為替ニュース

直近の決算発表予定

2013年1月15日火曜日

円反発、88円台前半〔ロンドン外為〕(15日正午)

【ロンドン時事】15日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、これまでの円安基調が調整されて反発し、1ドル=88円台前半となった。
正午現在では、88円35~45銭と前日午後4時(89円20~30銭)比85銭の円高・ドル安。
来週21、22日の日銀金融政策決定会合を控え、追加金融緩和への期待から円相場は安値を試す展開となっていたが、甘利明経済再生担当相が過度な円安は「国民生活に悪影響を与える」と警戒感を示したことをきっかけに、調整的なドル売りが出た。
ある邦銀筋は、「ドルを買いたい向きは多いが、利食い売りが出ている」と指摘した。
ユーロも対円で急落し、1ユーロ=117円90銭~118円00銭と、前日午後4時(119円25~35銭)比1円35銭の円高・ユーロ安。
対ドルではもみ合いとなり、1ユーロ=1.3340~3350ドル(前日午後4時は1.3360~3370ドル)。
他の欧州通貨では、英ポンドが1ポンド=1.6045~6055ドル(1.6065~6075ドル)、スイス・フランが1ドル=0.9255~9265フラン(0.9165~9175フラン)。

ドル反落、88円台後半=甘利氏のけん制発言で〔東京外為〕(15日午後5時)

連休明け15日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、甘利明経済再生担当相が過度の円安をけん制する発言を行ったことが嫌気され、反落した。
午後5時現在は1ドル=88円81~83銭と前週末(午後5時、89円04~08銭)比23銭のドル安・円高。
朝方の東京市場は、日銀の追加緩和観測でドル高が進んだ海外の流れを引き継ぎ、89円台半ばで始まった。
仲値にかけても輸入企業の買いで底堅く推移していたが、甘利経済再生相が閣議後会見で「過度の円安になれば輸入物価に跳ね返ってくる。
国民生活に悪影響も出てくる」と述べたため、一時88円60銭台まで売られた。
午後に入って89円近辺まで戻したものの、欧州勢が参加し始める時間帯には、再び甘利氏の発言が蒸し返され、88円80銭前後で推移している。
市場では、来週21、22両日の日銀金融政策決定会合を控え、「イベントリスクが意識され、上値が重い展開が続く」(欧州系証券)との声が聞かれた。
また、「一本調子の円安が終わり、売り買いがもみ合う展開になる」(大手邦銀)との見方もあった。
欧米時間には、12月の米卸売物価、同月の米小売売上高、1月の米ニューヨーク州製造業景況指数など米国の主要経済統計が予定されている。
米国の景況感改善が確認されれば、ドル円の下支え要因になりそうだ。
ユーロは対円、対ドルで値を上げて始まった後は、経済再生相の発言を受けて対円で急落した。
午後5時現在は1ユーロ=118円55~57銭(前週末午後5時、118円16~19銭)、対ドルで1.3347~3347ドル(同1.3271~3273ドル)。

『みんなの株式』(1/15)

◎ 中国経済を見る目−輸出主導か内需依存型か− 中国の成長減速説が多い。人口ボーナスの消滅と輸出主導型経済がその理
由であるが、この理由は実証研究の裏付けのない怪しいものだ。中国の輸出
依存度は日本経済の半分である。中国の経済成長は内需依存型であり、欧州
経済のリセッションにもかかわらず、中国は昨年秋、景気は拡大に向かった。
もちろん、無限に二桁成長する国はあり得ないから、いつか成長減速するこ
とはあるだろう。しかし、その理由は違う。
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◎ 『ストキャスティクスの具体的仕掛け時と騙しへの対応!』第26回『小次郎講師の使えるテクニカル分析講座、実践編』
今年は巳年、この『巳』とはおなかの中に子供がいる状態を表した象形文字。
包むなどと同じ語源の言葉だそうだ。
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        ※(株)矢野経済研究所調べ(2012年3月現在)
○ 直近の経済指標発表スケジュール
直近1週間の主要経済指標発表スケジュールです。
※重要度が高いものに"★"を付けています。
01月16日
 08:50 JPN 日・機械受注(前月比/前年比)
 19:00 EUR ユーロ圏・消費者物価指数(前月比/前年比)
 19:00 EUR ユーロ圏・消費者物価指数(コア)(前年比)
22:30 USA 米・消費者物価指数(前月比/前年比)
22:30 USA 米・消費者物価指数(コア)(前月比/前年比)
 23:00 USA 米・対米証券投資収支
23:15 USA 米・鉱工業生産(前月比)
23:15 USA 米・設備稼働率
01月17日
 04:00 USA 米・ベージュブック(地区連銀経済報告)-公表
 09:30 AUS 豪・新規雇用者数/豪・失業率
22:30 USA 米・住宅着工件数
22:30 USA 米・建設許可件数
22:30 USA 米・新規失業保険申請件数(前週分)
01月18日
00:00 USA 米・フィラデルフィア連銀景況指数
 06:45 NZL NZ・四半期消費者物価指数(前期比/前年比)
 13:30 JPN 日・鉱工業生産(確報値)(前月比/前年比)
 18:30 GBR 英・小売売上高指数(前月比/前年比)
23:55 USA 米・ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
01月20日
 17:28 GER 独・製造業PMI(速報値)
 17:28 GER 独・サービス業PMI(速報値)
 17:58 EUR ユーロ圏・製造業PMI(速報値)
 17:58 EUR ユーロ圏・サービス業PMI(速報値)
18:00 GER 独・IFO景況指数
01月21日
 09:01 GBR 英・ライトムーブ住宅価格(前月比/前年比)
 09:30 AUS 豪・四半期生産者物価指数(前期比/前年比)
 16:00 GER 独・生産者物価指数(前月比/前年比)
直近の経済指標発表はここ。
→→→ http://fx.minkabu.jp/indicators/calendar?_mail130115

日経ニュース・夕版(1/15)

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証券ディーラー「プロの視点」(1/15)

■■ 〜 明日の株新聞 〜 ■■週末三連休明けも円安推移を追い風に買い優勢の展開となった本日の株式相場ですが、場中では要人発言で円高に振れると株価指数、中核銘柄は伸び悩む動きに。
代わって外部要因に左右されにくい材料株、ソーシャルゲーム関連や新興市場銘柄が活躍しており、後場からはディーリング主導の展開となっています。

日経平均株価は続伸。
立ち上がりから節目10900円台となるも前述の通り円高推移で伸び悩みました。
しかしながらマイナス圏に転じなかった辺りは一定の押し目買い意欲も見て取れます。

さて、前営業日配信版では「SQ算出日取引は好結果 新興銘柄の活躍も続く」と題していました。

前営業日のSQ算出日取引で水準を保つ動きが見られ、ボリューム面でも中核銘柄への資金還流も見て取れただけに、相場の先高感が強まりましたが、週末三連休明けも円安基調が継続。
決算シーズン入りの米国市場は高安まちまちだったものの、東京市場は買い優勢の立ち上がりとなっています。

本日も東証1部の売買代金は2兆円に迫り、東証1部の売買高は概算で34億株台と商いの膨らみやすいSQ算出日取引だった前営業日に匹敵する高水準に。
依然として相場の先高感が強まる状況となりました。

ただ、前引け後に甘利経済再生相が「円安には国民生活にマイナスの影響もある」と発言したことで昼休みから為替相場が円高に振れ、株価指数、中核銘柄は伸び悩む格好。
週末も安倍首相が出演したテレビ番組で日銀新総裁の条件で金融緩和に前向きな人材の登用を示唆したことが円売りを誘った面もあり、今後は来週の日銀金融政策決定会合に向けて要人発言が注目されていくでしょう。

したがって、為替相場など外部要因の変化に敏感な全体相場に関しては「短期調整を挟みながらの展開が続くのではないでしょうか」との見方に変更はありません。

一方、物色対象については「このまま外部要因や全体相場の影響を受け難く、需給妙味の強い新興市場銘柄のなかで、とくに将来性のある成長期待株を狙っていきましょう」とも記していましたが、ローソク足では陰線示現となった日経平均株価に対して、東証マザーズ指数、ジャスダック指数、日経ジャスダック平均の新興株価指数は明確な陽線を引きながら続伸着地に。
やはり「新興市場銘柄」が物色の軸となるのではないでしょうか。

会員情報でも前営業日1月11日のインターネット会員A情報で買い推奨していたスリー・ディー・マトリックス<7777>がわずか1営業日で目標株価達成。
後場からの上げ幅も目立っており、新興市場銘柄は値動きの大きさから、ひとたび資金が流入すると人気化しやすい傾向があるため、ディーリング対象としても有力でしょう。
■■ 〜 今日の東京市場から 〜 ■■昨晩の米国市場は高安まちまち。
決算シーズン入りで個別視点を強めるなか、アップルのスマートフォン減産観測報道が相場の重しとなっています。

決算相場入りで個別業績や業績見通しを材料とした売買が主導。
非公開化観測のデル、パソコン販売増加でHPが買われた半面、スマートフォン減産観測報道の伝わったアップルが下落したこともナスダック指数を押し下げました。

ダウ構成銘柄では、値上がりが16銘柄、変わらずが1銘柄、値下がりが13銘柄となり、個別視点でまちまちの動きとなりました。

ダウ平均株価は、前営業日比18.89ドル高の13,507.32ドル。
ナスダック総合指数は8.13ポイント安の3,117.50ポイントで取引を終えました。

東京市場休場前となる10日終値の価格水準と比べると、ダウ平均は13,471.22ドル→13,507.32ドル(36.10ドル上昇)。
ナスダック総合指数は3,121.76ポイント→3,117.50ポイント(4.26ポイント下落)となっています。

為替相場では、週末に安倍首相が出演したテレビ番組で日銀新総裁の条件で金融緩和に前向きな人材の登用を示唆したことが円売りを誘い、東京時間帯早朝では、1ドル89円台半ば、1ユーロ119円台後半の円安水準で取引されました。

東京株式市場では、円安推移を好感した買いが先行。
日経平均株価は10914円の続伸スタートに。

寄り付き後は、連日の新値追いもSQ算出日取引となった前営業日には高寄りからもみあいに終始したこともあり、場中は為替相場の変動を見極めながら水準を探る動きとなりました。

前引け後に甘利経済再生相が「円安には国民生活にマイナスの影響もある」と発言したことで昼休みから為替相場が円高に振れており、後場では円高推移とともに上げ幅を縮める格好となっています。

日経平均株価終値は、77.51円高の10,879.08円。
東証1部の売買代金は概算で1兆9501億円。
東証1部の売買高は概算で34億5412万株。
値上がり銘柄は1050(61%)に対し値下がりは518(30%)、変わらずは127(7%)となりました。
■■ 〜 本日の注目相場 〜 ■■円安推移による指数続伸を受けて、日産自動車<7201>、ソニー<6758>ら国際優良株の一角が買われたものの、後場の円高基調を切っ掛けにトヨタ<7203>、ホンダ<7267>などが弱含んでおり、中核銘柄の一角は株価指数とともに伸び悩んでいます。

一方、ソーシャルゲーム関連のグリー<3632>、ディー・エヌ・エー<2432>が好調。
新興軽量級のガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>の活躍もあり、値動きの軽さに着目した資金流入が見られました。

売買代金上位では低位金融のアイフル<8515>、オリコ<8585>、材料株のシャープ<6753>、三菱重工業<7011>、長谷工コーポレーション<1808>、オリンパス<7733>がディーリング資金を集めています。

セクターでは、所属全銘柄が上昇した海運が業種別株価指数騰落の値上がり最上位に進出。
大幅調整による出遅れ妙味が買い材料視されました。

武田薬品工業<4502>、エーザイ<4523>の医薬品、国際石油開発帝石<1605>の鉱業、三菱重工業<7011>、コマツ<6301>の機械なども続いています。

一方、ブリヂストン<5108>、住友ゴム<5110>が軟調でゴム製品が値下がり最上位に。
旭硝子<5201>、東海カーボン<5301>のガラス土石、任天堂<7974>のその他製品らがさえない動きとなりました。

個別では、三洋電機の台湾撤退でパナソニック<6752>、決算銘柄のコスモス薬品<3349>、格上げのパーク24<4666>などが材料物色を集めています。

新興市場では、全市場の売買代金上位にも進出したガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>が活況高。
バイオ関連のスリー・ディー・マトリックス<7777>、テラ<2191>、コスモバイオ<3386>、ナノキャリア<4571>、タカラバイオ<4974>、メディネット<2370>が高く、ディーリング物色が目立ちました。

日経平均株価、一時1万900円回復 2年9カ月ぶり

15日の東京株式市場は、日経平均株価が4営業日連続で値上がりし、一時1万0900円を上回った。
取引時間中の1万0900円台回復は2010年4月30日以来、約2年9カ月ぶり。

外国為替市場での円安傾向を好感し、午前中に一時1万0952円31銭まで値を上げたが、昼ごろから円安傾向が一段落したため、上げ幅は小さくなった。

終値は、日経平均が前週末終値より77円51銭(0・72%)高い1万0879円08銭。
終値として約2年9カ月ぶりの高値水準。

東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は同7・53ポイント(0・84%)高い906・22。
終値で900台を回復したのは11年3月11日以来、約1年10カ月ぶり。
出来高は34億5千万株だった。

さくら投資顧問(1/15)

●相場概況 - 週末終値(前週末比)
 日経平均     10801.57(+113.46)
 NYダウ     13488.43(+53.22)
 米ドル/円    89.17(+1.00)
 ユーロ/円    118.98(+3.70)
 ユーロ/米ドル  1.3341(+0.0267)
 米国債(10年) 1.862%(-0.035)
 米国債(30年) 3.044%(-0.048)
 WTI原油先物  93.56(+0.47)
 NY金      1660.60(+11.70)
今週の注目指標
●1/14(月)
11月鉱工業生産・季調済 [前月比](ユーロ)19:00
前回 → -1.4%
●1/15(火)
12月消費者物価指数 [前月比](英)18:30
前回 → +0.2%
12月消費者物価指数 [前年比] (英)18:30
前回 → +2.7%
1月NY連銀製造業景気指数(米)22:30
前回 → -8.10
12月小売売上高 [前月比](米)22:30
前回 → +0.3%
12月小売売上高 [前月比:除自動車](米)22:30
前回 → 0.0%
12月生産者物価指数 [前月比](米)22:30
前回 → -0.8%
12月生産者物価指数 [コア:前月比](米)22:30
前回 → +0.1%
12月生産者物価指数 [前年比] (米)22:30
前回 → +1.5%
12月生産者物価指数 [コア:前年比](米)22:30
前回 → +2.2%
●1/16(水)
12月消費者物価指数 [前月比](米)22:30
前回 → -0.3%
12月消費者物価指数 [コア:前月比](米)22:30
前回 → +0.1%
12月消費者物価指数 [前年比](米)22:30
前回 → +1.8%
12月消費者物価指数 [コア:前年比](米)22:30
前回 → +1.9%
11月対米証券投資 [ネット長期フロー](米)23:00
前回 → +13億USD
11月対米証券投資 [ネットフロー合計](米)23:00
前回 → -567億USD
12月鉱工業生産 [前月比](米)23:15
前回 → +1.1%
●1/17(木)
12月新規雇用者数(豪)9:30
前回 → +1.39万人
12月失業率(豪)9:30
前回 → 5.2%
ECB月例報告(ユーロ)18:00
12月住宅着工件数(米)22:30
前回 → 86.1万件
新規失業保険申請件数(米)22:30
前回 → 37.2万件
1月フィラデルフィア連銀景況指数(米)24:00
前回 → 8.1 (修正 4.6)
第4四半期消費者物価 [前期比](NZ)30:45
前回 → +0.3%
第4四半期消費者物価 [前年比](NZ)30:45
前回 → +0.8%
●1/18(金)
12月小売売上高指数 [前月比](英)18:30
前回 → +0.1%
12月小売売上高指数 [前年比](英)18:30
前回 → +2.0%
1月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値(米)23:55
前回 → 72.9
今週の相場観 by.植木良太(FX専業トレーダー)

■ 年明けから、安倍ちゃん頑張る!
年が明けて2週間経ちましたが、安倍相場は継続中です。
それだけ安倍氏に期待しているということでしょうが、
少し祭り状態となっていますね…。
USD/JPYは89円台まで円安が進み、90円にまで迫っています。
この調子でいくと90円台も回復しそうです。
ここまでの相場を見ていますと、
如何に民主党政権が円高対策をしてこなかったのか!
また中韓寄りの政権であったことがよくわかりましたね。
(特に韓国に関してウォン安を容認していたこと等)
安倍相場の影響で6.5000から8.5000付近までウォン高が進んでおり、
このまま1.0000付近までウォン高になれば、
韓国の輸出関連は大ダメージを受けるとのこと…。
ハッキリ言わせていただきますが、おおいに結構なこと!
今まで散々、為替操作などによってサムスンやLGが
日本の家電業界を壊したのですから、その分は取り戻さないといけません。
もちろん、日韓スワップ協定なんてナシでお願いしたいです。
少し話が逸れましたが、
それほど現在の対円相場では円の影響力が強いということです。
ところどころ落ち着きどころはあると思いますが、
それでも、参議院選挙までは経済が中心となり、
外交や国防、憲法改正などの話は参院選後かと思います。
参院選までは隙がないでしょうから、
我が国発信による円高は考え難いかと思います。
円高に動くとすれば対外的なことからになるでしょう。
これには海外の投機筋、ファンド勢も含まれます。
現在の対円相場はどうみても祭り状態で期待値によるものです。
なぜなら、私も個人的には安倍さんを応援していますが、
実際にはまだ何も具体的なことはやっていませんから…。
ですので、ここ数ヶ月でちゃんと実行に移せるのかがポイントでしょう。
円キャリートレードの復活など、
対円を巡っては様々な相場観が分かれておりますが、
私も現在"2013年の展望"のレポートを作成しております。
特に今年は対円を巡って重要な年になりそうですから、
しっかりと書いてみようかなと思っております。
さて、先週は欧州での金利政策がありました。
BOE政策金利発表(英)21:00
前回 → 0.50%
結果 → 0.50%
欧州中銀金融政策発表(ユーロ)21:45
前回 → 0.75%
結果 → 0.75%
共に据え置きです。
英国は予想どおりでしたが、ユーロに関しては利下げも
期待されていた中でドラギ総裁は「利下げ?そんなの考えてなかったよ」
的な発言でユーロの安定をアピールし、EUR/USDはあれよあれよと
1.3100付近から1.3250付近までドル安/ユーロ高が進み、
他の通貨ペアを見てもユーロが買われました。
対円に関してもEUR/JPYはここから伸びを見せているので、
本国の円安基調とユーロの安心アピールでのユーロ買いが
上手くマッチした結果かと思います。
最終的に、EUR/JPYは週末119円までの円安となっています。
USD/JPYは、ユーロ買いになったのでドルが売られ、
一時88円割れとなりましたが、その後下支えが強く
88円をキープし、翌日89円に到達する結果となりました。
こう見ると、対円が目立ち過ぎているので
チョットわかり難いかもしれませんが、
現在はユーロが買われております。
ただ、ここ数日のユーロの急激な上昇にはやや不安を感じます。
月曜日以降は、少しユーロにも注目してみてはいかがでしょうか?
そして対円ですが…とりあえず直近で気になるのは、
日銀金融政策決定会合(22日)です。
まず、インフレ目標2%は設定してくるでしょうし、
それなりに大きな金融緩和策も織り込み済みだと思います。
一度落ち着くとしたらこの後でしょうね。
22日までにどれくらい円安になっているのかわかりませんが、
それでも、発表後にひと伸びはあったとしても、
内容次第では方向性が分かれるでしょう。
対円に関しては、安倍発言や麻生発言など政府要人発言、
そして日銀金融政策決定会合にまずは焦点を合わせましょう。
とにかく対円が相場のポイントになっておりますが、
その裏でちゃっかりと、対円以外にも目を配れておけば、
この後は楽だと思います。
詳しくは、週間レポート後編で!
先週の注目指標(結果)
●1/8(火)
11月貿易収支(豪)9:30
前回 → -20.88億AUD (修正 -24.43億AUD)
結果 → -26.37億AUD
11月小売売上高 [前月比](ユーロ)19:00
前回 → -1.2% (修正 -0.7%)
結果 → +0.1%
11月小売売上高 [前年比](ユーロ)19:00
前回 → -3.6% (修正 -3.2%)
結果 → -2.6%
11月失業率(ユーロ)19:00
前回 → 11.7%
結果 → 11.8%
●1/9(水)
11月小売売上高 [前月比](豪)9:30
前回 → 0.0%
結果 → -0.1%
11月鉱工業生産 [前月比](独)20:00
前回 → -2.6%
結果 → +0.2%
11月貿易収支(NZ)30:45
前回 → -7.18億NZD
結果 → -7.00億NZD
●1/10(木)
BOE政策金利発表(英)21:00
前回 → 0.50%
結果 → 0.50%
欧州中銀金融政策発表(ユーロ)21:45
前回 → 0.75%
結果 → 0.75%
新規失業保険申請件数(米)22:30
前回 → 37.2万件 (修正 36.7万件)
結果 → 37.1万件
●1/10(金)
11月鉱工業生産 [前月比](英)18:30
前回 → -0.8% (修正 -0.9%)
結果 → +0.3%
11月貿易収支(米)22:30
前回 → -422億USD (修正 -421億USD)
結果 → -487億USD

ドル、89円台前半=経済再生相の発言で一時急落〔東京外為〕(15日正午)

15日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日銀の追加金融緩和への期待が継続、堅調に推移していたが、甘利経済再生相の発言を契機に一時急落する場面があった。
正午現在は1ドル=89円08~09銭と前週末(午後5時、89円04~08銭)比04銭のドル高・円安。
前日は東京市場が休場。
アジア市場では2010年6月25日以来、約2年7カ月ぶりの高値となる89円67銭を付けた。
安倍首相が連休中にNHKの番組に出演し、2%の物価目標や日銀総裁の後任に「大胆な金融政策を実行できる人」が望ましいなどと発言したことから、日銀が追加緩和に踏み切るとの見方が強まった。
欧米市場で利益確保や米長期金利の低下を受けた売りで89円台半ばに下げたものの、底堅い展開となった。
朝方の東京市場も海外の流れを引き継いで堅調に推移、仲値にかけて「五・十日」の実需取引で89円60銭台まで緩やかに上昇した。
一巡後は89円台半ばを中心にもみ合っている。
正午にかけては、甘利経済再生相が「過度の円安になれば、輸入額にはねかえる」などと発言したことが材料視され、一時89円10銭台まで急落した。
市場では、21、22両日の金融政策決定会合までは「緩和期待がドル円の支援材料になる」(大手邦銀)とみられている。
一方、「要人発言で適正水準と言及されている85~90円の上限に差し掛かっている」(欧州系証券)として、心理的節目とされる90円を前に上値が重い展開が続く可能性があるとの指摘もある。
ユーロは大幅値上がり。
ECB利下げ観測が後退、ユーロ買いの材料となっている。
前日のアジア市場で1ユーロ=120円10銭台まで値を上げたが、経済再生相の発言を受けて値を下げた。
正午現在は119円16~19銭(前週末午後5時、118円16~19銭)、対ドルで1.3375~3380ドル(同1.3271~3273ドル)。

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[1] 今週の一押し
◆経済再生へ20.2兆円 政府、緊急経済対策を決定【特集 点検 日本経済】
 政府は11日の閣議で2012年度補正予算案に盛り込む緊急経済対策を決定しました。
事業規模は20.2兆円。安倍首相は同日の記者会見で経済対策の狙いについて「縮小均
衡の再配分から、成長による富の創出へと大胆に転換を図る」と表明。実質国内総
生産(GDP)を2%程度押し上げ、60万人の雇用創出効果を見込みます。長くデフ
レ・円高にあえぐ日本経済にどの程度活を入れることができるのでしょうか。特集で
は丹念にフォローして行きます。
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欧州は合衆国になるべきか
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民間の力を生かした地域活性化の具体策は
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◇震災取材ブログ
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〈Web刊〉
◇永田町アンプラグド
日銀総裁をも左右する「安倍・橋下会談」[+]
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◇欧州Inside
日本便は標的、ドイツの空港に「こわもて税関」[+]
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◇特集 端末・家電新潮流
米家電見本市CESで新顔続々
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◇グローバルOutlook
トリプルA政権、「3、2、1」突破の大仕事[+]
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<ビジネス>
◆コンフィデンシャル
日産ゴーン氏が三顧の礼で迎えた男[+]
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◆池上彰の教養講座
アベノミクスはバブルの歴史から学べるか[+]
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◆お悩み解決!就活探偵団
ヤフーの「年収1億円」もらうには?[+]
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<マーケット>
◆経営トーク
キヤノンの御手洗会長「まだ不当な円高水準」[+]
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◆スクランブル
投信にも「リスクオン」 個人マネーの向かう先は[+]
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◆マーケット反射鏡
「アベノミクス・ラリー」、もう一度来るのか[+]
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<マネー>
◆コレだけ読めば大丈夫! はじめての投資信託
毎月高分配でも要注意 某新興国株ファンドを検証
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◆もうかる家計のつくり方
消費・浪費・投資 分類誤るとお金はたまらない
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◆マネー底流潮流
「最強連動通貨」と日本株の不思議な関係[+]
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<テクノロジー>
◆テックまとめ読み
4K、スマート化、自動走行… CES2013で見えた近未来
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◆ソーシャル革命の裏側
夢中と依存の狭間 任天堂・岩田社長が守りたいもの
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◆ニュースの深層
ITなくして成長なし 新時代「エース」の条件[+]
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<ライフ>
◆おでかけナビ
コスメ売り場の中に工場 「ラッシュ」新コンセプト店の狙い
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◆裏読みWAVE
LVMH、不動産会社がなぜブランド帝国に?
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本当に怖いのは? 食品リスクの「大きさ」の考え方
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ザックジャパンの新戦力候補を探る 今年期待の4選手
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◆インサイド/アウトサイド
ポスト金本・藤川は…阪神、リーダー不在の危うさ
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◆米ツアー ズームアップ
開幕戦で浮かぶ米男子ゴルフに忍び寄る暗雲
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アップル株、一時500ドル割れ iPhone5に懸念

【デトロイト=畑中徹】14日のニューヨーク株式市場で、米アップルの株価が一時、約11カ月ぶりに500ドルの大台を割り込んだ。
新型スマートフォン「iPhone5」の販売が伸び悩んでいるとの見方から、売り注文が広がった。

アップルの株価は、iPhone5を売り出した昨年9月下旬に最高値となる705ドルまで上がったが、その後は下降ぎみだった。
14日には一時、498ドルをつけた。
米主要紙が同日、同社が「iPhone5の部品の発注を減らした」と報道し、需要が伸びていないとの見方が強まった。

アップルの看板商品iPhoneをめぐっては、ライバルの米グーグルの基本ソフト(OS)を搭載したスマートフォンとの競争が厳しく、米メディアの間では「アップルは低価格のiPhoneを年内に売り出す」との観測も出ている。

日経平均、1万900円台に上昇 2年9カ月ぶり

15日の東京株式市場は、日経平均株価が前週末終値より113円08銭高い1万0914円65銭で取引が始まった。
取引時間中に1万0900円を上回るのは、2010年4月30日以来、約2年9カ月ぶり。

外国為替市場での円安傾向が続いていることや前日の米国市場が値上がりしたことを受け、幅広い銘柄で買い注文が優勢になっている。

日経ニュース・朝版(1/15)

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NY株、4日続伸=企業決算の不安後退〔米株式〕(14日)

【ニューヨーク時事】週明け14日のニューヨーク株式市場は、今週本格化する企業決算発表に対する不安が後退する中、優良株で構成するダウ工業株30種平均が4営業日連続で上昇した。
ダウは前週末終値比18.89ドル高の1万3507.32ドルで終了。
一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数はアップル株の下落が響き、8.13ポイント安の3117.50と4営業日ぶりに反落した。

みんなの外為 !今日の重要経済指標(1/15)

   
予想(コンセンサス) :-0.8%
   
ユーザー予想    :
上昇 69% 下落 31%
   
関連指標の動向   :
上昇53% 下落40%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:3.0pips
上昇時平均幅:3.0pips
下落時平均幅:-3.0pips
下落時安値幅:-3.0pips
   
予想(コンセンサス) :+0.9%/+2.1%
   
ユーザー予想    :
上昇 67% 下落 33%
   
関連指標の動向   :
上昇48% 下落30%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:7.0pips
上昇時平均幅:6.0pips
下落時平均幅:-2.0pips
下落時安値幅:-4.0pips
   
予想(コンセンサス) :+0.4%/+3.0%
   
ユーザー予想    :
上昇 58% 下落 42%
   
関連指標の動向   :
上昇44% 下落36%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:3.0pips
上昇時平均幅:3.0pips
下落時平均幅:-1.0pips
下落時安値幅:-3.0pips
   
予想(コンセンサス) :+1.5%
   
ユーザー予想    :
上昇 58% 下落 42%
   
関連指標の動向   :
上昇44% 下落32%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:3.0pips
上昇時平均幅:3.0pips
下落時平均幅:-2.0pips
下落時安値幅:-4.0pips
   
予想(コンセンサス) :+0.5%/+2.7%
   
ユーザー予想    :
上昇 40% 下落 60%
   
関連指標の動向   :
上昇44% 下落36%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:3.0pips
上昇時平均幅:3.0pips
下落時平均幅:-1.0pips
下落時安値幅:-3.0pips
   
予想(コンセンサス) :+2.6%
   
ユーザー予想    :
上昇 25% 下落 75%
   
関連指標の動向   :
上昇44% 下落36%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:3.0pips
上昇時平均幅:3.0pips
下落時平均幅:-1.0pips
下落時安値幅:-3.0pips
   
予想(コンセンサス) :+3.0%
   
ユーザー予想    :
上昇 25% 下落 75%
   
関連指標の動向   :
上昇44% 下落36%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:3.0pips
上昇時平均幅:3.0pips
下落時平均幅:-1.0pips
下落時安値幅:-3.0pips
   
予想(コンセンサス) :+0.2%/+2.1%
   
ユーザー予想    :
上昇 34% 下落 66%
   
関連指標の動向   :
上昇23% 下落37%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:9.0pips
上昇時平均幅:7.0pips
下落時平均幅:-6.0pips
下落時安値幅:-10.0pips
   
予想(コンセンサス) :+0.2%
   
ユーザー予想    :
上昇 83% 下落 17%
   
関連指標の動向   :
上昇60% 下落10%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:11.0pips
上昇時平均幅:7.0pips
下落時平均幅:-6.0pips
下落時安値幅:-11.0pips
   
予想(コンセンサス) :±0.00
   
ユーザー予想    :
上昇 38% 下落 62%
   
関連指標の動向   :
上昇39% 下落37%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:9.0pips
上昇時平均幅:5.0pips
下落時平均幅:-10.0pips
下落時安値幅:-15.0pips

小反落〔ロンドン株式〕(14日)

【ロンドン時事】週明け14日のロンドン株式市場の株価は、エネルギー関連株の下落などが圧迫して小反落となり、FT100種平均株価指数は前週末終値比13.72ポイント(0.22%)安の6107.86で終了した。
ETXキャピタルのアナリスト、イシャク・シディキ氏は、「利食い売りが出た。
ただ、既におおむね増資を済ませた米銀決算がまずまずと予想されることから、先行きには強気だ」と語った。
個別銘柄では、金融大手バークレイズが0.75ペンス安の298.90ペンス。
石油大手BPは2.65ペンス安の459.30ペンス。
製薬大手グラクソスミスクラインは10.00ペンス安の1372.50ペンスとなった。

円、89円台前半=ユーロ一時120円台〔ロンドン外為〕(14日)

【ロンドン時事】週明け14日のロンドン外国為替市場の円相場は、日銀の追加金融緩和観測を背景に弱含み、1ドル=89円台前半を推移した。
午後4時現在では89円20~30銭と、前週末午後4時(89円00~10銭)比20銭の円安・ドル高。
東京市場は成人の日により休場だったが、アジア時間では一時、円は対ドルで89円60銭台と、約2年半ぶりの安値圏まで下落した。
対ユーロでも、2011年5月4日以来1年8カ月ぶりとなる120円台を付けた。
ロンドン時間入り後は調整局面となり、円はやや値を戻した。
ある市場関係者は、「1ドル=90円の水準ではオプション関連のドル売りがあるとされ、意識される節目の水準だ」と語った。
もっとも円安地合いは強く、「調整をこなしながら円は下落する」(邦銀筋)との声も聞かれた。
ユーロは午後4時現在、対円で119円25~35銭と前週末午後4時(118円80~90銭)比45銭の円安・ユーロ高。
対ドルではもみ合いとなり、1.3360~3370ドル(1.3340~3350ドル)。
ただ、アジア時間で一時は12年2月29日以来10カ月ぶりとなる1.34ドル台に乗せた。
ユーロ圏のマクロ経済は依然脆弱(ぜいじゃく)だが、債務危機に対する懸念の後退から買いが入っている。
前出の関係者は、「欧州中央銀行(ECB)の追加利下げがないとの観測を織り込み、ユーロは堅調となった」と話した。
他の欧州通貨では、英ポンドは1ポンド=1.6065~6075ドル(1.6120~6130ドル)、スイス・フランが1ドル=0.9165~9175フラン(0.9120~9130フラン)。

NY株、弱含み〔米株式〕(14日午前)

【ニューヨーク時事】週明け14日午前のニューヨーク株式市場は、米企業による週後半の相次ぐ決算発表を控えて慎重な姿勢が広がる中、弱含みで推移している。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時半現在、前週末終値比20.09ドル安の1万3468.34ドル。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は19.19ポイント安の3106.44。
一部報道によると、アップルは「iPhone(アイフォーン)5」の需要が予想よりも少ないことから液晶画面の注文を削減した。
同社株はこれを受けて、3%余り売られている。
これが足かせとなり、ナスダックは寄り付きから下落した。
一方ダウは、相場を動かす特段の材料が見当たらないことから方向感に乏しく、小動きが続いた。
個別銘柄ではヒューレット・パッカード(HP)、シスコシステムズなどが堅調。
バンク・オブ・アメリカやJPモルガン・チェースなど金融株は売られている。

ダウ、横ばい=ナスダックは反落〔米株式〕(14日朝)

【ニューヨーク時事】週明け14日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は横ばいとなり、午前9時35分現在は前週末終値比0.31ドル安の1万3488.12ドルで推移している。
ハイテク株が多く取引されているナスダック総合指数は同時刻現在7.35ポイント安の3118.28。

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