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2012年11月26日月曜日

円、82円台前半〔NY外為〕(26日朝)

【ニューヨーク時事】週明け26日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、新規材料待ちの中、1ドル=82円台前半で小動きしている。
午前9時10分現在は、82円10~20銭と前週末午後5時(82円37~47銭)比27銭の円高・ドル安で推移している。

この日は主要な米経済指標の発表など新規材料に乏しいことから、円・ドル相場は動意薄。
日銀の追加緩和をめぐる思惑から売られた前週の地合いが一服し、調整買いなどに伴い円が小幅に強含んでいる。
ギリシャ支援合意に向けたユーロ圏財務相会合の成果を見極めたいとの慎重な姿勢も相場の動きを抑えている。

ブリュッセルではこの日、臨時ユーロ圏財務相会合が開催され、21日に続きギリシャ向け融資再開についての合意を目指している。
海外市場では協議進展への期待からユーロ買いが進む場面があったものの、ニューヨーク市場入り以降は様子見ムードから小幅に弱んだ。

ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2960~2970ドル(前週末午後5時は1.2971~2981ドル)、対円では同106円45~55銭(同106円90銭~107円00銭)で推移している。

円、82円台前半〔NY外為〕(26日午前8時)

【ニューヨーク時事】週明け26日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=82円07~17銭と前週末午後5時(82円37~47銭)比30銭の円高・ドル安で推移している。

一方ユーロは、同時刻現在1ユーロ=1.2956~2966ドル(前週末午後5時は1.2971~2981ドル)、対円では同106円40~50銭(同106円90銭~107円00銭)。

アジア株式市場サマリー(26日)

前営業日比 売買代金/出来高概算
上海総合指数<.SSEC>
大引け 2017.464 9.920安 330.6億元(上海A株)
高値 2027.274
安値 2014.029
前営業日終値 2027.384 11.773高 382.2億元(上海A株)
ハンセン指数<.HSI>
大引け 21861.81 52.17安 463.1億香港ドル
高値 21986.36
安値 21827.27
前営業日終値 21913.98 170.78高 507.7億香港ドル
ST指数(シンガポール)<.FTSTI>
大引け 3004.50 15.22高 21.76億株
高値 3010.32
安値 2997.87
前営業日終値 2989.28 2.65高 31.73億株
KLSE総合指数(クアラルンプール)<.KLSE>
大引け 1607.88 6.44安 9.64億株
高値 1616.04
安値 1607.66
前営業日終値 1614.32 4.23安 10.04億株
SET指数(バンコク)<.SETI>
大引け 1290.85 9.15高 272億バーツ
高値 1292.66
安値 1286.13
前営業日終値 1281.70 2.19高 197億バーツ
総合株価指数(ソウル)<.KS11>
大引け 1908.51 2.82安 2.74億株
高値 1918.11
安値 1905.95
前営業日終値 1911.33 11.83高 3.24億株
加権指数(台湾)<.TWII>
大引け 7407.37 81.36高 820.6億台湾ドル
高値 7407.37
安値 7370.28
前営業日終値 7326.01 220.25高 845.7億台湾ドル
総合株価指数(ジャカルタ)<.JKSE>
大引け 4375.169 26.361高 3.99兆ルピア
高値 4377.519
安値 4350.377
前営業日終値 4348.808 12.881高 5.07兆ルピア
総合株価指数(マニラ)<.PSI>
大引け 5579.42 27.08高 N/A
高値 5585.09
安値 5555.79
前営業日終値 5552.34 38.97高 N/A
SENSEX指数(ムンバイ)<.BSESN>
大引け 18537.01 30.44高 2.73億株
高値 18590.33
安値 18508.79
前営業日終値 18506.57 10.77安 2.26億株
ベトナム株価指数(ホーチミン)<.VNI>
大引け 377.90 3.81安 N/A
高値 382.62
安値 377.82
前営業日終値 381.71 1.51安 N/A
<中国・香港株式市場> 中国株式市場は反落。
酒造銘柄や金融株の軟調が響き、先週末につけた約1週間ぶりの高値から下落した。
香港株式市場は4営業日ぶりに反落。
先週アウトパフォームしていた銘柄に利食い売り が出るなか、さえない中国本土市場が重しとなった。
<東南アジア株式> 大半が上昇して引けた。
マニラ市場は2営業日続けて終値ベースでの過去最高値を更新。
ジャカルタ市場は終値ベースの最高値を更新して引けた。
大型株が主導したものの、出来高は比較的中程度だった。
投資家は、ギリシャ金融支援の合意待ちの状態だった。
<ソウル株式市場> 小反落で取引を終えた。
米国の財政問題やギリシャの債務危機をめぐる不透明感が重しになった。
<台湾株式市場> 他の大半のアジア市場よりも良い値動きを見せ、3営業日続伸。
終値ベースで5週間ぶり高値を付けた。
[東京 26日 ロイター]

東京マーケット・サマリー(26日)

レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円<JPY=> ユーロ/ドル<EUR=> ユーロ/円<EURJPY=>
午後5時現在 82.17/19 1.2970/74 106.58/62
NY午後5時 82.41/43 1.2975/78 106.91/95
午後5時のドル/円は、前週末のニューヨーク市場午後5時時点に比べ、小幅ドル安/円高の82円前半。
ギリシャ支援決定への期待感や株高基調から序盤は幅広く円が売られたが、利益確定や実需の円買いで午後の取引で円は朝方の下落分を取り戻した。
ユーロ/円は7カ月ぶり高値から反落した。
<株式市場>
日経平均 9388.94円(22.14円高)
9388.94円─9487.94円
東証出来高 21億5279万株
東証売買代金 1兆3080億円
東京株式市場で日経平均は3日続伸。
節目の9500円に接近する場面があったが、円安が一服したことで、引けにかけて利益確定売りなどが強まり、安値引けとなった。
年初来高値を更新したトヨタ自動車<7203.T>など輸出株も伸び悩んだ。
値上げなどへの期待から電力株がしっかりとなった一方、不動産や薬品はさえなかった。
東証1部騰落数は、値上がり987銘柄に対し、値下がりが564銘柄、変わらずが140銘柄だった。
<短期金融市場> 17時19分現在
無担保コール翌日物金利 0.082%(速報ベース)
3カ月物国庫短期証券流通利回り ──
ユーロ円3カ月金利先物(13年6月限) 99.755(─0.010)
安値─高値 99.755─99.770
無担保コール翌日物は、26日速報ベースの加重平均金利が0.082%になった。
朝方は、地方銀行などから0.085%での需要が見られたが、調達一巡後は資金需給が緩んだ。
翌日スタートの翌日物も、取り上がる動きはなかった。
一方、レポは一部取引がやや強含んだ。
東京金融取引所のユーロ円3カ月金利先物は原資産金利が横ばいだったため、動意薄だった。
<円債市場>
10年国債先物中心限月・12月限(東証) 144.60(+0.06)
安値─高値 144.50─144.63
10年最長期国債利回り(日本相互証券引け値) 0.730%(─0.005)
安値─高値 0.735─0.730%
長期国債先物が小反発した。
手掛かり材料に乏しく方向感に欠けた。
日銀の白川方明総裁が名古屋市内での講演で、現在の為替水準などについて見解を示したが、市場の反応は限られた。
中心限月の取引量は1.5兆円と目安の2兆円に届かず、総じて薄商いだった。
店頭では超長期ゾーンが買われた。
国債先物の大引けは前週末終値より6銭高い144円60銭。
長期金利は0.730%。
<クレジット市場>
政保債(地方公)10年 2.0─3.0bp 銀行債(みずほ)5年 14─15bp
地方債(都債) 10年 3.0─4.0bp 電力債(東電)10年 ─ ─ ─bp
クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場で、指標となるiTraxxJapanシリーズ18は低下後に戻す展開となった。
内外株高が意識され、朝方は前週末引け(177bp)を下回る174ベーシスポイント(bp)で取引されたが、午後に入り日経平均株価<.N225>が上値を重くすると、プレミアムは前週末引け(177bp)水準まで上昇した。
日銀が発表した9月分の「民間金融機関の資産・負債」によると、地方銀行の地方債保有残高は5カ月連続で過去最高を記録した。
金利の低位安定が続き、運用難が深刻化する中、国債に比べて少しでも高い利回りを求めて地方債投資を積極化させた。
<スワップ市場>
スワップ金利(16時43分現在の気配)
2年物 0.29%─0.19%
3年物 0.29%─0.19%
4年物 0.31%─0.21%
5年物 0.34%─0.24%
7年物 0.49%─0.39%
10年物 0.80%─0.70%
[東京 26日 ロイター]

<外為>東京=17時 1ドル=82円17~18銭

26日の東京外国為替市場の円相場は、午後5時現在、1ドル=82円17~18銭で、前日の午後5時時点と比べ36銭の円高・ドル安になった。

ドルじり安、82円台前半=実需や持ち高調整の売りで〔東京外為〕(26日午後5時)

週明け26日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、朝方に値を上げたものの、その後は実需やポジション調整の売りに押され、じり安となった。
午後5時現在は1ドル=82円17~19銭と前営業日(22日午後5時、82円53~55銭)比36銭のドル安・円高。

朝方の東京市場は、2カ月連続の追加金融緩和を決定した日銀金融政策決定会合議事要旨の公表を受けてドル買い・円売りが強まり、一時82円60銭近辺まで上昇した。
その後、仲値にかけて実需筋から活発な売りが出たほか、株価が伸び悩んだことを契機に利益確定の動きが強まり、82円20銭前後まで下落した。
午後に入ると、手掛かり材料難から小動きとなり、欧州勢が参加し始める時間帯も方向感に欠ける展開が続いている。

大きな材料がない中、市場では「国内輸出企業から相当な量のドル売りが出た」(大手邦銀)と需給面の影響を指摘する声があった。
当面のドル円相場については「これまでドル円は急激に上がりすぎたため、目先は調整。
米議会が再開されて『財政の崖』に対する懸念が強まるようなら、ドルは下落基調になる」(大手外銀)との見方が聞かれた。

欧米時間には、ユーロ圏財務相会合が開かれる。
先送りされていたギリシャ向け融資再開が正式に決定するとみられているが、市場では「既に織り込み済み」(銀行系証券)として、影響は限定的という。
このほか、コンスタンシオECB副総裁やプラートECB専任理事の講演が予定されている。

ユーロは対円、対ドルで朝方に大きく値を上げて始まり、4月27日以来約7カ月ぶりに一時1ユーロ=107円台を付けたが、その後は伸び悩んでいる。
午後5時現在は106円59~61銭(前営業日午後5時、106円04~04銭)、対ドルで1.2971~2972ドル(同1.2847~2849ドル)。

日経平均、22円14銭高の9388円94銭で終了=東京株式

26日の東京株式市場の日経平均株価は、前営業日比22円14銭高の9388円94銭で終了した。

東証1部全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は、同3.07ポイント高の779.50で終了した。

<株式>東証=終値 9388円94銭

26日の東京株式市場の日経平均株価は、前営業日(22日)の終値と比べ22円14銭高の9388円94銭で取引を終えた。

日経平均、61円56銭高の9428円36銭で始まる=東京株式後場

26日午後の東京株式市場の日経平均株価は、前営業日比61円56銭高の9428円36銭で始まった。

東証1部全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は、同6.18ポイント高の782.61で始まった。

日経平均、9400円台を回復 6カ月半ぶり

26日の東京株式市場は日経平均株価が一時、9400円台を回復した。
取引時間中に9400円台をつけるのは5月2日以来約6カ月半ぶり。
午前の終値は、前週末よりも58円26銭(0.62%)高い9425円06銭。
取引開始直後に上げ幅が120円を超える場面もあった。
自民党が衆院選の公約で日銀に金融緩和を進めさせる方針を示したことなどで、外国為替市場で円安が進んでおり、輸出関連株を中心に買い注文が先行する傾向が続いている。
前週末の米国市場が年末商戦への期待から、小売り株などを中心に大幅に上昇したのも好感している。
トヨタ株は一時、東日本大震災前の高値水準まで回復した。
東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は、同6.52ポイント(0.84%)高い782.95。
出来高は12億3千万株。

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