<.VNI>
大引け 392.57 0.77安 N/A
高値 393.91
安値 390.99
前営業日終値 393.34 1.78安 N/A
<中国・香港株式市場> 中国株式市場は続伸。
中国当局による景気刺激策を期待する見方が広がった。
ただ、四半期ベースでは、国内外の経済の成長鈍化から企業利益が圧迫され、投資家も株式市場への資金投入を手控えたため、主要株価指数は2期連続で下落した。
香港市場も続伸。
中国当局が減速する景気のてこ入れを図るとの期待や、各中央銀行による量的緩和政策を背景に、第3・四半期は7.2%高で終えた。
<東南アジア株式> 大半の市場で値上がりした。
きょうが第3四半期の最終営業日となるが、四半期ベースでも力強い伸びを記録した。
世界各国の市場で、スペイン政府が発表した歳出削減策が好感されたことが背景。
一方、米格付け大手ムーディーズ・インベスターズ・サービスはこの日、ベトナムのソブリン格付けを「B2」に一段階引き下げた。
これがベトナムの銀行株を押し下げたほか、ホーチミン市場のVN指数<.VNI>も0.20%値下がりした。
バンコク市場のSET指数<.SETI>は域内6市場で値上がり率トップとなり、約1%高。
終値ベースで1996年5月以降の高値となっている。
<ソウル株式市場> 続伸。
スペインをめぐる懸念が後退し、外国人や個人の買いが入った。
ただ、来週は祝日があることから商いは閑散だった。
韓国航空宇宙産業<047810.KS>が14.8%急伸。
同社株の売却入札に現代重工業<009540.KS>と大韓航空<003490.KS>が1兆2000億ウォン(11億ドル)の仮提案を出したことが材料視された。
<台湾株式市場> 続伸。
加権指数は四半期ベースでは5.7%上昇した。
中国が来月上旬、国慶節のため長期の連休でその間中国人観光客が増加するとの期待が広がる中、晶華国際酒店<2707.TW>などのホテル運営会社が上昇を主導した。
[東京 28日 ロイター]
円、77円台後半〔ロンドン外為〕(28日正午)
【ロンドン時事】28日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、動意に乏しい中、1ドル=77円台後半を推移した。
正午現在、77円60~70銭と、前日午後4時(77円65~75銭)比05銭の円高・ドル安
円は朝方、対ドルで77円40銭台を付けるなど「重い展開」(邦銀筋)だったが、じりじりと前日の水準に戻した。
ユーロは堅調。
スペインが前日発表した緊縮財政策がひとまず好感された格好となった。
ただ、「中身は増税が主体で、歳出削減に甘い。
スペイン問題は長期化しそうだ」(同)との声も聞かれた。
ユーロは正午現在、対円で1ユーロ=100円30~40銭(前日午後4時は99円85~95銭)、対ドルでは同1.2920~2930ドル(1.2855~2865ドル)。
他の欧州通貨では、英ポンドが1ポンド=1.6185~6195ドル(1.6185~6195ドル)、スイス・フランが1ドル=0.9355~9365フラン(0.9390~9400フラン)。
東京マーケット・サマリー(28日)
<外為市場>
ドル/円<JPY=> ユーロ/ドル<EUR=> ユーロ/円<EURJPY=>
午後5時現在 77.56/58 1.2929/33 100.30/32
NY午後5時 77.62/64 1.2913/14 100.20/22
午後5時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ややドル安/円高の77円半ば。
半期末で輸出企業の売りが断続的に流入するとともに、投機筋の売りが相場を圧迫、一時77.43円まで下落した。
海外市場の流れを引き継いでドルが全般的に売られる中で、ユーロ/ドルは堅調に推移した。
<株式市場>
日経平均 8870.16円(79.71円安)
8838.85円─8989.08円
東証出来高 17億5670万株
東証売買代金 1兆1198億円
9月中間期末の東京株式市場で日経平均は反落。
スペインの経済改革案発表を好感した欧米株上昇に伴い小高くスタートしたが、先物主導の下げで弱含み、後場は一段安となる場面があった。
外為市場では対ドルで円高が進行し、トヨタ自動車<7203.T>などの主力輸出株が軟調。
中間期末のドレッシング買いも観測されたが、信用取引に絡む需給の悪さも重しとなった。
業種別では、海運や自動車、商社、証券のほか、ディフェンシブ系の医薬品も軟調だった。
東証1部騰落数は、値上がり405銘柄に対し、値下がりが1153銘柄、変わらずが115銘柄だった。
<短期金融市場> 18時09分現在
無担保コール翌日物金利 0.078%(速報ベース)
3カ月物国庫短期証券流通利回り ──
ユーロ円3カ月金利先物(13年6月限) 99.715(─0.005)
安値─高値 99.715─99.720
無担保コール翌日物は0.075─0.08%中心で取引された。
主な取り手は地銀。
期末日を迎えて強含む展開も想定されたが、朝方から落ち着いた展開。
当座預金残高が過去最高規模を維持する中、期末越えの資金調達も前日までに終えた金融機関が多かった。
レポ(現金担保付債券貸借取引)GCレートはT+1が0.102%付近。
ユーロ円3カ月金利先物は小動き。
中心限月2013年6月限は99.715。
<円債市場>
10年国債先物中心限月・12月限(東証) 144.19(+0.09)
安値─高値 144.09─144.21
10年最長期国債利回り(日本相互証券引け値) 0.770%(─0.010)
安値─高値 0.775─0.765%
国債先物は上昇。
スペインが経済改革の工程表を明らかにしたことを受けて同国をめぐる懸念がやや後退し、27日の米国市場は株高/債券安となった。
ところが円債市場では、朝方に発表された8月鉱工業生産指数が市場予想を下回ったほか、1日に発表される日銀短観(9月調査)も弱めの内容が予想されているため、景気の先行き不透明感から買いが優勢となった。
外為市場で円高基調となる中、日経平均株価が軟調に推移したことを手掛かりに強含んだ。
現物債は中間期末のため、市場参加者は動きにくかったが、中長期ゾーンに先物主導の買いが見られた。
銀行勢の需要との観測が出ていた。
一方、超長期ゾーンは連日益出しが優勢となり、利回りには上昇圧力がかかった。
イールドカーブは長期から超長期ゾーンにかけてスティープ化の形状。
日銀が実施した資産買入等基金による国債買い入れオペは無難な結果だった。
応札倍率は2.98倍。
年限別区分を撤廃して初めてのオペとなった。
国債先物中心限月12月限の大引けは、前営業日比9銭高の144円19銭。
10年最長期国債利回り(長期金利)は同1bp低い0.770%。
<クレジット市場>
政保債(地方公)10年 2.0─3.0bp 銀行債(みずほ)5年 18─19bp
地方債(都債) 10年 3.0─4.0bp 電力債(東電)10年 ─ ─ ─bp
クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場で、指標となるiTraxxJapanシリーズ18が小幅ワイド化。
プレミアムは前日引けの221ベーシスポイント(bp)より2bp高い223bpに上昇。
市場はスペインが歳出削減に重点を置いた2013年予算案を提示したことを評価しつつも、中国の大型景気刺激策への期待を背景とした27日の急速なタイト化を行き過ぎと判断。
方向感の決めにくい局面で、円高進行を警戒して株価が一段安となったことでリスク回避の流れに傾いたという。
<スワップ市場>
スワップ金利(16時30分現在の気配)
2年物 0.32%─0.22%
3年物 0.32%─0.22%
4年物 0.34%─0.24%
5年物 0.38%─0.28%
7年物 0.53%─0.43%
10年物 0.82%─0.72%
[東京 28日 ロイター]
反落=手じまい売り優勢に8900円割れ〔東京株式〕(28日)
【第1部】中間期末の手じまい売りが優勢となり、日経平均株価は前日比79円71銭安の8870円16銭、東証株価指数(TOPIX)は同8.17ポイント安の737.42と、ともに反落。
出来高は17億5670万株。
▽円高で業績不安
前日の米国株高で小高く始まったものの、朝方発表された鉱工業生産指数が予想を下回る内容であったことなどから、前場は先物に主導される形でマイナス圏に沈んだ。
後場も「中間期末のドレッシング買いが入る可能性がある」(中堅証券)との期待もむなしく、じりじりと下げ幅を広げる展開に。
来週に注目度の高い米雇用統計の発表を控え、買いポジションを解消する売りが広がったためだ。
市場を暗くしているのは円相場の高止まり。
「円高イコール企業業績悪化との連想が働き、買うものも買えない」(国内証券)といい、この日はアジア株の底堅さも下支えにはならなかった。
NY市場サマリー(28日)
(カッコ内は前営業日比、%は利回り)
ドル/円 終値 77.88/96
始値 77.62/63
前営業日終値 77.62/64
ユーロ/ドル 終値 1.2854/58
始値 1.2918/19
前営業日終値 1.2913/14
30年債<US30YT=RR>
(2105GMT) 98*17.00(+0*12.00) =2.8230%
前営業日終盤 98*05.00(‐1*06.50) =2.8419%
10年債<US10YT=RR>
(2105GMT) 99*29.50(+0*06.50)=1.6335%
前営業日終盤 99*23.00(‐0*13.50)=1.6559%
5年債<US5YT=RR>
(2105GMT) 100*00.00(+0*02.75) =0.6250%
前営業日終盤 99*29.25(‐0*05.50) =0.6425%
2年債<US2YT=RR>
(2105GMT) 100*01.00(+0*01.25) =0.2343%
前営業日終盤 99*31.75(+0*00.50) =0.2539%
ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>
終値 13437.13(‐48.84)
前営業日終値 13485.97(+72.46)
ナスダック総合<.IXIC>
終値 3116.23(‐20.37)
前営業日終値 3136.60(+42.90)
S&P総合500種<.SPX>
終値 1440.67(‐ 6.48)
前営業日終値 1447.15(+13.83)
COMEX金(12月限)(ドル/オンス)<2GCZ2><GCZ2><0#GC:>
終値 1773.90(‐ 6.60)
前営業日終値 1780.50(+26.90)
COMEX銀(12月限)(セント/オンス)<2SIZ2><SIZ2><SIcv1><0#SI:>
終値 3457.70(‐ 8.90)
前営業日終値 3466.60(+72.60)
原油先物(11月限)(ドル/バレル)<2CLX2><CLX2><0#CL:>
終値 92.19(+0.34)
前営業日終値 91.85(+1.87)
CRB商品指数(ポイント)<.CRB>
終値 309.30(+1.97)
前営業日終値 307.33(+3.59)
<為替> ユーロが対ドルで下落。
スペインの全面支援要請をめぐる不透明感が重しとなった。
スペインが発表した銀行のストレステスト(健全性審査)では、全体で593億ユーロの資本不足が見つかった。
ただ、ユーロ圏諸国に対する銀行支援の要請額は約400億ユーロにとどまるとの見方を示した。
ユーロはストレステストの発表後、下げ幅を削ったが、なお弱地合いが続いている。
第3・四半期全体では1.5%上昇。
ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁がユーロ防衛に向けてあらゆる措置を講じると表明したことや、南欧諸国の債券を無制限に買い取る新たな債券買い取りプログラムを発表したことが支援した。
<債券> 国債価格が小幅高。
スペインの動向や米経済をめぐる不安が相場を下支えた。
スペイン政府が前日発表した来年の予算案や経済改革案は欧州中央銀行(ECB)の債券買い入れ支援に道を開くとみられるなか、この日はスペイン銀行のストレステストの結果が明らかとなった。
景気が大幅に悪化した場合、593億ユーロの追加資本が必要になる見通し。
これを受け、ユーロは下げ渋る展開となり、米国債への逃避買いも縮小したが、スペインでは市民による抗議活動も発生しており、同国をめぐる不安は根強いという。
また9月のシカゴ地区購買部協会景気指数が約3年ぶりに判断の分かれ目となる50を割り込んだことも国債買いにつながった。
<株式> 反落して終了した。
9月のシカゴ地区購買部協会景気指数が3年ぶりに節目となる50を割り込むなど、軟調な経済指標を受けて景気をめぐる懸念が高まった。
第3・四半期の上昇率はダウが4.3%、ナスダックが6.2%、S&Pが5.9%。
カナダのリサーチ・イン・モーション(RIM)<RIM.TO><RIMM.O>が5%上昇した。
前日発表した第2・四半期(9月1日終了)決算で、赤字幅が市場の予想を下回った。
スポーツ用品メーカー大手の米ナイキ<NKE.N>は1.1%安。
前日発表した四半期決算で中国向け出荷予定額が落ち込んだことが嫌気された。
<金先物> スペイン不安から対ユーロでドル高が進行したことを嫌気し、小反落。
中心限月の12月物は、前日終値比6.60ドル安の1オンス=1773.90ドルで取引を終了した。
<原油先物> 需給や外為相場の動きをにらみもみ合った後、小幅続伸。
米国産標準油種WTIの中心限月11月物は前日終値比0.34ドル高の1バレル=92.19ドルと、21日以来1週間ぶりの高値で終了。
12月物は0.35ドル高の92.56ドル。
[東京 29日 ロイター]
円下落、78円絡み〔NY外為〕(28日)
【ニューヨーク時事】週末28日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、ポジション調整や対ユーロでのドル買いに押され、軟化した。
午後5時現在は1ドル=77円90~78円00銭と、前日同時刻(77円55~65銭)比35銭の円安・ドル高。
期末要因などから持ち高調整の動きが広がり、ドルが円などを主要通貨に対して買い優勢となった。
また、スペイン情勢の先行きに懐疑的な見方が広がる中、対ユーロでドル買いが先行。
これにつられて、円売り・ドル買いが進み、円は一時78円11銭まで下落する場面があった。
この日発表された9月のシカゴ景況指数(PMI)や9月の消費者景況感指数(確定値)が低調となった一方、8月の個人消費支出がほぼ市場予想と一致。
強弱まちまちの内容に相場の反応は限定的だった。
市場関係者からは「四半期末、月末が重なり、海外勢を中心にドル買いフローが高まった。
米経済指標などの特段の材料を受けての反応ではない」(邦銀筋)との指摘があった。
一方、スペイン中央銀行は同日、国内の主要金融機関を対象に行われた特別検査(ストレステスト)で、資本不足が総額593億ユーロだったと発表。
事前に懸念されていたほど資本は不足していなかったと受けとめられ、ユーロは下げ幅を圧縮する場面があった。
ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2855~2865ドル(前日午後5時は1.2907~2917ドル)、対円では同100円05~15銭(同100円17~27銭)。
NY株、反落=米指標やスペイン懸念受け〔米株式〕(28日)
【ニューヨーク時事】週末28日のニューヨーク株式相場は、低調な米経済指標やスペインの格下げ懸念などを背景に反落した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比48.84ドル安の1万3437.13ドルで終わった。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は同20.37ポイント安の3116.23で終了した。
欧州市場サマリー(28日)
1826GMT 27日終盤
ユーロ/ドル<EUR=> 1.2861 1.2913
ドル/円<JPY=> 78.030 77.580
ユーロ/円<EURJPY=> 100.37 100.20
<p />28日終値 前営業日終値
株 FT100 5742.07(‐37.35) 5779.42
クセトラDAX 7216.15(‐73.87) 7290.02
金 現物午後値決め 1776.00 1763.00
<p />(カッコ内は先物が欧州市場の前営業日終値比、現物が前営業日終盤)
先物
3カ月物ユーロ(12月限) 99.81 (+0.00) <FEIZ2>
独連邦債2年物(12月限) 110.70 (+0.02) <FGBSZ2><0#FGBS:>
独連邦債5年物(12月限) 125.59 (+0.00) <FGBMZ2><0#FGBM:>
独連邦債10年物(12月限) 141.43 (‐0.14) <FGBLZ2><0#FGBL:>
独連邦債30年物(12月限) 132.42 (‐0.30) <FGBXZ2><0#FGBX:>
<p />現物利回り
独連邦債2年物 0.033 (0.043) <DE2YT=TWEB><0#DE2YT=TWEB>
独連邦債5年物 0.529 (0.537) <DE5YT=TWEB><0#DE5YT=TWEB>
独連邦債10年物 1.460 (1.461) <DE10YT=TWEB><0#DE10YT=TWEB>
独連邦債30年物 2.275 (2.280) <DE30YT=TWEB><0#DE30YT=TWEB>
<為替> ユーロが対ドルで下落。
同日公表されたスペイン銀のストレステスト(健全性審査)結果はおおむね前向きな内容と受け止められているが、スペインの支援要請をめぐる根強い不透明感が地合いを圧迫している。
<株式> ロンドン株式市場は反落し、およそ3週間ぶり安値で引けた。
欧州債務危機や世界経済の減速をめぐる根強い懸念が地合いを圧迫した。
FT100種総合株価指数<.FTSE>終値は9月5日以来の安値。
また心理的節目となる5800も下回って引けた。
週足では1.9%下落。
ただこの日最終取引日となった第3・四半期は3.1%上昇した。
自動車保険のアドミラル<ADML.L>はおよそ3%安。
同業のRSA<RSA.L>も1.3%値を下げた。
英公正取引庁(OFT)が国内自動車保険セクターを調査していることが重しとなった。
中国当局が新たな景気浮揚策を講じるとの期待感から、ランドゴールド・リソーシズ<RRS.L>、リオ・ティント<RIO.L>、BHPビリトン<BLT.L>などの鉱山株は買われ、FT100種の下値を支えた。
欧州株式市場は反落。
過去3カ月にわたり力強い上昇を見せたものの、この日はファンド筋を中心に利益確定の売りが出て、企業業績やマクロ経済をめぐる懸念に関心がシフトした。
FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は14.04ポイント(1.27%)安の1089.22。
商いは薄かった。
DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は51.80ポイント(2.07%)安の2454.26。
スタンダード・ライフ・インベストメンツのグローバル戦略部門責任者アンドリュー・ミリガン氏は過去3カ月の相場上昇について「中央銀行による刺激策が上昇をけん引してきた。
今後も上昇するためには企業やマクロ経済面で一段と強いパフォーマンスが必要になる」と指摘した。
スペインのIBEX指数<.IBEX>は1.7%安。
DJユーロSTOXX欧州銀行株<.SX7P>も1.7%下落した。
中銀の措置にもかかわらず、実体経済は厳しい状況が続いている
仏政府が28日発表した2013年予算案は、富裕層や大手企業向けの増税を柱とする財政赤字削減策を盛り込み、同国経済が圧迫を受ける可能性がある。
また、スペインが公表した銀行ストレステスト(健全性審査)の結果によると、国内銀はストレスシナリオの下で593億ユーロの追加資本が必要となる可能性がある。
市場の警戒感を反映して貴金属関連株が買われ、ランドゴールド・リソーシズ<RRS.L>が1.9%、フレスニロ<FRES.L>が4.2%、それぞれ上昇した。
<ユーロ圏債券> スペイン国債利回りがほぼ横ばいとなった。
スペイン政府の今後の動向を見極めたいとの思惑から、ポジション調整の動きが広がった。
スペインが前日発表した2013年予算案と経済改革の工程表を債券市場は慎重ながら歓迎した。
ただ、不透明感が払しょくされない中、同国債への需要は引き続き低調となった。
市場では、スペイン政府が全面支援を要請するのか、いつ要請するのかという問題をはじめ、銀行資本の状況やムーディーズによる格下げの可能性にも警戒感がくすぶっている。
ニューヨークでグローバル債券戦略を担当するデビッド・キーブル氏は「ここでやや調整が入るのは理にかなっている」との見方を示し、「投資家は短期的なポジションを手じまっている。
私ならロングポジションを抱えて週末に入ることは避ける」と述べた。
スペイン10年債利回りはほぼ横ばいの5.98%。
ムーディーズはスペインの格付けをジャンク(投機的)等級に引き下げる可能性があり、そうなれば指数連動ファンドなどによる売りが広がる恐れがある。
安全資産の独連邦債先物は16ティック高の141.73。
四半期末のポジション調整に絡む買いが支援材料となった。
[東京 29日 ロイター]
欧州株式市場サマリー(28日)
(カッコ内は前営業日比)
FT100種総合株価指数(ロンドン)<.FTSE>
終値 5742.07(‐37.35)
前営業日終値 5779.42(+11.33)
クセトラDAX指数(フランクフルト)<.DAX>
終値 7216.15(‐73.87)
前営業日終値 7290.02(+13.51)
CAC40種平均指数(パリ)<.FCHI>
終値 3354.82(‐84.50)
前営業日終値 3439.32(+24.48)
<ロンドン株式市場> 反落し、およそ3週間ぶり安値で引けた。
欧州債務危機や世界経済の減速をめぐる根強い懸念が地合いを圧迫した。
FT100種総合株価指数<.FTSE>終値は9月5日以来の安値。
また心理的節目となる5800も下回って引けた。
週足では1.9%下落。
ただこの日最終取引日となった第3・四半期は3.1%上昇した。
自動車保険のアドミラル<ADML.L>はおよそ3%安。
同業のRSA<RSA.L>も1.3%値を下げた。
英公正取引庁(OFT)が国内自動車保険セクターを調査していることが重しとなった。
中国当局が新たな景気浮揚策を講じるとの期待感から、ランドゴールド・リソーシズ<RRS.L>、リオ・ティント<RIO.L>、BHPビリトン<BLT.L>などの鉱山株は買われ、FT100種の下値を支えた。
<欧州株式市場> 反落。
過去3カ月にわたり力強い上昇を見せたものの、この日はファンド筋を中心に利益確定の売りが出て、企業業績やマクロ経済をめぐる懸念に関心がシフトした。
FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は14.04ポイント(1.27%)安の1089.22。
商いは薄かった。
DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は51.80ポイント(2.07%)安の2454.26。
スタンダード・ライフ・インベストメンツのグローバル戦略部門責任者アンドリュー・ミリガン氏は過去3カ月の相場上昇について「中央銀行による刺激策が上昇をけん引してきた。
今後も上昇するためには企業やマクロ経済面で一段と強いパフォーマンスが必要になる」と指摘した。
スペインのIBEX指数<.IBEX>は1.7%安。
DJユーロSTOXX欧州銀行株<.SX7P>も1.7%下落した。
中銀の措置にもかかわらず、実体経済は厳しい状況が続いている
仏政府が28日発表した2013年予算案は、富裕層や大手企業向けの増税を柱とする財政赤字削減策を盛り込み、同国経済が圧迫を受ける可能性がある。
また、スペインが公表した銀行ストレステスト(健全性審査)の結果によると、国内銀はストレスシナリオの下で593億ユーロの追加資本が必要となる可能性がある。
市場の警戒感を反映して貴金属関連株が買われ、ランドゴールド・リソーシズ<RRS.L>が1.9%、フレスニロ<FRES.L>が4.2%、それぞれ上昇した。
[東京 29日 ロイター]
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