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2013年10月14日月曜日

Weekly相場通信

相場概況 - 週末終値(前週末比)
日経平均14,404.74(+380.43
NYダウ15,237.11(+164.53
米ドル/円98.59(+1.13
ユーロ/円133.54(+1.40
ユーロ/米ドル1.3546(-0.0012
米国債(10年)2.682%(+0.003
米国債(30年)3.735%(+0.003
WTI原油先物101.74(-1.96
NY金1,270.80(-40.40
今週の注目指標
休場(東京、香港、トロント)
8月鉱工業生産・季調済 [前月比] (ユーロ)18:00前回 → -1.5%
RBA議事録(豪)9:30
9月消費者物価指数 [前月比](英)17:30前回 → +0.4%
9月消費者物価指数 [前年比](英)17:30前回 → +2.7%
10月ZEW景況感調査(独)18:00前回 → 49.6
10月NY連銀製造業景気指数(米)21:30前回 → 6.29
第3四半期消費者物価 [前期比](NZ)6:45前回 → +0.2%
第3四半期消費者物価 [前年比](NZ)6:45前回 → +0.7%
9月失業保険申請件数(英)17:30前回 → -3.26万件
9月失業率(英)17:30前回 → 4.2%
8月対米証券投資 [ネット長期フロー](米)22:00前回 → +311億USD
8月対米証券投資 [ネットフロー合計](米)22:00前回 → +567億USD
米ベージュブック(米)27:00
9月小売売上高指数 [前月比](英)17:30前回 → -1.0%
9月小売売上高指数 [前年比](英)17:30前回 → +2.3%
新規失業保険申請件数(米)21:30前回 → 37.4万人
9月消費者物価指数 [前月比](加)21:30前回 → 0.0%
9月消費者物価指数 [前年比](加)21:30前回 → +1.1%
今週の相場観 by.植木良太(FX専業トレーダー)今週は米国のXデー10月に入り米国は財政問題が浮上し、政府機関が一時閉鎖されるなど混乱し、もっと言えば世界中を(米国の都合で)混乱させているわけです。ホント困ったものですが、会員の皆様はニンマリではないでしょうか(笑)今回は状況がハッキリとわかっていましたので、暴落と反転で上手く稼ぐことができました。
〜米国の財政問題懸念による円高〜【EUR/JPY】「134.00 ショート」→ 最大約280pips【CHF/JPY】「108.70 ショート」→ 最大約200pips【GBP/JPY】「159.50 ショート」→ 最大約470pips
〜米国の財政問題の前進?による円安〜【USD/JPY】「97.00 ロング」→ 最大約150pips
ただし、今週のXデー(17日)までは気を抜かないことです。
現在の円安/ドル高の流れはあくまで「米議会は与野党協議によって進展するだろう」「結局、デフォルトにはしないだろう」といった"期待感"や"楽観"から来ているもので、週レポを書いている現時点では大きな進展がありません。今回はあまりにも捻りがないので少し不気味ですが、米国お得意の「落としてから上げる」というパターンもXデーまでないとは言い切れません。
先週の会員向けフォローにも書きましたが、現在の相場自体はとても単純です。また、指標に関しては、延期されているものもありますし、イエレンのFRB議長後継指名でも反応が薄かったように、相場の動向は「米財政問題の動向次第」と言っても良いでしょう。
少し勘違いされているかもしれませんので付け足しておきますと、債務不履行(デフォルト)の期限として17日が挙げられているわけですが、正確には、17日に債務上限の16兆7000億ドルに到達することで、現行の法律上、新たな借り入れが不可能になる、ということです。ただ、米財務省はキャッシュとして約300億ドル近く保有していますので、当面はそこから支払うことが可能です。ですから、17日に直ぐデフォルトになるわけではありません。しかし、債務上限が危険な領域であることには変わりなく、無策の状態で17日を迎えては、それはそれで問題ということです。その後24日と31日での債務の支払いも厳しいでしょう。(もちろん相場にも影響します)
ということで、まず注意すべきは今週17日までの動きです。
そして、期待させておいて17日は何も動かず、その後24日までに動き出すパターンです。あまり17日にこだわり過ぎると米国に裏を掻かれそうなので、"米国のデフォルトリスクは17日"と単純なニュース情報だけではなく、その中身をもっと深く勉強する必要があります。
いずれにしても今週は何らかの動きがあるはずです。
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先週の注目指標(結果)
休場(シドニー)
8月貿易収支(米)21:30前回 → -391億USD結果 → 延期
8月鉱工業生産 [前月比](英)17:30前回 → 0.0% (修正 +0.1%)結果 → -1.1%
8月鉱工業生産 [前月比](独)19:00前回 → -1.7%結果 → +1.4%
FOMC議事録(9月分)(米)27:00(前回)・バーナンキ議長が提示した金融緩和縮小に幅広い支持・金融緩和の早期縮小に慎重な姿勢(数人のメンバー)・慎重な姿勢のメンバーの中にも早期縮小の支持者もいる(今回)・成長は緩慢で予想以上にペースが遅い・かなりの金利上昇はリスク・多くのメンバーが年内の緩和縮小と来年半ばの停止を想定
9月新規雇用者数(豪)9:30前回 → -1.08万人 (修正 -1.02万人)結果 → +0.91万人
9月失業率(豪)9:30前回 → 5.8%結果 → 5.6%
ECB月例報告(ユーロ)17:00(前回)・長期に渡って低金利を維持・信頼感指数にて「段階的な成長回復」を確認した(今回)・政策金利は長期に渡り、現行もしくはそれ以下の水準で推移する見通し・市場金利を抑制するため、あらゆる手段を活用する準備がある・金融政策のスタンスは必要な限り緩和的に維持する
BOE政策金利発表(英)20:00前回 → 0.50%結果 → 0.50%
新規失業保険申請件数(米)21:30前回 → 30.8万人結果 → 37.4万人
9月生産者物価指数 [前月比](米)21:30前回 → +0.3%結果 → 延期
9月生産者物価指数 [コア:前月比](米)21:30前回 → 0.0%結果 → 延期
9月生産者物価指数 [前年比](米)21:30前回 → +1.4%結果 → 延期
9月生産者物価指数 [コア:前年比](米)21:30前回 → +1.1%結果 → 延期
9月小売売上高 [前月比](米)21:30前回 → +0.2%結果 → 延期
9月小売売上高 [前月比:除自動車](米)21:30前回 → +0.1%結果 → 延期
9月雇用ネット変化(加)21:30前回 → +5.92万人結果 → +1.19万人
9月失業率(加)21:30前回 → 7.1%結果 → 6.9%
10月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値(米)22:55前回 → 77.5結果 → 75.2

みんなの外為 !今日の重要経済指標(10/14)

予想(コンセンサス):0.8%/-2.5%
ユーザー予想:上昇47%下落53%
関連指標の動向:上昇41%下落57%
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:7.0pips
上昇時平均幅:4.0pips
下落時平均幅:-2.0pips
下落時安値幅:-5.0pips

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