●相場概況 - 週末終値(前週末比) 日経平均 15138.12(+530.58) NYダウ 15354.40(+235.91) 米ドル/円 103.17(+1.54) ユーロ/円 132.43(+0.47) ユーロ/米ドル 1.2834(-0.0015) 米国債(10年) 1.952%(+0.059) 米国債(30年) 3.169%(+0.080) WTI原油先物 96.02(-0.02) NY金 1364.70(-71.90)
●5/21(火) RBA議事録
4月消費者物価指数 [前月比](英)17:30 前回 → +0.3%
4月消費者物価指数 [前年比](英)17:30 前回 → +2.8%
●5/22(水) 日銀金融政策決定会合 前回 → 0.00-0.10%
BOE議事録(英)17:30
3月小売売上高 [前月比](加)21:30 前回 → +0.8%
4月中古住宅販売件数(米)23:00 前回 → 492万件
FOMC議事録(5月)
●5/23(木) 5月PMI製造業・速報(独)16:30 前回 → 48.1
5月PMIサービス業・速報 (独)16:30 前回 → 49.6
5月PMI製造業・速報(ユーロ)17:00 前回 → 46.7
5月PMIサービス業・速報(ユーロ)17:00 前回 → 47.0
4月小売売上高指数 [前月比](英)17:30 前回 → -0.8%
4月小売売上高指数 [前年比](英)17:30 前回 → +0.4%
新規失業保険申請件数(米)21:30 前回 → 36.0万件
4月新築住宅販売件数(米)23:00 前回 → 41.7万件
●5/24(金) 4月貿易収支(NZ)7:45 前回 → +7.18億NZD
5月IFO景況指数(独)17:00 前回 → 104.4
4月耐久財受注 [前月比](米)21:30 前回 → -5.7% (修正 -5.8%)
4月耐久財受注 [前月比:除輸送用機器](米)21:30 前回 → -1.4% (修正 -1.5%)
先々週、USD/JPYが100円を更新し、 先週末には103円台まで円安が進みました。
USD/JPYは1週間以上100円台をキープしているわけですが、 ただ、これだけで対円の現状を把握しない方が良いでしょう。 確かにUSD/JPYは上昇し円安となっておりますが、 例えば、AUD/JPYは円高に動いています。
現在の為替相場は、円安というよりも"ドル高"といった方が適当です。 ドル高だからこそ、その影響で円安になっているというわけです。
つまり、これまで会員に公開したレポートでの1番のポイント、 「◯◯◯◯◯が為替の動向を握っている」 まさにレポートどおりの展開となっております。
私の会員向けFXエントリー配信では、 USD/JPY「97.50円」ロングポジションを保有しており、 103円台まで上昇しましたので最大約550pipsの利益です。
では、本日は米国指標を見ながらドルの動向を見ていきたいと思います。
〜先週の米国指標〜
●5/13(月) 4月小売売上高 [前月比](米)21:30 前回 → -0.4% 結果 → +0.1%
4月小売売上高 [前月比:除自動車](米)21:30 前回 → -0.4% 結果 → -0.1%
※共に予想よりも若干良い
USD/JPYは動きとしては平行線上の動きで 102円を下回った状態で終了。 NYダウも15091.68(▼26.81)とややマイナスで終了。
●5/14(火) (この日は特に重要な米国指標はなし)
特に重要指標はありあませんでしたが、 NYダウは1,5215.25(△123.57)で終了し 終値ベースでの史上最高値を更新。 USD/JPYは101円半ばまで下げていたが102円台前半まで戻す。
●5/15(水) 5月NY連銀製造業景気指数(米)21:30 前回 → 3.05 結果 → -1.43
4月生産者物価指数 [前月比](米)21:30 前回 → -0.6% 結果 → -0.7%
4月生産者物価指数 [コア:前月比](米)21:30 前回 → +0.2% 結果 → +0.1%
4月生産者物価指数 [前年比](米)21:30 前回 → +1.1% 結果 → +0.6%
4月生産者物価指数 [コア:前年比](米)21:30 前回 → +1.7% 結果 → +1.7%
3月対米証券投資 [ネット長期フロー](米)22:00 前回 → -178億USD (修正 -133億USD) 結果 → -135億USD
3月対米証券投資 [ネットフロー合計](米)22:00 前回 → +536億USD (修正 +619億USD) 結果 → +21億USD
4月鉱工業生産 [前月比](米)22:15 前回 → +0.4% (修正 +0.3%) 結果 → -0.5%
※予想より悪い結果が目立つ。
特に5月NY連銀製造業景気指数は、予想4.00に対して 結果-1.43と大幅に悪い結果。
これにより103円手前で推移していたUSD/JPYは一気に102円を 割れたものの、米国への景気回復期待が根強いために追加金融緩和の 早期解除などの気配も強く、その後戻す展開へ。
NYダウは15300台へ上昇して連日の史上最高値更新し、 終値は15,275.69(△60.44)となった。
●5/16(木) 4月消費者物価指数 [前月比](米)21:30 前回 → -0.2% 結果 → -0.4%
4月消費者物価指数 [コア:前月比](米)21:30 前回 → +0.1% 結果 → +0.1%
4月消費者物価指数 [前年比](米)21:30 前回 → +1.5% 結果 → +1.1%
4月消費者物価指数 [コア:前年比](米)21:30 前回 → +1.9% 結果 → +1.7%
新規失業保険申請件数(米)21:30 前回 → 32.3万件 (修正 32.8万件) 結果 → 36.0万件
4月住宅着工件数(米)21:30 前回 → 103.6万件 (修正 102.1万件) 結果 → 85.3万件
5月フィラデルフィア連銀景況指数(米)23:00 前回 → 1.3 結果 → -5.2
※予想より悪い結果が目立つ。
新規失業保険申請件数が予想より多く、 また、5月フィラデルフィア連銀景況指数も予想2.0に対して 結果が-5.2と大幅に悪い結果となったことを受け、 再度102円後半だったUSD/JPYは102円割れまでの円高となり、 その後は102円台をキープして緩やかに上昇。
NYダウは15,233.22(▼42.47)とマイナスで終了。 5月フィラデルフィア連銀景況指数や新規失業保険申請件数の 結果の影響を受けたものとみられる。
●5/17(金) 5月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値(米)22:55 前回 → 76.4 結果 → 83.7
※予想を上回る結果
予想77.9を上回る83.7という結果となったことを受けて、 USD/JPYは102円半ばから103円を更新する円安となり、 そのまま103円台をキープして先週の取引は終了。
NYダウは15,354.40(△121.18)と大幅に上昇、 2日ぶりに終値の史上最高値を更新。 これも指標結果の影響を受けたものとみられる。
このように、NYダウや米国指標の結果によって、 USD/JPYの動向が決まっていることがわかります。
簡単に言えば、 NYダウ上昇、米国指標良好、米国景気回復ムード、でドル買い(ドル高) その逆でドル売り(ドル安)という、非常にわかりやすい動きです。
これが、レポートにも書いていた、 "ドル(米国)次第の相場"の動きそのものです。
ということは、NYダウがこのまま右肩上がりを続ければ 円安も続くと想定できますが、ダウが暴落すると為替の動きは一転し、 「ダウ暴落⇒大きな円高」が直近の円高要因の1つではないでしょうか?
その点も踏まえ、NYダウの動きに気を配っておきましょう。 (連日のNYダウ史上最高値更新はプチバブル的な動きにも見て取れます)
また、14日(火)には日本政府要人から、 大きな円安に警戒するコメントが少し入ってきました。
USD/JPYが100円越えしたので、少し米国から何か言われたか? 米国に配慮して自ら円安を抑える動きを取ったのか?どちらかかと思いますが、 私の考えとしては、日米での取り決め的な数値よりも やや円安に動いていると見ております。
103円を越えてきましたので、 今後の日米両国の出方が気になるところです。
現在、植木のFX配信の会員様限定で 相場観レポートが公開されております。
2013年の特典レポート第1弾 「日銀総裁人事の裏側」
特典レポート第2弾 「植木良太の相場観 〜2013年上半期編〜」
特典レポート第3弾 「植木良太の相場観 〜2013年上半期編 Part2〜」
特典レポート第4弾 [NEW!!] 「植木良太の相場観 〜2013年上半期編 Part3〜」
2013年も早4ヶ月が過ぎました。 新年度に入って「この先の為替相場はどうなるの?」と 不安に思われている方も多いかと思います。
そんな多くの疑問に対し、この後の相場で 注目しておくべきことを植木がレポートとしてまとめました。
アベノミクスの行方は?
日本を取り巻く政治情勢は?
今後の円相場の運命は何が握っているのか?
裏切りの米国!?
などなど…。
数々の修羅場をくぐり抜けて来た FXトレーダー植木良太の、2013年の相場観とは?
この後の為替相場を利益に変えるためには、 絶対に欠かすことのできない内容となっております。
※当レポートは「植木良太のFX投資情報の会員様限定」で、 無料公開しております。(期間限定の配布ですのでお早めに!)
お申込み初月は無料。 リスクはゼロですのでまずはお申込みを。 ↓ ↓ http://sakura-i.biz/re/FAYm
4月小売売上高 [前月比:除自動車](米)21:30 前回 → -0.4% 結果 → -0.1%
●5/14(火) 第1四半期小売売上高指数 [前期比](NZ)7:45 前回 → +2.1% 結果 → +0.5%
5月ZEW景況感調査(独)18:00 前回 → 36.3 結果 → 36.4
3月鉱工業生産・季調済 [前月比](ユーロ)18:00 前回 → +0.4% (修正 +0.3%) 結果 → +1.0%
●5/15(水) 第1四半期GDP・速報値 [前期比](独)15:00 前回 → -0.6% (修正 -0.7%) 結果 → +0.1%
第1四半期GDP・速報値 [前年比](独)15:00 前回 → +0.4% (修正 +0.3%) 結果 → -0.2%
4月失業率(英)17:30 前回 → 4.6% 結果 → 4.5%
4月失業保険申請件数(英)17:30 前回 → -0.70万件 (修正 -0.99万件) 結果 → -0.73万件
第1四半期GDP・速報値 [前期比](ユーロ)18:00 前回 → -0.6% 結果 → -0.2%
第1四半期GDP・速報値 [前年比](ユーロ)18:00 前回 → -0.9% 結果 → -1.0%
BOE四半期インフレレポート(英)18:30 ・4-6月のGDP成長率:0.5%へ加速する見通し ・インフレ率:13年の7-9月に3.1%のピークをむかえると予想
5月NY連銀製造業景気指数(米)21:30 前回 → 3.05 結果 → -1.43
4月生産者物価指数 [前月比](米)21:30 前回 → -0.6% 結果 → -0.7%
4月生産者物価指数 [コア:前月比](米)21:30 前回 → +0.2% 結果 → +0.1%
4月生産者物価指数 [前年比](米)21:30 前回 → +1.1% 結果 → +0.6%
4月生産者物価指数 [コア:前年比](米)21:30 前回 → +1.7% 結果 → +1.7%
3月対米証券投資 [ネット長期フロー](米)22:00 前回 → -178億USD (修正 -133億USD) 結果 → -135億USD
3月対米証券投資 [ネットフロー合計](米)22:00 前回 → +536億USD (修正 +619億USD) 結果 → +21億USD
4月鉱工業生産 [前月比](米)22:15 前回 → +0.4% (修正 +0.3%) 結果 → -0.5%
●5/16(木) 4月消費者物価指数 [前月比](米)21:30 前回 → -0.2% 結果 → -0.4%
4月消費者物価指数 [コア:前月比](米)21:30 前回 → +0.1% 結果 → +0.1%
4月消費者物価指数 [前年比](米)21:30 前回 → +1.5% 結果 → +1.1%
4月消費者物価指数 [コア:前年比](米)21:30 前回 → +1.9% 結果 → +1.7%
新規失業保険申請件数(米)21:30 前回 → 32.3万件 (修正 32.8万件) 結果 → 36.0万件
4月住宅着工件数(米)21:30 前回 → 103.6万件 (修正 102.1万件) 結果 → 85.3万件
5月フィラデルフィア連銀景況指数(米)23:00 前回 → 1.3 結果 → -5.2
●5/17(金) 4月消費者物価指数 [前月比](加)21:30 前回 → +0.2% 結果 → -0.2%
4月消費者物価指数 [前年比](加)21:30 前回 → +1.0% 結果 → +0.4%
5月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値(米)22:55 前回 → 76.4 結果 → 83.7
今週の注目指標
●5/20(月) 休場(チューリッヒ、トロント) ●5/21(火) RBA議事録
4月消費者物価指数 [前月比](英)17:30 前回 → +0.3%
4月消費者物価指数 [前年比](英)17:30 前回 → +2.8%
●5/22(水) 日銀金融政策決定会合 前回 → 0.00-0.10%
BOE議事録(英)17:30
3月小売売上高 [前月比](加)21:30 前回 → +0.8%
4月中古住宅販売件数(米)23:00 前回 → 492万件
FOMC議事録(5月)
●5/23(木) 5月PMI製造業・速報(独)16:30 前回 → 48.1
5月PMIサービス業・速報 (独)16:30 前回 → 49.6
5月PMI製造業・速報(ユーロ)17:00 前回 → 46.7
5月PMIサービス業・速報(ユーロ)17:00 前回 → 47.0
4月小売売上高指数 [前月比](英)17:30 前回 → -0.8%
4月小売売上高指数 [前年比](英)17:30 前回 → +0.4%
新規失業保険申請件数(米)21:30 前回 → 36.0万件
4月新築住宅販売件数(米)23:00 前回 → 41.7万件
●5/24(金) 4月貿易収支(NZ)7:45 前回 → +7.18億NZD
5月IFO景況指数(独)17:00 前回 → 104.4
4月耐久財受注 [前月比](米)21:30 前回 → -5.7% (修正 -5.8%)
4月耐久財受注 [前月比:除輸送用機器](米)21:30 前回 → -1.4% (修正 -1.5%)
今週の相場観 by.植木良太(FX専業トレーダー)
先々週、USD/JPYが100円を更新し、 先週末には103円台まで円安が進みました。
USD/JPYは1週間以上100円台をキープしているわけですが、 ただ、これだけで対円の現状を把握しない方が良いでしょう。 確かにUSD/JPYは上昇し円安となっておりますが、 例えば、AUD/JPYは円高に動いています。
現在の為替相場は、円安というよりも"ドル高"といった方が適当です。 ドル高だからこそ、その影響で円安になっているというわけです。
つまり、これまで会員に公開したレポートでの1番のポイント、 「◯◯◯◯◯が為替の動向を握っている」 まさにレポートどおりの展開となっております。
私の会員向けFXエントリー配信では、 USD/JPY「97.50円」ロングポジションを保有しており、 103円台まで上昇しましたので最大約550pipsの利益です。
では、本日は米国指標を見ながらドルの動向を見ていきたいと思います。
〜先週の米国指標〜
●5/13(月) 4月小売売上高 [前月比](米)21:30 前回 → -0.4% 結果 → +0.1%
4月小売売上高 [前月比:除自動車](米)21:30 前回 → -0.4% 結果 → -0.1%
※共に予想よりも若干良い
USD/JPYは動きとしては平行線上の動きで 102円を下回った状態で終了。 NYダウも15091.68(▼26.81)とややマイナスで終了。
●5/14(火) (この日は特に重要な米国指標はなし)
特に重要指標はありあませんでしたが、 NYダウは1,5215.25(△123.57)で終了し 終値ベースでの史上最高値を更新。 USD/JPYは101円半ばまで下げていたが102円台前半まで戻す。
●5/15(水) 5月NY連銀製造業景気指数(米)21:30 前回 → 3.05 結果 → -1.43
4月生産者物価指数 [前月比](米)21:30 前回 → -0.6% 結果 → -0.7%
4月生産者物価指数 [コア:前月比](米)21:30 前回 → +0.2% 結果 → +0.1%
4月生産者物価指数 [前年比](米)21:30 前回 → +1.1% 結果 → +0.6%
4月生産者物価指数 [コア:前年比](米)21:30 前回 → +1.7% 結果 → +1.7%
3月対米証券投資 [ネット長期フロー](米)22:00 前回 → -178億USD (修正 -133億USD) 結果 → -135億USD
3月対米証券投資 [ネットフロー合計](米)22:00 前回 → +536億USD (修正 +619億USD) 結果 → +21億USD
4月鉱工業生産 [前月比](米)22:15 前回 → +0.4% (修正 +0.3%) 結果 → -0.5%
※予想より悪い結果が目立つ。
特に5月NY連銀製造業景気指数は、予想4.00に対して 結果-1.43と大幅に悪い結果。
これにより103円手前で推移していたUSD/JPYは一気に102円を 割れたものの、米国への景気回復期待が根強いために追加金融緩和の 早期解除などの気配も強く、その後戻す展開へ。
NYダウは15300台へ上昇して連日の史上最高値更新し、 終値は15,275.69(△60.44)となった。
●5/16(木) 4月消費者物価指数 [前月比](米)21:30 前回 → -0.2% 結果 → -0.4%
4月消費者物価指数 [コア:前月比](米)21:30 前回 → +0.1% 結果 → +0.1%
4月消費者物価指数 [前年比](米)21:30 前回 → +1.5% 結果 → +1.1%
4月消費者物価指数 [コア:前年比](米)21:30 前回 → +1.9% 結果 → +1.7%
新規失業保険申請件数(米)21:30 前回 → 32.3万件 (修正 32.8万件) 結果 → 36.0万件
4月住宅着工件数(米)21:30 前回 → 103.6万件 (修正 102.1万件) 結果 → 85.3万件
5月フィラデルフィア連銀景況指数(米)23:00 前回 → 1.3 結果 → -5.2
※予想より悪い結果が目立つ。
新規失業保険申請件数が予想より多く、 また、5月フィラデルフィア連銀景況指数も予想2.0に対して 結果が-5.2と大幅に悪い結果となったことを受け、 再度102円後半だったUSD/JPYは102円割れまでの円高となり、 その後は102円台をキープして緩やかに上昇。
NYダウは15,233.22(▼42.47)とマイナスで終了。 5月フィラデルフィア連銀景況指数や新規失業保険申請件数の 結果の影響を受けたものとみられる。
●5/17(金) 5月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値(米)22:55 前回 → 76.4 結果 → 83.7
※予想を上回る結果
予想77.9を上回る83.7という結果となったことを受けて、 USD/JPYは102円半ばから103円を更新する円安となり、 そのまま103円台をキープして先週の取引は終了。
NYダウは15,354.40(△121.18)と大幅に上昇、 2日ぶりに終値の史上最高値を更新。 これも指標結果の影響を受けたものとみられる。
このように、NYダウや米国指標の結果によって、 USD/JPYの動向が決まっていることがわかります。
簡単に言えば、 NYダウ上昇、米国指標良好、米国景気回復ムード、でドル買い(ドル高) その逆でドル売り(ドル安)という、非常にわかりやすい動きです。
これが、レポートにも書いていた、 "ドル(米国)次第の相場"の動きそのものです。
ということは、NYダウがこのまま右肩上がりを続ければ 円安も続くと想定できますが、ダウが暴落すると為替の動きは一転し、 「ダウ暴落⇒大きな円高」が直近の円高要因の1つではないでしょうか?
その点も踏まえ、NYダウの動きに気を配っておきましょう。 (連日のNYダウ史上最高値更新はプチバブル的な動きにも見て取れます)
また、14日(火)には日本政府要人から、 大きな円安に警戒するコメントが少し入ってきました。
USD/JPYが100円越えしたので、少し米国から何か言われたか? 米国に配慮して自ら円安を抑える動きを取ったのか?どちらかかと思いますが、 私の考えとしては、日米での取り決め的な数値よりも やや円安に動いていると見ております。
103円を越えてきましたので、 今後の日米両国の出方が気になるところです。
現在、植木のFX配信の会員様限定で 相場観レポートが公開されております。
2013年の特典レポート第1弾 「日銀総裁人事の裏側」
特典レポート第2弾 「植木良太の相場観 〜2013年上半期編〜」
特典レポート第3弾 「植木良太の相場観 〜2013年上半期編 Part2〜」
特典レポート第4弾 [NEW!!] 「植木良太の相場観 〜2013年上半期編 Part3〜」
2013年も早4ヶ月が過ぎました。 新年度に入って「この先の為替相場はどうなるの?」と 不安に思われている方も多いかと思います。
そんな多くの疑問に対し、この後の相場で 注目しておくべきことを植木がレポートとしてまとめました。
アベノミクスの行方は?
日本を取り巻く政治情勢は?
今後の円相場の運命は何が握っているのか?
裏切りの米国!?
などなど…。
数々の修羅場をくぐり抜けて来た FXトレーダー植木良太の、2013年の相場観とは?
この後の為替相場を利益に変えるためには、 絶対に欠かすことのできない内容となっております。
※当レポートは「植木良太のFX投資情報の会員様限定」で、 無料公開しております。(期間限定の配布ですのでお早めに!)
お申込み初月は無料。 リスクはゼロですのでまずはお申込みを。 ↓ ↓ http://sakura-i.biz/re/FAYm
先週の注目指標(結果)
●5/13(月) 4月小売売上高 [前月比](米)21:30 前回 → -0.4% 結果 → +0.1% 4月小売売上高 [前月比:除自動車](米)21:30 前回 → -0.4% 結果 → -0.1%
●5/14(火) 第1四半期小売売上高指数 [前期比](NZ)7:45 前回 → +2.1% 結果 → +0.5%
5月ZEW景況感調査(独)18:00 前回 → 36.3 結果 → 36.4
3月鉱工業生産・季調済 [前月比](ユーロ)18:00 前回 → +0.4% (修正 +0.3%) 結果 → +1.0%
●5/15(水) 第1四半期GDP・速報値 [前期比](独)15:00 前回 → -0.6% (修正 -0.7%) 結果 → +0.1%
第1四半期GDP・速報値 [前年比](独)15:00 前回 → +0.4% (修正 +0.3%) 結果 → -0.2%
4月失業率(英)17:30 前回 → 4.6% 結果 → 4.5%
4月失業保険申請件数(英)17:30 前回 → -0.70万件 (修正 -0.99万件) 結果 → -0.73万件
第1四半期GDP・速報値 [前期比](ユーロ)18:00 前回 → -0.6% 結果 → -0.2%
第1四半期GDP・速報値 [前年比](ユーロ)18:00 前回 → -0.9% 結果 → -1.0%
BOE四半期インフレレポート(英)18:30 ・4-6月のGDP成長率:0.5%へ加速する見通し ・インフレ率:13年の7-9月に3.1%のピークをむかえると予想
5月NY連銀製造業景気指数(米)21:30 前回 → 3.05 結果 → -1.43
4月生産者物価指数 [前月比](米)21:30 前回 → -0.6% 結果 → -0.7%
4月生産者物価指数 [コア:前月比](米)21:30 前回 → +0.2% 結果 → +0.1%
4月生産者物価指数 [前年比](米)21:30 前回 → +1.1% 結果 → +0.6%
4月生産者物価指数 [コア:前年比](米)21:30 前回 → +1.7% 結果 → +1.7%
3月対米証券投資 [ネット長期フロー](米)22:00 前回 → -178億USD (修正 -133億USD) 結果 → -135億USD
3月対米証券投資 [ネットフロー合計](米)22:00 前回 → +536億USD (修正 +619億USD) 結果 → +21億USD
4月鉱工業生産 [前月比](米)22:15 前回 → +0.4% (修正 +0.3%) 結果 → -0.5%
●5/16(木) 4月消費者物価指数 [前月比](米)21:30 前回 → -0.2% 結果 → -0.4%
4月消費者物価指数 [コア:前月比](米)21:30 前回 → +0.1% 結果 → +0.1%
4月消費者物価指数 [前年比](米)21:30 前回 → +1.5% 結果 → +1.1%
4月消費者物価指数 [コア:前年比](米)21:30 前回 → +1.9% 結果 → +1.7%
新規失業保険申請件数(米)21:30 前回 → 32.3万件 (修正 32.8万件) 結果 → 36.0万件
4月住宅着工件数(米)21:30 前回 → 103.6万件 (修正 102.1万件) 結果 → 85.3万件
5月フィラデルフィア連銀景況指数(米)23:00 前回 → 1.3 結果 → -5.2
●5/17(金) 4月消費者物価指数 [前月比](加)21:30 前回 → +0.2% 結果 → -0.2%
4月消費者物価指数 [前年比](加)21:30 前回 → +1.0% 結果 → +0.4%
5月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値(米)22:55 前回 → 76.4 結果 → 83.7