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2012年10月20日土曜日

NYダウ、200ドル超下落 米企業業績への懸念高まる


【ニューヨーク=畑中徹】19日のニューヨーク株式市場は、米企業業績への懸念が高まり、大企業で構成するダウ工業株平均は急落した。

終値は、前日より205.43ドル(1.52%)安い1万3343.51ドル。

終値としての下落幅は今年4番目の大きさだった。

マクドナルドやゼネラル・エレクトリック(GE)、マイクロソフトなど主要企業の今年7~9月期決算で、市場の予想を下回る内容が相次いだ。

米景気の先行きに不安が広がり、幅広い銘柄に対し売り注文が集まった。

取引時間中での下げ幅は、一時236ドルまで拡大した。

ハイテク株が主体のナスダック市場の総合指数も、大幅に下落した。

終値は、前日より67.25ポイント(2.19%)低い3005.62と、8月上旬以来、約2カ月半ぶりの安値水準となった。

取引時間中には3000.27まで下がり、3000の大台割れ寸前だった。

米グーグルなどが前日発表した7~9月期決算が低調で、IT関連の株式が売られやすかった。



<NY株>終値205ドル安 企業業績の先行き懸念


【ワシントン平地修】週末19日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、米企業業績の先行き懸念が広がったことで急落し、前日終値比205.43ドル安の1万3343.51ドルで取引を終えた。


下げ幅は今年4番目の大きさで、終値で1週間ぶりの安値水準。

ハイテク銘柄主体のナスダック総合指数も、67.25ポイント安の3005.62で終了した。

ナスダック指数は8月上旬以来、約2カ月半ぶりの安値水準。

この日はロンドンやフランクフルトなど欧州の株式市場も軒並み下げた。

18日夕発表されたマイクロソフトの12年7~9月期決算が減収減益だったほか、19日もマクドナルドが減益と市場予想を下回った。

米インターネット検索大手グーグルも前年より減益となり、米経済のけん引役だったハイテク分野が伸び悩んでいるとの見方が広がり、売りが加速した。



NYダウ、200ドル超下落 米企業業績への不安高まる


【ニューヨーク=畑中徹】19日のニューヨーク株式市場は、米企業業績への不安が大きく高まり、大企業で構成するダウ工業株平均は大幅な下落だった。

終値は、前日より205.43ドル(1.52%)安い1万3343.51ドルで取引を終えた。

ハイテク株が主体のナスダック市場の総合指数も、大きく下落。

終値は、前日より67.25ポイント(2.19%)低い3005.62と、2%以上の値下がりで、3千の大台割れ寸前となった。

25年前の10月19日は、ニューヨーク株式市場の株価が大暴落した「ブラックマンデー」だった。



NY株続落、一時181ドル安=米企業決算に失望〔米株式〕(19日午後0時半)


【ニューヨーク時事】週末19日の米株式市場は、低調な米企業の決算を嫌気し、続落している。

優良株で構成するダウ工業株30種平均は一時前日終値比181ドル安まで下落。

午後0時半現在、175.73ドル安の1万3373.21ドルで推移している。

ハイテク株中心のナスダック総合指数が62.35ポイント安の3010.52。

米ファストフード大手マクドナルドが朝発表した2012年7~9月期決算は、純利益が前年同月比3%減の14億5500万ドルとなった。

また、米マイクロソフト(MS)が前日発表した同期決算の純利益は22.2%減の44億6600万ドルで、いずれも市場予想を下回った。

米複合企業ゼネラル・エレクトリック(GE)の同期決算も売り上げの伸びがいまひとつで、米株価は安寄り後下げ幅を拡大した。

米不動産業者協会(NAR)が発表した9月の中古住宅販売件数は前月比1.7%減の475万戸と市場予想(ロイター調べ)通りの結果で、市場の反応は限定的。



NY株続落、一時105ドル安=米企業決算に失望〔米株式〕(19日午前)


【ニューヨーク時事】週末19日午前の米株式市場は、低調な米企業の決算や軟調な欧州株価を受け、続落している。

優良株で構成するダウ工業株30種平均は一時前日終値比105ドル安まで下落。

午前10時15分現在、101.74ドル安の1万3447.20ドルで推移している。

ハイテク株中心のナスダック総合指数が23.56ポイント安の3049.31。

米ファストフード大手マクドナルドが朝発表した2012年7~9月期決算は、純利益が前年同月比3%減の14億5500万ドルとなった。

また、米マイクロソフト(MS)が前日発表した同期決算の純利益は22.2%減の44億6600万ドルで、いずれも市場予想を下回った。

米複合企業ゼネラル・エレクトリック(GE)の同期決算も売り上げの伸びがいまひとつで、米株価は失望売りが先行している。

2日間の日程で行われた欧州連合(EU)首脳会議は、ユーロ圏諸国の銀行監督一元化を来年1月から導入することで合意したものの、ギリシャやスペインなどの救済案に関して目立った進展がなかった。


これを受け、欧州株価が軟調に推移していることも、米株価の下押し材料となっている。

米不動産業者協会(NAR)が発表した9月の中古住宅販売件数は前月比1.7%減の475万戸と市場予想(ロイター調べ)通りの結果で、市場の反応は限定的。

個別銘柄では、ダウ銘柄はほぼ全面安。

マイクロソフト(1.93%安)やインテル(0.58%安)、ヒューレット・パッカード(1.76%安)などIT関連株の下げが目立つ。

人員削減を発表したアドバンスト・マイクロ・ディバイシズも、7.25%安。

マクドナルド(3.16%安)やGE(2.90%安)も軟調。



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