為替ニュース

直近の決算発表予定

2013年1月23日水曜日

ドル続落、88円台前半=株安などで売り優勢〔東京外為〕(23日午後3時)

23日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、内外株価の下落を背景に調整売りが優勢となり、1ドル=88円台前半に続落している。
午後3時現在、88円32~33銭と前日(午後5時、89円08~09銭)比76銭のドル安・円高。
朝方は、日銀緩和後の材料出尽くし感による売りが優勢となり、88円台前半に下落。
その後は戻り歩調となったが、午後に入ってから再び売られる展開となった。
「内外の株価が下げ足を強めたため、ドル円も調整色を強めた」(為替ブローカー)という。
また、午前中のドル円の戻りが鈍く、「上値は重いとの見方が改めて広がった」(FX業者)こともドル売り・円買いを促したようだ。
ただ、「中長期的には日本の貿易赤字や海外経済の回復期待からドル高・円安が進む」(大手邦銀アナリスト)とみられ、ドル円の下げ幅は限られるとの見方が多い。
ユーロも対円では続落、対ドルはもみ合い。
ユーロ円も株価の下落を眺めて売りが強まった。
対ドルでは小幅な値動きにとどまっている。
午後3時現在、1ユーロ=117円55~58銭(前日午後5時、119円02~02銭)、対ドルで1.3309~3309ドル(同1.3358~3361ドル)。

日経ニュース・夕版(1/23)

主要ニュース
ジャンル別速報ニュース
【経済】
【企業】
【国際】
【政治】
【マーケット】
【社会】
【スポーツ】
【ピックアップ情報】

証券ディーラー「プロの視点」(1/23)

■■ 〜 明日の株新聞 〜 ■■休場明けの米国市場は上昇するも為替相場では前営業日の金融政策イベント以降の円高がさらに進展、売り優勢の展開となった本日の株式相場ですが、売り圧力には昨年末からの相場浮上による利益確定、そして目先の決算相場に向けての「警戒売り」も加わっているのではないでしょうか。

日経平均株価は大幅続落。
売り先行の立ち上がりから節目10600円近辺まで一旦下げ渋る場面があったものの、後場で前場寄り付き安値を割り込むと、下げを加速し安値で引けました。
昨年11月以降の下値を支えてきたボリンジャーバンド+1σを下抜け、25日移動平均線(10350.28)に迫ってきています。

前営業日のイベント結果に関して「ポジティブとネガティブの両面が一日の間で見られ、このまま海外時間帯の反応を窺う格好へ」としましたが、海外時間帯では円高が加速。
米国市場上昇着地も円高進展を嫌気した売りに押されました。

株価指数の大幅続落、全面安商状で全体観は軟化していますが、直近の調整時にも紹介していた取引ボリュームでは、東証1部の売買代金は1兆7000億円超、売買高は概算で33億株超と高水準。
売買代金上位には過去レポート銘柄のタカラバイオ<4974>、ユーグレナ<2931>の新興市場銘柄や低位株がディーリング資金を集めるなど、市場参加者の物色意欲は残っています。

前営業日配信版でも「重要イベントを通過 今後は決算シーズンを意識か」と題していましたが、日程面では次第に決算開示を睨んで「個別視点」が強まるタイミング。
決算相場に向けての「買い手控え」も予想されるだけに、本日のように売り圧力が強まった場合の下押しも致し方ないところか。

物色対象も当欄で挙げていた「新興市場銘柄」が本日もディーリング資金を取り込みましたが、後場で崩れた銘柄が見られた辺りは物色傾向のシフトを感じさせるものでしょう。

今後は集計業績の増額、減額発表も出やすくなり、短期志向の売買は決算絡みの個別材料に着目した流れが強まるのではないでしょうか。
株価材料を先んじる意味でも、現時点では注目企業の業績確認を進めておきたいところです。
■■ 〜 今日の東京市場から 〜 ■■祝日休場明けとなった昨晩の米国市場は上昇。
企業業績を好感した買いが押し上げ要因となっています。

東京時間帯で明らかになった日銀金融政策決定会合の政策結果がほぼ市場予想通りの内容となり、出尽くし感が見られていたことで朝方は小安い状況となっていたものの、売り圧力が和らぐと買い気が強まる格好に。

企業業績では、トラベラーズ、デュポンの大型株が決算評価が上昇。
先週にモルガン・スタンレー、GEらが決算評価で買われた流れを引き継ぎ、買い優勢で推移しました。

ダウ平均株価は、前営業日比62.51ドル高の13,712.21ドル。
ナスダック総合指数は8.47ポイント高の3,143.18ポイントで取引を終えています。

為替相場では、東京時間帯からの円高圧力も米国時間帯で株式市場上昇で和らぐ格好。
東京時間帯早朝では、1ドル88円台後半、1ユーロ118円台前半の水準で取引されました。

東京株式市場では、米国市場が上昇したものの、為替相場の円高推移を嫌気した売りが先行。
日経平均株価は10575円の続落スタートに。

寄り付き後は、リバウンド期待や押し目とみた買いで下げ渋り、日経平均株価は10600円台に乗り直すと、水準を探る動きとなりました。

昼休みを挟んで外部要因に大きな変化はなく、後場も水準を探る動きが先行しましたが、為替相場で円高圧力が強まると下値志向を強める格好。
前場安値割れで見切り売りも出ています。

日経平均株価終値は、222.94円安の10,486.99円。
東証1部の売買代金は概算で1兆7636億円。
東証1部の売買高は概算で33億7878万株。
値上がり銘柄は382(22%)に対し値下がりは1218(71%)、変わらずは95(5%)となりました。
■■ 〜 本日の注目相場 〜 ■■指数大幅続落でソニー<6758>、トヨタ<7203>、ホンダ<7267>の国際優良株、三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>のメガバンク、野村ホールディングス<8604>の証券業ら金融関連など、中核銘柄に売りが出ています。

日経平均株価構成比率上位のファナック<6954>、ファーストリテイリング<9983>も安く、円高加速でマツダ<7261>、リコー<7752>の外需関連、アイフル<8515>、オリコ<8585>の低位金融も手仕舞い売りが出ました。

売買代金上位では、値動きの軽さを好感した買いを集め、新興市場所属のユーグレナ<2931>が進出。
低位のミヨシ油脂<4404>、あおぞら銀行<8304>、バイオ関連のタカラバイオ<4974>、ナノキャリア<4571>などもディーリング資金を集めています。

セクターでは、業種別株価指数騰落で全業種が下落。
値下がり上位には、所属全銘柄が下落した海運、証券、保険などの業種が並びました。

王子ホールディングス<3861>、日本製紙<3893>の紙パルプ、新日鉄住金<5401>、JFEホールディングス<5411>の鉄鋼の素材系業種も安く、オリックス<8591>のその他金融なども売られています。

一方、全日本空輸<9202>の空運業、JT<2914>の食料品、NTT<9432>、KDDI<9433>の情報通信などの下げは限られました。

個別では、自社株買いの富士ソフト<9749>、阿波銀行<8388>、第三者割当増資観測の中山製鋼所<5408>などが材料物色を集める場面もありましたが、全面安のなかで目立っていません。

新興市場では、全市場の売買代金上位にも進出したIPOのユーグレナ<2931>、バイオ関連のタカラバイオ<4974>、ナノキャリア<4571>が活況高。
メディネット<2370>、スリー・ディー・マトリックス<7777>、シンバイオ製薬<4582>、軽量級のワイヤレスゲート<9419>なども連れ高しています。

政府の景気判断、8カ月ぶり引き上げ 月例経済報告

政府が23日発表した1月の月例経済報告で、景気の現状について「弱い動きとなっているが、一部に下げ止まりの兆しもみられる」とし、前月よりも判断を引き上げた。
上方修正は昨年5月以来8カ月ぶり。

昨年9月にエコカー補助金が終わり、自動車の減産や買い控えが続いていたが、昨年11月ごろから持ち直し始めているという。
自動車の動きにつられて、全体の個人消費や生産も改善した。
また、安倍内閣の発足前後から続く円安・株高で、企業マインドも改善していることも、景気判断を引き上げる根拠になった。

一方、安倍内閣は「デフレ脱却」を最優先課題に挙げるが、消費者物価は「緩やかに下落している」と判断。
前月よりもデフレ傾向は深まっているとした。

3日続落=円上昇で売り目立つ〔東京株式〕(23日前場)

【第1部】円相場の上昇を受けて、輸出関連株などを中心に売りが先行している。
日経平均株価は前日比82円47銭安の1万0627円46銭、東証株価指数(TOPIX)も同6.06ポイント安の895.09と、ともに3営業日続落で、日経平均1万0600円台での推移となっている。
出来高は16億9851万株(概算値)。
▽売り一巡後は下げ渋り
前日の米国市場では、堅調な企業決算を好感してダウ工業株30種平均が高値を更新したが、CMEの日経225先物円建て清算値は大証引値(1万0700円)より50円安かった。
前日に日銀の金融政策決定会合を終えて「ひとまず材料が出尽くした」(大手証券)ことに加え、円相場が一時1ドル=88円台前半まで締まったため、朝方は売りが目立ち、日経平均は1週間ぶりに1万500円台を付けて寄り付いた。
一方で、日経平均の移動平均線は25日、75日、200日といずれも上昇基調が続いており、「上昇機運も衰えてはいない」(国内証券)という。
売り一巡後は、下値では買いが入っており、下げ渋りの動きも出ている。

日経ニュース・昼版(1/23)

主要ニュース
ジャンル別速報ニュース
【経済】
【企業】
【国際】
【政治】
【マーケット】
【社会】
【スポーツ】
【ピックアップ情報】

NY株、3日続伸=決算警戒和らぐ〔米株式〕(22日)☆差替

【ニューヨーク時事】連休明け22日のニューヨーク株式相場は、企業決算に対する過度な警戒感が後退したことから買いが優勢となり、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比62.51ドル高の1万3712.21ドルと3営業日続伸、約5年1カ月ぶりの高値を更新して取引を終えた。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は同8.47ポイント高の3143.18だった。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比2億8606万株減の6億9737万株。
朝方発表された2012年10~12月期の決算は、化学大手デュポンや通信大手ベライゾン・コミュニケーションズの売上高が市場予想を上回ったほか、保険大手トラベラーズが保険料収入について強気の見方を示すなど、おおむね堅調な内容。
決算発表が本格化する前は、米債務問題に対する不透明感などを背景に警戒感が強かったが、発表済みの主要企業の決算では6割が市場予想を上回っている。
そのため、事前に懸念が特に強かったハイテクや金融関連を中心に割安感のある銘柄に買い戻しが入った。
また、債務問題をめぐっては、債務上限を暫定的に3カ月引き上げるという野党共和党が提出した法案について、ホワイトハウスが承認する方針を表明。
「来月にもデフォルト(債務不履行)に陥り、株式相場を下押しするリスクがひとまず先延ばしされた」(準大手証券)として買い安心感につながった。
ただ、この日は引け後にグーグルやIBMなどの決算発表が予定されているほか、翌日にはアップルの決算も控える。
これら注目企業の決算の内容次第で相場の流れが変わる可能性があるため、積極的な売買は手控えられた。
個別銘柄では、トラベラーズが2.2%の上昇。
デュポンが1.8%高だった。
一方、今年の利益見通しが市場の予想を下回った医薬品・健康関連用品大手ジョンソン・エンド・ジョンソンが売られた。

日経ニュース・朝版(1/23)

主要ニュース
ジャンル別速報ニュース
【経済】
【企業】
【国際】
【政治】
【マーケット】
【社会】
【スポーツ】
【ピックアップ情報】

日経電子版 マーケット(1/23)

【編集部から】
 注目の日銀金融政策決定会合が22日終了し、株式相場は目先の大きなイベントを越
えた形になりました。サプライズはなかったものの、市場関係者の評価はおおむね良
好で、2014年以降も腰の入った金融緩和が続くことが確認できたことで、投資家に安
心感を与えたと思います。
 次の注目ポイントは今週末から始まる企業の業績開示です。3月期決算企業は第3
四半期までの、12月期決算は前期の本決算を発表します。私が注目している企業が1
つあります。30日のキヤノンです。キヤノンは決算期が12月で、前期決算と同時に、
13年12月期(今期)の予想も開示するはずです。今期、キヤノンがどの程度の増益を
想定しているのか。これが3月期決算企業の来期業績を占う前哨戦になります。
 経営者は円安の効果をどこまで折り込むのか。このあたりの感触がつかめると、ト
ヨタ自動車などの来期決算への期待度がみえてきます。日経電子版マーケットでは、
この時期の限定記事である「注目の決算」を機動的に掲載するほか、経営者の肉声が
聞けると好評の「経営トーク」も連日、更新します。期待先行から実態経済へ。株式
相場は次のステップへ進みます。
(マーケット編集長 鈴木亮)
◆経営トーク
http://mx.nikkei.com/?4_73632_4470_1
【注目の新着記事】
◆「スマホ相場」幕開け、日銀会合は転機にあらず(マーケット反射鏡)
http://mx.nikkei.com/?4_73632_4470_2
◆日銀、財務省支援で「面目」保つ 独立性に禍根(外為・金融FOCUS)
http://mx.nikkei.com/?4_73632_4470_3
◆取引所株と証券株の「株価格差」から見えるもの(スクランブル)
http://mx.nikkei.com/?4_73632_4470_4
【お薦めコラム】
◆化学大手、株高支えるかつての「脇役」(スクランブル)
http://mx.nikkei.com/?4_73632_4470_5
◆自然な円安、カギ握るは「三杯目の居候」(グローバルOutlook)
http://mx.nikkei.com/?4_73632_4470_6
◆日銀が緩和強化策、株式相場どう動く プロの見方(株式FOCUS)
http://mx.nikkei.com/?4_73632_4470_7
◆東レ、787の収益浮揚力に乱気流(記者の目)
http://mx.nikkei.com/?4_73632_4470_8
◆IHI、3度目の正直なるか営業利益700億円(記者の目)
http://mx.nikkei.com/?4_73632_4470_9

みんなの外為 !今日の重要経済指標(1/23)

   
予想(コンセンサス) :+0.4%/+2.4%
   
ユーザー予想    :
上昇 87% 下落 13%
   
関連指標の動向   :
上昇36% 下落20%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:7.0pips
上昇時平均幅:5.0pips
下落時平均幅:-3.0pips
下落時安値幅:-7.0pips
   
予想(コンセンサス) :4.8%
   
ユーザー予想    :
上昇 58% 下落 42%
   
関連指標の動向   :
上昇58% 下落25%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:5.0pips
上昇時平均幅:3.0pips
下落時平均幅:-3.0pips
下落時安値幅:-5.0pips
   
予想(コンセンサス) :
   
ユーザー予想    :
上昇 70% 下落 30%
   
関連指標の動向   :
上昇55% 下落45%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:6.0pips
上昇時平均幅:4.0pips
下落時平均幅:-2.0pips
下落時安値幅:-3.0pips
   
予想(コンセンサス) :
   
ユーザー予想    :
上昇 83% 下落 17%
   
関連指標の動向   :
上昇20% 下落50%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:12.0pips
上昇時平均幅:8.0pips
下落時平均幅:-3.0pips
下落時安値幅:-6.0pips

小反落〔ロンドン株式〕(22日)

【ロンドン時事】22日のロンドン株式市場の株価は、様子見姿勢の強い中を小反落、FT100種平均株価指数は前日終値比1.81ポイント安の6179.17で引けた。
この日は米グーグルなどハイテク関連企業の決算発表を控え、全般に様子見商状。
IGグループの株式アナリスト、デービッド・マッデン氏は「日銀が2%の物価目標導入を決定したが織り込み済み。
ボラティリティも低下しており、なお数日はレンジ内の取引が続く」との見方を示した。
個別銘柄では銀行大手のバークレイズが1.35ペンス安の296.05ペンス、石油大手のBPが3.55ペンス安の455.45ペンスと売られた。
半面、通信のBTは1.00ペンス高の249.70ペンスとしっかり。

NY株、反落=企業業績懸念や上値警戒感で〔米株式〕(22日午前)

【ニューヨーク時事】連休明け22日午前のニューヨーク株式市場は、米企業業績懸念や上値警戒感から手控えムードが広がり反落している。
午前10時15分現在は、優良株で構成されるダウ工業30種平均が前週末終値16.90ドル安の1万3632.80ドル、ハイテク株中心のナスダック総合指数は10.45ポイント安の3124.26。
2012年10~12月期の米決算発表が本格化し、朝方公表されたデュポンの純利益は前年同期比70%減となった。
保険金支払いの拡大でトラベラーズの純利益は半減した一方、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は訴訟費用の減少を受けて大幅増益、米鉱業大手フリーポート・マクモランは16%増益と、業種によりまちまち。
この日引け後は、グーグル、インテル、IBM、アドバンスト・マイクロ・ディバイシズ(AMD)などハイテク分野の企業決算を多数控えており、結果を見極めたいとの思惑から取引手控え感が強い。
加えて、ダウは前週末、米債務上限をめぐる懸念緩和を背景に上伸し07年12月以来約5年1カ月ぶりの高値で引けたため、上値警戒感が浮上。
積極的にポジションを傾ける動きは控えられているもよう。
米不動産業者協会(NAR)が発表した12年12月の米中古住宅販売件数は前月比1.0%減の494万戸と、市場予想(510万戸=ロイター通信調べ)を下回ったものの、株式の下げ幅は限られた。
個別銘柄では、J&Jが0.8%安で推移。
減益決算にもかかわらず、1株当たり営業利益が市場予想を上回ったトラベラーズは約3%高で推移している。
ハイテク銘柄は、インテル、AMD、グーグル、テキサス・インスツルメンツが安い半面、IBMは小じっかり。

円急伸、88円台後半=日銀政策に失望感〔NY外為〕(22日朝)

【ニューヨーク時事】連休明け22日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、日銀の金融政策決定会合の内容に対する失望感から買い戻され、急伸した。
午前9時15分現在は、1ドル=88円90銭~89円00銭と前週末午後5時(90円05~15銭)比1円15銭の円高・ドル安。
日銀はこの日、金融政策決定会合で消費者物価の2%上昇を目指すインフレ目標を導入することを決めた。
さらに、2014年初めから無期限に国債などの金融資産を買い入れる新たな金融緩和策を決定。
ただ市場ではより即効性の高い金融緩和が期待されていたことから、「14年」という無期限買い入れの開始時期失望感が広がり、円相場は海外市場から買い戻しが優勢となった。
ニューヨーク市場に入っても、これまでの円安傾向に対する利益確定の動きもあり、円買いドル売り地合いが続いている。
一方ユーロは、ドイツで1月の景気期待指数が大幅に改善したことを受けて対ドルで買われた。
同時刻現在は1ユーロ=1.3315~3325ドル(前週末午後5時は1.3314~3324ドル)、対円では同118円45~55銭(同119円88~98銭)と弱含んでいる。

ブログ アーカイブ