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直近の決算発表予定

2013年3月7日木曜日

<東証>終値1万1968円 リーマン前回復「時間の問題」

7日の東京株式市場は、前日の米国の株高や円安基調を好感して買い注文が集まり、日経平均株価は一時、08年9月29日以来約4年5カ月ぶりに、1万2000円の大台を回復した。
その後は達成感から上げ幅を縮小し、終値は前日比35円81銭高の1万1968円08銭だった。
投資家の買い意欲は依然強く、市場では「リーマン・ショック前の水準を回復するのは時間の問題」(大手証券)との期待感が高まっている。

前日のニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均が2日連続で史上最高値を更新。
外国為替市場の円相場も一時1ドル=94円台前半まで円安が進んだことから、自動車や電機など輸出関連銘柄を中心に買いが先行した。
日経平均は一時、前日終値比137円33銭高の1万2069円60銭まで上昇した。

米株高と歩調を合わせるように、日経平均株価は3日連続でリーマン後の高値を更新している。
市場の一部には過熱感を懸念する声もあるが、「ネット証券には連日、新規口座の開設やパスワードを忘れた顧客からの問い合わせが殺到し、新たな資金の流入が期待できる。
今後、一気に下落に転じるとは考えにくい」(カブドットコム証券の河合達憲氏)と強気の見方が多い。
東証が7日発表した投資部門別売買状況によると、外国人投資家は、2月第4週(2月25日~3月1日)まで16週連続で、買った株の金額が売った株の金額を上回る「買い越し」を続けており、買い意欲は旺盛だ。

市場では、次の節目としてリーマン前の水準(08年9月12日の終値、1万2214円76銭)が意識されている。
河合氏は「上昇基調が続く見通しで、近いうちに突破する」と指摘。
大和証券の野間口毅氏は「新体制発足後の日銀が、追加の金融緩和に踏み切るとの期待が強い。
1万2500円や1万3000円を意識した展開になる」と予想する。

不安要素は海外情勢だ。
ニッセイ基礎研究所の矢嶋康次氏は「米国の財政問題やイタリア政局の混乱が長引けば、株価は下落に転じる可能性もある」と警戒している。
【浜中慎哉】

日経ニュース・夕版(3/7)

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証券ディーラー「プロの視点」(3/7)

■■ 〜 明日の株新聞 〜 ■■連日で史上最高値を更新したダウ平均、米国市場の続伸を受けて買い優勢の立ち上がりとなった本日の株式相場ですが、金融政策イベント確認後は買い気も高まらず、今晩から明日にかけてのイベントを警戒する流れに。
売買代金上位では、ディーリング向きの投資対象が賑わっており、物色面でもイベント対応のスタンスを敷く状況となっているのではないでしょうか。

日経平均株価は小幅続伸。
寄り付きから大台12000円を回復したものの、前述の通りに伸び悩みました。

ADP雇用統計、ベージュブックを好感した米国株高から、本日も買い先行となるなど、前営業日にも見られた相場上放れの可能性を考慮した「持たざるリスク」を警戒する流れがより強まる格好。
寄り付きの全面高商状にも影響を及ぼしています。

ただ、さすがに金融政策イベントを確認したあとの出尽くし気味の円高から、日経平均株価も大台12000円を割り込みました。
今晩にはECB理事会があり、明日もメジャーSQ算出、そして米雇用統計とまだまだイベントリスクが残るなか、利益確定売りも出ているのではないでしょうか。

そこで、前営業日配信版でも「相場浮上もイベントリスク残る 打診買いや資金効率を意識」と題していたと思います。

明日のメジャーSQ算出に関しては、水準から行使価格12000円との位置関係が注目されますが、今晩の外部要因の推移を見極めながら、前場に伝わる概算値、日中高安、場中の方向性を見ておきましょう。

さらに前営業日配信版でも「イベントリスクを考慮すれば、全体相場浮上でも一気にポジションを積み増し難い局面」としていましたが、これはイベント警戒による日中の伸び悩みにも表れているのではないでしょうか。

「打診買いや資金効率に適した投資対象を準備しておきたいところ」と取り組みやすい物色対象を挙げていましたが、先週1日配信のインターネット会員A情報で買い推奨していたコスモ・バイオ<3386>、前営業日3月6日のインターネット会員A情報で買い推奨していたデ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576>が目標株価達成を果たすなど、20万円以下で手掛けられる低売買単価銘柄に資金流入が見られていました。

ひとまず目先にイベントが控えるなかでは、近視眼的な物色対象が優位となる局面となります。
ここは「手数重視」で打診買いや資金効率に適した『手掛けやすい投資対象』を見ていくスタンスに変更はありません。
■■ 〜 今日の東京市場から 〜 ■■昨晩の米国市場は続伸。
発表された経済指標やベージュブックの内容が良く、買い優勢で推移しています。

給与明細書作成代行会社が発表したADP雇用統計では、2月の米民間部門の雇用者数が前月比で19万8000人増加と市場予想の17万人の増加を上回る内容に。
前月も21万5000人増と、速報値の19万2000人増から上方修正され、買い先行の展開となりました。

また、この日公表された地区連銀経済報告(ベージュブック)では、住宅や自動車の需要が高まるなか、経済はほぼ全国的に緩やかないし、まずまずのペースで拡大したと伝わり、相場を下支えしています。

ダウ平均株価は、前営業日比42.47ドル高の14,296.24ドル。
ナスダック総合指数は1.77ポイント安の3,222.37ポイントで取引を終えました。

為替相場では、米国経済指標を好感んしたドル買いが優勢。
東京時間帯早朝では、1ドル93円台後半、1ユーロ122円台前半の水準で取引されています。

東京株式市場では、米国市場続伸、ダウ平均が連日で史上最高値を更新したことを好感した買いが先行。
日経平均株価は12037円の続伸スタートに。

寄り付き後は、日経平均株価が大台12000円を回復するなど、新値追いを強める格好となりましたが、日銀金融政策決定会合の政策発表を控え、散発する円買いや利益確定売りで伸び悩みました。

日銀金融政策決定会合での政策金利据え置き、追加緩和見送りの伝わった後場寄りでは、売り先行のスタートも日経平均株価の大台12000円攻防を意識する動き。
明日のSQ算出を睨んで行使価格水準でもある12000円の節目攻防を下抜くと上げ幅を縮めています。

日経平均株価終値は、35.81円高の11,968.08円。
東証1部の売買代金は概算で2兆1705億円。
東証1部の売買高は概算で31億9077万株。
値上がり銘柄は765(45%)に対し値下がりは817(48%)、変わらずは117(6%)となりました。
■■ 〜 本日の注目相場 〜 ■■米国株高、円安推移による指数続伸スタートでトヨタ<7203>、ソニー<6758>の国際優良株も買い先行で始まったものの、指数伸び悩みとともに水準を切り下げる動き。
金融政策イベント通過で三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>のメガバンクも振るわず、指数を押し下げています。

一方、好業績観測のブリヂストン<5108>、機械株の三菱重工<7011>、証券の大和証券<8601>、その他製品の任天堂<7974>が買われた半面、前営業日に指数を押し上げたファーストリテイリング<9983>、ソフトバンク<9984>が利益確定売りに押されました。

売買代金上位では、四季報速報や値動きの良さを好感した資金流入でマツダ<7261>が上位に進出。
材料性でドワンゴ<3715>、軽量級のガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>も賑わう格好。
低位妙味からラサ工業<4022>も急騰しています。

セクターでは、セクター判断引き上げでブリヂストン<5108>、住友ゴム工業<5110>、横浜ゴム<5101>が上昇したゴム製品が業種別株価指数騰落の値上がり最上位に進出。
国際石油開発帝石<1605>の属する鉱業、任天堂<7974>の属するその他製品なども続きました。

東レ<3402>の繊維製品、武田薬品<4502>の医薬品、マルハニチロホールディングス<1334>の水産農林、JT<2914>の食料品なども並んでいます。

一方、値下がり上位では、三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>の銀行、三菱倉庫<9301>、三井倉庫<9302>の倉庫運輸など前営業日上昇業種が売られました。

個別では、ボーイング社の「787」の試験飛行を開始計画でジーエス・ユアサ<6674>、有利子負債削減方針報道でオリンパス<7733>、新規カバレッジの住友化学工業<4005>、格上げのポイント<2685>、旭化成<3407>、新光電工<6967>、東ソー<4042>らが材料性で人気化。
指数伸び悩みのなかで反応が目立っています。

新興市場では、全市場の売買代金上位にも進出したガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>が強く、軽量級ではジェイアイエヌ<3046>、ケンコーコム<3325>も人気化。
PM2.5関連として興研<7963>、重松製作所<7980>も強く、中核銘柄の楽天<4755>も底堅く推移しました。

バイオ関連のオンコセラピー・サイエンス<4564>、UMNファーマ<4585>、トランスジェニック<2342>、スリー・ディー・マトリックス<7777>、免疫生物研究所<4570>、デ・ウエスタン・セラピテクス<4576>も活躍しています。

日経電子版 ビジネスリーダー(3/7)

◆就活生の疑問に答えるため、日経記者が企業に突撃取材する「お悩み解決!就活
探偵団」を更新しました。
「外資リストラで苦悩 アジアへ『無期転勤』」(3月6日)
http://mx.nikkei.com/?4_76535_4558_1
【コンフィデンシャル】
◆東芝トップ人事、「異例」のワケ
http://mx.nikkei.com/?4_76535_4558_2
◆マクドナルド失速 崩れた「成功方程式」
http://mx.nikkei.com/?4_76535_4558_3
【ニュースこう読む】
◆意外と苦戦? アマゾンの日本事業  編集委員 田中陽
http://mx.nikkei.com/?4_76535_4558_4
◆自動車めぐる日米TPP交渉 落としどころは?  編集委員 西條都夫
http://mx.nikkei.com/?4_76535_4558_5
◆失われた20年、見え始めた脱却シグナル  編集委員 滝田洋一
http://mx.nikkei.com/?4_76535_4558_6
◆株価上昇、持続のカギは「5割増益」  編集委員 小平龍四郎
http://mx.nikkei.com/?4_76535_4558_7
◆「8年の難産」を乗り越えた温首相の執念  論説委員 飯野克彦
http://mx.nikkei.com/?4_76535_4558_8
【経営者ブログ】
◆変わらぬ企業カルチャー  (鈴木幸一氏の経営者ブログ)
http://mx.nikkei.com/?4_76535_4558_9
◆海外に送り出す4人の勇姿  (高原豪久氏の経営者ブログ)
http://mx.nikkei.com/?4_76535_4558_10
◆私流読書のすすめ  (宮内義彦氏の経営者ブログ)
http://mx.nikkei.com/?4_76535_4558_11
◆中国の大気汚染と日本の人材力  (丹羽宇一郎氏の経営者ブログ)
http://mx.nikkei.com/?4_76535_4558_12
【池上彰の教養講座】
◆キューバ危機50年 今も広がる「狂気の理論」
http://mx.nikkei.com/?4_76535_4558_13
【消費を斬る】
◆ラーメンがカレーを圧倒 国民食対決、大差のわけ  編集委員 中村直文
http://mx.nikkei.com/?4_76535_4558_14
【価格は語る】
◆PB商品増えると需要が減る? 包装フィルムの悩み
http://mx.nikkei.com/?4_76535_4558_15
【すごい現場〜事例に学ぶ】
◆アイコンタクトで大繁盛 「ほっともっと」連続増収
http://mx.nikkei.com/?4_76535_4558_16
【やさしい法務室】
◆テロリスク増大 経営者は「情報吟味力」を
http://mx.nikkei.com/?4_76535_4558_17
【お悩み解決!就活探偵団】
◆外資リストラで苦悩 アジアへ「無期転勤」
http://mx.nikkei.com/?4_76535_4558_18
【Forbes】
◆在宅勤務は仕事か…米ヤフーCEOが呼んだ論争
http://mx.nikkei.com/?4_76535_4558_19
【Financial Times】
◆[FT]上位ヘッジファンドが苦戦、12年利益ランキング
http://mx.nikkei.com/?4_76535_4558_20
◆[FT]EUはハンガリー改憲に強硬姿勢を(社説)
http://mx.nikkei.com/?4_76535_4558_21
◆[FT]中国、アンドロイドの支配に懸念表明
http://mx.nikkei.com/?4_76535_4558_22
【The Economist】
◆IBM、グーグル、MS…IT大手「次はアフリカ」
http://mx.nikkei.com/?4_76535_4558_23
【気になる値段】
◆中古WiiU9%引きも 値下げVitaは好調
http://mx.nikkei.com/?4_76535_4558_24
【新製品ウオッチャー】
◆フルサイズセンサー搭載「イオス 6D」 世界最軽量 キヤノン「イオス 6D」
http://mx.nikkei.com/?4_76535_4558_25
◆10.1型フルHD画面のタブレット端末 家族使いに便利 富士通「アローズ タブ F-05E」(通信会社はNTTドコモ)
http://mx.nikkei.com/?4_76535_4558_26
◆日常的に使いやすいタフなスマホ 女性も違和感なし NECカシオモバイルコミュニケーションズ「メディアス U N-02E/同 ワンピース」(通信会社はNTTドコモ)
http://mx.nikkei.com/?4_76535_4558_27
◆持ち運べる超音波洗浄器 使用シーンの広がり期待 シチズン・システムズ「SWS701」
http://mx.nikkei.com/?4_76535_4558_28
◆科学掘削船「ちきゅう」を再現 大人にもプラモデル バンダイ「1/700 地球深部探査船 ちきゅう」
http://mx.nikkei.com/?4_76535_4558_29

日経ニュース・昼版(3/7)

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日経平均、1万2000円台で取引開始 4年5カ月ぶり

7日の東京株式市場は、日経平均株価が1万2000円台を回復して取引が始まった。
午前9時時点は、前日終値より104円98銭(0・88%)高い1万2037円25銭。
取引時間中に1万2000円を上回るのは、2008年9月29日以来、約4年5カ月ぶり。
前日のニューヨーク市場が2営業日続けて史上最高値をぬりかえた流れを引き継いだ。

日経ニュース・朝版(3/7)

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みんなの外為 !今日の重要経済指標(3/7)

   
予想(コンセンサス) :
   
ユーザー予想    :
上昇 67% 下落 33%
   
関連指標の動向   :
上昇56% 下落22%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:3.0pips
上昇時平均幅:3.0pips
下落時平均幅:-3.0pips
下落時安値幅:-4.0pips
   
予想(コンセンサス) :5億豪ドルの赤字
   
ユーザー予想    :
上昇 60% 下落 40%
   
関連指標の動向   :
上昇38% 下落31%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:7.0pips
上昇時平均幅:5.0pips
下落時平均幅:-3.0pips
下落時安値幅:-5.0pips
   
予想(コンセンサス) :+0.6%
   
ユーザー予想    :
上昇 34% 下落 66%
   
関連指標の動向   :
上昇50% 下落32%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:3.0pips
上昇時平均幅:1.0pips
下落時平均幅:-4.0pips
下落時安値幅:-6.0pips
   
予想(コンセンサス) :0.50%に据え置き
   
ユーザー予想    :
上昇 55% 下落 45%
   
関連指標の動向   :
上昇44% 下落56%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:3.0pips
上昇時平均幅:2.0pips
下落時平均幅:-3.0pips
下落時安値幅:-5.0pips
   
予想(コンセンサス) :0.75%に据え置き
   
ユーザー予想    :
上昇 74% 下落 26%
   
関連指標の動向   :
上昇44% 下落56%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:6.0pips
上昇時平均幅:4.0pips
下落時平均幅:-1.0pips
下落時安値幅:-2.0pips
   
予想(コンセンサス) :+5.3%
   
ユーザー予想    :
上昇 67% 下落 33%
   
関連指標の動向   :
上昇42% 下落47%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:15.0pips
上昇時平均幅:11.0pips
下落時平均幅:-17.0pips
下落時安値幅:-22.0pips
   
予想(コンセンサス) :35.5万件
   
ユーザー予想    :
上昇 88% 下落 12%
   
関連指標の動向   :
上昇71% 下落14%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:11.0pips
上昇時平均幅:7.0pips
下落時平均幅:-6.0pips
下落時安値幅:-10.0pips
   
予想(コンセンサス) :6.0億加ドルの赤字
   
ユーザー予想    :
上昇 0% 下落 100%
   
関連指標の動向   :
上昇42% 下落8%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:13.0pips
上昇時平均幅:10.0pips
下落時平均幅:-5.0pips
下落時安値幅:-9.0pips
   
予想(コンセンサス) :426億ドルの赤字
   
ユーザー予想    :
上昇 72% 下落 28%
   
関連指標の動向   :
上昇40% 下落27%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:13.0pips
上昇時平均幅:10.0pips
下落時平均幅:-5.0pips
下落時安値幅:-9.0pips
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欧州市場サマリー(6日)

1412GMT 5日終盤
ユーロ/ドル<EUR=> 1.3030/1.3034 1.3050
ドル/円<JPY=> 93.47/93.51 93.28
ユーロ/円<EURJPY=> 121.82/121.86 121.73
<p />6日終値 前営業日終値
株 FT100 6427.64(‐4.31) 6431.95
クセトラDAX 7919.33(+49.02) 7870.31
<p />金 現物午後値決め 1574.00 1579.75
<p />先物
3カ月物ユーロ(3月限) 99.81 (+0.01) <FEIH3>
独連邦債2年物(3月限) 110.72 (+0.02) <FGBSH3><0#FGBS:>
独連邦債5年物(3月限) 127.68 (+0.12) <FGBMH3><0#FGBM:>
独連邦債10年物(3月限) 145.07 (+0.04) <FGBLH3><0#FGBL:>
独連邦債30年物(3月限) 133.48 (‐0.28) <FGBXH3><0#FGBX:>
<p />現物利回り
独連邦債2年物 0.039 (0.058) <DE2YT=TWEB><0#DE2YT=TWEB>
独連邦債5年物 0.438 (0.452) <DE5YT=TWEB><0#DE5YT=TWEB>
独連邦債10年物 1.458 (1.453) <DE10YT=TWEB><0#DE10YT=TWEB>
独連邦債30年物 2.328 (2.320) <DE30YT=TWEB><0#DE30YT=TWEB>
<為替> ユーロがドルに対して下落した。
7日の欧州中央銀行(ECB)理事会で、今後の利下げ姿勢が示されるとの見方が広がっている。

円に対してはほぼ横ばいとなっている。

ドルはユーロと円に対して上げ幅を拡大。
企業向け給与計算サービスのオートマチック・データ・プロセッシング(ADP)子会社などが6日発表した2月の全米雇用報告によると、民間部門雇用者数は19万8000人増加し、雇用市場改善の兆しを示す新たな材料となった。

<株式> ロンドン株式市場小反落した。
取引時間中に約5年ぶりの高水準をつけたが、利益確定売りに押された。
ただ、英ボーダフォン・グループ<VOD.L>の急騰で下げは限られた。

ボーダフォンは6.8%高、米通信大手ベライゾン・コミュニケーションズ<VZ.N>が、ボーダフォンとの合弁による携帯電話事業ベライゾン・ワイヤレスに関連し、合弁解消からボーダフォンとの経営統合まで複数の選択肢をこれまでに検討したとするブルームバーグ報道が追い風となった。

FT100種総合株価指数<.FTSE>は4.31ポイント(0.07%)安の6427.64。
取引時間中は一時、2008年1月以来の水準となる6460.96まで上昇した。

だが、前日上昇を主導した鉱山株や銀行株が相場を押し下げた。

配当落ち銘柄が相場の重しとなった。
英豪系資源大手BHPビリトン<BLT.L>、建材販売のCRH<CRH.L>、英豪系資源大手リオ・ティント<RIO.L>、医薬品のシャイア<SHP.L>、英旅行会社TUIトラベル<TT.L>は指数を7.6ポイント押し下げた。

欧州株式市場は反落。
前日の大幅高を受けてこの日は利食い売りが優勢となった。
銅価格の下落を嫌気し鉱山株が値を下げ、相場を圧迫した。

FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>終値は3.07ポイント(0.26%)安の1185.95。

DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は3.13ポイント(0.12%)安の2679.89。

鉱山株を含むSTOXX欧州600資源株指数<.SXPP>は1.4%安となった。

機関投資家からは、目先の小幅な下落リスクを踏まえ、株を買い増すよりは現在の水準で利益を確定することで、慎重に取引することを選ぶとの声が聞かれた。

またバークレイ・フューチャーズのアソシエートディレクター、リチャード・グリフィス氏は、8日発表の米雇用統計が市場予想を下回るとの見方から、発表を前に株を売る向きもいたと指摘した。
株式市場は雇用統計が力強い内容になるとすでに織り込んでおり、予想を下回れば株価を下押しする可能性があるという。

欧州市場の中でもスペイン、イタリアがアンダーパフォームした。
スペインの主要株価指数IBEX <.IBEX>は0.8%安、イタリアのFTSE・MIB指数<.FTMIB>は0.5%安で終了した。

<ユーロ圏債券> イタリア国債利回りが低下。
総選挙後の売りを受けて値ごろ感が出たことから、前日に続き買い戻しの動きが優勢となった。

ただ、イタリア政局をめぐる不透明感はなおリスクとみられており、アナリストは独連邦債入札に旺盛な需要が集まったことについて、ユーロ圏をめぐる根強い懸念を裏づけていると指摘した。

イタリア10年債利回りは7.6ベーシスポイント(bp)低下の4.67%。

欧州中央銀行(ECB)が昨年発表した債券買い入れ計画を安心材料に、周辺国債が買われた。

クレディ・アグリコルのグロ-バル債券戦略責任者デービッド・キーブル氏は、7日に実施されるスペイン国債入札について、良好な需要が集まるとの見方を示した。

ドイツはこの日実施した5年債入札で31億4000万ユーロを調達。
最近の利回り低下にもかかわらず堅調な需要が見られた。
落札利回りは2月に行われた前回入札の0.68%から0.45%に低下したが、応札倍率は1.9倍で変わらずだった。

独連邦債先物は9ティック高の145.12。

7日に開かれるECB理事会について、市場関係者の間では緩和的な政策見通しが示唆されるとの観測が高まっている。

あるトレーダーは「ECBは金利について真剣な議論をしたことを明らかにする見通しだ。
新たなスタッフ予測で利下げへの道が開かれる可能性もある」と語った。

[東京 7日 ロイター]

値を消す〔ロンドン株式〕(6日)

【ロンドン時事】6日のロンドン株式市場の株価は、利食い売りに押されて終盤に値を消し、FT100種平均株価指数は約5年2カ月ぶりの高値となった前日終値から4.31ポイント安の6427.64で引けた。
米民間雇用サービス会社ADPが発表した2月の全米雇用報告は、市場予想を大幅に上回る良好な内容となった。
これらを受け、金融市場ではリスク志向が優勢。
またアジア株が全面高だったことも材料視され、当市場も序盤から高値を追う展開だった。
ただ5年2カ月ぶりの高値に利食い売り圧力も強く、終盤に値を消した。
もっともIGマーケッツのデービッド・マッデン氏は「特段の悪材料もなく、売りが殺到する理由がない」と強気な見方を示した。
個別銘柄では、銀行大手バークレイズが5.30ペンス安の302.15ペンスと売られたほか、通信のBTも2.10ペンス安の266.40ペンスと下落。
半面、米通信大手との合弁会社をめぐる報道が材料視された携帯大手のボーダフォンは11.40ペンス高の180.00ペンスと急伸した。
石油大手のBPも2.50ペンス高の449.50ペンスと堅調。

円、93円台半ば〔ロンドン外為〕(6日)

【ロンドン時事】6日のロンドン外国為替市場の円相場は、良好な米国の経済指標をながめ円売り・ドル買いが優勢、1ドル=93円台半ばで弱含みに推移した。
午後4時現在は93円50~60銭と、前日午後4時(93円30~40銭)比20銭の円安・ドル高。
米民間雇用サービス会社ADPが発表した2月の全米雇用報告は、非農業者部門の民間就業者数が前月比19万8000人増と市場予想を大幅に上回った。
この日の市場は、欧州中央銀行(ECB)定例理事会を7日、2月の米雇用統計発表を8日に控えて様子見姿勢も強いが、「相次ぐ良好な米経済指標」(市場筋)をにらみ円売り・ドル買いが次第に優勢に。
また1月の米製造業受注も市場予想と比べると良好な結果となり、ドル買いが一段と進む展開となった。
足元では円安傾向が一服しているが、なお「中期的には円安トレンド」(邦銀筋)との見方が強い。
ある市場関係者は、「米雇用統計の結果次第では(2009年8月以来となる)95円台を試す展開も想定される」と指摘していた。
ユーロは午後に入り対ドルでじり安。
ただ一時台頭していたECBの利下げ観測は後退した。
ユーロの対ドル相場は午後4時現在1ユーロ=1.2995~3005ドル(前日午後4時は1.3020~3030ドル)。
対円では同121円50~60銭(121円55~65銭)。
他の欧州通貨はポンドが1ポンド=1.5050~5060ドル(1.5115~5125ドル)、スイス・フランが1ドル=0.9460~9470フラン(0.9415~9425フラン)。

ダウ、ナスダックとも続伸〔米株式〕(6日朝)

【ニューヨーク時事】6日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、午前9時35分現在は前日終値比44.38ドル高の1万4298.15ドルで推移している。
ハイテク株が多く取引されているナスダック総合指数は同時刻現在5.10ポイント高の3229.23。

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