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直近の決算発表予定

2013年2月18日月曜日

アジア株式市場サマリー(18日)

前営業日比 売買代金/出来高概算
上海総合指数<.SSEC>
大引け 2421.558 10.844安 1032.2億元(上海A株)
高値 2444.804
安値 2415.429
前営業日終値(8日) 2432.402 13.872高 983.4億元(上海A株)
ハンセン指数<.HSI>
大引け 23381.94 62.62安 512.8億香港ドル
高値 23477.49
安値 23309.55
前営業日終値 23444.56 31.31高 466.7億香港ドル
ST指数(シンガポール)<.FTSTI>
大引け 3288.14 5.07高 47.53億株
高値 3290.62
安値 3279.98
前営業日終値 3283.07 7.40安 72.08億株
KLSE総合指数(クアラルンプール)<.KLSE>
大引け 1620.93 7.00安 7.65億株
高値 1629.91
安値 1620.93
前営業日終値 1627.93 2.96安 7.50億株
SET指数(バンコク)<.SETI>
大引け 1523.29 1.77高 485億バーツ
高値 1528.56
安値 1519.86
前営業日終値 1521.52 5.22安 545億バーツ
総合株価指数(ソウル)<.KS11>
大引け 1981.91 0.73高 4.12億株
高値 1985.41
安値 1973.65
前営業日終値 1981.18 1.57高 5.75億株
加権指数(台湾)<.TWII>
大引け 7943.53 36.88高 955.2億台湾ドル
高値 8005.73
安値 7927.95
前営業日終値 7906.65 19.71高 918.3億台湾ドル
総合株価指数(ジャカルタ)<.JKSE>
大引け 4612.046 2.260高 4.67兆ルピア
高値 4630.401
安値 4602.470
前営業日終値 4609.786 21.113高 5.76兆ルピア
総合株価指数(マニラ)<.PSI>
大引け 6565.23 43.59高 N/A
高値 6582.51
安値 6521.77
前営業日終値 6521.64 8.23高 N/A
SENSEX指数(ムンバイ)<.BSESN>
大引け 19501.08 32.93高 1.88億株
高値 19554.48
安値 19462.92
前営業日終値 19468.15 29.03安 2.02億株
ベトナム株価指数(ホーチミン)<.VNI>
大引け 493.95 0.08安 N/A
高値 497.87
安値 493.95
前営業日終値 494.03 3.41高 N/A
<中国・香港株式市場> 休場明けの中国株式市場は下落。
大型の金融・保険株や金関連銘柄が下げを主導した。

春節の連休中、金価格は下落し6カ月ぶり安値をつけていたが、休場明けの今日の取引では中国の宝飾業者の買いで上昇した。

香港株式市場は反落。
休場明けの中国市場の下落に追随した。

<東南アジア株式> 大半が上昇して引けた。
マニラ市場が過去最高値を更新したほか、バンコク市場も、強い国内総生産(GDP)統計に支援された。

<ソウル株式市場> ほぼ横ばいで引けた。
20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で日本のリフレ政策に対する直接の批判が回避されたことを受けて円が下落する中、輸出関連株が下げ、内需株の上昇で相殺された。

<台湾株式市場> 連休明けの台湾株式市場は上昇。

連休入り前に1月の売上高が前年同月比37%増加したと発表していた台湾積体電路製造(TSMC)<2330.TW>が1.9%上げ、終値ベースの上場来高値を付けた。

[東京 18日 ロイター]

東京マーケット・サマリー(18日)

レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円<JPY=> ユーロ/ドル<EUR=> ユーロ/円<EURJPY=>
午後5時現在 94.05/07 1.3334/38 125.41/45
NY午後5時 93.48/53 1.3361/64 124.89/93
午後5時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べて、ドル高/円安の94円前半。
20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の声明で日本の政策が名指しで批判される事態が回避されたことで、短期筋の円売りが復活し一時94円前半まで上昇したが、午後に入って上昇モメンタムが失速気味となった。
短期筋中心の値動きで東京勢は概して様子見だった。

<株式市場>
日経平均 11407.87円(234.04円高)
11308.83円─11445.46円
東証出来高 31億2762万株
東証売買代金 1兆8404億円
東京株式市場で日経平均は大幅反発。
約1週間半ぶりに1万1400円台を回復して引けた。
20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議を無難に通過し、円安が進んだことで輸出株の買い戻しにつながった。
先行きに楽観的な見方が広がり、内需株も堅調に推移。
全面高の展開となった。
ただ東証1部売買代金は1兆8404億円と1月30日以来の2兆円割れとなった。

<短期金融市場> 17時10分現在
無担保コール翌日物金利 0.089%(速報ベース)
3カ月物国庫短期証券流通利回り 0.080%(変わらず)
0.080─0.080%
ユーロ円3カ月金利先物(6月限) 99.795(+0.005)
安値─高値 99.785─99.795
無担保コール翌日物は0.085%中心で取引された。
準備預金の積み初日で積みを早めに進めたいとの思惑から、朝方は地銀などから調達意欲がしっかりと示された。
ただ、当座預金残高は44兆円規模と高水準に膨らむ中、調達一巡後は軟化し、0.08%、0.075%と調達金利が切り下がった。
レポ(現金担保付債券貸借取引)GCレートはT+1が0.10%を下回るなど弱含み。
東京銀行間取引金利(TIBOR)は、3カ月物、6カ月物ともに8日以来、低下し続けている。
1年物国庫短期証券の入札結果は、落札利回りが前回から大幅に低下する強い内容となった。
落札利回り節目の0.07%を割り込んだ。

ユーロ円3カ月金利先物は週初で様子見ムードが広がり小動き。
中心限月13年6月限は99.795。

<円債市場>
10年国債先物中心限月・3月限(東証) 144.27(+0.04)
安値─高値 144.09─144.30
10年最長期国債利回り(日本相互証券引け値) 0.740%(─0.005)
安値─高値 0.755─0.745%
国債先物は小幅続伸。
前場は16日に閉幕した20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議を受け、1ドル94円台までドル高/円安が進行。
日経平均株価が200円を超す大幅な値上がりとなるなど、外部環境の悪化を受け、国債先物には売りが先行した。
ところが、後場に入ると海外勢主体で緩和強化への思惑から急速に買い戻された。
もっとも、円安/株高の外部環境に変化がないため戻り売りも出やすく、上値は重かった。
現物債は高安まちまち。
長期ゾーンは先物主導の展開で、利回りが上昇する場面では銀行勢の押し目買いが見られた。
超長期ゾーンはしっかり。
割安感があることに加え、月末週が近づいているため、年金勢がエクステンションに備えた動きに出たとみられている。
短期ゾーン利回りが小幅に低下する中、5年利付国債の入札をあすに控えている中期ゾーンは調整地合い。
イールドカーブは中期から超長期ゾーンにかけてフラット化の形状。

日銀が約3週間ぶりに実施した残存期間1年以上3年以下を対象とした国債の買入(基金)オペは、2年ゾーンの市場実勢に近い水準で札が入った。
買入予定額は3000億円と前回(7000億円)から減額。
応札倍率は3.57倍と前回2.08倍を上回った。

国債先物中心限月3月限の大引けは、前営業日比4銭高の144円27銭。
10年最長期国債利回り(長期金利)は0.740%。

<クレジット市場>
政保債(地方公)10年 2.0─2.5bp 銀行債(みずほ)5年 14─15bp
地方債(都債) 10年 3.0─3.5bp 電力債(東電)10年 ─ ─ ─bp
クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場で、指標となるiTraxxJapanシリーズ18のプレミアムは122ベーシスポイント(bp)と、前週末引け(125bp)から3bp低い水準で取引された。
15─16日の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の声明で日本への直接的な批判が回避されたため、これまでの円安・株高基調に変わりないとの安心感が市場に広がったという。

<スワップ市場>
スワップ金利(16時22分現在の気配)
2年物 0.26%─0.16%
3年物 0.26%─0.16%
4年物 0.29%─0.19%
5年物 0.34%─0.24%
7年物 0.52%─0.42%
10年物 0.84%─0.74%
[東京 18日 ロイター]

さくら投資顧問(2/18)

●相場概況 - 週末終値(前週末比)
 日経平均     11173.83(+20.67)
 NYダウ     13981.76(-11.21)
 米ドル/円    93.53(+0.84)
 ユーロ/円    125.02(+1.14)
 ユーロ/米ドル  1.3364(-0.0001)
 米国債(10年) 2.003%(+0.055)
 米国債(30年) 3.178%(+0.017)
 WTI原油先物  95.86(+0.14)
 NY金      1609.50(-57.40)
今週の注目指標
●2/18(月)
休場(トロント、NY)
●2/19(火)
RBA議事録(豪)9:30
2月ZEW景況感調査(独)19:00
前回 → 31.5
●2/20(水)
1月失業率(英)18:30
前回 → 4.8%
1月失業保険申請件数(英)18:30
前回 → -1.21万件
BOE議事録(英)18:30
1月住宅着工件数(米)22:30
前回 → 95.4万件
1月生産者物価指数 [前月比](米)22:30
前回 → -0.2%
1月生産者物価指数 [コア:前月比](米)22:30
前回 → +0.1%
1月生産者物価指数 [前年比](米)22:30
前回 → +1.3%
1月生産者物価指数 [コア:前年比](米)22:30
前回 → +2.0%
FOMC議事録(米)28:00
●2/21(木)
2月PMI製造業・速報(独)17:30
前回 → 49.8
2月PMIサービス業・速報(独)17:30
前回 → 55.7
2月PMI製造業・速報(ユーロ)18:00
前回 → 47.9
2月PMIサービス業・速報(ユーロ)18:00
前回 → 48.6
1月消費者物価指数 [前月比](米)22:30
前回 → 0.0%
1月消費者物価指数 [コア:前月比](米)22:30
前回 → +0.1%
1月消費者物価指数 [前年比](米)22:30
前回 → +1.7%
1月消費者物価指数 [コア:前年比](米)22:30
前回 → +1.9%
新規失業保険申請件数(米)22:30
前回 → 34.1万件
2月フィラデルフィア連銀景況指数(米)24:00
前回 → -5.8
1月中古住宅販売件数(米)24:00
前回 → 494万件
●2/22(金)
2月IFO景況指数(独)18:00
前回 → 104.2
1月消費者物価指数 [前月比](加)22:30
前回 → -0.6%
1月消費者物価指数 [前年比](加)22:30
前回 → +0.8%
12月小売売上高 [前月比](加)22:30
前回 → +0.2%
今週の相場観 by.植木良太(FX専業トレーダー)

■ 日銀政策会合とG20
先週、2つの大きなポイントとなったのが
「日銀政策会合」と「G20」でした。
ただし日銀政策会合に関しては、白川総裁が3月に辞任することもあり、
今回は無風の現状維持で終わるだろうと見ていましたが、
やはり想定通りの無風状態で終了しました。
3月はまだ白川総裁ですから次回の日銀会合も無風で終了となり、
4月からの、新総裁・新副総裁のもとでの政策会合が
メインになると思っております。
まだ、日銀総裁人事がどうなるのかわかりませんが、
それでも今回は安倍首相寄りの人事になると思いますので、
4月以降の大胆な金融緩和への動きが本格的になるでしょう。
ですので、4月までは日銀政策会合による
大きな展開はあまり期待できないですね。
それよりは"日銀総裁人事"がメインになると思います。
さて、日銀政策会合に関してはこれくらいにして、
先週のメインイベントは「G20」でした。
ここでは要人の発言により相場が動きました。
まとめてみると以下の様な感じです。
●2/12(火)
〜G7緊急共同声明〜
「財政・金融政策が国内目的を達成することに向けられる事と
為替レートを目標にはしないことを再確認」
〜麻生財務相〜
「日本のデフレ対策が為替を目的としていない事が認識された」
(円安への援護射撃)
〜G7関係者〜
「(麻生財務相の解釈について)声明は誤って解釈された。
円の過度な動きに対する懸念を示したものだった」
(円高、日本叩き)
〜カーニー加中銀総裁(次期英中銀総裁)〜
「日本の当局が為替相場の特定の水準を目標としている
との懸念が一部出ている」
「G7はこの件に関して議論した。週末のG20財務相・中央銀行総裁会議でも
議題として取り上げられる見通しだ」
(円高、日本叩き)
※麻生発言によりUSD/JPYで94.40円と2年9ヶ月ぶりの高値
※G7関係者とカーニー加中銀総裁により円高へ
●2/13(水)
〜ロシア財務相高官〜
「円は明らかに過大評価されてきた、状況を監視すべき」
「日本が為替介入していないことが重要と認識」
(円安への援護射撃)
〜キング英中銀総裁〜
「政府が国内経済成長を支えるために金融刺激措置を活用すれば
為替相場に影響が生じる。こうした影響が及ぶのは容認すべきだ」
(円安への援護射撃)
※ロシア財務相高官やキング英中銀総裁の円安擁護により円安へ
●2/14(木)
〜G20共同声明(草案)〜
「競争的な通貨安を控えることを確約する」
「為替レートの不均衡を回避することにコミット」
(円高、日本叩き)
※G20共同声明により円高へ
●2/15(金)
〜ロシア財務次官〜
「G20の為替声明は厳しい文言を避ける見通しだが、協議は難航する」
「G20為替声明の文言は日本には特別言及しない見通し」
(円安への援護射撃)
※ロシア財務次官で円高持ち直す。
※その後のG20で、"アベノミクス"について各国から一定の理解を得た
動きにより(日本への直接的な非難なし)
USD/JPYは92円半ばから94円付近まで円安となる。
大まかにはこのような流れでした。
ということで、私はG20である程度の円高も想定していましたが、
結果としては直近では円安へと動きました。
以下は、日銀会合及びG20での動きを踏まえての、
先週のトレード状況(会員向け)になります。
先週末時点では、最大で1000pipsの利益が取れました。
・G20で円高に振れた時のためのポジション
【EUR/JPY】(前週からの保有ポジション)
「127.00円」ショート → 最大400pipsの利食い、現在も保有中
【GBP/JPY】
「146.00円」ショート → 最大300pipsの利食い、現在も保有中
【CAD/JPY】
「93.00円」ショート → 最大100pips利食い後にストップ
・G20で円安に振れた時のためのポジション
【USD/JPY】
「92.80」ロング → 最大100pipsの利食い、現在も保有中
【GBP/JPY】
「144.50円」 → 最大100pipsの利食い、現在も保有中
このように、両方のパターンを想定した
ポジション取りをしておいて正解でした。
現在ハッキリしているのは
・円安容認=米国、ロシア(?)
・円安非容認=ユーロ圏(ドイツ)、中国、韓国、他いくつかの新興国
この構図です。
米国やロシアに関しては、おそらく何らかの裏交渉があったと思います。
米国はこれから連携が必要ですし、今週の日米首脳会談などを控えて
色々ありますからお互いの思惑があるのでしょうし、
ロシアは最近、経済的な協力を迫ってきていますから、
北方領土なども含めての思惑があり日本側に配慮しているのでしょうね。
逆に叩いているのは特に、ユーロではドイツ、アジアでは韓国です。
まぁ、韓国が日本を叩くのはいつものことです。
(とにかく日本のことには叩くのを仕事みたいにしてますから…)
ただ、ドイツも韓国も輸出でダメージを受けやすいので、
過度にユーロ高やウォン高になってもらうと困るのは
わかりますが、所詮自国のご都合でしょう。
しかし我々も、日本の国益を守るのは当然ですから、
ドイツや韓国にとやかく言われる筋合いは、ないです!
先週の注目指標(結果)
●2/11(月)
休場(東京、香港)
●2/12(火)
休場(香港)
1月消費者物価指数 [前月比](英)18:30
前回 → +0.5%
結果 → -0.5%
1月消費者物価指数 [前年比](英)18:30
前回 → +2.7%
結果 → +2.7%
●2/13(水)
休場(香港)
12月鉱工業生産・季調済 [前月比](ユーロ)19:00
前回 → -0.3%
結果 → +0.7%
BOE四半期インフレレポート(英)19:30
・CPI上昇率は2年後に2.3%前後を予想
・今後2年間のインフレ率は2%を上回る見込み
・景気回復のリスクは下向き
1月小売売上高 [前月比](米)22:30
前回 → +0.5%
結果 → +0.1%
1月小売売上高 [前月比:除自動車](米)22:30
前回 → +0.3%
結果 → +0.2%
●2/14(木)
日銀金融政策決定会合
前回 → 0.00-0.10%
結果 → 0.00-0.10%
第4四半期GDP・速報値 [前期比](独)16:00
前回 → +0.2%
結果 → -0.6%
第4四半期GDP・速報値 [前年比](独)16:00
前回 → +0.9%
結果 → +0.4%
ECB月例報告(ユーロ)18:00
・インフレリスクは概ね均衡
・インフレ率は、数カ月以内に2%未満になると予想
・2013年早期は景気の弱さが続くが、年内に徐々に回復するだろう
・ユーロの上昇は、インフレの下振れリスクとなる
第4四半期GDP・速報値 [前期比](ユーロ)19:00
前回 → -0.1%
結果 → -0.6%
第4四半期GDP・速報値 [前年比](ユーロ)19:00
前回 → -0.6%
結果 → -0.9%
新規失業保険申請件数(米)22:30
前回 → 36.8万件 (修正 36.8万件)
結果 → 34.1万件
第4四半期小売売上高指数 [前期比](NZ)30:45
前回 → -0.4%
結果 → +2.1%
●2/15(金)
1月小売売上高指数 [前月比](英)18:30
前回 → -0.3% (修正 -0.4%)
結果 → -0.5%
1月小売売上高指数 [前年比](英)18:30
前回 → +1.1% (修正 +0.8%)
結果 → +0.2%
2月NY連銀製造業景気指数(米)22:30
前回 → -7.78
結果 → 10.04
12月対米証券投資 [ネット長期フロー](米)22:30
前回 → +523億USD (修正 +524億USD)
結果 → +642億USD
12月対米証券投資 [ネットフロー合計](米)23:00
前回 → +278億USD (修正 +297億USD)
結果 → +252億USD
12月対米証券投資 [ネットフロー合計](米)23:00
前回 → +0.3% (修正 +0.4%)
結果 → -0.1%
2月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値(米)23:55
前回 → 73.8
結果 → 76.3

日経ニュース・夕版(2/18)

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証券ディーラー「プロの視点」(2/18)

■■ 〜 明日の株新聞 〜 ■■週末開催のG20を無事に通過。
日本に対する名指し批判はなく、金融緩和を軸とする経済対策も支持を得るなかで再び円安方向に為替が振れており、G7以降の円高基調で売られた直近からの見直し買いが入った本日の株式相場ですが、株価指数は上値慕いながら決定打に欠く状況。
東証1部値上がりは9割超と全面高商状のなかでも、値動きの軽い銘柄や新興市場所属で需給妙味に秀でる銘柄は地合いを問わずにディーリング資金を集めています。

日経平均株価は急反発。
外部要因好転を手掛かりに、一気に5日移動平均線(11301.90円)や節目11200円、11300円、11400円を奪回してきました。
6日高値11498.42円レベルに迫ってきましたが、後場では上げ幅を縮めています。

東証1部値下がりは8割超と全面安商状となった前営業日で「やはり相場の先行きに関しては、為替相場の動向が鍵を握っているのではないでしょうか」「為替相場は振れやすい状況」とも記していましたが、海外イベント消化後の円安進展を受けて、本日は一気に買い直されてきました。

また、当欄にて市場参加者の物色意欲を見極める物差しとして紹介しているボリューム面ですが、前営業日も大商いで買い意欲の高さを指摘。
そのまま本日の見直しに繋がっていますが、本日では東証1部の売買代金は概算で1兆8000億円台、売買高も概算で31億株台とやや減少気味。
物色対象の変化の兆しも見えてきています。

さて、前営業日配信版では「評価余地・上値余地から物色対象の見極めを!」と題し、決算一巡後の「選別物色」に備えたスタンスとして、物色候補となる得る好業績銘柄のうち、さらに「評価余地」や「上値余地」をポイントに挙げていました。

そこで先週14日に販売を締め切り、配信を行った厳選5銘柄付き市況分析レポート「決算シーズンを総括! 評価余地の大きい【上昇期待株!】」の提供銘柄が好スタートを切ったことを紹介していましたが、本日ではガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>、メドレックス<4586>が前営業日のストップ高から評価余地の大きさから資金流入が継続。
配信から実質2営業日でレポートの目標株価を達成するとともに返金条件クリアを果たしています。

また、昨年12月26日に配信した「2013年に狙える【注目テーマ株!】」の提供銘柄・帝国繊維<3302>も目標株価を達成。
復興関連のテーマ性に加え、決算で明らかとなった好実態から生まれた評価余地とともに物色が継続しました。

さらに、前営業日のインターネット会員A情報で買い推奨していた免疫生物研究所<4570>がストップ高となるなど、前営業日の難地合いにも賑わいを見せた値動きの軽い銘柄や新興市場所属で需給妙味に秀でる銘柄は地合いを問わずにディーリング資金を集めています。

やはり今晩の米国市場がプレジデンツデーの祝日休場となるため、外部要因の変化が乏しく、引き続き近視眼的な投資対象のうち、上値余地の大きい銘柄へのディーリング物色は続くのではないでしょうか。
物色の継続性を見極める判断材料として「チャート」も良い手掛かりとなりそうです。
■■ 〜 今日の東京市場から 〜 ■■昨晩の米国市場はまちまち。
週明け月曜日に祝日休場を控えるなか全体観を傾けにくく、経済指標が強弱揃ったことで、売買が交錯しています。

この日明らかとなった経済指標では、1月の鉱工業生産指数が前月比0.1%の低下と市場予想の0.2%上昇を下回ったものの、2月のミシガン大学消費者信頼感指数は76.3ポイントと、前月の73.8ポイント、市場予想の74.8ポイントを上回り、2月のニューヨーク連銀地区製造業景況指数は10ポイントと、2012年5月以来で最も高い水準となるなど、強弱揃う内容から、商いは交錯しました。

また、週明け月曜日がプレジデンツデーの祝日休場となるため、全体観を傾けにくく、個別の値動きも業績軟化観測で売られたウォルマートの下げが目立つ程度となっています。

ダウ平均株価は、前営業日比8.37ドル高の13,981.76ドル。
ナスダック総合指数は6.63ポイント安の3,192.03ポイントで取引を終えました。

為替相場では、欧州時間帯から20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議での声明で日本を名指しで批判するとの観測が後退したことで円売りが優勢に。
週末に伝わった共同声明採択確認後の週明け東京時間帯早朝でも円売りが続き、1ドル93円台後半、1ユーロ125円台前半の円安水準で取引されています。

東京株式市場では、週末のG20で日本に対する名指し批判はなく、経済対策も支持を得るなかで為替相場が円安方向に振れたことを好感した買いが先行。
日経平均株価は11318円の反発スタートに。

寄り付き後は、為替相場で目立った円買い圧力はなく、日経平均株価は上値追いで11400円台に乗せました。

後場では、今晩の米国市場は祝日休場、外部要因の変化が限られるなか、散発的な円買いとともに伸び悩む格好。
物色は短期視点に移っています。

日経平均株価終値は、234.04円高の11,407.87円。
東証1部の売買代金は概算で1兆8404億円。
東証1部の売買高は概算で31億2762万株。
値上がり銘柄は1542(90%)に対し値下がりは121(7%)、変わらずは36(2%)となりました。
■■ 〜 本日の注目相場 〜 ■■円安進展による指数急反発を受けて、トヨタ<7203>、キヤノン<7751>、ホンダ<7267>、ソニー<6758>の国際優良株も揃って切り返し、金融緩和を軸とする経済対策も支持を得るなかで三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>らメガバンクにも見直しが広がっています。

なかでも値動きの軽いみずほFG<8411>、マツダ<7261>が売買代金上位に進出。
金融関連では新生銀行<8303>、あおぞら銀行<8304>、アイフル<8515>など値動きの軽い銘柄のディーリングも賑わいました。

新興市場のガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>、IPOのメドレックス<4586>、バイオ関連のナノキャリア<4571>も大商い。
ソーシャルゲーム運営のディー・エヌ・エー<2432>、グリー<3632>らは売り先行から切り返すなど、物色を集めています。

セクターでは、業種別株価指数騰落で値下がりがなく、全業種が上昇。
値上がり率上位にはメガバンクの上昇で銀行業、所属全銘柄が上昇した紙パルプが進出しました。

金融関連との関係性が深い三井不動産<8801>、三菱地所<8802>、不動産と近い三菱倉庫<9301>、三井倉庫<9302>、所属全銘柄が上昇したゴム製品などが続いています。

一方、日本航空<9201>、全日空<9202>の空運、中部電力<9502>、関西電力<9503>の電気ガスの動きは鈍く、値上がり下位業種となりました。

個別では、格上げの東燃ゼネラル石油<5012>、大日本スクリーン<7735>、目標株価引き上げでマブチモーター<6592>、決算銘柄のダイドードリンコ<2590>、イトーキ<7972>などが個別物色を集めましたが、全面高商状で目立っていません。

新興市場では、全市場の売買代金上位にも進出したガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>、メドレックス<4586>、ナノキャリア<4571>らが大商い。
ソーシャルゲーム関連のサイバーエージェント<4751>、クルーズ<2138>、コロプラ<3668>、バイオ関連の免疫生物研究所<4570>、オンコセラピー・サイエンス<4564>なども賑わっています。

日経ニュース・昼版(2/18)

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大幅反発=G20受け全面高〔東京株式〕(18日前場)☆差替

【第1部】先週末のG20を終え、外国為替相場が円安に振れていることを好感して買い戻しが入っている。
日経平均株価は前営業日比251円61銭高の1万1425円44銭、東証株価指数(TOPIX)も同20.47ポイント高の962.88と、ともに大幅反発した。
銘柄の88%が値上がりし、値下がりは9%だった。
出来高は17億2696万株、売買代金が9468億円。
業種別株価指数(33業種)は、銀行業、パルプ・紙、不動産業をはじめ全業種が上昇。
個別では、三菱UFJ、三井住友、みずほFGが上伸、野村、大和証Gは堅調、東京海上、第一生命も高く、三井不、菱地所、住友不が値を上げた。
王子HD、日本紙は上昇、国際帝石、石油資源が底堅い。
ブリヂストン、住友ゴムは締まり、東芝、パナソニック、富士通もしっかり、トヨタ、ホンダは反発。
半面、ディーエヌエーは軟調、千代化、日揮が売られている。
シャープは甘い。
【第2部】反発。
高木証が買われ、アウトソシング、アサヒインテックも値を上げた。
半面、ASB機械は小反落。
出来高2083万株。
【外国株】堅調。
出来高1万1600株。
(続)

日経ニュース・朝版(2/18)

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みんなの外為 !今日の重要経済指標(2/18)

   
予想(コンセンサス) :
   
ユーザー予想    :
上昇 40% 下落 60%
   
関連指標の動向   :
上昇54% 下落31%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:3.0pips
上昇時平均幅:2.0pips
下落時平均幅:-6.0pips
下落時安値幅:-8.0pips
   
予想(コンセンサス) :
   
ユーザー予想    :
上昇 70% 下落 30%
   
関連指標の動向   :
上昇30% 下落30%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:5.0pips
上昇時平均幅:3.0pips
下落時平均幅:-6.0pips
下落時安値幅:-9.0pips
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反発=円安基調を好感〔東京株式〕(18日前場寄り付き)

【第1部】G20を終え、外国為替相場が円安に振れていることを好感し、日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに反発して始まった。
三井住友、三菱UFJ、みずほFGが買われ、大和証G、野村はしっかり、第一生命、東京海上も堅調。
三井不、菱地所、住友不の不動産株が軒並み値を上げ、郵船、商船三井も高い。
トヨタ、日産自が反発、東芝、パナソニックは締まっている。
半面、シャープは値を下げ、JFEが反落、日揮、千代化は続落。
ディーエヌエー、グリーが大幅安、中部電、関西電も軟調に推移している。

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