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直近の決算発表予定

2013年4月1日月曜日

円上伸、93円台後半〔NY外為〕(1日朝)

【ニューヨーク時事】週明け1日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、アジア株安などを背景に円が買われた海外市場の流れを引き継ぎ、上伸している。
午前8時45分現在は1ドル=93円60~70銭と、前週末午後5時(94円20~30銭)比60銭の円高・ドル安。
同日発表された中国の3月の製造業購買担当者指数(PMI)が市場予想を下回ったことをきっかけに、日経平均などアジア株価が下落。
これを受けて、海外市場では安全資産とされる円を買う動きが広がった。
ニューヨーク市場に入ってからも円高地合いが継続。
ロンドン市場が休場で薄商いとなる中、午前に発表される米サプライ管理協会(ISM)の3月の製造業景況指数の内容が注目される。
ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2820~2830ドル(前週末午後5時は1.2815~2825ドル)、対円では同120円05~15銭(同120円67~77銭)。

アジア株式市場サマリー(1日)

前営業日比 売買代金/出来高概算
<p />上海総合指数<.SSEC>
大引け 2234.395 2.226安 669.0億元(上海A株)
高値 2243.949
安値 2227.314
前営業日終値 2236.621 0.319高 732.0億元(上海A株)
<p />ハンセン指数<.HSI>
休場
前営業日終値 22299.63 165.19安 735.7億香港ドル
<p />ST指数(シンガポール)<.FTSTI>
大引け 3307.58 0.52安 28.18億株
高値 3314.67
安値 3305.43
前営業日終値 3308.10 4.93安 30.59億株
KLSE総合指数(クアラルンプール)<.KLSE>
大引け 1667.61 4.02安 5.94億株
高値 1671.88
安値 1659.20
前営業日終値 1671.63 2.41安 6.10億株
SET指数(バンコク)<.SETI>
大引け 1549.55 11.51安 439億バーツ
高値 1563.10
安値 1549.33
前営業日終値 1561.06 16.49高 505億バーツ
総合株価指数(ソウル)<.KS11>
大引け 1995.99 8.90安 2.65億株
高値 2010.15
安値 1994.54
前営業日終値 2004.89 11.37高 3.39億株
加権指数(台湾)<.TWII>
大引け 7899.24 19.37安 533.7億台湾ドル
高値 7937.73
安値 7896.57
前営業日終値 7918.61 51.73高 569.4億台湾ドル
総合株価指数(ジャカルタ)<.JKSE>
大引け 4937.575 3.411安 5.58兆ルピア
高値 4953.399
安値 4922.545
前営業日終値 4940.986 12.884高 7.14兆ルピア
総合株価指数(マニラ)<.PSI>
大引け 6839.59 7.88安 N/A
高値 6956.92
安値 6839.59
前営業日終値 6847.47 182.35高 N/A(3月27日)
SENSEX指数(ムンバイ)<.BSESN>
大引け 18864.75 28.98高 1.72億株
高値 18959.48
安値 18796.60
前営業日終値 18835.77 131.24高 2.55億株
ベトナム株価指数(ホーチミン)<.VNI>
大引け 505.81 14.77高 N/A
高値 505.81
安値 489.90
前営業日終値 491.04 0.37高 N/A
<中国・香港株式市場> 中国株式市場は反落。
上海総合指数が昨年12月28日以来の安値、滬深300指数も1月11日以来の安値で終了した。

ただ、不動産株は、当局の不動産規制が予想ほど厳しい内容でなかったと受け止められ、上昇した。

香港市場は休場。

<東南アジア株式> 大半の市場が下落して引けた。
ジャカルタ市場とマニラ市場は、この日付けた史上最高値から下げて終了した。
一部のアジア市場が依然イースターで休場である中、東南アジア市場の商いは控えめだった。

一方、ホーチミン市場のVN指数<.VNI>は東南アジア株全般の下落傾向に逆行し、3.01%高の505.81。

<ソウル株式市場> 3週間ぶり高値から反落して取引を終了した。
中国の製造業指標が市場予想を下回ったことが嫌気された。
景気刺激策への期待感から、建設株は上昇した。

<台湾株式市場> 反落して引けた。
銀行株が特に下落。
この日予定されている台湾と中国の金融当局会合を控え、投資家が慎重姿勢に転じた。

[東京 1日 ロイター]

東京マーケット・サマリー(1日)

レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 93.43/45 1.2812/16 119.71/75
29日午後5時 94.03/05 1.2811/13 120.46/50
午後5時のドル/円は、前週末3月29日の東京市場午後5時時点に比べると、ドル安/円高の93円後半。
中国の3月PMIが予想を下回ったのを境に、円が全面高となった。
クロス円に大口の売りが観測され、ユーロ/円が1円近い下落となったほか、ドル/円も94円を割り込んだ。

<株式市場>
日経平均 12135.02円(262.89円安)
12133.00円─12384.83円
東証出来高 28億4966万株
東証売買代金 2兆0110億円
東京株式市場で日経平均は反落した。
海外市場が休場で外国人投資家のフローが少なく、見送りムードが強いなか、新年度入りに伴う国内勢の売りが指数を押し下げたという。
3月日銀短観や3月中国PMIなど国内外の経済指標の下振れに加え、円上昇も嫌気された。
TOPIXは3%超の下げとなり、2012年11月中旬以来約4カ月半ぶりに25日移動平均線(1017.94=1日)を下回った。

東証1部騰落数は、値上がり63銘柄に対し、値下がりが1630銘柄、変わらずが17銘柄となり、東証1部全体の95%が下落した。

<短期金融市場> 17時10分現在
無担保コール翌日物金利 0.064%(速報ベース)
3カ月物国庫短期証券流通利回り ──
ユーロ円3カ月金利先物(6月限) 99.795(変わらず)
安値─高値 99.790─99.795
無担保コール翌日物は0.055─0.06%中心の取引。
主に地銀、信託、証券などが調達。
大手行は0.05%付近で出合いを付けた。
当座預金残高が高水準を維持する方向となる中、資金調達ニーズは限られた。
レポ(現金担保付債券貸借取引)GCレートはT+1が0.073%に低下。
共通担保資金供給(基金)オペ(4月3日─5月7日)は3月25日オファー分以来6回連続で札割れとなった。
資産買入等基金による国庫短期証券の買い入れ結果は応札倍率は4.29倍となり、前回の3.56倍を上回った。
落札レートは上昇したが、ほぼ市場実勢通りで、甘い結果ではないとの声が聞かれた。

ユーロ円3カ月金利先物は閑散小動き。
3月日銀短観はほぼ予想の範囲として反応薄。
日銀金融政策決定会合を前に様子見ムードが広がった。
中心限月13年6月限は前営業日清算値比変わらずの99.795。

<円債市場>
10年国債先物中心限月・6月限(東証) 145.46(変わらず)
安値─高値 145.26─145.47
10年最長期国債利回り(日本相互証券引け値) 0.560%(変わらず)
安値─高値 0.590─0.555%
国債先物は前営業日比横ばい。
前営業日の大幅な調整地合いを継続し、期初の利益確定売りが先行した。
高値圏への警戒感も見られた。
もっとも、後場中盤からは売り一巡後、短期筋の買い戻しが優勢で、急速に下落幅を縮小した。
日経平均株価が大幅に売られたことや、日銀金融政策決定会合での大胆な金融緩和期待が後押しする展開となった。
3月日銀短観は強弱入り混じる内容で、反応は限られた。
現物債は中期ゾーン以降の利回りに上昇圧力がかかった。
長期ゾーンは10年債入札を控えた調整、期末にかけて大きく買われてきた超長期ゾーンは反動安となった。
もっとも、日銀会合でのより長い年限の買い入れ増への思惑から、押し目買いが入り、金利の上昇幅は限られた。

日銀が実施した残存期間1年以上3年以下を対象とした国債の買入(基金)オペは残存1年近辺で札が入った。

国債先物中心限月6月限の大引けは、前営業日比変わらずの145円46銭。
10年最長期国債利回り(長期金利)は変わらずの0.560%。

<クレジット市場>政保債(地方公)10年1.5─2.0bp 銀行債(みずほ)5年 12─13bp地方債(都債) 10年2.0─2.5bp 電力債(東電) 5年280─300bp
クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場で、指標のiTraxxJapanシリーズ19は動意薄。
気配は112─115ベーシスポイント(bp)と、前週末引けの気配(ミッドで113bp)を挟んで推移。
新年度に入り、株式・債券相場が大きく動いたものの、注目度の高い日銀金融政策決定会合を3─4日に控え、動きにくい展開になったという。

<スワップ市場>スワップ金利(16時21分現在の気配)
2年物 0.26%─0.16%
3年物 0.27%─0.17%
4年物 0.29%─0.19%
5年物 0.33%─0.23%
7年物 0.46%─0.36%
10年物 0.71%─0.61%
[東京 1日 ロイター]

日経ニュース・夕版(4/1)

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証券ディーラー「プロの視点」(4/1)

■■ 〜 明日の株新聞 〜 ■■外部要因に大きな変化のないなか、寄り付き前発表の日銀短観、前場発表の中国PMIが予想を下回り、経済指標軟化を嫌気した見切り売りに押された本日の株式相場ですが、さすがに全面安商状のなかでディーリング物色も限定的。
株価指数の下値模索の動きとなっています。

日経平均株価は大幅反落。
本日も5日移動平均線(12366.86円)に沿って上値を切り下げ、節目12300円、12200円を割り込んできました。
昨年より下値を支えてきた25日移動平均線(12115.61円)に迫ってきています。

さて、前営業日配信版では「日中で振れやすい展開 デイトレ、先物の活用を」と題していました。

先週から紹介しているように、今週は日銀短観、米国でISM製造業景況指数、水曜日から木曜日にかけて行われる新体制で初めての日銀金融政策決定会合、金曜日には米雇用統計と重要イベントが揃っていることで「来週は重要イベントが目白押し。
日中で振れやすい展開が続くことも予想されることから、引き続きじっくり取り組む銘柄と短期売買対象とを分けて考えていく視点を持ち合わせておきたいところ」とも記していたと思います。

前述の通りに経済指標軟化が嫌気されましたが、日中で節目割れから下げ幅を拡大したように、売りが売りを誘う展開。
本日の売り圧力には「イベント前の手仕舞い」といった側面もあるのではないでしょうか。

ただ、本日のように突発的な波乱発生にも対応でき、翌日にポジションを持ち越さないデイトレードの優位性を挙げていましたが、難地合いのなかでも直近から材料性やテーマ性が意識され、値動きの良い東京電力<9501>、ユーグレナ<2931>には短期資金が流入。
まだまだ重要イベントが控えるなか、デイトレードを活用していきたいところ。

さらに「先物推移を確認していく流れも続きそう」とも記していましたが、明日以降には日経平均株価及び先物が25日移動平均線との攻防が意識されそう。
休場明けとなる今晩の米国市場もISM製造業景況指数の発表が予定されているだけに、夜間市場のある先物取引を確認していきたいところ。

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■■ 〜 今日の東京市場から 〜 ■■先週末の欧米市場は、グッドフライデーの祝日のため、株式、債券、商品など各金融市場が休場でした。

為替相場も大きな変化のないなか、週明けには今週開催の日銀金融政策決定会合を意識して若干の円安推移での立ち上がりとなっています。

ただ、寄り付き前発表の日銀短観で大企業製造業DIがマイナス8となり、市場予想のマイナス7を下回る結果に。
発表後は円買い圧力が強まりました。

東京株式市場では、日銀短観の予想下振れを嫌気した売りが先行。
日経平均株価は12371円の反落スタートに。

寄り付き後は、日経平均株価が下値を探る動きに。
10時に発表された3月の中国製造業PMIが50.9ポイントと予想の51.2ポイントを下回ったことで円高を誘い、株価指数も下げ幅を拡大しました。

昼休みを挟んで円買いも一巡しており、後場の立ち上がりでは下げ渋る動きが見られたものの、為替相場で円買い圧力が再び強まると見切り売りが強まっています。

日経平均株価終値は、262.89円安の12,135.02円。
東証1部の売買代金は概算で2兆110億円。
東証1部の売買高は概算で28億4966万株。
値上がり銘柄は63(3%)に対し値下がりは1630(95%)、変わらずは17(0.9%)となりました。
■■ 〜 本日の注目相場 〜 ■■株価指数の急反落でトヨタ<7203>、ソニー<6758>、ホンダ<7267>、キヤノン<7751>の国際優良株、三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>のメガバンクも安く、株価指数を押し下げています。

三菱地所<8802>、三井不動産<8801>の不動産、JR東日本<9020>、陸運、三菱商事<8058>、三井物産<8031>の総合商社など内外需問わず、大型株の不振が目立ちました。

売買代金上位では、ここ材料性が表面化している東京電力<9501>が活況高。
内需系のファーストリテイリング<9983>、テーマ性に短期売買を集めるユーグレナ<2931>、仕手化で図書印刷<7913>などの売買が目立っています。

セクターでは、業種別株価指数騰落の全業種が下落するなど、ほぼ全面安商状に。
値下がり最上位には野村ホールディングス<8604>、大和証券<8601>の証券が入りました。

JR東日本<9020>、JR西日本<9021>の陸運、三井倉庫<9302>、住友倉庫<9303>の倉庫運輸、所属全銘柄が下落した海運業などの下げが目立っています。

一方、東京海上ホールディングス<8766>、NKSJホールディングス<8630>の保険、東京電力<9501>の電気ガスなどの下げ幅は限られました。

個別では、決算銘柄のニトリホールディングス<9843>、調査機関のレポートで取り上げられた大林組<1802>、鹿島<1812>のゼネコンが底堅い動きとなっています。

新興市場では、全市場の売買代金上位にも入った軽量級のユーグレナ<2931>、バイオ関連のDNAチップ<2397>、デ・ウエスタン<4576>、低位のファンドクリエーショングループ<3266>らが買われたものの、多くの銘柄が全体調整とともに見切り売りに押されました。

さくら投資顧問(4/1)

●相場概況 - 週末終値(前週末比)
 日経平均     12397.91(+59.38)
 NYダウ     14578.54(+66.51)
 米ドル/円    94.17(-0.31)
 ユーロ/円    120.74(-2.11)
 ユーロ/米ドル  1.2818(-0.0177)
 米国債(10年) 1.850%(-0.075)
 米国債(30年) 3.104%(-0.044)
 WTI原油先物  97.23(+3.52)
 NY金      1595.70(-10.40)
今週の注目指標
●4/1(月)
休場(ウェリントン、シドニー、香港、ロンドン、フランクフルト、
パリ、チューリッヒ、南ア)
3月ISM製造業景況指数(米)23:00
前回 → 54.2
●4/2(火)
RBAキャッシュターゲット(豪)12:30
前回 → 3.00%
3月PMI製造業(英)17:30
前回 → 47.9
2月失業率(ユーロ)18:00
前回 → 11.9%
3月消費者物価指数・速報 [前月比](独)21:00
前回 → +0.6%
3月消費者物価指数・速報 [前年比](独)21:00
前回 → +1.5%
●4/3(水)
2月貿易収支(豪)9:30
前回 → -10.57億AUD
3月PMI建設業(英)17:30
前回 → 46.8
3月消費者物価指数・速報 [前年比](ユーロ)18:00
前回 → +1.8%
3月ADP全国雇用者数(米)21:15
前回 → +19.8万人
3月ISM非製造業景況指数(米)23:00
前回 → 33.6万件
●4/4(木)
日銀金融政策決定会合
前回 → 0.00-0.10%
2月小売売上高 [前月比](豪)9:30
前回 → +0.9%
3月PMIサービス業(英)17:30
前回 → 51.8
BOE政策金利発表(英)20:00
前回 → 0.50%
欧州中銀金融政策発表(ユーロ)20:45
前回 → 0.75%
新規失業保険申請件数(米)21:30
前回 → 35.7万件
●4/5(金)
2月小売売上高 [前月比](ユーロ)18:00
前回 → +1.2%
2月小売売上高 [前年比](ユーロ)18:00
前回 → -1.3%
3月非農業部門雇用者数(米)21:30
前回 → +23.6万人
3月失業率(米)21:30
前回 → 7.7%
3月雇用ネット変化(加)21:30
前回 → +5.07万人
3月失業率(加)21:30
前回 → 7.0%
2月貿易収支(米)21:30
前回 → -444億USD
今週の相場観 by.植木良太(FX専業トレーダー)

■ 4月! 動きそうな予感…。
4月です。
2013年も早3ヶ月が経ちましたが、
4月は色んな意味で転換期となりそうな気がします。
一番気になるのは今後の円の動きです。
特に3月後半から円安の流れが落ち着いてきており、
2月・3月で円相場は頭打ち状態となっております。
ここから円高に逆戻り?それとも更なる円安へ?
憶測が飛び交っておりますが、その上でも4月は、
この後の動きを巡っての山場になるのではないかと思います。
私的には、参議院選挙前に一度
まとまった円高になると思います。
そして、その後からある程度円安へ動くと思っておりますが、
どこまでの円高(調整)そして円安になるかは少し読めないところです。
例えば、EUR/JPYは現在120円付近をキープしておりますが、
これが120円を下回ってくると買いポジションもある程度減るので、
その反動で円安に振れた時には、126円そして127円を越えてくる
感じがしますが、現値付近の120円台をキープしたのであれば、
124円止まりの円安ではないかと思っております。
トレンドというのは、上下の動きを繰り返しながら
長期的にはどちらかへ動いている、というパターンが大半です。
もう少し円安に行くためには、ここである程度円高にならないと
難しいのではないか?と私は思っています。
さて、来週は月始めの恒例行事が目白押しです。
米国の雇用統計を始めとする重要指標の発表、
欧州や豪州の金利政策、そしてわが国が新体制になって
初めての金利政策などです。
まずは米国から確認していきます。
●4/1(月)
3月ISM製造業景況指数(米)23:00
前回 → 54.2
●4/3(水)
3月ADP全国雇用者数(米)21:15
前回 → +19.8万人
3月ISM非製造業景況指数(米)23:00
前回 → 33.6万件
●4/4(木)
新規失業保険申請件数(米)21:30
前回 → 35.7万件
●4/5(金)
3月非農業部門雇用者数(米)21:30
前回 → +23.6万人
3月失業率(米)21:30
前回 → 7.7%
2月貿易収支(米)21:30
前回 → -444億USD
いずれも重要ですが、やはりメインは5日の「雇用統計」です。
米国は現在、景気回復ムードが高まっていますが
毎年この時期はそんなムードを漂わせるパターンですので、
話半分以下で聞いておいた方が良いです。
例年のように、ねつ造か?それとも本物か?を見極めながらが
ポイントになりますが、怪しい動きをし始めてくるのは
いつもこの4月辺りからですので注意が必要です。
次は欧州圏です。
●4/2(火)
3月PMI製造業(英)17:30
前回 → 47.9
2月失業率(ユーロ)18:00
前回 → 11.9%
3月消費者物価指数・速報 [前月比](独)21:00
前回 → +0.6%
3月消費者物価指数・速報 [前年比](独)21:00
前回 → +1.5%
●4/3(水)
3月PMI建設業(英)17:30
前回 → 46.8
3月消費者物価指数・速報 [前年比](ユーロ)18:00
前回 → +1.8%
●4/4(木)
3月PMIサービス業(英)17:30
前回 → 51.8
BOE政策金利発表(英)20:00
前回 → 0.50%
欧州中銀金融政策発表(ユーロ)20:45
前回 → 0.75%
●4/5(金)
2月小売売上高 [前月比](ユーロ)18:00
前回 → +1.2%
2月小売売上高 [前年比](ユーロ)18:00
前回 → -1.3%
ポイントとなるのは4日でしょう。
最近はキプロス関連で忙しいユーロ圏ですが、
英・ユーロの金利政策とECBドラギ総裁の会見には
いつもどおり注目度が大です。
また、後で触れますがその日には日銀政策会合もあります。
午前〜昼頃にかけては日銀で夕方〜夜は欧州関連、
そして深夜は米国と、目まぐるしい日となりそうです。
次に豪州です。
●4/2(火)
RBAキャッシュターゲット(豪)12:30
前回 → 3.00%
●4/3(水)
2月貿易収支(豪)9:30
前回 → -10.57億AUD
●4/4(木)
2月小売売上高 [前月比](豪)9:30
前回 → +0.9%
いつもの金利政策に始まり翌日の2月貿易収支、
翌々日には2月小売売上高、そして来週の失業率関連に続く流れです。
RBAキャッシュターゲットはいつもどおり利下げの是非が焦点です。
利下げしなくても声明文で含みを持たせるかがポイントです。
4月以降は各国が通貨安への動きを強めそうなので、
あながち無視するわけにはいかないでしょう。
そして最後はわが国、日銀金融政策決定会合です。
●4/4(木)
日銀金融政策決定会合
前回 → 0.00-0.10%
今回は黒田新体制になって初めての金利政策となりますが、
ある程度は市場が納得するような内容を出さないと、
期待度が高い分、失望からの大きな円高も考えられます。
私は、そもそも市場の期待度が高すぎると思っておりますし、
目新しい材料も不足していますので、このままではおそらく
失望的な動きになるかと思います。
サプライズ的なものがないと正直厳しいのではないでしょうか?
とりあえず、来週4日は
日・欧・米で忙しい日になりそうです。
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先週の注目指標(結果)
●3/26(火)
2月貿易収支
前回 → -3.05億NZD (修正 -2.87億NZD)
結果 → +4.14億NZD
2月耐久財受注 [前月比](米)21:30
前回 → -5.2% (修正 -3.8%)
結果 → +5.7%
2月耐久財受注 [前月比:除輸送用機器](米)21:30
前回 → +1.9% (修正 +2.9%)
結果 → -0.5%
2月新築住宅販売件数(米)23:00
前回 → 43.7万件 (修正 43.1万件)
結果 → 41.1万件
●3/27(水)
2月消費者物価指数 [前月比](加)21:30
前回 → +0.1%
結果 → +1.2%
2月消費者物価指数 [前年比](加)21:30
前回 → +0.5%
結果 → +1.2%
●3/28(木)
3月失業者数(独)17:55
前回 → -0.3万人 (修正 0.0万人)
結果 → +1.3万人
3月失業率(独)17:55
前回 → 6.9%
結果 → 6.9%
新規失業保険申請件数(米)21:30
前回 → 33.6万件 (修正 34.1万件)
結果 → 35.7万件
1月GDP [前月比](加)21:30
前回 → -0.2%
結果 → +0.2%
3月シカゴ購買部協会景気指数(米)22:45
前回 → 56.8
結果 → 52.4
●3/29(金)
休場(ウェリントン、シドニー、香港、ロンドン、
フランクフルト、パリ、チューリッヒ、南ア、トロント、米国)
●以下は、3月金利政策の結果です。
RBAキャッシュターゲット(5日)・・・3.00%据え置き
 ↓
加中銀政策金利発表(6日)・・・1.00%据え置き
 ↓
日銀金融政策決定会合(7日)・・・0.00-0.10%
 ↓
BOE政策金利発表(7日)・・・0.50%据え置き
 ↓
欧州中銀金融政策発表(7日)・・・0.75%据え置き
 ↓
RBNZオフィシャル・キャッシュレート(14日)・・・2.50%据え置き
 ↓
FOMC政策金利発表(20日)・・・0.00-0.25%据え置き

日経ニュース・昼版(4/1)

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全面安=円安一服で利益確定売り〔東京株式〕(1日)

【第1部】外国為替市場での円安一服を受けて、利益確定売りが広がった。
東証1部の約9割が値下がりする全面安状態となり、日経平均株価は前営業日比262円89銭安の1万2135円02銭と大幅に反落し、東証株価指数(TOPIX)は同34.14ポイント安の1000.57と3営業日続落した。
出来高は28億4966万株。
【第2部】5日続落。
ファルテックの売りが厚く、高木証、日本ERIは大幅安。
半面、ロンシールが買われ、アートスパークは大幅高。
出来高4339万株。
【外国株】軟調。
出来高2万1700株。
▽失望前に利益確保?
日経平均株価は終日、軟調な値動きだった。
買い手掛かりが見当たらない中で利益確定売りを消化しきれず、下げ幅は200円を超えた。
取引開始前に発表された3月の日銀企業短期経済観測調査(短観)は、景況感の改善遅れが確認する内容。
投資家心理が前向きな状態なら、「デフレ脱却に向けた力強い政策への期待感が高まってもいいはず」(銀行系証券)。
しかし、株価は安値圏でのもみ合いに終始し、3、4日の両日開催される日銀の金融政策決定会合への「過度な期待は感じられない」(同)値動きとなった。
相場には「異次元の金融政策」への期待が織り込まれつつあるため、従来の延長線上の政策と判断されるようなら材料出尽くし感を誘いかねない。
決定会合の結果見極めは必要だが、市場関係者からは「失望する前に利益を確保しておくのも戦略の一つ」(中堅証券)との声も上がっていた。

下落=買い手掛かりなく売り優勢〔東京株式〕(1日前場)☆差替

【第1部】買い手掛かりが見当たらない中で、幅広い銘柄に利益確定売りが広がった。
日経平均株価は前営業日比114円16銭安の1万2283円75銭と反落し、東証株価指数(TOPIX)は同20.44ポイント安の1014.27と3営業日続落した。
新年度相場入りしたが、投資意欲は高まっていない状態だ。
東証1部銘柄の89%が値下がりし、値上がりは8%。
出来高は13億3893万株、売買代金が9187億円。
業種別株価指数(33業種)は、陸運業、海運業、倉庫・運輸関連業を中心に全業種が下落した。
個別銘柄では、JR3社株が大幅安となり、郵船、川崎汽は下押した。
三菱倉、三井倉や住友不、東建物の不動産株が安く、みずほFG、野村、第一生命といった金融株も軒並み安。
トヨタ、ホンダが値を下げ、ソニーはじり安歩調。
ソフトバンクが軟化し、ディーエヌエーは売り物に押された。
武田の下げがきつい。
半面、ファーストリテは上伸し、東電がにぎわった。
ケネディクスは乱高下した後、小幅高で取引を終えた。
【第2部】続落。
高木証、ファルテックが値を下げ、日本ERIは大幅安。
半面、昭和HD、ロンシールはしっかり。
出来高2133万株。
【外国株】軟調。
出来高1万0800株。
(続)

下落=買い手掛かりなく売り優勢〔東京株式〕(1日前場)

【第1部】買い手掛かりが見当たらない中で、幅広い銘柄に利益確定売りが広がった。
日経平均株価は前営業日比114円16銭安の1万2283円75銭と反落し、東証株価指数(TOPIX)は同20.44ポイント安の1014.27と3営業日続落した。
新年度相場入りしたが、投資意欲は高まっていない状態だ。
東証1部銘柄の89%が値下がりし、値上がりは8%。
出来高は13億3893万株、売買代金が9187億円。
業種別株価指数(33業種)は、陸運業、海運業、倉庫・運輸関連業を中心に全業種が下落した。
個別銘柄では、JR3社株が大幅安となり、郵船、川崎汽は下押した。
三菱倉、三井倉や住友不、東建物の不動産株が安く、みずほFG、野村、第一生命といった金融株も軒並み安。
トヨタ、ホンダが値を下げ、ソニーはじり安歩調。
ソフトバンクが軟化し、ディーエヌエーは売り物に押された。
武田の下げがきつい。
半面、ファーストリテは上伸し、東電がにぎわった。
ケネディクスは乱高下した後、小幅高で取引を終えた。
▽新年度入りも投資意欲温まらず
日経平均株価は小幅安で寄り付いた後、じりじりと値下がりし、下げ幅は一時150円に迫った。
前週末の欧米株式市場の休場に伴い、寄り付き前の外資系証券6社を経由した売買注文が極端に減少。
取引開始前に発表された日銀の企業短期経済観測調査(短観)では景況感の改善が遅れていることも確認され、「投資家心理が停滞した」(大手証券)格好だ。
新年度相場入りに伴い、「投資意欲の向上が期待される」(同)との声も聞かれるが、投資家の動きは鈍い。
安倍政権の経済政策「アベノミクス」を背景に昨年度末にかけて株価上昇が急だっただけに、「むしろ投資家の多くは期初に利益を確保する行動をとりやすい」(銀行系証券)。
新規の買い手掛かりが見当たらない状況では、投資家心理の温まりは期待しにくい状況だ。

日経ニュース・朝版(4/1)

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みんなの外為 !今日の重要経済指標(4/1)

   
予想(コンセンサス) :-7
   
ユーザー予想    :
上昇 67% 下落 33%
   
関連指標の動向   :
上昇38% 下落44%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:5.0pips
上昇時平均幅:3.0pips
下落時平均幅:-4.0pips
下落時安値幅:-5.0pips
   
予想(コンセンサス) :+1
   
ユーザー予想    :
上昇 59% 下落 41%
   
関連指標の動向   :
上昇38% 下落44%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:5.0pips
上昇時平均幅:3.0pips
下落時平均幅:-3.0pips
下落時安値幅:-5.0pips
   
予想(コンセンサス) :+5.0%
   
ユーザー予想    :
上昇 62% 下落 38%
   
関連指標の動向   :
上昇42% 下落30%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:6.0pips
上昇時平均幅:3.0pips
下落時平均幅:-3.0pips
下落時安値幅:-5.0pips
   
予想(コンセンサス) :54.0
   
ユーザー予想    :
上昇 67% 下落 33%
   
関連指標の動向   :
上昇44% 下落44%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:19.0pips
上昇時平均幅:16.0pips
下落時平均幅:-10.0pips
下落時安値幅:-16.0pips
   
予想(コンセンサス) :+1.0%
   
ユーザー予想    :
上昇 65% 下落 35%
   
関連指標の動向   :
上昇35% 下落41%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:19.0pips
上昇時平均幅:16.0pips
下落時平均幅:-10.0pips
下落時安値幅:-16.0pips
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<外為>東京=10時 1ドル=94円28~34銭

1日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時現在、1ドル=94円28~34銭で、前週末(29日)の午後5時時点と比べ25銭の円安・ドル高になった。

日経平均、26円57銭安の1万2371円34銭で始まる=東京株式前場

1日午前の東京株式市場の日経平均株価は、前営業日比26円57銭安の1万2371円34銭で始まった。
東証1部全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は、同2.96ポイント安の1031.75で始まった。

日経平均は26円安で寄り付く、材料難で方向感欠く

名実ともに新年度入りとなった4月1日の日経平均株価は3月29日終値比26円57銭安の1万2371円34銭で寄り付いた。
前週末の米国市場が休場だったため、全体的に方向感が乏しい。
週内に黒田新総裁にとって初の日銀金融政策決定会合(3-4日)を控えており、様子見ムードも広がっている。

寄り付き前の日銀短観(3月調査)は大企業製造業DIがマイナス8(前回調査ではマイナス12)と改善したが、事前予想とほぼ一致したため、市場の反応は限定的。

個別では、13年3月期業績予想を下方修正した合同製鉄 <5410> が売られている。
前週末に営業過去最高益更新が報じられたクラレ <3405> も軟調。
半面、政府が日本近海のメタンハイドレートの埋蔵量を集中調査と報じられ、日本海洋掘削 <1606> など関連株が上昇している。
中国で鳥インフルエンザの感染によって2人死亡と伝わり、中外製薬 <4519> 、栄研化学 <4549> なども堅調。

きょうは午前中に中国の3月製造業購買担当者景気指数(PMI)が発表されるほか、今晩の米国ではISM製造業景気指数が発表される予定。
(編集担当:宮川子平)

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