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2012年9月19日水曜日

ダウ、続伸=ナスダックは続落〔米株式〕(19日朝)


【ニューヨーク時事】19日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、午前9時35分現在は前日終値比11.58ドル高の1万3576.22ドルで推移している。
ハイテク株が多く取引されているナスダック総合指数は同時刻現在3.44ポイント安の3174.36。

アジア株式市場サマリー(19日)


前営業日比 売買代金/出来高概算



上海総合指数<.SSEC>



大引け 2067.831 8.288高 434.6億元(上海A株)



高値 2069.950



安値 2055.198



前営業日終値 2059.543 18.957安 435.3億元(上海A株)



ハンセン指数<.HSI>



大引け 20841.91 239.98高 636.7億香港ドル



高値 20895.61



安値 20609.52



前営業日終値 20601.93 56.18安 508.7億香港ドル



ST指数(シンガポール)<.FTSTI>



大引け 3075.63 7.65高 24.17億株



高値 3085.47



安値 3068.53



前営業日終値 3067.98 10.74安 19.73億株



KLSE総合指数(クアラルンプール)<.KLSE>



大引け 1646.11 5.78高 10.30億株



高値 1647.32



安値 1640.81



前営業日終値 1640.33 2.62安 8.43億株



SET指数(バンコク)<.SETI>



大引け 1285.46 12.60高 363億バーツ



高値 1285.55



安値 1273.60



前営業日終値 1272.86 5.68安 286億バーツ



総合株価指数(ソウル)<.KS11>



大引け 2007.88 2.92高 9.46億株



高値 2012.74



安値 1993.91



前営業日終値 2004.96 2.61高 8.45億株



加権指数(台湾)<.TWII>



大引け 7781.91 47.65高 999.4億台湾ドル



高値 7781.91



安値 7726.35



前営業日終値 7734.26 27.96安 935.9億台湾ドル



総合株価指数(ジャカルタ)<.JKSE>



大引け 4244.711 20.817高 4.82兆ルピア



高値 4253.253



安値 4213.445



前営業日終値 4223.894 31.389安 8.57兆ルピア



総合株価指数(マニラ)<.PSI>



大引け 5317.03 14.10安 N/A



高値 5331.87



安値 5300.60



前営業日終値 5331.13 19.77安 N/A



SENSEX指数(ムンバイ)<.BSESN>



休場



前営業日終値 18496.01 46.30安 2.60億株



ベトナム株価指数(ホーチミン)<.VNI>



大引け 394.55 0.04高 N/A



高値 396.17



安値 390.89



前営業日終値 394.51 7.24安 N/A



<中国・香港株式市場> 中国株式市場は3日ぶりに反発して引けた。
金・銅の鉱山株が上昇。
中国人民銀行も他の中央銀行に追随し、金融緩和策を実施するとの期待が広がった。


香港株式市場は反発。
日銀が予想よりもさらに積極的な追加緩和策を発表したことから銀行株への買いが目立った。
米連邦準備理事会(FRB)、欧州中央銀行(ECB)に続き日銀も追加緩和したことで、中国当局の動向にも注目が集まっている。


<東南アジア株式> 大半が上昇して引けた。
日銀が追加金融緩和を発表したことが投資家心理改善に寄与したほか、国際原油相場高を受けて、最近売られて安くなっていたコモディティ(商品)株に安値拾いの買いが入った。


<ソウル株式市場> 小幅続伸して引けた。
日銀の追加緩和策発表から海外勢の買いが目立った。


自動車株は下落。
日銀の追加緩和が円安につながり、日本の自動車メーカーが有利になるとの見方が広がった。
現代自動車<005380.KS>は2.2%安、起亜自動車<000270.KS>は3%安で取引を終了した。


<台湾株式市場> 反発して引けた。
業種別ではガラスセラミック指数<.TGLI>(2.28%高)と運輸指数<.TTPI>(2.12%高)が加権指数を押し上げた。


[東京 19日 ロイター]

円、78円台後半〔NY外為〕(19日午前8時)


【ニューヨーク時事】19日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=78円72~82銭と前日午後5時(78円74~84銭)比02銭の円高・ドル安で推移している。


一方ユーロは、同時刻現在1ユーロ=1.3000~3010ドル(前日午後5時は1.3042~3052ドル)、対円では同102円39~49銭(同102円76~86銭)。

東京マーケット・サマリー(19日)


<外為市場>



ドル/円<JPY=> ユーロ/ドル<EUR=> ユーロ/円<EURJPY=>



午後5時現在 79.04/06 1.3063/67 103.25/30



NY午後5時 78.79/81 1.3042/47 102.80/84



午後5時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べドル高/円安の79円前半。
午前の取引では実需の売りで上値が抑えられたものの、午後に発表された日銀の追加緩和を受け、ドルは約1カ月ぶりの高値圏に上昇した。
買いの主体は海外短期筋。


<株式市場>



日経平均 9232.21円(108.44円高)



9140.75円─9288.53円



東証出来高 20億7449万株



東証売買代金 1兆3922億円



東京株式市場で日経平均は反発。
反日デモを嫌気して前日に急落したファーストリテイリング<9983.T>をはじめとする中国関連株が反発。
後場には日銀の追加金融緩和決定で円安に振れ、主力輸出株を含め幅広い銘柄が上昇。
8月20日の直近高値(9222円87銭)を上抜けた。
売買代金は連日1兆円を超えるなど、株式マーケットの地合いは改善しつつある。


東証1部騰落数は、値上がり1096銘柄に対し、値下がりが411銘柄、変わらずが174銘柄だった。


<短期金融市場> 17時11分現在



無担保コール翌日物金利 0.086%(速報ベース)



3カ月物国庫短期証券流通利回り ──



ユーロ円3カ月金利先物(13年6月限) 99.725(+0.015)



安値─高値 99.715─99.725



無担保コール翌日物は0.075─0.08%中心で取引された。
地銀や信託を主な取り手に、朝方は0.08%台で取引が始まったが、取り一巡後は0.075%に低下した。
レポ(現金担保付債券貸借取引)GCレートは、0.10%付近。
日銀が実施した4カ月物の共通担保資金供給(資産買入等基金)オペは2回連続で札割れを回避した。


ユーロ円3カ月金利先物は追加緩和を受けて買いが優勢だった。


<円債市場>



10年国債先物中心限月・12月限(東証) 143.57(─0.08)



安値─高値 143.57─143.90



10年最長期国債利回り(日本相互証券引け値) 0.815%(+0.005)



安値─高値 0.815─0.795%



国債先物は続落。
前場は日銀金融政策決定会合の結果公表を控えて全般的に様子見ムードとなった。
後場は日銀の追加緩和決定の発表直後に中心限月12月限は一時、前日終値より25銭高い143円90銭まで上昇。
しかし後場中盤からは、外為市場の円安基調、日経平均株価の上昇幅拡大が影響してマイナス圏に沈んだ。
現物債は超長期ゾーンが弱含みで推移。
20年債利回りは一時1.700%を付けたほか、30年債利回りは4月9日以来の1.945%に上昇し、イールドカーブはスティープ化した。
追加緩和を受けて中短期ゾーンは底堅く、長期ゾーンは先物主導の展開。
長期金利は一時節目の0.8%を割ったが、先物が戻り売りに押されると、0.8%台前半で弱含んだ。
追加緩和に関しては、一部にサプライズとの声が聞かれたが、景気刺激などへの緩和効果を疑問視する見方が出ていた。


<クレジット市場>



政保債(地方公)10年 2.0─3.0bp 銀行債(みずほ)5年 18─19bp



地方債(都債) 10年 3.0─4.0bp 電力債(東電)10年 ─ ─ ─bp



クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場で、指標となるiTraxxJapanシリーズ17のワイド化圧力が弱まった。
プレミアムは前日に192ベーシスポイント(bp)まで上昇していたが、19日は日銀による追加金融緩和を材料視した株高に反応して188bpへと低下。
もっとも、iTraxxJapan新シリーズへの移行を20日に控えて動きにくさがあったほか、中国の反日デモによる日本企業への影響が懸念されており、大幅なタイト化に至らなかったという。


<スワップ市場>



スワップ金利(17時09分現在の気配)



2年物 0.32%─0.22%



3年物 0.33%─0.23%



4年物 0.35%─0.25%



5年物 0.41%─0.31%



7年物 0.57%─0.47%



10年物 0.87%─0.77%



[東京 19日 ロイター]

円下落、79円絡み=日銀の追加緩和受け〔ロンドン外為〕(19日午前9時)


【ロンドン時事】19日朝方のロンドン外国為替市場の円相場は東京市場での急落を受け、1ドル=79円前後の安値圏で推移している。
午前9時現在は79円00~10銭と、前日午後4時(78円55~65銭)比45銭の円安・ドル高。


日銀はこの日の金融政策決定会合で、追加金融緩和を決定した。
東京市場ではこれを受けて円売りが加速、対ドルで9月7日以来となる79円台をつけたほか、対ユーロでは再び1ユーロ=103円台まで下落した。
当市場入り後は下げ渋っているものの、引き続き水準を切り下げて推移している。


ユーロの対ドル相場は午前9時現在1ユーロ=1.3060~3070ドル(前日午後4時は1.3050~3060ドル)。
対円では同103円20~30銭(102円60~70銭)。

反発=主力株の一角に買い〔東京株式〕(19日前場寄り付き)


【第1部】自動車など主力株の一角が買い優勢となり、日経平均株価は反発して始まった。
東証株価指数(TOPIX)も続伸スタート。


トヨタ、ホンダの自動車株が小高く、日産自、コマツは反発している。
ファナックが大幅続伸し、TDK、ソニーも上昇。
7&iHDが締まり、ファーストリテ、関西電は買われている。
再上場のJALは売り出し価格を上回って始まった。
半面、新日鉄、JFEが甘く、住友鉱、国際帝石は軟調。
ソフトバンクが弱含みで、ディーエヌエーは値を下げている。
キヤノンは反落。

円、78円台後半〔NY外為〕(18日)


【ニューヨーク時事】18日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、日銀による追加金融緩和をめぐる思惑から弱含んだ。
午後5時現在は1ドル=78円74~84銭と、前日同時刻(78円66~76銭)比08銭の円安・ドル高。


19日に結果が発表される日銀の金融政策決定会合では、米国に続いて追加緩和が打ち出されるとの期待が浮上している。
また、尖閣諸島問題をめぐる日中関係の緊迫を受けて、地政学的リスクへの警戒感も円売り圧力につながった。
ただ、いずれの材料も今後の展開を見たいとする向きが多く、相場の振幅は限られた。


一方、ユーロは、重債務国スペインの救済をめぐる先行き不透明感が台頭し下落。
欧州中央銀行(ECB)は先に南欧諸国の国債の無制限購入を決定したが、スペインは支援要請に必要な条件を検討中との姿勢を改めて示している。
また、ユーロ圏が課す財政緊縮策が域内のリセッション(景気後退)を招くとの懸念も根強かった。
さらに、ドル、円に対して約4カ月ぶりの高値まで上伸した反動から利益確定の売りが出たことも下押しした。


ユーロは対ドルで、同時刻 現在1ユーロ=1.3042~3052ドル(前日午後5時は1.3111~3121ドル)、対円では同102円76~86銭(同103円13~23銭)。

続落〔ロンドン株式〕(18日)


【ロンドン時事】18日のロンドン株式市場の株価は、引き続き利食い売り圧力が強く続落、FT100種平均株価指数は前日終値比25.36ポイント安の5868.16で引けた。


引き続き、約6カ月ぶりの高値圏で利益を確定する売りが優勢。
また欧州債務危機をめぐり、スペインが欧州中央銀行(ECB)による国債購入の条件となる支援要請を行うかどうかが不透明なことも、銀行株を中心に市場の重しとなった。


IGマーケッツのアナリスト、クリス・ボーチャンプ氏は、「スペインの支援要請の有無をめぐる懸念が残っており、まだ数日は様子見姿勢が続きそうだ」と指摘した。


個別銘柄では銀行大手のバークレイズが2.60ペンス安の225.40ペンス、石油大手のBPが12.55ペンス安の438.95ペンスと急落。
通信のBTも1.10ペンス安の227.10ペンスと売られた。
半面、携帯のボーダフォンは1.75ペンス高の175.40ペンスと堅調。

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