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直近の決算発表予定

2013年4月22日月曜日

証券ディーラー「プロの視点」(4/22)

■■ 〜 明日の株新聞 〜 ■■G20を無事に消化、円安推移の外部要因進展とともに買い優勢の流れとなった本日の株式相場ですが、株価指数は年初来高値更新も節目攻防をこなせず。
物色傾向も中核銘柄より需給妙味の強い銘柄のディーリングが目立っており、先週の流れを引き継いでいます。

日経平均株価は大幅続伸。
先週に見られた5日移動平均線(13341.85円)を上抜き、一気に年初来高値を更新してきました。
ただ、前場で見られた節目13600円と4月SQ値13608.19円との攻防をこなせず、引けにかけて伸び悩んでいます。

さて、前営業日配信版では「いよいよ決算シーズン到来 波乱発生の備えも」と題していました。

外部要因の変化に敏感だった先週の流れから、G20通過後の円安推移とともに株価指数を切り上げる格好。
ただ、前述の通りに節目攻防をこなせず、全市場の売買代金上位もケネディクス<4321>、東京電力<9501>、マツダ<7261>、長谷工コーポレーション<1808>、アイフル<8515>ら値動きの軽い銘柄が独占しており、中核銘柄物色よりもディーリング主導の展開となっています。

当欄では株価指数のチャート軟化や日程面での買い難さから、需給妙味の強い銘柄のディーリング、そして外部要因軟化、指数の下押しに備えたヘッジ意識など、保守的な投資戦略を紹介していました。

前営業日の当欄で目標株価達成を紹介したナノキャリア<4571>もマザーズ所属ながら全市場の売買代金上位に進出。
ディーリング資金を集めて大きく水準を切り上げてきたほか、前営業日のインターネット会員A情報で買い推奨していたサムティ<3244>がわずか1営業日で目標株価を達成。
不動産関連のテーマ性に加えて、新興軽量級としてディーリング物色を取り込んで人気化しています。

外部要因進展とともに株価指数は水準を切り上げてきましたが、まだまだ全体相場は外部要因の変化に敏感な状況。
株価指数の節目攻防、物色対象としてディーリング候補を見ていくスタンスが中心となるほか、時間外米指数先物の上昇とともに今晩の米国市場上昇が期待されている点から、本日の上昇にはさらなる外部要因進展を期待した先回り買いも入っているのではないでしょうか。

また、ディーリング優位の物色傾向も、今後開示後の増えてくる決算発表や業績修正を手掛かりとする材料売買も増えてくるだけに、外部要因に左右されにくいテーマ、値動きの軽さに加えて、決算絡みの材料株も見ていきたいところ。

ただ、短期視点ではディーリング技術も問われますし、万人向けの投資戦略とは言えません。
とはいえ、買いスタンスのみで臨む場合、金曜日の日銀金融政策決定会合、月末からの大型連休、そして個別レベルでは決算開示の影響も無縁ではないだけに、調整可能性や予期せぬ波乱発生に対応する意味で「打診目的の売りポジション」の構築も推していたと思います。

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■■ 〜 今日の東京市場から 〜 ■■先週末の米国市場は上昇。
企業の決算開示が相次ぎ、ナスダック所属銘柄の活躍が株価指数を押し上げています。

企業の決算開示が本格化、グーグル、マイクロソフトらナスダック所属銘柄が決算評価が上昇しており、株価指数を下支えました。

一方、IBM、マクドナルドらは振るわず、大型株の決算売りがダウ平均株価を押し下げています。

ダウ平均株価は、前営業日比10.37ドル高の14,547.51ドル。
ナスダック総合指数は39.69ポイント高の3,206.06ポイントで取引を終えました。

為替相場では、20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で、日本の金融緩和に対して理解が示されたことが円売りを支援。
週明けの東京時間帯早朝では、1ドル99円台後半、1ユーロ130円台半ばの円安水準で取引されています。

東京株式市場では、G20通過の円安進展を好感した買いが先行。
日経平均株価は13537円の続伸スタートに。

寄り付き後は、日経平均株価が節目13600円と4月SQ値13608.19円を奪回するも短期過熱感から利益確定売りが上値の重しに。
同水準を挟んでの高値もみあいが続きました。

昼休みを挟んで為替相場で円買いが散発、前場で攻防の見られた節目13600円と4月SQ値13608.19円から伸び悩む動き。
ただ、押し目買い意欲も高く、高値推移が続いています。

日経平均株価終値は、251.89円高の13,568.37円。
東証1部の売買代金は概算で2兆7966億円。
東証1部の売買高は概算で44億1925万株。
値上がり銘柄は1541(89%)に対し値下がりは111(6%)、変わらずは61(3%)となりました。
■■ 〜 本日の注目相場 〜 ■■G20通過で円安進展、金融緩和期待とともにトヨタ<7203>、キヤノン<7751>、ホンダ<7267>の国際優良株、三井住友FG<8316>、三菱UFJFG<8306>のメガバンクがしっかり。
ただ、株価指数が高寄りから後場で伸び悩んでおり、同様に伸び悩む銘柄も見られています。

一方、金融緩和関連としてケネディクス<4321>が活況高、全市場の売買代金上位に入ったほか、直近からディーリング物色を集めている東京電力<9501>なども大商いを見せており、短期資金の循環が目立ちました。

売買代金上位では、外需関連のなかでも値動きの軽いマツダ<7261>、低位金融のアイフル<8515>、マンション関連の長谷工コーポレーション<1808>、低位建設の三井住友建設<1821>などが活躍しています。

バイオ関連の新日本科学<2395>、ナノキャリア<4571>なども好調、新興軽量級のガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>もディーリング資金循環が見られました。

セクターでは、大成建設<1801>、大林組<1802>の建設、LIXIL<5938>、日本橋梁<5912>の金属製品らが業種別株価指数騰落の値上がり上位となっています。

旭硝子<5201>、日本板硝子<5202>のガラス土石、NTN<6472>、ジェイテクト<6473>の機械、オリックス<8591>、オリコ<8585>のその他金融なども続きました。

一方、中部電力<9502>、九州電力<9508>の電気ガス、三井不動産<8801>、三菱地所<8802>の大手不動産が安く、値下がり上位業種となっています。

個別では、川崎重工業<7012>との経営統合交渉で三井造船<7003>が人気化。
増額の島精機製作所<6222>、サンケン電気<6707>、ジャフコ<8595>、ジェイテクト<6473>、新光電気工業<6967>なども買われたほか、目標株価引き上げの日本電産<6594>、イビデン<4062>も材料物色を集めました。

新興市場では、全市場の売買代金上位に入ったナノキャリア<4571>、ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>がしっかり。
バイオ関連のメディネット<2370>、UMNファーマ<4585>、テラ<2191>、ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング<7774>、不動産関連のいちごホールディングス<2337>、サムティ<3244>などもディーリング資金を集めています。

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