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2013年4月2日火曜日

『みんなの株式』(4/2)

日経ニュース・夕版(4/2)

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証券ディーラー「プロの視点」(4/2)

■■ 〜 明日の株新聞 〜 ■■日本、中国に続いて米国経済指標も予想を下回り、米国市場下落に円高推移とさらなる外部要因軟化とともに売り圧力を強めた本日の株式相場ですが、午前で衆院予算委員会に出席した日銀総裁が大胆な金融緩和方針を示したことで下げ渋る格好。
株価指数は大台意識を強め、物色傾向も金融、不動産などにディーリング資金が向かっています。

日経平均株価は続落。
昨年より下値を支えてきた25日移動平均線(12115.61円)を割り込みました。
続いて大台12000円を割り込む場面があったものの、金融緩和期待で急速に下げ渋り、後場では大台攻防が確認されています。

さて、前営業日配信版では「指数は25日線との攻防へ 波乱発生もデイトレ、先物が有利」と題していました。

「明日以降には日経平均株価及び先物が25日移動平均線との攻防が意識されそう。
休場明けとなる今晩の米国市場もISM製造業景況指数の発表が予定されているだけに、夜間市場のある先物取引を確認していきたいところ」とも記していましたが、ISM製造業景況指数の予想下振れで休場明けの米国市場も軟調展開に。
夜間市場のある先物取引でも指標発表の23時から下落しており、先物取引を活用して本日の東京市場調整を先回りした方も多かったのではないでしょうか。

また、ポイントとして挙げていた日経平均株価における25日移動平均線も寄り付きから割り込んできたことで、投げ売りも誘う流れに。
朝方の急落には相場の上昇トレンド一服と判断した見切り売りも押し下げた格好でしょう。

投資戦略としても、前述した先物取引に加え、前営業日にも見られた突発的な波乱発生に対応するうえで、翌日にポジションを持ち越さないデイトレードの優位性を挙げていましたが、午前に行なわれた衆院予算委員会で日銀総裁が大胆な金融緩和方針を示し、テーマ性を伴った金融関連、不動産にはディーリング資金集中が確認されています。

さて、全体観としては、日経平均株価の25日線割れでチャート軟化が確認されるなか、引き続き大台12000円攻防を確認しながら、目先で予定されている木曜日の日銀金融政策決定会合での政策声明を確認していく局面でしょう。

前営業日の売り圧力も「イベント前の手仕舞い」の側面を指摘。
本日も外部要因軟化にトレンド一服、イベント警戒の流れのなか、午前に伝わった日銀総裁の金融緩和方針を受けて金融緩和が直接追い風となる金融関連、不動産がテーマ性を帯びましたが、これは金融緩和政策を先取りしている格好になります。

基本線では、木曜日の日銀金融政策決定会合までは、日中の急激な動きに付けるデイトレードと、夜間取引があり、金融当局の政策声明の伝わりやすい昼休みのない先物取引を併用しながら、イベント通過を確認していくスタンスとなりそう。

イベント確認後は相場の流れに付きつつ、やや先取り気味の「金融緩和」とは違った新しい投資テーマが意識されていく状況となっていくのではないでしょうか。
■■ 〜 今日の東京市場から 〜 ■■祝日休場含む週末三連休明けとなった昨晩の米国市場は軟調。
日本、中国に続いて米国経済指標も予想を下回り、見切り売りが出ています。

日本の日銀短観、中国の製造業PMIが予想を下回るなか、米国でも3月のISM製造業景況指数が51.3ポイントとなり、前月の54.2ポイント、市場予想の54ポイントを下回る結果に。
各国経済指標軟化を嫌気した見切り売りが強まりました。

ダウ構成銘柄では、HP、インテル、キャタピラー、ボーイングなど大型製造業が安く、アルコア、アメックスなど景気敏感株も軟調に推移しています。

ダウ平均株価は、前営業日比5.69ドル安の14,572.85ドル。
ナスダック総合指数は28.35ポイント安の3,239.17ポイントで取引を終えました。

為替相場では、東京時間帯からの円高基調を引き継ぎ、米国経済指標軟化でドル売りも強まる格好。
東京時間帯早朝では、1ドル93円台前半、1ユーロ119円台後半の円高水準で取引されています。

東京株式市場では、軟調な米国市場、為替相場の円高推移を嫌気した売りが先行。
日経平均株価は12051円の続落スタートに。

寄り付き後は、日経平均株価が25日移動平均線、大台12000円を割り込んだことで投げ売りを誘う流れ。
午前に行なわれた衆院予算委員会に出席した日銀総裁が大胆な金融緩和方針を示したことで見直し買いを誘い、売り一巡後には下げ渋る動きとなりました。

ただ、後場寄り発表の豪中銀の政策金利で据え置き、さらなる利下げ余地を言及したことで円高が進行。
ドル、ユーロに対しても円買いが強まり、後場も再び売り優勢となったものの、日経平均株価の大台12000円意識は高く、安値もみあいに終始しています。

日経平均株価終値は、131.59円安の12,003.43円。
東証1部の売買代金は概算で2兆5100億円。
東証1部の売買高は概算で37億7054万株。
値上がり銘柄は467(27%)に対し値下がりは1188(69%)、変わらずは58(3%)となりました。
■■ 〜 本日の注目相場 〜 ■■円高進行による指数続落でトヨタ<7203>、ソニー<6758>、ホンダ<7267>、キヤノン<7751>の国際優良株には売りが出たものの、金融緩和期待の高まりで三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>のメガバンクが見直されるなど、中核銘柄のなかで明暗が分かれています。

野村ホールディングス<8604>の証券、三菱地所<8802>、三井不動産<8801>の不動産など金融関連業種がしっかり。
不動産関連のケネディクス<4321>、低位金融のアイフル<8515>などもディーリング資金を集めました。

売買代金上位では、金融関連、不動産のほか、ソフトバンク<9984>、ファーストリテイリング<9983>の内需系大型株も堅調。
円高進行で売られた輸出関連からの資金シフトを集めています。

セクターでは、三菱地所<8802>、三井不動産<8801>、住友不動産<8830>、東急不動産<8815>、東京建物<8804>の不動産が業種別株価指数騰落の値上がり最上位に入りました。

オリックス<8591>、オリコ<8585>のその他金融、三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>の銀行が続き、ANA<9202>、日本航空<9201>の空運、ファーストリテイリング<9983>の小売など内需選好の流れとなっています。

一方、新日鐵住金<5401>、JFEホールディングス<5411>の鉄鋼、日本製紙<3864>、王子ホールディングス<3861>の紙パルプ、東邦亜鉛<5707>、住友鉱山<5713>の非鉄など、素材系業種が値下がり上位となりました。

個別では、ロシアでのLNGプラント建設で日揮<1963>、決算銘柄のしまむら<8227>、格上げのゼビオ<8281>、月次好調なあさひ<3333>が材料物色を集めています。

新興市場では、東証1部の不動産物色が波及し、アルデプロ<8925>、いちご<2337>、レーサム<8890>、ファンドクリエーショングループ<3266>、プロパスト<3236>などが人気化しました。

また、バイオ関連のナノキャリア<4571>、アンジェスMG<4563>、カイオム・バイオサイエンス<4583>、ジーエヌアイグループ<2160>、カルナバイオサイエンス<4572>、軽量級のガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>などもディーリング資金を集めています。

日経ニュース・昼版(4/2)

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<東証>続落、一時1万2000円割れ

2日午前の東京株式市場は、前日発表された米国の経済指標が市場予想を下回ったことや、円高進行を受けて続落した。
日経平均株価は一時、前日比300円以上安い1万1800円台まで下落した。
取引時間中に1万2000円を割り込んだのは3月7日以来約1カ月ぶり。
その後は買い戻しの動きもみられ、午前の終値は前日比27円62銭安の1万2107円40銭だった。

1日の米国で製造業関連の経済指標がさえず、米国市場で主要株価が下落したことも影響。
外国為替市場の円相場で1ドル=92円台後半と約1カ月ぶりの円高・ドル安水準をつけたことも重しとなり、電機や自動車などの輸出関連銘柄を中心に売りが先行した。

【山口知】

日経電子版メールマガジン(4/2)

[1] 今週の一押し
◆改革遂げた自負 ドイツが注ぐ日本への厳しい目線【欧州Inside】[+]
 デフレ脱却を目指す安倍晋三政権の経済政策に対し、ドイツの政府・与党の間で「
通貨安誘導などの目先の政策で成長しようとしているのではないか」との見方が広が
っています。東西ドイツ統一後、社会保障制度改革や付加価値税引き上げに踏み切り
、ユーロ圏で「一人勝ち」したとの自負があるようです。両国をつなぐ政財界の人脈
が細っていることも見逃せません。経済政策で共同歩調を取ることが多かった日独関
係にすきま風が吹いている要因を解説します。
http://mx.nikkei.com/?4_78131_4465_1
[2] 注目の記事 
<アンケートへの回答、読者コメントを募集中です>
◇クイックVote
介護・看護、外国人の参入どう思いますか
http://mx.nikkei.com/?4_78131_4465_2
◇創論・時論
アベノミクス100日の評価は
http://mx.nikkei.com/?4_78131_4465_3
(コメントは記事末尾に。ログイン後、入力が可能です)
<Web刊>
◇働けない 若者の危機 第5部
従業員の自由尊重、イケアの働き方革命 パートもCEOに[+]
http://mx.nikkei.com/?4_78131_4465_4
◇永田町アンプラグド
20年ぶりの選挙制度改革論 避けられぬ政界変動[+]
http://mx.nikkei.com/?4_78131_4465_5
◇米州Frontline
TPP、為替発言はNG 勢いづく米阻止派[+]
http://mx.nikkei.com/?4_78131_4465_6
◇グローバルOutlook
新年度、株に優しい「黒田節」に熱視線[+]
http://mx.nikkei.com/?4_78131_4465_7
<ビジネス>
◆コンフィデンシャル
オリンピック牛耳るIOC、権力の源泉[+]
http://mx.nikkei.com/?4_78131_4465_8
◆池上彰の教養講座
習体制幕開け 中国の夢と急成長の代償[+]
http://mx.nikkei.com/?4_78131_4465_9
◆お悩み解決!就活探偵団
就活うつに負けない 兆候と対策[+]
http://mx.nikkei.com/?4_78131_4465_10
<マーケット>
◆マーケット千里眼
黒田日銀、1%ルール緩和で「大胆な」株価下支えも[+]
http://mx.nikkei.com/?4_78131_4465_11
◆ポジション
FRB議長の深謀遠慮 金融緩和の出口戦略にらむ[+]
http://mx.nikkei.com/?4_78131_4465_12
◆記者の目
ソフトバンク、「ドコモ超え」へ孫流メリハリ投資[+]
http://mx.nikkei.com/?4_78131_4465_13
<マネー>
◆マネー底流潮流
黒田日銀、そろり始動? 月内に2段階緩和も
http://mx.nikkei.com/?4_78131_4465_14
◆マネーブログ カリスマの直言
浮かれるのは早い 迫る日本リセットの衝撃(藤巻健史)[+]
http://mx.nikkei.com/?4_78131_4465_15
◆コレだけ読めば大丈夫! はじめての投資信託
運用どっちが得? マイホームと投信の微妙な関係
http://mx.nikkei.com/?4_78131_4465_16
<テクノロジー>
◆ソーシャル革命の裏側
新会社LINE発足 会社分割に隠された深謀遠慮
http://mx.nikkei.com/?4_78131_4465_17
◆IT Globe
「決められない会社」シャープ、鴻海との提携に明日はあるか?[+]
http://mx.nikkei.com/?4_78131_4465_18
◆ニュースの深層
「自動運転」は破壊者か 攻めるグーグル、悩むトヨタ
http://mx.nikkei.com/?4_78131_4465_19
<ライフ>
◆ブームの予感
巨大な牛カルビ・こぼれるイクラ 外食「豪快」で売る
http://mx.nikkei.com/?4_78131_4465_20
◆日経ヘルス&プルミエ
慢性腰痛には安静より運動、腰痛治療の新常識
http://mx.nikkei.com/?4_78131_4465_21
◆女と男のいい分イーブン
今年は何をしでかしてくれるの? 拝啓、新入社員さま
http://mx.nikkei.com/?4_78131_4465_22
<スポーツ>
◆メジャーリポート
高まる評価…ダルビッシュ、2年目の飛躍どこまで
http://mx.nikkei.com/?4_78131_4465_23
◆ランナー集まれ
51歳でも「まだ速くなる」…信念通じハーフで自己新
http://mx.nikkei.com/?4_78131_4465_24
◆ユーロスタジアム
なぜ謝罪…サッカー日本代表は胸を張れ
http://mx.nikkei.com/?4_78131_4465_25

日経ニュース・朝版(4/2)

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みんなの外為 !今日の重要経済指標(4/2)

   
予想(コンセンサス) :3.00%に据え置き
   
ユーザー予想    :
上昇 65% 下落 35%
   
関連指標の動向   :
上昇67% 下落11%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:5.0pips
上昇時平均幅:3.0pips
下落時平均幅:-4.0pips
下落時安値幅:-6.0pips
   
予想(コンセンサス) :46.6
   
ユーザー予想    :
上昇 47% 下落 53%
   
関連指標の動向   :
上昇44% 下落38%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:3.0pips
上昇時平均幅:2.0pips
下落時平均幅:-4.0pips
下落時安値幅:-7.0pips
   
予想(コンセンサス) :48.7
   
ユーザー予想    :
上昇 84% 下落 16%
   
関連指標の動向   :
上昇44% 下落38%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:5.0pips
上昇時平均幅:4.0pips
下落時平均幅:-2.0pips
下落時安値幅:-5.0pips
   
予想(コンセンサス) :12.0%
   
ユーザー予想    :
上昇 63% 下落 37%
   
関連指標の動向   :
上昇60% 下落27%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:3.0pips
上昇時平均幅:2.0pips
下落時平均幅:-4.0pips
下落時安値幅:-5.0pips
   
予想(コンセンサス) :+2.9%
   
ユーザー予想    :
上昇 79% 下落 21%
   
関連指標の動向   :
上昇48% 下落32%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:11.0pips
上昇時平均幅:7.0pips
下落時平均幅:-3.0pips
下落時安値幅:-5.0pips
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日経平均、一時300円安 1万1900円割り込む

2日の東京株式市場で、日経平均株価が一時300円を超える大幅安となり、取引時間中としては約1カ月ぶりに1万1900円を割り込んだ。

■TOPIX一時、1000割り込む
2日の東京株式市場で、東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)が一時、取引時間中としては約1カ月ぶりに1000を割り込んだ。

欧州市場サマリー(1日)=休信

1日の欧州市場サマリーは休信。

[東京 29日 ロイター]

NY株、横ばい圏でもみ合い〔米株式〕(1日午前)

【ニューヨーク時事】連休明け1日午前の米株式市場は、経済統計の発表などを消化しながら、横ばい圏でもみ合っている。
午前10時20分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が28日終値比4.02ドル高の1万4582.56ドル、ハイテク株中心のナスダック総合指数が11.69ポイント安の3255.83。
前営業日はダウ平均に加えて、機関投資家が運用基準として用いるS&P500種指数が史上最高値を更新して終了。
グッドフライデー(聖金曜日)休場明けのこの日は、新たな相場押し上げ材料待ちで方向感に乏しく、寄り付き後は横ばい圏で推移した。
米東部時間午前10時、米サプライ管理協会(ISM)が発表した3月の製造業景況指数は前月(54.2)並みとの予想に対し、51.3に低下。
発表後、失望感からやや売りが強まる場面もあったが、再び前営業日引値近辺に戻している。
また、この日のアジア市場では、日銀の企業短期経済観測調査(短観)で3月の景況感の回復ぶりにばらつきが確認されたほか、中国の製造業購買担当者指数(PMI)も市場予想を下回り、株価の下落材料となった。
欧州は引き続きイースター(復活祭)のため休場。
ダウ構成銘柄を見ると、インテルが安い半面、シスコシステムズが上伸している。
このほか、証券会社による買い推奨が好感され、インターネット通販・競売大手のイーベイが堅調。

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