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2013年5月8日水曜日

<東証>続伸105円高 NY、独株も史上最高値

8日の東京株式市場は、世界的な株高の流れを受けて買い注文が集まり、日経平均株価の終値は前日比105円45銭高の1万4285円69銭と連日で今年の高値を更新した。
2008年6月18日以来、約4年11カ月ぶりの高値水準。
08年9月のリーマン・ショック以降、出遅れが目立っていた日本株だが、安倍政権の経済政策「アベノミクス」への期待感で値を戻している。

7日のニューヨーク市場はダウ工業株30種平均が終値で初めて1万5000ドルを突破。
同日の欧州市場でも、ドイツDAX指数が史上最高値をつけるなど、日米欧で同時株高の様相となっている。

08年9月のリーマン・ショック後、米ダウ平均は急落。
米連邦準備制度理事会による大規模な金融緩和効果などで、2年で2倍弱の水準まで回復した。
日経平均株価は09年3月に7054円98銭の安値を付けた後の戻りが鈍かったが、昨年11月14日の野田佳彦前首相による衆院解散表明以降、様相が一変。
大胆な金融緩和への期待感から日本株に資金が流入し、8日までの上昇率は64%と、同期間(7日まで)の米ダウ平均の上昇率19%を上回っている。
【山口知】

<投資信託>国内株、人気続く…4月純増額、13年ぶり水準

アベノミクス効果による株式市場の活況で、投資信託への資金流入が加速している。
野村総合研究所によると、日本株で運用する投信への4月の資金流入額は、販売額から解約額などを差し引いた純増額が4372億円となり、ITバブルに沸いた2000年5月(5557億円)以来、約13年ぶりの高水準となった。
投資信託協会が集計している3月末の投信資産残高は4年7カ月ぶりに70兆円台を回復しており、日銀が異次元金融緩和を導入した4月以降、ブームはさらに勢いづいている。
【高橋慶浩】
「株式市場の先高感がまだ強く、今後も資金流入が期待できる」。
投信協会の担当者の鼻息は荒い。

同協会によると、一般の個人投資家が購入できる公募型投信の3月末の資産残高は、前月末比3兆1247億円増の72兆6315億円。
リーマン・ショック前の08年8月以来の水準だ。
国内株に重点投資するタイプが人気で、昨年12月から今年2月までは毎月5000億円規模で資産残高が増加。
3月の増加額は約1兆円に上った。

主な販売ルートである銀行窓口もにぎわう。
三井住友銀行では、今年1~3月の投信販売額が四半期では過去最高となった。
担当者は「すべてが新規契約ではないが、個人を中心にお金の流れが活発化している」と話す。

低金利の長期化で、有利な運用先を求める個人投資家の需要は高く、商品によっては資金が集まり過ぎて販売を停止する投信商品も相次いでいる。

外資系大手「JPモルガン・アセット・マネジメント」(東京都千代田区)が扱う国内株投資型の「JPMザ・ジャパン」は、3月上旬に募集上限の1000億円に達し、一時販売を停止。
上限額を2000億円に引き上げたうえで4月1日から販売を再開したが、申し込みが殺到したため、9日に販売を再度停止したという。

投資家から集めた資金で不動産を購入し、賃料収入などを分配する不動産投資信託(REIT)の一部でも最近、販売が一時停止されており「売り切れ」が相次いでいる状態だ。

◇投資信託◇
個人投資家などから集めたお金を、株式や債券などに投資し、運用益を投資家に還元する金融商品。
ファンドマネジャーと呼ばれる資金運用の専門家が投資先の選択や資金配分比率を決めるのが一般的だ。
過去には一つの投信で1兆円を超える資金を集めた商品もある。

資金運用会社が作った投信は、証券会社や銀行、郵便局などの窓口で販売されており、投資家は1万円程度から購入できる。
国内では、分配金を毎月受け取ることができる「毎月分配型」と呼ばれる商品が、預貯金の利子を受け取る感覚に近いという理由から人気が高い。
ただ、預貯金と違って元本は保証されないため、運用成績によって投資資金が目減りすることもある。

証券ディーラー「プロの視点」(5/8)

■■ 〜 明日の株新聞 〜 ■■良好な外部要因とともに連日で買い優勢の展開となった本日の株式相場ですが、後場急落時には狼狽売りも見られるなど、さすがに連日の相場浮上で短期過熱感からの利益確定売りも誘いやすい状況に。
売買代金上位でも決算絡みの材料株やディーリング対象の短期売買が目立っています。

日経平均株価は続伸。
前場で14200円、14300円の節目を奪回すると、後場では14400円に乗せる場面も見られました。
ただ、前営業日を含めた上げ幅は700円近く、短期過熱感や金曜日にSQ算出を控えるなかでの利益確定売りを誘い、伸び悩んでいます。

さて、前営業日配信版では「注目の外部要因は大幅進展 買い優勢に傾く」と題して、先週発表の米雇用統計のポジティブサプライズから続く劇的な外部要因進展、さらに連休前にリスク縮小に動いていた参加者が「持たざるリスク」を考慮した買いに動いた前営業日の相場浮上を紹介していました。

昨晩の米国市場は上昇。
為替相場でも円買い圧力も限られたことで、立ち上がりから買いが優勢に。
前場に伝わった中国貿易統計の堅調さを確認するとさらに買い意欲が高まる展開となっています。

ただ、前述したように後場の買い一巡後には利益確定売りで伸び悩んだ格好。
やはり今週はSQ算出週、オプション行使価格水準となる14250円を軸に上下の14500円、14000円を意識した推移が続くのではないでしょうか。

さて、今週は決算開示が続き、目先には金曜日のオプションSQ算出、決算発表のピークを迎えることから、基本的な投資スタンスとしては保有期間を短くする「短期ディーリング」を推し、決算銘柄を対象としたトレードを紹介していたと思います。

開示情報を確認したあと、着実に物色の見込まれる銘柄を対象とする「決算ディーリング」は、短期的に大きな値幅取りが狙えるメリットから、決算開示が続く限りは有効な投資戦略となりますが、決算内容を瞬時に読み解く決算ディーリングは、発表前からの業績把握に加えてトレードテクニックも問われることから、投資家によって向き不向きがあるのではないでしょうか。

また、700社近くの決算開示が予想される金曜日をピークに、来週半ばには決算発表も一巡。
来週以降の「決算シーズン後」は自動的に投資対象の切り替えを余儀なくされます。

決算開示の残る今週中は決算銘柄などの短期ディーリングが中心となりますが、決算シーズン後の業績の悪いものを売って、業績の良いものに乗り換える「選別物色」に移行することを見越して、企業業績の分析も併せて進めておきましょう。
■■ 〜 今日の東京市場から 〜 ■■昨晩の米国市場は上昇。
豪中銀利下げなど各国中銀による金融緩和姿勢が続いており、株高の流れも継続しています。

オーストラリア準備銀行が政策金利を過去最低の2.75%に引き下げたほか、先週より米中銀の緩和方針継続、欧州中央銀行(ECB)の利下げ決定など、各国中銀による金融緩和姿勢が見られており、株高の流れも続きました。

また、ダウ工業株30種平均は終値ベースで初の1万5000ドル超えを果たすなど、順張り視点での活躍期待も高まっています。

ダウ平均株価は、前営業日比87.31ドル高の15,056.20ドル。
ナスダック総合指数は3.66ポイント高の3,396.63ポイントで取引を終えました。

為替相場では、豪中銀利下げで豪ドルが下落しているものの、対ドル、ユーロの上昇で円安基調は継続。
東京時間帯早朝では、1ドル99円台前半、1ユーロ129円台半ばの水準で取引されています。

東京株式市場では、米国市場上昇を好感した買いが先行。
日経平均株価は14196円の続伸スタートに。

寄り付き後は、為替相場では円買いが見られ、前営業日に大幅上昇を見せた経緯から利益確定売り圧力が働くも買い先行の立ち上がりから上値を追う動きに。
日経平均株価は節目14200円に乗せから、中国貿易統計の堅調さを確認すると14300円台まで上げ幅を広げました。

昼休みを挟んで外部要因に変化はなく、指数は上値追いを継続。
日経平均株価は節目14400円に乗せる場面が見られたものの、前営業日を含めた上げ幅は700円近く、金曜日にSQ算出を控えるなかで短期過熱感から利益確定売りを誘い、伸び悩んでいます。

日経平均株価終値は、105.45円高の14,285.69円。
東証1部の売買代金は概算で3兆3258億円。
東証1部の売買高は概算で39億1828万株。
値上がり銘柄は877(51%)に対し値下がりは722(42%)、変わらずは114(6%)となりました。
■■ 〜 本日の注目相場 〜 ■■指数続伸で好業績観測による売買代金最上位での活躍が見られたトヨタ<7203>、ソニー<6758>、コマツ<6301>の国際優良株が堅調。
日経平均株価構成比率上位のファナック<6954>、ソフトバンク<9984>もしっかりで、株価指数を押し上げています。

決算銘柄の富士重工業<7270>、目標株価引き上げの富士フイルム<4901>、追加融資観測のシャープ<6753>などが賑わった一方で、ドワンゴ<3715>、アイフル<8515>、ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>ら値動きの軽いディーリング対象やバイオ関連のタカラバイオ<4974>、ナノキャリア<4571>などの短期売買が活発でした。

一方、予想下ブレ観測の東芝<6502>、決算売りの三菱地所<8802>などは安く、材料性でまちまちの反応となっています。

セクターでは、旭硝子<5201>、日本電気硝子<5214>のガラス製品、所属全銘柄が上昇した保険業、オリンパス<7733>、ニプロ<8086>の精密機械などが業種別株価指数騰落の値上がり率上位に並びました。

大成建設<1801>、大林組<1802>の建設、コマツ<6301>、住友重機械工業<6302>の機械、三菱商事<8058>、三井物産<8031>の卸売などが続いています。

一方で、三井不動産<8801>、三菱地所<8802>の不動産、マルハニチロ<1334>、サカタのタネ<1377>の水産農林、オリックス<8591>、日本取引所<8697>のその他金融が値上がり率上位業種となりました。

個別では、決算銘柄の理想科学工業<6413>、シップヘルスケアホールディングス<3360>、増額の東京海上ホールディングス<8766>、ドン・キホーテ<7532>などが個別物色を集めています。

新興市場では、全市場の売買代金上位に入っていたタカラバイオ<4974>、ナノキャリア<4571>、ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>が活況高。
ユーグレナ<2931>には利食い売りが出たものの、楽天<4755>、サイバーエージェント<4751>の中核銘柄や軽量級のコロプラ<3668>やバイオ関連のメディネット<2370>、免疫生物研究所<4570>なども賑わいました。

日経ニュース・夕版(5/8)

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日経ニュース・昼版(5/8)

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NYダウ、終値1万5056ドル 初の大台突破

【ニューヨーク=畑中徹】7日のニューヨーク株式市場は、米景気の回復期待が高まって上昇し、大企業で構成するダウ工業株平均の終値は、前日より87・31ドル(0・58%)高い1万5056・20ドルをつけた。
終値ベースでの1万5000ドル台は初めて。
金融市場にあふれるマネーが株価を押し上げた。

ダウ平均は3日、取引時間中に史上初めて1万5000ドル台に乗せたが、この時の最高値(1万5009・59ドル)も上回った。
日米欧の中央銀行が金融緩和を進め、高い利回りを求めるマネーが株式市場に向かっている。
先週末に出た雇用統計(4月)で米景気の先行きに楽観的な見方が続き、このところの日本や欧州の株高も支えとなった。

日経ニュース・朝版(5/8)

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日経電子版 マーケット(5/8)

【編集部から】
 マーケットに関心を持つ人にとっては落ち着かない連休後半だったのではないでし
ょうか。欧州中央銀行(ECB)の主要政策金利の引き下げまでは織り込み済みだっ
たようですが、ドラギ総裁が記者会見で中銀預金金利のマイナスへの引き下げに言及
したことで為替相場が動き、さらに翌3日の米雇用統計では予想以上のいい数字がで
て、円が1ドル=99円台まで一気に売られました。
 休日は電子版のページビュー(閲覧数)も少なくなるのですが、3日に掲載した小
栗太編集委員による「なぜ円安は1ドル=100円で止まったか」(マーケット千里眼
)は、平日を上回るような読まれ方で、こちらも驚きました。欧州の金融緩和期待と
米雇用統計を受け、シカゴ市場の日経平均先物は3日夜に1万4000円台を回復。株式
相場のほうも日本の連休をよそに、大きく動いていました。
 4日の「NY特急便」に出ていた話で、米著名投資家のバフェット氏がツイッター
をはじめ、フォロワーが30万人を超えたというのも連休中の面白い話題でした。手元
でみると二言しかつぶやいていないのに、もう40万人を超えています。連休明けの日
経平均株価が1万4000円を超えて、今日はトヨタ自動車の決算発表です。円安を追い
風にどんな業績見通しを出してくるのか。決算発表もヤマ場を迎えます。
(マーケット編集長 深田武志)
◆なぜ円安は1ドル=100円で止まったか(マーケット千里眼)
http://mx.nikkei.com/?4_80399_4701_1
◆バフェット氏が「つぶやく」投資哲学(NY特急便)
http://mx.nikkei.com/?4_80399_4701_2
【注目の新着記事】
◆戦後2番目の大相場の強さと危うさ(マーケット反射鏡)
http://mx.nikkei.com/?4_80399_4701_3
◆JR東日本、株主配分強化を促す2つの要因(記者の目)
http://mx.nikkei.com/?4_80399_4701_4
◆住友商、大規模な資産入れ替え戦略の真意は(記者の目)
http://mx.nikkei.com/?4_80399_4701_5
【お薦めコラム】
◆日経平均1万4000円台乗せ、今後の展開は プロの見方(株式FOCUS)
http://mx.nikkei.com/?4_80399_4701_6
◆「日米株価接近」 カネ余り相場の長期化を示唆か(NQNスペシャル)
http://mx.nikkei.com/?4_80399_4701_7
◆不都合なユーロ高止まり イタリア経済の回復に影(外為・金融FOCUS)
http://mx.nikkei.com/?4_80399_4701_8
◆花王、「日用品の巨人」はアジアで目覚めるか(記者の目)
http://mx.nikkei.com/?4_80399_4701_9
◆コマツ、円安でこそ試される収益改善力(記者の目)
http://mx.nikkei.com/?4_80399_4701_10

日経ビジネスオンライン 【NBO】トップ棋士を破ったコンピューター/ニコ動、夢のブルトレ密着取材(5/8)

□■―――――――――――――――――――――― ☆ 2013.05.08 [水]☆―■□ ◆ 日経ビジネスオンライン メール ◇ http://business.nikkeibp.co.jp/
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一定期間内にサイトにログインされていない方にもお送りしております。
ただいま会員情報を更新していただいた方にプレゼントキャンペーンを実施しておりますので、この機会にぜひログインしてサイトをご高覧ください。
感謝キャンペーン詳細はこちらから。http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20130404/246138/
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――■ ピックアップ
【記者の眼】人工知能は"名人"の夢をみるか?将棋のトップ棋士を破ったコンピューターhttp://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20130502/247520/?mlpコンピューター将棋ソフトが5番勝負で、将棋のプロを破った。
「知能」でも、人間のトップレベルに迫る能力を見せ始めたことで、世間の注目が集まる。
【トレンド・ボックス】超バトル!向谷車掌「ブルトレ」vs安倍首相「あさかぜ号」「ニコニコ超会議2」にアベノミクス旋風http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20130502/247534/?mlp音楽家で鉄道マニアの向谷実氏が企画した「夢のブルートレイン」が今年も大阪〜上野間で実現。
最終目的地のイベント会場には「あさかぜ」に乗った安倍晋三首相。
異色の乗り物バトルを追った。
【小峰隆夫の日本経済に明日はあるのか】女性を活用する企業は収益性が高い女性の参画と成長戦略〜アベノミクスの中間評価(その3)http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20130502/247524/?mlp安倍総理は記者会見で「女性の中に眠る高い能力を、十二分に開花させていただくことが、閉塞感の漂う日本を、再び成長軌道に乗せる原動力だ」と述べている。
この基本認識は正しいと私も思う。
【統計学者吉田耕作教授の統計学的思考術】違和感あり!日本の「国民幸福度」は正しいのか?"幸せランク"はイギリス12位、日本が21位http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20130422/247009/?mlpこれまで国際競争力の比較に関しては、主にGDPなどの経済指標を用いて比較してきた。
が今回は、その国に住む人たちはいったい幸福なのかどうかという点に関して考えてみたい。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――●日経ビジネス最新号のご案内
【特集】社長の発信力ランキング2013語る覚悟、語らぬリスク
【時事深層】ソフトバンク、風力参入の勝算
…最新号の主な記事及び、目次はこちらhttp://business.nikkeibp.co.jp/nbs/nbo/base1/
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――■ 注目のコラムニスト
尾崎 弘之東京工科大学教授野村證券、ゴールドマン・サックス、ベンチャー企業役員などを経て、現在、東京工科大学教授。
環境ビジネスの調査を継続。
環境省委員、TBS系テレビに毎週金曜日の早朝出演中。http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20130423/247087/?mlt
松村 伸二日経ビジネス記者日刊紙の日本経済新聞、リアルタイム速報の日経QUICKニュース(NQN)、テレビの日経CNBC、週刊誌の「日経ビジネス」と、日経グループの様々な媒体を渡り歩き、マーケット記事を中心に情報発信を続ける。http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20130322/245450/?mlt
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――■ 新着
┌┐ └■ マネジメント   http://business.nikkeibp.co.jp/manage/
【キーパーソンに聞く】「創造力の空白地帯」は減っているNo.1ファッションビジネス情報サイトが映す未来http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20130430/247424/?mlt
【仕事に効くこの1冊】なぜあの会社は倒産しないのかhttp://business.nikkeibp.co.jp/article/book/20130425/247237/?mlt
【今日の名言】景気より天気、天気より元気、元気より人気鈴木喬 エステー会長http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20130501/247453/?mlt
┌┐ └■ 政治・経済   http://business.nikkeibp.co.jp/politics/
【「気鋭の論点」】能力が「自己責任」なら、成果主義は理にかなう「不公平感」を経済学から考えるhttp://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20130430/247419/?mlt
【「糸へん」小耳早耳】ジーンズメーカーを壊した消化仕入れ「エドウイン」「ボブソン」「ビッグジョン」、大手がすべて経営問題を抱えた必然http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20130506/247596/?mlt
【熱血! 会計物語〜団達也が行く season4】第5話「取締役を引き受けたら、動きがとれなくなりますからね」http://business.nikkeibp.co.jp/article/book/20130501/247439/?mlt
【ビジネスヘッドライン10問10答】ソニーが15カ国程度での展開を目指す事業は?http://business.nikkeibp.co.jp/article/skillup/20130507/247650/?mlt
┌┐ └■ IT・革新   http://business.nikkeibp.co.jp/tech/
【知財情報から見える企業イノベーション】次のiPadはカバーにもディスプレーイノベーション企業の現状分析〜将来予測【その1】http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20130423/247113/?mlt
【キーパーソン激白! 進化するゲーム・ビジネス2013】スマホでも大ヒットを狙う! レベルファイブが取り組む"変革期"の新作開発レベルファイブ社長・日野晃博氏に聞くhttp://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20130418/246898/?mlt
【IT's オトナの作法 〜イケてるITユーザーになるためのバイブル〜】会議室は「宇宙船」?!創造性を高める「フューチャーセンター」という仕掛けhttp://business.nikkeibp.co.jp/article/skillup/20130501/247452/?mlt
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――■ 1年前に読まれた記事〜ランキング今昔 ☆ 2012.05.08[火] ☆http://business.nikkeibp.co.jp/ranking/lastyear/?mlt
1位 【熊谷徹のヨーロッパ通信】  オランド勝利でさらに長期化するユーロ危機  http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20120507/231717/?mlt
2位 【「地球危機」発 人類の未来】  自転車は体に悪い  http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20120429/231521/?mlt
3位 【プロ野球改造論】  収益格差4倍、メジャーとプロ野球の違いはどこに  http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20120426/231411/?mlt
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
┌┐ └■ アジア・国際   http://business.nikkeibp.co.jp/world/
【中国新聞趣聞〜チャイナ・ゴシップス】ネズミ肉のシシカバブは都市伝説ではなかったいまの中国の食費安全を考えるhttp://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20130506/247599/?mlt
┌┐ └■ 環境・エネルギー   http://business.nikkeibp.co.jp/eco/
【エコロジーフロント】温室効果ガス9割減らすシャンプーユニリーバ、アジアで「節水製品」の販売拡大http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20130502/247500/?mlt
【戦略論で読み解くグリーンラッシュの焦点】電気料金値上げにいかに歯止めをかけるかスマートグリッドの成功に必要な「新しい市場価値」と「パッケージ化」http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20130502/247537/?mlt
┌┐ └■ ライフサプリ   http://business.nikkeibp.co.jp/life/
【フェルディナント・ヤマグチの走りながら考える】ズシリ! 軽く言われた「商売で乗ることの重み」第189回 日産 キャラバン【ユーザーインタビュー編】http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20130502/247535/?mlt
【トレンド・ボックス】成功しなくても、自信を持つことはできますか?対談:竹中平蔵×為末大http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20130430/247409/?mlt
【絶賛!オンライン堂書店】安土城はそれまでの城とどこが違うか?『戦国大名の城を読む 築城・攻城・籠城』/『田中角栄 戦後日本の悲しき自画像』http://business.nikkeibp.co.jp/article/book/20130424/247182/?mlt
【日めくり診察室】ゲップとガスが多発する呑気症http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20130424/247164/?mlt
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1位【キーパーソンに聞く】   大企業が「リモコン発見器」を積極的に開発しない理由   http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20130430/247414/?mlt
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4位【「明日の決定学」】   "分からないこと"をすぐ調べると結果的にソンをする   http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20130424/247191/?mlt
5位【フェルディナント・ヤマグチの走りながら考える】   「96式装輪装甲車」に揺られていざ演習場へ!   http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20130423/247100/?mlt
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みんなの外為 !今日の重要経済指標(5/8)

   
予想(コンセンサス) :±0.1%/-3.8%
   
ユーザー予想    :
上昇 65% 下落 35%
   
関連指標の動向   :
上昇34% 下落59%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:5.0pips
上昇時平均幅:3.0pips
下落時平均幅:-3.0pips
下落時安値幅:-5.0pips
   
予想(コンセンサス) :17.5万件
   
ユーザー予想    :
上昇 39% 下落 61%
   
関連指標の動向   :
上昇21% 下落64%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:3.0pips
上昇時平均幅:2.0pips
下落時平均幅:-6.0pips
下落時安値幅:-9.0pips
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NYダウ、1万5056ドル 終値ベースで初の大台突破

【ニューヨーク=畑中徹】7日のニューヨーク株式市場は、米景気の回復期待が高まり、大企業で構成するダウ工業株平均は値上がりした。
終値は前日より87・31ドル(0・58%)高い1万5056・20ドルとなり、終値ベースでは初めて1万5000ドルの大台を突破した。
先週末の3日につけた史上最高値も、再び更新した。

ハイテク株が中心のナスダック市場の総合指数は、前日より3・66ポイント(0・11%)高い3396・63で取引を終えた。

欧州市場サマリー(7日)

1253GMT 6日終盤
ユーロ/ドル<EUR=> 1.3113 1.3074
ドル/円<JPY=> 99.230 99.330
ユーロ/円<EURJPY=> 130.11 129.87
<p />7日終値 前営業日終値
株 FT100 6557.30(+35.84) 6521.46
クセトラDAX 8181.78(+69.70) 8112.08
金 現物午後値決め 1444.25 N/A
<p />先物清算値
3カ月物ユーロ(6月限) 99.80 (‐0.02) <FEIM3>
独連邦債2年物(6月限) 110.73 (‐0.06) <FGBSM3><0#FGBS:>
独連邦債5年物(6月限) 126.39 (‐0.38) <FGBMM3><0#FGBM:>
独連邦債10年物(6月限) 145.43 (‐0.73) <FGBLM3><0#FGBL:>
独連邦債30年物(6月限) 135.60 (‐1.24) <FGBXM3><0#FGBX:>
<p />現物利回り
独連邦債2年物 0.030 (-0.002) <DE2YT=TWEB><0#DE2YT=TWEB>
独連邦債5年物 0.390 (0.324) <DE5YT=TWEB><0#DE5YT=TWEB>
独連邦債10年物 1.300 (1.244) <DE10YT=TWEB><0#DE10YT=TWEB>
独連邦債30年物 2.217 (2.167) <DE30YT=TWEB><0#DE30YT=TWEB>
<為替> ユーロがドルと円に対して上昇している。
3月のドイツ鉱工業受注指数が予想外に上昇したことでユーロが買われた。

ただ、欧州中央銀行(ECB)が追加金融緩和に踏み切る可能性も意識され、上値は重いとの見方も出ている。

ドルは円に対してほぼ横ばいの99.20円。
市場関係者によると、一部ヘッジファンドがドル買いに関心を示している。

<株式> ロンドン株式市場は続伸し、FT100指数は5年半ぶり高値をつけた。
HSBC<HSBA.L>が予想を上回る決算を発表したことで銀行株が買われた。

FT100種総合株価指数<.FTSE>終値は35.84ポイント(0.55%)高の6557.30と、2007年12月以来の高値をつけた。

HSBCは3%高。
第1・四半期決算は、事業再編やコスト削減が寄与して大幅増益となった。

HSBCに連れ高してFTSE350銀行株指数<.FTNMX8350>も2.9%上昇した。

シティ・インデックスのストラテジスト、ジョシュア・レイモンド氏は「過去1カ月ほど銀行株に強い需要が見られ、上昇余地はまだ残されている」と指摘し、「決算は比較的堅調だ。
銀行は効率的にコストを削減しており、HSBCはその好例だ」と述べた。

銀行セクター以外の業績は精彩を欠いている。

大手警備会社のG4S<GFS.L>は第1・四半期の利益率が低下したことを明らかにするとともに通年の利益見通しを下方修正し、株価は商いを伴って15%急落した。

欧州株式市場は上昇。
好調な銀行決算を手がかりに買いが入り、ドイツ株は過去最高値を更新した。

FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は3.31ポイント(0.27%)高の1220.94と、約5年ぶり高値水準となった。
年初以降では8%高。

DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は18.56ポイント(0.67%)高の2769.08。
約2年ぶり高値で引けた。
年初以降では5%高。

独クセトラDAX指数<.DAX>は69.70ポイント(0.86%)高の8181.78。
終値で過去最高値を更新するとともに、金融危機前の2007年中盤の水準を回復した。
一時8206.01と取引時間中の高値も更新した。

大幅増益となったHSBC<HSBA.L>の決算を受け銀行株が買われた。
STOXX欧州600銀行株指数<.SX7P>は2%値上がりした。

市場では「高値警戒感は根強いものの、投資資金は有り余っている」(トレーダー)として、中銀の金融緩和などが年内、相場上昇を緩やかに後押ししていくとの見方が多い。

こうしたなか、現在の水準で独DAXなどに買いを入れた投資家は高値をつかまされている可能性があり、利食い売りが出れば相場の短期的な後退は免れない恐れがある(セントラル・マーケッツ・インベストメント・マネジメントのダレン・コートニー・クック氏)との指摘も聞かれた。

<ユーロ圏債券> 世界の主要中銀による緩和的な金融政策が高利回り資産への需要を支え、イタリア国債やスペイン国債が買われる一方、独連邦債先物が3週間ぶり安値をつけた。

ポルトガル国債は、およそ2年ぶりの10年債発行を意識して他のユーロ圏周辺国債をアンダーパフォームした。
同国債務管理庁によると、シンジケート団方式による今回の10年債発行には外国人投資家から旺盛な需要が集まった。

独連邦債先物は73ティック安の145.43で清算。
前週末の堅調な米雇用統計を受けた売りがこの日も続いた。
独10年債利回りは5ベーシスポイント(bp)上昇して1.297%。

ただ市場関係者の間では、欧州中央銀行(ECB)による追加緩和の可能性を踏まえれば独連邦債の利回りは低く抑えられる可能性が高く、現在の売りは一時的との見方が出ている。

スペインとイタリアの10年債利回りは3─6bp低下し、それぞれ4.08%と3.80%となった。

ポルトガルの10年債発行計画は、7日の欧州分の応募が締め切られた段階で予定額30億ユーロを大きく上回る90億ユーロの需要が集まり、利回りを追求する投資家の姿勢が浮き彫りになった。

同国の10年債利回りは3bp上昇の5.55%。
ニューエッジのエコノミスト、アナリサ・ピアッツァ氏は、新発債がいったん消化されればポルトガルの利回りは再び低下する可能性があるとした上で、周辺国債の利回りは既に景気に関する明るいシナリオを織り込んだ水準にあるため、大幅な低下は見込まれないと指摘した。

[東京 8日 ロイター]

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