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直近の決算発表予定

2013年5月13日月曜日

日経ニュース・夕版(5/13)

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さくら投資顧問(5/13)

●相場概況 - 週末終値(前週末比)
 日経平均     14607.54(+913.50)
 NYダウ     15118.49(+144.53)
 米ドル/円    101.63(+2.58)
 ユーロ/円    131.96(+2.03)
 ユーロ/米ドル  1.2984(-0.0131)
 米国債(10年) 1.893%(+0.155)
 米国債(30年) 3.089%(+0.136)
 WTI原油先物  96.04(+0.43)
 NY金      1436.60(-27.60)
今週の注目指標
●5/13(月)
4月小売売上高 [前月比](米)21:30
前回 → -0.4%
4月小売売上高 [前月比:除自動車](米)21:30
前回 → -0.4%
●5/14(火)
第1四半期小売売上高指数 [前期比](NZ)7:45
前回 → +2.1%
5月ZEW景況感調査(独)18:00
前回 → 36.3
3月鉱工業生産・季調済 [前月比](ユーロ)18:00
前回 → +0.4%
●5/15(水)
第1四半期GDP・速報値 [前期比](独)15:00
前回 → -0.6%
第1四半期GDP・速報値 [前年比](独)15:00
前回 → +0.4%
4月失業率(英)17:30
前回 → 4.6%
4月失業保険申請件数(英)17:30
前回 → -0.70万件
第1四半期GDP・速報値 [前期比](ユーロ)18:00
前回 → -0.6%
第1四半期GDP・速報値 [前年比](ユーロ)18:00
前回 → -0.9%
BOE四半期インフレレポート(英)18:30
前回 → -5.45万人
5月NY連銀製造業景気指数(米)21:30
前回 → 3.05
4月生産者物価指数 [前月比](米)21:30
前回 → -0.6%
4月生産者物価指数 [コア:前月比](米)21:30
前回 → +0.2%
4月生産者物価指数 [前年比](米)21:30
前回 → +1.1%
4月生産者物価指数 [コア:前年比](米)21:30
前回 → +1.7%
3月対米証券投資 [ネット長期フロー](米)22:00
前回 → -178億USD
3月対米証券投資 [ネットフロー合計](米)22:00
前回 → +536億USD
4月鉱工業生産 [前月比](米)22:15
前回 → +0.4%
●5/16(木)
4月消費者物価指数 [前月比](米)21:30
前回 → -0.2%
4月消費者物価指数 [コア:前月比](米)21:30
前回 → +0.1%
4月消費者物価指数 [前年比](米)21:30
前回 → +1.5%
4月消費者物価指数 [コア:前年比](米)21:30
前回 → +1.9%
新規失業保険申請件数(米)21:30
前回 → 32.3万件
4月住宅着工件数(米)21:30
前回 → 103.6万件
5月フィラデルフィア連銀景況指数(米)23:00
前回 → 1.3
●5/17(金)
4月消費者物価指数 [前月比](加)21:30
前回 → +0.2%
4月消費者物価指数 [前年比](加)21:30
前回 → +1.0%
5月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値(米)22:55
前回 → 76.4
今週の相場観 by.植木良太(FX専業トレーダー)

紛れもなく、先週で一番の話題と言えばコレです。
「USD/JPYが約4年ぶりの100円を更新」
待ちに待った!という人も多かったのではないかと思います。
この背景に特に目立ったことがあったわけではないのですが、
NYダウが史上最高値を更新したことや、2時台という時間帯で
ロンドン勢の動きも重なり、USD/JPYは100円を更新し、
その後100円の壁を越えたことで、今までの足かせが外れて
一気に101円台まで円安が進みました。
円安が進んだのはやはり、100円の壁を更新したことが
一番の要因だと思います。
4月4日の日銀政策会合では、強力な追加金融緩和を実施したことで
100円付近まで進むもなかなか更新しませんでしたが、
大きく見て3回目か4回目の100円越えトライで更新となりました。
これまでの動きを見ていれば明らかなのですが、
やはり、100円というのは非常に鍵となるラインだったことが
おわかりいただけたのではないかと思います。
先週の週レポ(会員限定)で次のようなことを書きましたが、
それが今回の100円ラインによる攻防でやるべきこと、
の全てだと言えるでしょう。
───先週のレポートより─────────────
とりあえずは、"100円トライ"がポイントとなりますが、
今のところ100円にはぶ厚い壁がありますので
前回同様100円手前で失速する可能性も十分あります。
100円を越えた場合と越えない場合の両方を想定しておきましょう。
ポジション数にもよりますが、
一番良いのは100円手前でまずは利食いをして、
残りポジションで100円越えの中長期保有を狙うことです。
────────────────引用ここまで───
100円ラインがあるからこそ、このラインを基準として
両方を想定した戦略を取ることができました。
そして今回のトレードに生かすことができたのでしたら、
目的は十分に達成できたと言えます。
ここで、直近の保有ポジションを確認したいと思います。
(会員限定のエントリー配信より)
まずは先週の前半、以下のショートポジションで、
利益が少ないのですがきっちり取れていればOKです。
【EUR/JPY】
「130.00 下回りショート」→ 最大約100pips
【GBP/JPY】
「154.15 下回りショート」→ 最大約100pips
※ともにストップにて終了
そして後半は、ロングポジションで
円安トレンドに乗ることができました。
【USD/JPY】
「97.50 上回りロング」→ 最大400pips
【AUD/JPY】
「101.00 上回りロング」→ 最大100pips
※AUD/JPYはストップにて終了。
このように見ると、直近でのUSD/JPY100円ラインを睨みながら、
対円のロングとショートをポイント毎にしっかり掴んで
エントリーしていくことが重要であったと言えます。
今週ですが、まずはトレンドに乗っている
USD/JPYでどこまで利益を追えるのか?です。
さて、私の考えでは、米国は"100円を多少上回るのは仕方がない"
と考えているのだと思います。
ある意味、想定内というわけです。
乱高下の中での100円越えも想定していたのと、100円を越えれば
心理的な力も加わり買いが増すことも、想定内だと思います。
これは逆の場合でも言えます。
直近底値の97円ラインで円高を止めておきたいとしても、
一時的に95円付近まで動くことは十分想定されるからです。
そして、想定内の動きと同時に"想定外の動き"
というものにも注意を向けておく必要があります。
これは時間の経過と共に追っていきたいと思いますが、
詳しくは、週レポやレポートなどで、改めて解説いたします。
また、先々週のECB利下げに引き続き、
豪州やNZも利下げや為替介入などで
金融緩和を強めている傾向が続いております。
英国に関してはBOE政策金利発表にて、
今回は利下げを見送っています。
これは、BOEキング総裁が7月に退任となることから
現状維持となった模様です。
これを踏まえると、英国も7月以降に金融緩和を強めてくるかもしれません。
そういえば日本も、白川氏から黒田氏に日銀総裁が変わるタイミングでしたね。
現在、植木のFX配信会員様向けにレポートを公開しております。
今年に入って4本目となるレポートです。
2013年の特典レポート第1弾
「日銀総裁人事の裏側」
特典レポート第2弾
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特典レポート第3弾
「植木良太の相場観 〜2013年上半期編 Part2〜」
特典レポート第4弾 [NEW!!]
「植木良太の相場観 〜2013年上半期編 Part3〜」
2013年も早4ヶ月が過ぎました。
新年度に入って「この先の為替相場はどうなるの?」と
不安に思われている方も多いかと思います。
そんな多くの疑問に対し、この後の相場で
注目しておくべきことを植木がレポートとしてまとめました。
アベノミクスの行方は?
日本を取り巻く政治情勢は?
今後の円相場の運命は何が握っているのか?
裏切りの米国!?
などなど…。
数々の修羅場をくぐり抜けて来た
FXトレーダー植木良太の、2013年の相場観とは?
この後の為替相場を利益に変えるためには、
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先週の注目指標(結果)
●5/6(月)
休場(東京、ロンドン)
3月小売売上高 [前月比](豪)10:30
前回 → +1.3%
結果 → -0.4%
3月小売売上高 [前月比](ユーロ)18:00
前回 → -0.3% (修正 -0.2%)
結果 → -0.1%
3月小売売上高 [前年比](ユーロ)18:00
前回 → -1.4% (修正 -1.7%)
結果 → -2.4%
●5/7(火)
3月貿易収支(豪)10:30
前回 → -1.78億AUD (修正 -1.11億AUD)
結果 → +3.07億AUD
RBAキャッシュターゲット(豪)13:30
前回 → 3.00%
結果 → 2.75%
●5/8(水)
3月鉱工業生産 [前月比](独)19:00
前回 → +0.5%
結果 → +1.2%
●5/9(木)
休場(スイス)
第1四半期失業率(NZ)7:45
前回 → 6.9%
結果 → 6.2%
4月新規雇用者数(豪)10:30
前回 → -3.61万人 (修正 -3.11万人)
結果 → +5.01万人
4月失業率(豪)10:30
前回 → 5.6%
結果 → 5.5%
ECB月例報告(ユーロ)17:00
(4月)
・景気見通しのリスクは下向き
・今年後半には緩やかに景気回復の可能性
・必要な限り緩和的な政策を維持
(5月)
・ユーロ圏の経済リスクは下向き
・インフレ見通しへのリスクは概ね均衡
・2013年の成長率見通し:マイナス0.4%に下方修正
・2013年のインフレ率見通し:1.7%に下方修正
・2014年の成長率見通し:1.0%に下方修正
・2014年のインフレ率見通し:1.6%に下方修正
3月鉱工業生産 [前月比](英)17:30
前回 → +1.0% (修正 +0.9%)
結果 → +0.7%
BOE政策金利発表(英)20:00
前回 → 0.50%
結果 → 0.50%
新規失業保険申請件数(米)21:30
前回 → 32.4万件 (修正 32.7万件)
結果 → 32.3万件
●5/10(金)
4月失業率(加)21:30
前回 → 7.2%
結果 → 7.2%
4月雇用ネット変化(加)21:30
前回 → -5.45万人
結果 → +1.25万人

<東京外為>円安加速、一時102円台

週明け13日の東京外国為替市場の円相場は一時1ドル=102円台まで値下がりし、2008年10月以来、約4年7カ月ぶりの円安水準になった。
週末の先進7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議で、円安批判が表面化せず、日銀の大規模な金融緩和が事実上、容認されたとの見方が広がったためだ。
東京株式市場でも、円安を好感した株高が進んだ。

一方、長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りは一時0.800%と3カ月ぶりの水準に上昇。
長期金利を押し下げて企業や家計の投資と消費の拡大を狙う日銀の思惑とは逆の動きも出始めている。

「G7会議の水面下では各国の思惑がぶつかったと思うが、テーブル上では日本の金融政策が各国に『容認』された。
これで市場に安心感が広がり、投資家がドル買いに動いた」。
ニッセイ基礎研究所の矢嶋康次(やすひで)チーフエコノミストは、G7が円売りにお墨付きを与えたと分析する。
開幕直前に1ドル=100円の大台に乗ったことから、市場関係者の間では「G7で円安批判が相次ぐ」との懸念も出ていた。
しかし、欧米当局も金融緩和を推進する中、G7は4月の主要20カ国・地域(G20)財務相・中銀総裁会議での「日本の金融緩和はデフレを止めるため」との見解を踏襲。
米国経済への回復期待も相まって市場では早くも「1ドル=105円は近い」の観測も流れた。

株高も進んだ。
13日の東京株式市場は、自動車や電機など輸出関連銘柄を中心に全面高となった。
日経平均株価は一時1万4849円01銭と取引時間中としては約5年4カ月ぶりに1万4800円台を回復。
1日の売買代金は4兆1272億円と約1カ月ぶりの高水準となった。

市場では、円安基調は今後も続くとの予想が多い。
第一生命経済研究所の藤代宏一副主任エコノミストは「今月3日に発表された米雇用統計のように『景気回復は底堅い』と思われる材料が次々に出れば、向こう3カ月のうちに105円を超え、106円台の突入もありうる」とみる。

気がかりなのは長期金利。
「株を買うお金を作るため、国債が売られる」との見方から国債が値下がり(金利は上昇)している。
企業の貸し出しや住宅ローンに連動するだけに、上昇が続けば投資や消費への意欲を減退させかねない。
市場関係者からは「水準自体は低い。
金融緩和の効果で上昇がこの程度で抑えられている」と楽観的な声とともに「国債がさらに下がるとの予想が広がれば、売り急ぐ動きが出る恐れがある」との指摘も出ている。
【高橋慶浩】

ドル上昇、101円台後半=午後は伸び悩む〔東京外為〕(13日午後5時)

13日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、前週末の先進7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議で表立った円安批判が出なかったことから上昇した。
朝方には2008年10月21日以来約4年7カ月ぶりに1ドル=102円台を付けたが、午後にかけては利益確定売りに伸び悩んだ。
午後5時現在は101円62~62銭と前週末(午後5時、101円36~37銭)比26銭のドル高・円安。
朝方の外為市場は、G7で円安が容認されたとの見方から102円10銭台まで上昇。
東京市場に入ってから買いは一巡し、仲値にかけて101円90銭前後でもみ合った。
午後に入ると、中国の主要経済指標がやや低調な結果となったため、クロス円が下落。
ドル円も日経平均株価の上げ幅縮小や金利高を眺めて売り戻された。
甘利明経済財政担当相が記者団に「過度の円高も円安も経済にマイナスだ」と語ったことから、「円安に警戒感を示したものとして材料視された」(大手邦銀)との見方もあった。
欧州勢が参加し始める時間帯には、101円60銭前後で売買が交錯している。
市場では、欧米時間に発表される4月の米小売売上高、3月の米企業在庫などの経済指標が注目されている。
「米景気次第では週内に103円台半ばが視野に入る」(先の大手邦銀)とみられている。
ただ、「上昇ピッチが急過ぎる。
(ドル高・円安の動きは)徐々に緩やかになってくる」(銀行系証券)との声も少なくない。
このほか、欧米時間にはユーロ圏財務相会合、BIS中銀総裁会議が予定されている。
ユーロは対円で小幅上昇、対ドルで下落して始まった後は、小動き。
午後5時現在は1ユーロ=131円74~75銭(前週末午後5時、132円12~14銭)、対ドルで1.2961~2963ドル(同1.3035~3035ドル)。

日経平均、終値1万4700円台 5年4カ月ぶり

13日の東京株式市場は、日経平均株価が前週末の終値より174円67銭(1・20%)値上がりし、1万4782円21銭で取引を終えた。
終値が1万4700円を上回ったのは、2007年12月28日以来約5年4カ月ぶり。
取引時間中には上げ幅が240円を超える場面もあった。

東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は、同21・60ポイント(1・78%)高い1232・20で、出来高は53億株だった。

日経ニュース・昼版(5/13)

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証券ディーラー「プロの視点」(5/13)

■■ 〜 明日の株新聞 〜 ■■週末開催のG7通過後も円安基調は変わらず。
前営業日に続いて買い優勢の展開となった本日の株式相場ですが、前営業日に為替相場の1ドル100円の大台突破で買い進まれた外需関連に加え、本日では金融緩和関連が賑わうなど、中核銘柄物色は好循環。
株価指数も上値を追う動きとなっています。

日経平均株価は大幅続伸。
本日では節目14800円台を回復する場面もありました。
後場では利益確定売りが出たものの、大引け前には押し目買いが確認されるなど、先高感の強い推移となっています。

さて、前営業日配信版では「このままSQ値キープ続くか? 好業績株を選び抜け!」と題していました。

前営業日には寄り付き算出のSQ値14601.95円を意識した展開が日中も続いていたこともあって「目先はSQ値14601.95円をキープライスとして水準を探る展開となるのではないでしょうか」とも記していましたが、G7通過後も円安基調が継続したことで、連日買い優勢の流れとなっています。

前営業日のSQ値押し上げ要因ともなった決算銘柄でも、本日では電気機器業などで活躍銘柄が出現。
さらに週末開催の主要7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)にて、各国中銀の緩和スタンスに理解を示す観測が強まったことで、銀行業や証券業など金融緩和関連も好調に推移しました。

中核銘柄の物色も循環が効いていることから、今後も好地合い継続が期待できそう。
さらに今週半ばにも決算開示が一巡してくることもあり、個別材料性に左右されにくい分、さらに手掛けやすくなってきます。

さて、先週水曜日配信版より、決算シーズン後の「投資対象の切り替え」を指摘し、今後は業績の悪いものを売って、業績の良いものに乗り換える「選別物色」が進むとの見方を示していました。

その先週水曜日となる5月8日前引け後配信の電話会員情報で買い推奨していた日野自動車<7205>が本日目標株価を達成しています。
同社株の決算開示は先月25日と早めでしたが、そのあとに開示した同業の決算などとの比較もあり、ここにきて一段と上げ幅が加速してきました。

今後は、これまで開示された決算のなかから、上昇持続の見込まれる「好業績株」に投資資金がシフトしていくことでしょう。

そこで、明日販売締め切りの「厳選5銘柄付き市況分析レポート」のテーマも選別物色でクローズアップされる好業績株に着目した「アナリストが大抜擢! 決算発表で解った【本当の好業績株!】」を採用。
市況分析に基づく銘柄選別のポイントをまとめていますので、ぜひ確認してみてください。
■■ 〜 今日の東京市場から 〜 ■■昨晩の米国市場は上昇。
週末開催の主要7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)も各国中銀の緩和スタンスに理解を示す観測が強まり、買い優勢の流れとなっています。

前営業日にはフィラデルフィア連銀総裁による金融緩和縮小観測が伝わり、売り優勢の流れとなったものの、この日から開催されている主要7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)では各国中銀の緩和スタンスに理解を示す観測が強まり、見直し買いを誘いました。

ダウ構成銘柄では、HP、ユナイテッドヘルス、シスコシステムズ、メルク、バンカメらが上昇、値下がりはキャタピラー、アルコアなど7銘柄に限られており、買い優勢の展開となっています。

ダウ平均株価は、前営業日比35.87ドル高の15,118.49ドル。
ナスダック総合指数は27.41ポイント高の3,436.58ポイントで取引を終えました。

為替相場では、週末開催のG7で各国中銀の緩和スタンスに理解を示す観測が強まり、円安基調が継続。
週末にも円安牽制発言は聞かれず、週明けの東京時間帯早朝では、1ドル101円台後半、1ユーロ132円台前半の円安水準で取引されています。

東京株式市場では、先週末開催のG7を通過、目立った円安牽制がなかったことで円安基調が続き、買い先行の立ち上がり。
日経平均株価は14759円の続伸スタートに。

寄り付き後は、円安推移の見られた為替相場で円買い圧力が見られなかったことから、日経平均株価が節目14800円台を回復。
利益確定売りをこなしながらジリ高商状となりました。

後場からは、為替相場で円買いが散発。
利益確定売りも出ており、日経平均株価が節目14800円を割り込んだものの、大引け前には押し目買いを集める動きも見られています。

日経平均株価終値は、174.67円高の14,782.21円。
東証1部の売買代金は概算で4兆1272億円。
東証1部の売買高は概算で53億85万株。
値上がり銘柄は945(55%)に対し値下がりは682(39%)、変わらずは86(5%)となりました。
■■ 〜 本日の注目相場 〜 ■■週末開催のG7通過で各国中銀の金融緩和スタンスに理解を示す姿勢が確認されたことで、メガバンクの三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>らが一斉高。
証券業の野村ホールディングス<8604>、大和証券<8601>も好調に推移するなど、金融緩和関連物色が目立っています。

全市場の売買代金上位には低位金融のアイフル<8515>が進出。
決算評価のオリコ<8585>、大証所属のアプラスフィナンシャル<8589>も物色を集めるなど、ディーリング資金集中が確認されました。

また、決算評価でパナソニック<6752>、日立<6501>の電気機器が好調。
決算期待でシャープ<6753>、円安推移でソニー<6758>などもしっかりで、自動車のトヨタ<7203>、マツダ<7261>などとともに国際優良株も買われています。

セクターでは、証券業の野村ホールディングス<8604>、大和証券<8601>が業種別株価指数騰落の値上がり率最上位に。
三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>の銀行、アイフル<8515>、オリコ<8585>のその他金融、所属全銘柄が上昇した保険など金融関連が物色されました。

決算人気の見られたクボタ<6326>の機械、トヨタ<7203>、マツダ<7261>の自動車、パナソニック<6752>、日立<6501>の電気機器も続いています。

一方、決算売りに押された国際石油開発帝石<1605>の鉱業、王子ホールディングス<3861>、レンゴー<3941>の紙パルプ、住友倉庫<9303>、三井倉庫<9302>の倉庫運輸が値下がり上位となりました。

個別では、ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>が連日のストップ高。
自社株買いのNTT<9432>、決算人気の三菱マテリアル<5711>、島津製作所<7701>の物色が目立っています。

新興市場では、軽量級のコロプラ<3668>、enish<3667>、オイシックス<3182>、ドリコム<3793>、クルーズ<2138>などが活躍しました。

<シャープ株>一時522円 年初来高値更新

東京株式市場のシャープ株は13日、買いが先行し、午前の取引時間中に一時、前週末終値比72円高の522円まで急騰し、年初来高値を更新した。
午前の終値は505円だった。
14日に同社が発表する中期経営計画を巡り、週末から13日にかけて報道された海外での販売戦略の見直しや新規事業などを好感し、買いが相次いだとみられる。
シャープ株が500円台を付けるのは昨年4月27日以来、約1年ぶり。

岩井コスモ証券の有沢正一・投資調査部副部長は「中期計画を巡る報道に加え、円安が追い風になっている。
さらなる上値を目指すには、シャープの戦略が具体化することが必要で、14日に発表される中期計画の内容が問われる」と分析している。
【安藤大介】

日経平均、一時1万4800円台 約5年4カ月ぶり

【長崎潤一郎、湯地正裕】13日の外国為替市場で円が売られ、円相場は一時、約4年7カ月ぶりに1ドル=102円台前半まで値下がりした。
円安を好感して株は買われ、東京株式市場の日経平均株価は一時、約5年4カ月ぶりに1万4800円台まで上がった。

10~11日のロンドン郊外での主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議で、円安に対して目立った批判が出なかったため、前週末からの円安がさらに進んだ。
13日早朝(日本時間)のシドニー市場で一時、1ドル=102円15銭まで下がり、2008年10月21日以来の102円台をつけた。

ただ、その後の東京市場では、急落の反動で円を買い戻す動きも出て、1ドル=101円台での取引が続いている。
午前11時時点は、前週末の午後5時時点より49銭円安ドル高の1ドル=101円85~90銭、対ユーロでは、同03銭円高ユーロ安の1ユーロ=132円10~12銭。

円安で輸出企業の利益が増えるとみて株を買う投資家は多く、13日の日経平均は前週末に続いて大幅高になっている。
前週末終値と比べた上げ幅は一時、230円を超えた。
午前の終値は、前週末より225円76銭(1・55%)高い1万4833円30銭。
東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は、同24・12ポイント(1・99%)高い1234・72。
出来高は31億1千万株。

市場では「金融緩和による大量の資金供給で世界的な株高傾向にある。
日本ではさらに円安が加わり、株価上昇の勢いが増している」(大手証券)との声が出ている。

みんなの外為 !今日の重要経済指標(5/13)

   
予想(コンセンサス) :-0.3%
   
ユーザー予想    :
上昇 67% 下落 33%
   
関連指標の動向   :
上昇45% 下落36%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:17.0pips
上昇時平均幅:12.0pips
下落時平均幅:-7.0pips
下落時安値幅:-12.0pips
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日経ニュース・朝版(5/13)

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日経平均、1万4800円台回復=東京株式前場

13日の東京株式市場の日経平均株価は、午前9時52分現在、前営業日比195円28銭高の1万4802円82銭と1万4800円台を回復し、年初来高値を上回る水準で推移している。
日経平均が1万4800円台を付けたのは2008年1月4日(1万5156円66銭=ザラバベース)以来約5年4カ月ぶり。

日経平均、1万4700円台回復で始まる=東京株式前場

13日午前の東京株式市場の日経平均株価は、前営業日比151円96銭高の1万4759円50銭と、1万4700円台を回復して始まった。
日経平均が1万4700円台を付けたのは2008年1月4日(1万5156円66銭=ザラバベース)以来約5年4カ月ぶり。
東証1部全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は、同11.63ポイント高の1222.23で始まった。

<株式>東証=始値 1万4759円50銭

13日の東京株式市場の日経平均株価は、前週末(10日)の終値と比べ151円96銭高の1万4759円50銭で取引を始めた。

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