為替ニュース

直近の決算発表予定

2013年5月20日月曜日

さくら投資顧問(5/20)

●相場概況 - 週末終値(前週末比)
 日経平均     15138.12(+530.58)
 NYダウ     15354.40(+235.91)
 米ドル/円    103.17(+1.54)
 ユーロ/円    132.43(+0.47)
 ユーロ/米ドル  1.2834(-0.0015)
 米国債(10年) 1.952%(+0.059)
 米国債(30年) 3.169%(+0.080)
 WTI原油先物  96.02(-0.02)
 NY金      1364.70(-71.90)
今週の注目指標
●5/20(月)
休場(チューリッヒ、トロント)
●5/21(火)
RBA議事録
4月消費者物価指数 [前月比](英)17:30
前回 → +0.3%
4月消費者物価指数 [前年比](英)17:30
前回 → +2.8%
●5/22(水)
日銀金融政策決定会合
前回 → 0.00-0.10%
BOE議事録(英)17:30
3月小売売上高 [前月比](加)21:30
前回 → +0.8%
4月中古住宅販売件数(米)23:00
前回 → 492万件
FOMC議事録(5月)
●5/23(木)
5月PMI製造業・速報(独)16:30
前回 → 48.1
5月PMIサービス業・速報 (独)16:30
前回 → 49.6
5月PMI製造業・速報(ユーロ)17:00
前回 → 46.7
5月PMIサービス業・速報(ユーロ)17:00
前回 → 47.0
4月小売売上高指数 [前月比](英)17:30
前回 → -0.8%
4月小売売上高指数 [前年比](英)17:30
前回 → +0.4%
新規失業保険申請件数(米)21:30
前回 → 36.0万件
4月新築住宅販売件数(米)23:00
前回 → 41.7万件
●5/24(金)
4月貿易収支(NZ)7:45
前回 → +7.18億NZD
5月IFO景況指数(独)17:00
前回 → 104.4
4月耐久財受注 [前月比](米)21:30
前回 → -5.7% (修正 -5.8%)
4月耐久財受注 [前月比:除輸送用機器](米)21:30
前回 → -1.4% (修正 -1.5%)
今週の相場観 by.植木良太(FX専業トレーダー)

先々週、USD/JPYが100円を更新し、
先週末には103円台まで円安が進みました。
USD/JPYは1週間以上100円台をキープしているわけですが、
ただ、これだけで対円の現状を把握しない方が良いでしょう。
確かにUSD/JPYは上昇し円安となっておりますが、
例えば、AUD/JPYは円高に動いています。
現在の為替相場は、円安というよりも"ドル高"といった方が適当です。
ドル高だからこそ、その影響で円安になっているというわけです。
つまり、これまで会員に公開したレポートでの1番のポイント、
「◯◯◯◯◯が為替の動向を握っている」
まさにレポートどおりの展開となっております。
私の会員向けFXエントリー配信では、
USD/JPY「97.50円」ロングポジションを保有しており、
103円台まで上昇しましたので最大約550pipsの利益です。
では、本日は米国指標を見ながらドルの動向を見ていきたいと思います。
〜先週の米国指標〜
●5/13(月)
4月小売売上高 [前月比](米)21:30
前回 → -0.4%
結果 → +0.1%
4月小売売上高 [前月比:除自動車](米)21:30
前回 → -0.4%
結果 → -0.1%
※共に予想よりも若干良い
USD/JPYは動きとしては平行線上の動きで
102円を下回った状態で終了。
NYダウも15091.68(▼26.81)とややマイナスで終了。
●5/14(火)
(この日は特に重要な米国指標はなし)
特に重要指標はありあませんでしたが、
NYダウは1,5215.25(△123.57)で終了し
終値ベースでの史上最高値を更新。
USD/JPYは101円半ばまで下げていたが102円台前半まで戻す。
●5/15(水)
5月NY連銀製造業景気指数(米)21:30
前回 → 3.05
結果 → -1.43
4月生産者物価指数 [前月比](米)21:30
前回 → -0.6%
結果 → -0.7%
4月生産者物価指数 [コア:前月比](米)21:30
前回 → +0.2%
結果 → +0.1%
4月生産者物価指数 [前年比](米)21:30
前回 → +1.1%
結果 → +0.6%
4月生産者物価指数 [コア:前年比](米)21:30
前回 → +1.7%
結果 → +1.7%
3月対米証券投資 [ネット長期フロー](米)22:00
前回 → -178億USD (修正 -133億USD)
結果 → -135億USD
3月対米証券投資 [ネットフロー合計](米)22:00
前回 → +536億USD (修正 +619億USD)
結果 → +21億USD
4月鉱工業生産 [前月比](米)22:15
前回 → +0.4% (修正 +0.3%)
結果 → -0.5%
※予想より悪い結果が目立つ。
特に5月NY連銀製造業景気指数は、予想4.00に対して
結果-1.43と大幅に悪い結果。
これにより103円手前で推移していたUSD/JPYは一気に102円を
割れたものの、米国への景気回復期待が根強いために追加金融緩和の
早期解除などの気配も強く、その後戻す展開へ。
NYダウは15300台へ上昇して連日の史上最高値更新し、
終値は15,275.69(△60.44)となった。
●5/16(木)
4月消費者物価指数 [前月比](米)21:30
前回 → -0.2%
結果 → -0.4%
4月消費者物価指数 [コア:前月比](米)21:30
前回 → +0.1%
結果 → +0.1%
4月消費者物価指数 [前年比](米)21:30
前回 → +1.5%
結果 → +1.1%
4月消費者物価指数 [コア:前年比](米)21:30
前回 → +1.9%
結果 → +1.7%
新規失業保険申請件数(米)21:30
前回 → 32.3万件 (修正 32.8万件)
結果 → 36.0万件
4月住宅着工件数(米)21:30
前回 → 103.6万件 (修正 102.1万件)
結果 → 85.3万件
5月フィラデルフィア連銀景況指数(米)23:00
前回 → 1.3
結果 → -5.2
※予想より悪い結果が目立つ。
新規失業保険申請件数が予想より多く、
また、5月フィラデルフィア連銀景況指数も予想2.0に対して
結果が-5.2と大幅に悪い結果となったことを受け、
再度102円後半だったUSD/JPYは102円割れまでの円高となり、
その後は102円台をキープして緩やかに上昇。
NYダウは15,233.22(▼42.47)とマイナスで終了。
5月フィラデルフィア連銀景況指数や新規失業保険申請件数の
結果の影響を受けたものとみられる。
●5/17(金)
5月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値(米)22:55
前回 → 76.4
結果 → 83.7
※予想を上回る結果
予想77.9を上回る83.7という結果となったことを受けて、
USD/JPYは102円半ばから103円を更新する円安となり、
そのまま103円台をキープして先週の取引は終了。
NYダウは15,354.40(△121.18)と大幅に上昇、
2日ぶりに終値の史上最高値を更新。
これも指標結果の影響を受けたものとみられる。
このように、NYダウや米国指標の結果によって、
USD/JPYの動向が決まっていることがわかります。
簡単に言えば、
NYダウ上昇、米国指標良好、米国景気回復ムード、でドル買い(ドル高)
その逆でドル売り(ドル安)という、非常にわかりやすい動きです。
これが、レポートにも書いていた、
"ドル(米国)次第の相場"の動きそのものです。
ということは、NYダウがこのまま右肩上がりを続ければ
円安も続くと想定できますが、ダウが暴落すると為替の動きは一転し、
「ダウ暴落⇒大きな円高」が直近の円高要因の1つではないでしょうか?
その点も踏まえ、NYダウの動きに気を配っておきましょう。
(連日のNYダウ史上最高値更新はプチバブル的な動きにも見て取れます)
また、14日(火)には日本政府要人から、
大きな円安に警戒するコメントが少し入ってきました。
USD/JPYが100円越えしたので、少し米国から何か言われたか?
米国に配慮して自ら円安を抑える動きを取ったのか?どちらかかと思いますが、
私の考えとしては、日米での取り決め的な数値よりも
やや円安に動いていると見ております。
103円を越えてきましたので、
今後の日米両国の出方が気になるところです。
現在、植木のFX配信の会員様限定で
相場観レポートが公開されております。
2013年の特典レポート第1弾
「日銀総裁人事の裏側」
特典レポート第2弾
「植木良太の相場観 〜2013年上半期編〜」
特典レポート第3弾
「植木良太の相場観 〜2013年上半期編 Part2〜」
特典レポート第4弾 [NEW!!]
「植木良太の相場観 〜2013年上半期編 Part3〜」
2013年も早4ヶ月が過ぎました。
新年度に入って「この先の為替相場はどうなるの?」と
不安に思われている方も多いかと思います。
そんな多くの疑問に対し、この後の相場で
注目しておくべきことを植木がレポートとしてまとめました。
アベノミクスの行方は?
日本を取り巻く政治情勢は?
今後の円相場の運命は何が握っているのか?
裏切りの米国!?
などなど…。
数々の修羅場をくぐり抜けて来た
FXトレーダー植木良太の、2013年の相場観とは?
この後の為替相場を利益に変えるためには、
絶対に欠かすことのできない内容となっております。
※当レポートは「植木良太のFX投資情報の会員様限定」で、
無料公開しております。(期間限定の配布ですのでお早めに!)
お申込み初月は無料。
リスクはゼロですのでまずはお申込みを。
 ↓ ↓
http://sakura-i.biz/re/FAYm
先週の注目指標(結果)
●5/13(月)
4月小売売上高 [前月比](米)21:30
前回 → -0.4%
結果 → +0.1%
4月小売売上高 [前月比:除自動車](米)21:30
前回 → -0.4%
結果 → -0.1%
●5/14(火)
第1四半期小売売上高指数 [前期比](NZ)7:45
前回 → +2.1%
結果 → +0.5%
5月ZEW景況感調査(独)18:00
前回 → 36.3
結果 → 36.4
3月鉱工業生産・季調済 [前月比](ユーロ)18:00
前回 → +0.4% (修正 +0.3%)
結果 → +1.0%
●5/15(水)
第1四半期GDP・速報値 [前期比](独)15:00
前回 → -0.6% (修正 -0.7%)
結果 → +0.1%
第1四半期GDP・速報値 [前年比](独)15:00
前回 → +0.4% (修正 +0.3%)
結果 → -0.2%
4月失業率(英)17:30
前回 → 4.6%
結果 → 4.5%
4月失業保険申請件数(英)17:30
前回 → -0.70万件 (修正 -0.99万件)
結果 → -0.73万件
第1四半期GDP・速報値 [前期比](ユーロ)18:00
前回 → -0.6%
結果 → -0.2%
第1四半期GDP・速報値 [前年比](ユーロ)18:00
前回 → -0.9%
結果 → -1.0%
BOE四半期インフレレポート(英)18:30
・4-6月のGDP成長率:0.5%へ加速する見通し
・インフレ率:13年の7-9月に3.1%のピークをむかえると予想
5月NY連銀製造業景気指数(米)21:30
前回 → 3.05
結果 → -1.43
4月生産者物価指数 [前月比](米)21:30
前回 → -0.6%
結果 → -0.7%
4月生産者物価指数 [コア:前月比](米)21:30
前回 → +0.2%
結果 → +0.1%
4月生産者物価指数 [前年比](米)21:30
前回 → +1.1%
結果 → +0.6%
4月生産者物価指数 [コア:前年比](米)21:30
前回 → +1.7%
結果 → +1.7%
3月対米証券投資 [ネット長期フロー](米)22:00
前回 → -178億USD (修正 -133億USD)
結果 → -135億USD
3月対米証券投資 [ネットフロー合計](米)22:00
前回 → +536億USD (修正 +619億USD)
結果 → +21億USD
4月鉱工業生産 [前月比](米)22:15
前回 → +0.4% (修正 +0.3%)
結果 → -0.5%
●5/16(木)
4月消費者物価指数 [前月比](米)21:30
前回 → -0.2%
結果 → -0.4%
4月消費者物価指数 [コア:前月比](米)21:30
前回 → +0.1%
結果 → +0.1%
4月消費者物価指数 [前年比](米)21:30
前回 → +1.5%
結果 → +1.1%
4月消費者物価指数 [コア:前年比](米)21:30
前回 → +1.9%
結果 → +1.7%
新規失業保険申請件数(米)21:30
前回 → 32.3万件 (修正 32.8万件)
結果 → 36.0万件
4月住宅着工件数(米)21:30
前回 → 103.6万件 (修正 102.1万件)
結果 → 85.3万件
5月フィラデルフィア連銀景況指数(米)23:00
前回 → 1.3
結果 → -5.2
●5/17(金)
4月消費者物価指数 [前月比](加)21:30
前回 → +0.2%
結果 → -0.2%
4月消費者物価指数 [前年比](加)21:30
前回 → +1.0%
結果 → +0.4%
5月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値(米)22:55
前回 → 76.4
結果 → 83.7

円、102円台前半〔NY外為〕(20日朝)

【ニューヨーク時事】週明け20日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、円の買い戻しが優勢となった海外市場の流れを引き継ぎ、上伸している。
午前9時現在は1ドル=102円40~50銭と、前週末午後5時(103円19~29銭)比79銭の円高・ドル安。
甘利明経済財政担当相の円安進行をけん制する発言を受け、海外市場では円買い・ドル売りが優勢、ニューヨーク市場に入ってからも円高地合いを引き継いだ。
前週末に4年7カ月ぶりに103円台を付けた反動から、調整目的で円を買い戻す動きも出やすいもようだ。
この日は目立った米経済指標の発表がなく、投資家らは米株価や長期金利の動向などを注視。
21、22日に行われる日銀の金融政策決定会合や、週央に予定されているバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言の内容を見極めたいとの見方から様子見ムードも広がりそうだ。
ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2845~2855ドル(前週末午後5時は1.2833~2843ドル)、対円では同131円55~65銭(同132円40~50銭)。

円、102円台後半〔NY外為〕(20日午前8時)

【ニューヨーク時事】週明け20日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=102円51~61銭と前週末午後5時(103円19~29銭)比68銭の円高・ドル安で推移している。
一方ユーロは、同時刻現在1ユーロ=1.2858~2868ドル(前週末午後5時は1.2833~2843ドル)、対円では同131円87~97銭(同132円40~50銭)。

円、102円台後半〔ロンドン外為〕(20日正午)

【ロンドン時事】週明け20日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、特段の材料がない中、1ドル=102円台半ばから後半でこう着した。
正午現在では102円55~65銭と、前週末午後4時(102円95銭~103円05銭)比40銭の円高・ドル安。
ドル円は上値が重い一方、下値でも「外国為替証拠金取引(FX)や個人のドル買いが入る」(邦銀筋)展開で、上にも下にも動きづらい状況。
ドル円は今後、引き続き米経済および同国金利動向に左右されそうだ。
このため市場では、22日に予定されているバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言への関心が高まっている。
ユーロは対ドルでじり高。
正午現在は1ユーロ=1.2855~2865ドル(前週末午後4時は1.2820~2830ドル)。
対ドルでは小動きとなり、131円90銭~132円00銭(132円00~10銭)。
他の欧州通貨では、英ポンドが1ポンド=1.5195~5205ドル(1.5185~5195ドル)、スイス・フランが1ドル=0.9680~9690フラン(0.9720~9730フラン)。

東京マーケット・サマリー(20日)

<外為市場>
ドル/円<JPY=> ユーロ/ドル<EUR=> ユーロ/円<EURJPY=>
午後5時現在 102.52/54 1.2862/66 131.87/91
NY午後5時 103.22/27 1.2835/38 132.45/49
午後5時のドル/円は、前週末のニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安・円高の102円半ば。
甘利明経済再生担当相が19日、円安のもたらす弊害に警戒感を示したことで、ドルは早朝に証拠金取引の損失確定売り等を巻き込んで102円ちょうどまで急落した。
ドルはすぐに反発したが、神経質な地合いは続いた。

<株式市場>
日経平均 15360.81円(222.69円高)
15245.80円─15381.74円
東証出来高 48億7023万株
東証売買代金 3兆5651億円
東京株式市場で日経平均は大幅続伸。
1万5300円台を回復し5年5カ月ぶりの高値圏で引けた。
円安を背景に主力輸出株が上昇したほか、エネルギー関連も買われた。
物色テーマに広がりが見られ、TOPIXとともに年初来高値を更新した。

東証1部騰落数は、値上がり1106銘柄に対し、値下がりが524銘柄、変わらずが83銘柄だった。

<短期金融市場> 17時15分現在
無担保コール翌日物金利 0.073%(速報ベース)
3カ月物国庫短期証券流通利回り ──
ユーロ円3カ月金利先物(12月限) 99.765(─0.005)
安値─高値 99.760─99.770
無担保コール翌日物の加重平均レートは速報で0.073%と前週末(0.072%)から強含んだ。
国債発行要因で朝方は金融機関から資金調達意欲がしっかりと示される場面もあったが、調達一巡後は落ち着いた展開。
0.065─0.075%を中心に取引された。
ユーロ円3カ月金利先物は債券安を受けて売り優勢。

日銀が午後に実施した共通担保資金供給(全店、固定金利方式)オペ(5月22日─6月24日)は、応札額は3270億円と入札予定額8000億円に届かず、札割れした。
1カ月物の札割れは7回連続。

<円債市場>
10年国債先物中心限月・6月限(東証) 142.12(─0.57)
安値─高値 141.74─142.50
10年最長期国債利回り(日本相互証券引け値) 0.845%(+0.045)
安値─高値 0.875─0.820%
国債先物中心限月6月限は前営業日比57銭安の142円12銭と大幅反落で引けた。
前週末の海外市場で米債が売られた流れを受けて売りが先行。
日経平均が200円を超す値上がりとなるなど株価上昇も国債先物の売りを誘った。
寄付直後は下げ渋る場面もあったが、日銀が国債買い入れを見送ったことに加えて、内閣府幹部の話として日銀の黒田東彦総裁が20日の月例経済報告等に関する関係閣僚会議で経済・物価の先行き見通しの改善で金利が徐々に上昇していくのは当然、などと述べたことが伝えられると、国債先物は先物6月限は一時141円74銭まで急落。
現物市場では中長期ゾーンを中心に短期筋の売りが出た。
10年最長期国債利回り(長期金利)は一時前日比7.5bp高い0.875%に上昇したが、引けにかけて買い戻しが入り、0.845%で引けた。

<クレジット市場>
政保債(地方公)10年2.0─2.5bp 銀行債(みずほ)5年 12─13bp
地方債(都債) 10年2.5─3.0bp 電力債(東電) 5年280─300bp
クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場で、指標のiTraxxJapanシリーズ19はタイト化に傾いた。
気配は76─78.5ベーシスポイント(bp)と、前週末の引け(79bp)よりやや低い水準で推移。
欧米CDS指数に連動してタイト化優勢の流れとなったが、基本的には調整地合いが続いているうえ、週明けで動きにくさもあり、株高という材料には大きな反応を示さなかったという。

<スワップ市場>
スワップ金利(16時26分現在の気配)
2年物 0.32%─0.22%
3年物 0.40%─0.30%
4年物 0.49%─0.39%
5年物 0.59%─0.49%
7年物 0.79%─0.69%
10年物 1.05%─0.95%
[東京 20日 ロイター]

日経ニュース・夕版(5/20)

主要ニュース
ジャンル別速報ニュース
【経済】
【企業】
【国際】
【政治】
【マーケット】
【社会】
【スポーツ】
【ピックアップ情報】

日経ニュース・昼版(5/20)

主要ニュース
ジャンル別速報ニュース
【経済】
【企業】
【国際】
【政治】
【マーケット】
【社会】
【スポーツ】
【ピックアップ情報】

証券ディーラー「プロの視点」(5/20)

■■ 〜 明日の株新聞 〜 ■■外部要因進展とともに買い優勢の展開となった本日の株式相場ですが、株価指数の新値追いで中核銘柄の活躍が見られた一方で材料性やテーマ性に着目したディーリング志向も強まるなど、相変わらず市場参加者の物色意欲の高い状況。
新興市場でも循環物色が確認されており、新興株価指数も堅調な値動きとなっています。

日経平均株価は続伸。
直近高値レベルを上抜き、節目15300円に乗せてきました。
ここ連日の大台15000円攻防から上放れを果たしています。

ローソク足も連日の陽線示現。
前営業日にも話題視された安倍首相の成長戦略「第2弾」に絡んだ政策関連テーマも出尽くし売りが目立たず、連日で賑わいを見せるなど、外部要因だけでなく、市場参加者の物色意欲の高さも相場を押し上げた要因ではないでしょうか。

さて、前営業日配信版では「選別物色が続く 実態面の分析は欠かさずに!」と題していました。

本日でも業種別株価指数騰落では、主力業種の輸送用機器、機械、電気機器などが堅調だった半面、長期金利上昇も見られた銀行業は厳しい展開に。
決算シーズン後の「選別物色」は色濃くなってきています。

先週の火曜日に販売を締め切り、配信を行った厳選5銘柄付き市況分析レポート「アナリストが大抜擢! 決算発表で解った【本当の好業績株!】」の提供銘柄では、海洋資源関連のテーマ性も備える日本海洋掘削<1606>がレポートの目標株価でもある10%上昇率を達成。
すでに返金条件クリアを果たしたクルーズ<2138>に続く2銘柄目の目標株価達成となっていますが、同社株も先月26日の増額修正から、今月9日の決算開示を経ても実態評価が継続しており、本日はストップ高で取引を終えました。

また、前営業日の当欄で会員情報の目標株価達成を紹介していたオークファン<3674>が連騰。
一気に上場来高値を更新し、ストップ高まで上昇するなど、日本海洋掘削<1606>など政策関連テーマ、オークファン<3674>など直近IPOとしてのディーリング対象においても好業績株が選好される流れは続いています。

このまま開示業績を見直しながら、資金シフトの対象となる「業績のより良い銘柄」を見極めていくスタンスが中心となりますが、日経平均株価が大台値固めを果たしたことで、少しずつ値ごろ妙味のある銘柄も物色対象となってくるところ。
業種別株価指数騰落でも、決して業績の良いわけではない海運業が見直されてきており、そろそろ資金循環を捉える準備を整えておきましょう。
■■ 〜 今日の東京市場から 〜 ■■昨晩の米国市場は反発。
経済指標を好感した買いが景気敏感株を中心に入っています。

4月のコンファレンス・ボード景気先行指標総合指数は前月比で0.6%上昇となり、市場予想の0.2%上昇を上回る結果に。
また、5月のミシガン大学消費者信頼感指数は83.7ポイントと、前月の76.4ポイント、市場予想の77.9ポイントを上回り、良好な経済指標を好感した買いが入りました。

ダウ構成銘柄では、上昇率上位にJPモルガン、ボーイング、マイクロソフト、ユナイテッドテクノロジーズ、IBMらが並び、ファイザー、メルク、ウォルマートらが下落したものの、1%未満の下げにとどまっています。

ダウ平均株価は、前営業日比121.18ドル高の15,354.40ドル。
ナスダック総合指数は33.72ポイント高の3,498.97ポイントで取引を終えました。

為替相場では、良好な米経済指標がドル買い材料となったものの、週末に甘利再生相の為替相場の水準に対する発言を受けて円買いも入っており、週明けの東京時間帯早朝では、1ドル102円台後半、1ユーロ131円台後半の円安水準で取引されています。

東京株式市場では、米国市場上昇、為替相場の円安推移を好感した買いが先行。
日経平均株価は15260円の続伸スタートに。

寄り付き後は、為替相場で円買いが見られているものの、豪ドル上昇を確認。
日経平均株価は利益確定売りをこなしてジリ高商状となり、節目15300円に乗せてきました。

昼休みを挟んだ後場も買い優勢の流れに。
日経平均株価は15300円台後半まで買い進まれるなど一段高となったものの、利益確定売りが上値を抑えています。

日経平均株価終値は、222.69円高の15,360.81円。
東証1部の売買代金は概算で3兆5651億円。
東証1部の売買高は概算で48億7023万株。
値上がり銘柄は1106(64%)に対し値下がりは524(30%)、変わらずは83(4%)となりました。
■■ 〜 本日の注目相場 〜 ■■外部要因進展による指数続伸でトヨタ<7203>、ソニー<6758>の国際優良株が好調。
値動きの良いマツダ<7261>、三菱自動車<7211>、証券業の野村ホールディングス<8604>、日経平均株価構成比率上位のソフトバンク<9984>も買い進まれています。

全市場の売買代金上位には、前営業日に続いて東京電力<9501>が進出。
材料性や観測報道を手掛かりとした物色を集めたほか、一部報道でシャープ<6753>、低位金融のアイフル<8515>、オリコ<8585>なども好調に推移しました。

また、政策テーマ関連も強く、原発関連の日立<6501>、東芝<6502>、日本製鋼所<5631>、海洋資源関連の日本海洋掘削<1606>、再生エネルギー関連のサニックス<4651>なども好調に推移しています。

セクターでは、所属全銘柄が上昇した海運が業種別株価指数騰落の値上がり率最上位に進出。
東京電力<9501>、関西電力<9503>の電気ガス、新日鐵住金<5401>、JFEホールディングス<5411>の鉄鋼も続きました。

また、JXホールディングス<65020>、出光興産<5019>の石油製品、所属全銘柄が上昇した鉱業、三井金属<5706>、東邦亜鉛<5707>の非鉄など、素材系業種の物色が目立っています。

一方、長期金利上昇で三井不動産<8801>、三菱地所<8802>の不動産業が安く、値下がり率業種別株価指数騰落の値下がり率最上位に。
アステラス製薬<4503>、第一三共<4568>の医薬品、日本航空<9201>、ANAホールディングス<9202>の空運なども売られました。

個別では、格上げの昭和シェル<5002>、大成建設<1801>、決算銘柄のノーリツ鋼機<7744>、目標株価引き上げのJT<2914>、日本触媒<4114>などが材料物色を集めています。

新興市場では、全市場の売買代金上位にも進出したガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>には売り買いが交錯。
タカラバイオ<4974>、メディネット<2370>、デ・ウエスタン<7774>のバイオ関連、オルトプラス<3672>、オークファン<3674>、オイシックス<3182>など直近IPOも賑わいました。

日経平均終値、1万5300円上回る 5年5カ月ぶり

20日の東京株式市場は、日経平均株価が前週末の終値より222円69銭(1・47%)値上がりし、1万5360円81銭で取引を終えた。
終値で1万5300円を上回るのは、2007年12月末以来5年5カ月ぶり。
東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は、同16・27ポイント(1・30%)高い1269・51。
出来高は48億7千万株だった。

景気判断、2カ月ぶり上方修正 5月の月例経済報告

【末崎毅】政府は20日、5月の月例経済報告を公表した。
いまの景気については「緩やかに持ち直している」とし、「一部に弱さが残る」などとしていたこれまでの判断を、2カ月ぶりに上向きに修正した。
物価が下がり続ける「デフレ」についても、「一部に変化の兆しもみられる」とした。

景気判断を上方修正したのは、日本銀行の大規模な金融緩和によって円安ドル高が進み、輸出産業が追い風を受けているためだ。
自動車を中心に米国や中東向け輸出が好調だ。
生産も、化学や電子部品など幅広い業種で持ち直し、企業の2013年3月期決算では増益が相次いでいる。

海外では、主要な貿易相手の中国の景気について、生産の伸び悩みなどから、「拡大テンポは依然緩やかになっている」とし、懸念が残った。
世界の景気の先行きについても、欧州の債務危機が下ぶれリスクとしてあがっている。

日経平均、一時1万5300円台 5年5カ月ぶり

20日の東京株式市場は、日経平均株価が一時、前週末の終値より210円を超えて値上がりし、1万5300円台を回復した。
取引時間中に1万5300円を上回るのは、2007年12月末以来5年5カ月ぶり。

午前の終値は、前週末より208円89銭(1・38%)高い1万5347円01銭。

15日に1万5000円を突破したが、その後も海外投資家を中心に買い意欲が衰えていない。
前週末の米国市場が上昇したのにくわえ、円安が追い風となり、業績の改善が見込める自動車を中心に輸出関連企業が大きく値上がりしている。

日経ニュース・朝版(5/20)

主要ニュース
ジャンル別速報ニュース
【経済】
【企業】
【国際】
【政治】
【マーケット】
【社会】
【スポーツ】

みんなの外為 !今日の重要経済指標(5/20)

   
予想(コンセンサス) :
   
ユーザー予想    :
上昇 46% 下落 54%
   
関連指標の動向   :
上昇19% 下落69%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:2.0pips
上昇時平均幅:1.0pips
下落時平均幅:-5.0pips
下落時安値幅:-7.0pips
----------------------------------------個人投資家が選ぶFX比較ランキング!スプレッドだけじゃない、スマホアプリやツール比較ニュースの量なども徹底比較!総合1位はあの会社!http://minkabu.jp/fxhikaku/index.html

日経平均、5年5カ月ぶり1万5200円台

20日の東京株式市場は、日経平均株価が前週末の終値よりも120円を超えて値上がりし、1万5260円61銭で取引が始まった。
取引時間中に1万5200円台をつけるのは5年5カ月ぶり。
前週末の米国市場が上昇したのにくわえ、円相場で1ドル=102円台後半まで円安が進んでいるのを好感している。

ブログ アーカイブ