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2013年3月28日木曜日

日経ニュース・夕版(3/28)

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証券ディーラー「プロの視点」(3/28)

■■ 〜 明日の株新聞 〜 ■■外部要因軟化を受けて売り優勢の流れとなった本日の株式相場ですが、売買代金上位では中核銘柄が売られた一方で内需系銘柄や値動きの良い銘柄が選好され、そして新興市場では値幅取り物色が活発に。
前営業日に続いて値動き選好の流れと次期の業績変化が期待される有望株の上昇が確認されています。

日経平均株価は急反落。
このところ5日移動平均線を挟んでの動きが続いていましたが、大きく下抜けてきました。
ただ、後場で節目12300円水準で抵抗すると、引けにかけて下げ渋る動きも見られています。

さて、前営業日配信版では「新年度相場スタート 投資戦略に合わせた銘柄選びを」と題していました。

実質新年度相場入りで「短中期の投資テーマとして次期の業績変化が期待できる銘柄、日中の短期売買対象として値動きの良い銘柄と、投資戦略に合わせて物色対象を選んでいきましょう」とも記していたと思います。

26日に販売を締め切り、昨日配信を行った厳選5銘柄付き市況分析レポート「来期の業績変化を先取り! 新年度で狙える【高成長株!】」では、提供銘柄は前営業日に5銘柄中3銘柄が前日比6%以上の上昇率を記録していたことを紹介していましたが、本日ではその3銘柄のエンシュウ<6218>、ミツバ<7280>、Jトラスト<8508>が10%上昇率の目標株価を達成。
返金条件をクリアしてきました。

いずれもテーマ通りに「次期の業績変化」が期待される銘柄ですが、とくにミツバ<7280>は前営業日引け後に集計中の今期業績予想の増額修正を発表。
当欄でも「集計タイミング入りとなる3月期業績の修正発表が行われやすくなる」と指摘していたように、増額修正が買い材料視されています。

会員情報でも3月25日のインターネット会員B情報で買い推奨していた朝日インテック<7747>が目標株価を達成。
最高業績更新期待の有望株として中長期上昇トレンドを継続、押し目買い推奨を行い、上場来高値奪回に向けて水準を切り上げてきました。
海外売上高比率が高いため、外部要因軟化は逆風となるものの、政策による貿易拡大期待がベースとなっています。

さて、短中期の投資テーマとして次期の業績変化が期待できる銘柄のほかに、日中の短期売買対象として値動きの良い銘柄を挙げていましたが、全体調整のなかでも全市場の売買代金上位にはディーリング妙味のあるソフトバンク<9984>、ケネディクス<4321>、アイフル<8515>らが進出。
値幅取りに着目したディーリング主導の流れも見られました。

また、明日には米国市場が「グッドフライデー」の祝日休場となり、米国市場が週末三連休となり、外部要因が不安定ななかでは、日中の値動きを捉える視点も引き続き有効でしょう。

さらに来週には、月曜日に日銀短観、米国でISM製造業景況指数、水曜日から木曜日にかけて行われる新体制で初めての日銀金融政策決定会合、金曜日には米雇用統計と重要イベントが目白押し。
日中で振れやすい展開も続くのではないでしょうか。

基本線では「短中期の投資テーマとして次期の業績変化が期待できる銘柄、日中の短期売買対象として値動きの良い銘柄」の両面で物色対象を選んでいくスタンスに変更はありません。
じっくり取り組む銘柄と短期売買対象とを分けて考えていきましょう。
■■ 〜 今日の東京市場から 〜 ■■昨晩の米国市場は反落。
欧州問題の先行き懸念が強まったほか、住宅指標の軟化を受けて売り優勢で推移しています。

欧州市場では、イタリアのベルサニ民主党党首が大連立の可能性を否定したことでイタリア政局問題が嫌気され、18カ国全てで主要株価指数が下落。
米国市場も売り優勢の展開となりました。

また、2月の中古住宅販売成約指数は前月比0.4%の低下となり、市場予想の0..3%低下を下回る結果に。
前月も速報値の4.5%上昇から3.8%上昇に下方修正されるなど、住宅指標軟化も売り材料視されています。

ダウ平均株価は、前営業日比33.49ドル安の14,526.16ドル。
ナスダック総合指数は4.04ポイント高の3,256.52ポイントで取引を終えました。

為替相場では、欧州時間帯からユーロ売りが強まり、ドル円も円が買われる展開。
東京時間帯早朝では、1ドル94円台前半、1ユーロ120円台半ばの円高水準で取引されています。

東京株式市場では、欧米市場下落に為替相場のユーロ安を嫌気した売りが先行。
日経平均株価は12457円の小幅安スタートに。

寄り付き後は、日経平均株価が前営業日安値、5日移動平均線を下抜くと下値模索の動きに。
中国市場の下落、豪ドル急落など外部要因軟化も見切り売りにつながりました。

昼休みも対ドル、対ユーロで円が上昇し、時間外取引の米指数先物も下落しており、後場もリスク回避の流れが強まる格好に。
ただ、日経平均株価の節目12300円水準で下げ止まると、下げ渋る動きも見られています。

日経平均株価終値は、157.83円安の12,335.96円。
東証1部の売買代金は概算で2兆1803億円。
東証1部の売買高は概算で29億8319万株。
値上がり銘柄は538(31%)に対し値下がりは1099(64%)、変わらずは72(4%)となりました。
■■ 〜 本日の注目相場 〜 ■■外部要因軟化による指数下押しで、国際優良株のトヨタ<7203>、ソニー<6758>、日経平均株価構成比率上位のファナック<6954>、キヤノン<7751>、メガバンクの三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>ら中核銘柄が総じて安く、株価指数を押し下げています。

一方、材料人気を集めていた内需系のソフトバンク<9984>がしっかり。
同業のKDDI<9433>、低位金融のアイフル<8515>などが堅調に推移しました。

売買代金上位では、需給妙味の強いケネディクス<4321>、目標株価引き上げの三菱重工業<7011>らが買われた半面、バッテリー問題のジーエス・ユアサコーポレーション<6674>が売られています。

セクターでは、東京電力<9501>、関西電力<9503>の電気ガス、ニトリ<9843>、しまむら<8227>の小売、第一生命<8750>、T&Dホールディングス<8795>の保険業の3業種が業種別株価指数騰落の値上がりセクターとなりました。

一方、所属全銘柄が下落した海運業、JXホールディングス<5020>、出光興産<5019>の石油製品、国際石油開発帝石<1605>、石油資源開発<1662>の鉱業が値下がり上位に並んでいます。

新日鐵住金<5401>、JFEホールディングス<5411>の鉄鋼、三菱商事<8058>、三井物産<8031>の卸売、三菱マテリアル<5711>、住友鉱山<5713>の非鉄など、素材系セクターも軟調でした。

個別では、イオン<8267>がTOB実施を明らかにしたダイエー<8263>、増額修正の三益半導体工業<8155>、既存店売上高好調なクスリのアオキ<3398>などが材料物色を集めています。

新興市場では、軽量級のユーグレナ<2931>、地盤ネット<6072>、ケンコーコム<3325>、ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>、不動産関連のいちごホールディングス<2337>、コスモスイニシア<8844>、バイオ関連のカルナバイオサイエンス<4572>、アンジェスMG<4563>、ジーンテクノサイエンス<4584>らが買い進まれました。
■■ 〜 本日の注目銘柄シューティング! 〜 ■■<9984>ソフトバンク 4,320円 前日比+55円(+1.29%)
堅調。
外部要因軟化も指数調整も内需系銘柄として資金シフトを集めているようだ。
同業のKDDI<9433>なども底堅く推移しているほか、直近からガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>の連結化など材料性で賑わってい同社株には連想が働きやすいようだ。

<6758>ソニー 1,625円 前日比−50円(−2.99%)
急落。
欧州問題の先行き懸念でユーロが下落しており、欧州売上高比率の高い同社株に売りが出ている。
国際優良株のトヨタ<7203>、キヤノン<7751>、日経平均構成比率上位のファナック<6954>、三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>らメガバンクの下げで株価指数を押し下げた。

<4321>ケネディクス 47,950円 前日比+100円(+0.21%)
高値圏で頑強な値動き。
前営業日のストップ高、全体調整の影響で利益確定売りを誘う場面が見られたものの、先高感から押し目買いを集めている。
売買代金上位に進出しており、過剰流動性相場の期待感から、日本アジア投資<8518>ら事業再生関連やベンチャーキャピタルなども買い進まれている。

日経ニュース・昼版(3/28)

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日経電子版 ビジネスリーダー(3/28)

◆尖閣諸島の国有化から半年。野田佳彦首相(当時)ら民主党政権の要人らの
証言を基に意思決定のプロセスをひもとく「検証・尖閣国有化」を連載中です。
初回は「石原都知事の勝算」。
http://mx.nikkei.com/?4_77845_4579_1
◆就活生の疑問に答えるため、日経記者が企業に突撃取材する「お悩み解決!就活
探偵団」を更新しました。
「就活うつに負けない 兆候と対策」(3月27日)
http://mx.nikkei.com/?4_77845_4579_2
◆福地茂雄アサヒグループHD相談役の経営者ブログを更新しました。
「デフレから抜け出すために」(3月28日)
http://mx.nikkei.com/?4_77845_4579_3
◆「新製品ウオッチャー」は25日から「新製品 解剖」にリニューアルしました。
http://mx.nikkei.com/?4_77845_4579_4
【コンフィデンシャル】
◆最終決断、裏目に出た首相特使  検証・尖閣国有化(4)
http://mx.nikkei.com/?4_77845_4579_5
◆中国指導部、真夏の「急変」  検証・尖閣国有化(3)
http://mx.nikkei.com/?4_77845_4579_6
◆首相官邸の静かな工作   検証・尖閣国有化(2)
http://mx.nikkei.com/?4_77845_4579_7
【ニュースこう読む】
◆クレムリン、尖閣で中国に「貸し」  編集委員 秋田浩之
http://mx.nikkei.com/?4_77845_4579_8
◆ユーロ圏が払う備えなき銀行潰しの代償  編集委員 滝田洋一
http://mx.nikkei.com/?4_77845_4579_9
◆中国の民族問題にただよう手詰まり感  論説委員 飯野克彦
http://mx.nikkei.com/?4_77845_4579_10
◆未来の働き方と逆行するヤフー「在宅勤務禁止」  産業部次長 中山淳史
http://mx.nikkei.com/?4_77845_4579_11
【経営者ブログ】
◆借金を恐れることはないけれど  (鈴木幸一氏の経営者ブログ)
http://mx.nikkei.com/?4_77845_4579_12
◆危機を救った内助の功  (似鳥昭雄氏の経営者ブログ)
http://mx.nikkei.com/?4_77845_4579_13
【池上彰の教養講座】
◆親日で失脚…中国首脳が今も恐れる天安門の罪状
http://mx.nikkei.com/?4_77845_4579_14
【週末スキルアップ塾】
◆シンプルに手順を説明する「フロー図」 伝わる図解術(4)
http://mx.nikkei.com/?4_77845_4579_15
【消費を斬る】
◆女子ジャンプの沙羅ちゃんと一緒に跳んだあの会社
http://mx.nikkei.com/?4_77845_4579_16
【価格は語る】
◆広がる野菜工場に盲点
http://mx.nikkei.com/?4_77845_4579_17
【すごい現場〜事例に学ぶ】
◆新・家電ヒットメーカーのアイリス、開発会議に潜入
http://mx.nikkei.com/?4_77845_4579_18
【お悩み解決!就活探偵団】
◆就活うつに負けない 兆候と対策
http://mx.nikkei.com/?4_77845_4579_19
【Forbes】
◆瀬戸際のシャープが世界にもたらす混乱
http://mx.nikkei.com/?4_77845_4579_20
【Financial Times】
◆[FT]斜陽のデル、まさかの買収合戦
http://mx.nikkei.com/?4_77845_4579_21
◆[FT]英医療制度に思いやりある改革を(社説)
http://mx.nikkei.com/?4_77845_4579_22
◆[FT]米FRB、シティに資金洗浄対策強化を指示
http://mx.nikkei.com/?4_77845_4579_23
【The Economist】
◆デザインでもアップル超え? グーグルの猛追
http://mx.nikkei.com/?4_77845_4579_24
【仕事のツボ】
◆「客が望む店」の作り方  サイゼリヤ会長の経営塾(5)
http://mx.nikkei.com/?4_77845_4579_25
【気になる値段】
◆ウナギ高すぎ 縮小する市場の悪循環
http://mx.nikkei.com/?4_77845_4579_26
【新製品ウオッチャー】
◆14代目「クラウン」 生まれ変わり目指すトヨタ トヨタ自動車「クラウン ロイヤル/アスリート」
http://mx.nikkei.com/?4_77845_4579_27

みんなの外為 !今日の重要経済指標(3/28)

   
予想(コンセンサス) :
   
ユーザー予想    :
上昇 56% 下落 44%
   
関連指標の動向   :
上昇20% 下落53%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:3.0pips
上昇時平均幅:2.0pips
下落時平均幅:-2.0pips
下落時安値幅:-3.0pips
   
予想(コンセンサス) :-27
   
ユーザー予想    :
上昇 58% 下落 42%
   
関連指標の動向   :
上昇36% 下落27%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:3.0pips
上昇時平均幅:2.0pips
下落時平均幅:-2.0pips
下落時安値幅:-3.0pips
   
予想(コンセンサス) :-0.6%/+1.2%
   
ユーザー予想    :
上昇 66% 下落 34%
   
関連指標の動向   :
上昇40% 下落30%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:5.0pips
上昇時平均幅:3.0pips
下落時平均幅:-2.0pips
下落時安値幅:-5.0pips
   
予想(コンセンサス) :+0.2%/+0.9%
   
ユーザー予想    :
上昇 74% 下落 26%
   
関連指標の動向   :
上昇38% 下落38%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:4.0pips
上昇時平均幅:3.0pips
下落時平均幅:-4.0pips
下落時安値幅:-5.0pips
   
予想(コンセンサス) :6.9%
   
ユーザー予想    :
上昇 58% 下落 42%
   
関連指標の動向   :
上昇55% 下落27%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:2.0pips
上昇時平均幅:2.0pips
下落時平均幅:-3.0pips
下落時安値幅:-4.0pips
   
予想(コンセンサス) :+0.5%
   
ユーザー予想    :
上昇 83% 下落 17%
   
関連指標の動向   :
上昇38% 下落35%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:8.0pips
上昇時平均幅:5.0pips
下落時平均幅:-9.0pips
下落時安値幅:-14.0pips
   
予想(コンセンサス) :+0.9%
   
ユーザー予想    :
上昇 90% 下落 10%
   
関連指標の動向   :
上昇22% 下落26%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:8.0pips
上昇時平均幅:5.0pips
下落時平均幅:-9.0pips
下落時安値幅:-14.0pips
   
予想(コンセンサス) :+2.1%
   
ユーザー予想    :
上昇 88% 下落 12%
   
関連指標の動向   :
上昇40% 下落40%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:8.0pips
上昇時平均幅:5.0pips
下落時平均幅:-7.0pips
下落時安値幅:-14.0pips
   
予想(コンセンサス) :+0.9%
   
ユーザー予想    :
上昇 34% 下落 66%
   
関連指標の動向   :
上昇25% 下落33%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:8.0pips
上昇時平均幅:5.0pips
下落時平均幅:-9.0pips
下落時安値幅:-14.0pips
   
予想(コンセンサス) :34.0万件
   
ユーザー予想    :
上昇 77% 下落 23%
   
関連指標の動向   :
上昇38% 下落31%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:12.0pips
上昇時平均幅:8.0pips
下落時平均幅:-5.0pips
下落時安値幅:-10.0pips
   
予想(コンセンサス) :56.5
   
ユーザー予想    :
上昇 58% 下落 42%
   
関連指標の動向   :
上昇46% 下落39%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:7.0pips
上昇時平均幅:4.0pips
下落時平均幅:-3.0pips
下落時安値幅:-5.0pips
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日経ニュース・朝版(3/28)

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NY株、反落=欧州不安再燃で〔米株式〕(27日)

【ニューヨーク時事】27日のニューヨーク株式市場は、不透明なイタリア政局などを背景に欧州不安が再燃したことから反落、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比33.49ドル安の1万4526.16ドルで終了した。
一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は4.04ポイント高の3256.52と続伸した。

欧州市場サマリー(27日)

1348GMT 26日終盤
ユーロ/ドル<EUR=> 1.2769 1.2860
ドル/円<JPY=> 94.310 94.410
ユーロ/円<EURJPY=> 120.39 121.43
<p />27日終値 前営業日終値
株 FT100 6387.56(‐11.81) 6399.37
クセトラDAX 7789.09(‐90.58) 7879.67
金 現物午後値決め 1603.00ドル 1598.00ドル
<p />(カッコ内は先物が欧州市場の前営業日終値比、現物が前営業日終盤)
先物清算値
3カ月物ユーロ(6月限) 99.73 (‐0.01) <FEIM3>
独連邦債2年物(6月限) 110.82 (+0.05) <FGBSM3><0#FGBS:>
独連邦債5年物(6月限) 126.79 (+0.28) <FGBMM3><0#FGBM:>
独連邦債10年物(6月限) 145.52 (+0.70) <FGBLM3><0#FGBL:>
独連邦債30年物(6月限) 136.00 (+1.36) <FGBXM3><0#FGBX:>
<p />現物利回り
独連邦債2年物 -0.023 (0.001) <DE2YT=TWEB><0#DE2YT=TWEB>
独連邦債5年物 0.288 (0.344) <DE5YT=TWEB><0#DE5YT=TWEB>
独連邦債10年物 1.271 (1.340) <DE10YT=TWEB><0#DE10YT=TWEB>
独連邦債30年物 2.186 (2.255) <DE30YT=TWEB><0#DE30YT=TWEB>
<為替> ユーロがドルに対して約4カ月ぶりの安値水準に下落している。
イタリア国債の入札結果がさえず、キプロス支援の合意が今後の域内支援のひな形として使われるとの懸念からユーロが売られた。

ユーロ/ドルは0.8%安の1.2764ドル。

ユーロ圏の問題を受けて、最も流動性が高いとされる円などの通貨に需要が集まった。

ユーロ/円は0.8%安の120.42円。

ドル/円は0.1%安の94.32円。

日銀の積極緩和は広く織り込まれており、近く打ち出される政策が期待を下回る場合は円が上昇する可能性も指摘される。

<株式> ロンドン株式市場は値動きの荒い展開となるなか、小反落して取引を終えた。
キプロスの銀行が28日に営業再開予定で、ユーロ圏が再び危機に陥るとの不安が高まった。

厳しいマクロ経済状況の影響を受けにくい商品やサービスを提供する医療や生活必需品部門の上昇が目立った。

ユーロ圏の見通しがつかないなか、欧州債務危機へのエクスポージャーがある金融株の下げがきつかった。

金融仲介取引大手の英ICAP<IAP.L>は6.3%安、ユーロ圏危機の影響で通年利益 見通しを引き下げたことを嫌気した。

英保険大手プルーデンシャル<PRU.L>は4.3%安。
3年前に試みたアジアのAIAグ ループ<1299.HK>の買収計画について、英金融当局への報告を怠ったとして、3000万 ポンド(4550万ドル)の罰金を科されたことを嫌気した。

ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)<RBS.L>は3.1%下落した。
同 行が今年、約4億5000万ポンドの新株発行を促される可能性があるなどと、インベステックが指摘したことで売られた。

ブリティッシュ・エアウェイズの親会社、インターナショナル・エアライン・グループ(IAG) <ICAG.L> は2.3%安、スペインの格安航空ブエリング<VULG.MC>の買収提 案額を引き上げたことを嫌気した。

欧州株式市場はFTSEユーロファースト300種指数が今月初め以来3週間ぶりの安値で取引を終えた。
イタリア国債入札の結果がさえず、キプロスの銀行が28日に営業を再開する際、取り付け騒ぎが起こるとの見方が重荷となった。

FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は4.51ポイント(0.38%)安の1184.06。

市場関係者によると、キプロスが資本規制の導入を準備しており、その規模をめぐる不透明感も投資家を慎重にさせているという。

ABNアムロの株式販売トレーダー、Frank Bonsee氏は「キプロスで明日何が起こるかを注視している。
連休を控えて、多くの投資家が様子見を決め込むだろう」と話した。

ユーロ圏銀行株<.SX7E>が1.4%下落した。

イタリア市場 <.FTMIB>は0.9%安、スペイン市場<.IBEX>も1.1%下落した。

DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は28.66ポイント(1.09%)安 の2612.46。
昨年11月以降、2560─2750のレンジで推移している。

テクニカル分析によると、200日の指数移動平均や昨年6月以降の長期すう勢線と一致する2560付近に強固な支持線があるという。

高債務を抱える企業銘柄が嫌気され、イタリアの通信大手テレコム・イタリア<TLIT.MI>は4.6%安と、下げが目立った。

<ユーロ圏債券> イタリアやスペイン国債利回りが上昇。
キプロスが、銀行の取り付け騒ぎを回避するために資本管理措置導入の準備を進める中、リスク選好度が低下し、安全資産とみなされる独連邦債の需要が高まった。

この日実施されたイタリア国債入札も精彩を欠く結果に終わった。

銀行預金10万ユーロ超に対する課税を条件とする対キプロス支援をめぐり、預金者の間では不安が広がっている。
同国の銀行が営業を再開する28日には、預金者が銀行に殺到するとみられている。

市場では引き続き、キプロス支援策がユーロ圏域内の他の銀行危機解決のひな型になるとの懸念がくすぶっている。

トレーダーは「市場参加者は神経を尖らせている。
キプロス問題はある程度収束し、スペインやイタリアの銀行で預金流出が起こるかどうかが焦点となっている」と述べた。

独連邦債先物は77ティック高の145.59。
一時、4日以来の高値となる145.82をつけた。

キプロスをめぐる懸念が重しとなり、イタリアがこの日実施した5年債入札は、利回りが昨年10月以来の高水準に達した。

イタリアの政局の行方も注目されている。
中道左派連合を率いる民主党のベルサニ氏が連立政権樹立に向け、各党との協議を続けてきたが、「五つ星運動」はこの日、連立政権への協力を拒否。
連立協議は暗礁に乗り上げた。

イタリア10年債利回りは17ベーシスポイント(bp)上昇し 4.77%。

スペイン10年債利回りも13bp上昇し5.09%。

[東京 28日 ロイター]

小反落〔ロンドン株式〕(27日)

【ロンドン時事】27日のロンドン株式市場の株価は、ユーロ圏への不安を背景に売られ小反落、FT100種平均株価指数は前日終値比11.81ポイント安の6387.56で引けた。
キプロスの銀行営業再開を翌日に控えて資金流出懸念が根強いほか、イタリアをめぐって国債格下げや再選挙実施の憶測から投資家のリスク回避姿勢が強く、当市場も軟調。
ただ下値も固く、終盤に入ると下げ幅を縮めた。
個別銘柄では通信のBTが3.10ペンス安の274.50ペンスと売られたほか、携帯のボーダフォンも1.75ペンス安の186.00ペンスと下落。
半面、銀行大手のバークレイズは0.70ペンス高の287.90ペンスとしっかり、スーパーのテスコも4.45ペンス高の377.70ペンスと買われた。

円、94円台前半=ユーロは4カ月ぶり安値〔ロンドン外為〕(27日)

【ロンドン時事】27日のロンドン外国為替市場の円相場は、ユーロ圏に対する不安を背景に買い戻され、1ドル=94円台前半で推移した。
午後4時現在は94円35~45銭と、前日午後4時(94円15~25銭)比20銭の円安・ドル高。
ユーロは下落し、対ドルでは昨年11月21日以来約4カ月ぶりに1ユーロ=1.27ドル台をつけた。
同時刻現在は同1.2775~2785ドル(前日午後4時は1.2855~2865ドル)。
対円では同120円55~65銭(121円15~25銭)。
日銀新体制下で初めて開催される翌週の金融政策決定会合を前に、金融緩和が強化されるとの思惑から東京市場では円が対ドルで94円90銭近辺まで売られた。
ただ市場では「織り込み済み」(邦銀筋)との見方も多く、売り一巡後は値を戻す展開となった。
一方、ユーロ圏をめぐっては、キプロスの銀行営業再開を翌日に控えて資金流出への懸念が強く、序盤から投資家のリスク回避姿勢が優勢。
さらにイタリアについて国債格下げ観測や、連立協議難航から再選挙が実施されるとの見方も出ており、ユーロは売られ対円でも1カ月ぶりの119円台をつけた。
ある市場関係者は、「ユーロ圏をめぐる悪材料が多く、イースター(復活祭)休暇を前にポジションを持ちたくない」としていた。
他の欧州通貨はポンドが1ポンド=1.5105~5115ドル(1.5150~5160ドル)、スイス・フランが1ドル=0.9530~9540フラン(0.9480~9490フラン)。

NY株、反落〔米株式〕(27日午前)

【ニューヨーク時事】27日午前のニューヨーク株式市場は、根強い欧州不安を背景に反落している。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時15分現在、前日終値比96.23ドル安の1万4463.42ドル、ハイテク株中心のナスダック総合指数が22.80ポイント安の3229.68。
イタリアの新政権発足をめぐる協議が難航しているほか、この日同国財務省が実施した国債入札もさえない結果となった。
また、ユーロ圏諸国の3月の景況感指数(ESI)が前月比1.1ポイント下がったことから、欧州株価が下落。
米株価もつられて売られている。
さらに、前日の急伸を受けた利益確定売りなども目立っているもよう。
その後発表された2月の米中古住宅販売仮契約指数は前月比0.4%低下し、市場予想(ロイター通信調べ=0.2%低下)を上回ったものの、市場の反応は限定的だった。
ダウ銘柄はほぼ全面安。
個別株では、バンク・オブ・アメリカ(0.73%安)、JPモルガン・チェース(1.53%安)やシティグループ(0.74%安)など金融株は下落している。
787型機の運航再開を目指す中、長距離洋上飛行を制限される可能性が浮上したボーイングは1.67%安と下げが目立つ。
ホーム・デポ(1.33%安)やキャタピラー(0.87%安)も軟調。
一方で、ユナイテッドヘルス・グループは1.74%高と堅調。

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