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2012年9月24日月曜日

ダウ、続落=ナスダックは反落〔米株式〕(24日朝)


【ニューヨーク時事】週明け24日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、午前9時35分現在は前週末終値比54.64ドル安の1万3524.83ドルで推移している。
ハイテク株が多く取引されているナスダック総合指数は同時刻現在26.16ポイント安の3153.80。

東京マーケット・サマリー(24日)


<外為市場>



ドル/円<JPY=> ユーロ/ドル<EUR=> ユーロ/円<EURJPY=>



午後5時現在 78.07/09 1.2952/56 101.11/18



NY午後5時 78.15/23 1.2975/78 101.39/42



午後5時のドル/円は、前週末のニューヨーク市場午後5時時点に比べ若干ドル安の78円前半。
午後は各通貨ペアとも小動きに終始した。
日米欧の中央銀行とは対照的に中国は政策対応に動かず、アジアの主要株価指数が総じてさえない展開を続けるなか、リスクオンモードになりにくかった。


<株式市場>



日経平均 9069.29円(40.71円安)



9031.13円─9091.97円



東証出来高 14億1044万株



東証売買代金 9133億円



東京株式市場で日経平均は反落。
為替市場の円高傾向が嫌気され、自動車、電機などの輸出株が売られたほか、中国景気減速やスペイン支援動向への警戒感も上値を圧迫した。
鉄鋼、化学などの素材関連もさえなかった。
一方で通信、食品、医薬品などのディフェンシブ系セクターは消去法的に買われ、相場を下支えた。
東証1部の売買代金は6営業日ぶりに1兆円を下回った。


東証1部騰落数は、値上がり773銘柄に対し、値下がりが725銘柄、変わらずが178銘柄だった。


<短期金融市場> 17時04分現在



無担保コール翌日物金利 0.091%(速報ベース)



3カ月物国庫短期証券流通利回り ──



ユーロ円3カ月金利先物(13年6月限) 99.725(─0.010)



安値─高値 99.725─99.740



無担保コール翌日物は0.08─0.085%中心で取引された。
主な取り手は地銀。
当座預金残高が過去最高水準に膨らむ方向にある地合いだが、債券決済要因などで比較的しっかりした資金需要がみられた。
一部に資金偏在もあったとの声が聞かれた。
レポ(現金担保付債券貸借取引)GCレートは、0.10%付近と横ばい。
東京金融取引所のユーロ円3カ月金利先物はポジション調整で弱含み。
中心限月2013年6月限は前営業日清算値比1ティック安の99.725。


<円債市場>



10年国債先物中心限月・12月限(東証) 143.94(+0.14)



安値─高値 143.85─143.99



10年最長期国債利回り(日本相互証券引け値) 0.790%(─0.010)



安値─高値 0.795─0.790%



国債先物は堅調。
外為市場が円高基調となる中、日経平均株価が軟調地合いで推移したことが影響した。
ただ、円高一服となり、日経平均株価が下落幅を縮小し始めると、短期筋からの戻り売りが優勢となり上値が重くなった。
現物債は総じてしっかり。
先物周りから長いゾーンの利回り低下が目立った。
長期金利は9月19日以来の0.8%割れ。
もっとも、中間期末が意識され、活発な投資家の動きは見られなかった。
中期ゾーンも小じっかり。


国債先物中心限月12月限の大引けは、前営業日比14銭高の143円94銭。
10年最長期国債利回り(長期金利)も同1bp低下の0.790%。


<クレジット市場>



政保債(地方公)10年 2.0─3.0bp 銀行債(みずほ)5年 18─19bp



地方債(都債) 10年 3.0─4.0bp 電力債(東電)10年 ─ ─ ─bp



クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場で、新指標のiTraxxJapanシリーズ18のプレミアムは216ベーシスポイント(bp)と、前週末引け(210.5bp)に比べてワイドな水準で取引された。
グローバルな景気減速を背景にした株安を受けて、信用リスクを回避する動きが強まった。


<スワップ市場>



スワップ金利(16時43分現在の気配)



2年物 0.32%─0.22%



3年物 0.32%─0.22%



4年物 0.34%─0.24%



5年物 0.38%─0.28%



7年物 0.54%─0.44%



10年物 0.84%─0.74%



[東京 24日 ロイター]

日経平均、43円99銭安の9066円01銭で始まる=東京株式後場


24日午後の東京株式市場の日経平均株価は、前営業日比43円99銭安の9066円01銭で始まった。


東証1部全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は、同2.87ポイント安の753.51で始まった。

ドル、一時78円台割れ寸前=期末決済とクロス円下落で〔東京外為〕(24日正午)


週明け24日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、7~9月期末の輸出企業の決済絡みのドル売りに加えて、クロス円の下落が重しとなり、一時1ドル=78円台割れ寸前まで小幅下落した。
正午現在は78円10~11銭と前週末(午後5時、78円19~22銭)比09銭の小幅ドル安・円高で推移している。


朝方に日銀が発表した8月8・9日開催の金融政策決定会合議事要旨では、一部委員の「為替相場への働き掛けなど、インフレ期待を高める一段の工夫が必要ではないか」との発言が明らかになったが、日銀が追加緩和を発表した直後とあって、材料視されなかった。


その後は小動きが続いたが、四半期末の輸出企業の売り圧力が意識され、さらに「中国経済の減速懸念からアジア株が下落し、豪ドルなどのクロス円が下落した」(外為どっとコム総研・神田卓也氏)ため、仲値後は一時78円近辺まで下値を試す動きとなった。


午前11時を回ると、下値攻めの動きは一服し、やや買い戻す動きもみられた。
市場では「午後は実需筋の需給とヘッドラインニュース次第の展開だろう。
ただ、手掛かり材料に乏しく、あまり方向感はなさそうだ」(大手邦銀)とみられている。


ドル円は前々週、ECBとFRBの金融緩和を好感したリスクオンムードの中で上昇し、前週はその調整で下落した経緯がある。
「今週は上下どちらにも動きづらい。
上値の重さは確認済みだが、77円台まで下げれば、政府・日銀のドル買い介入への警戒感も強まる」(FX業者)という。


ユーロは対円、対ドルで下落。
朝方は小動きだったが、クロス円の下落につれて売られた。
市場では引き続きスペインの支援要請をめぐる動向が注目されている。
正午現在は1ユーロ=101円05~12銭(前週末午後5時、101円45~46銭)、対ドルで1.2937~2939ドル(同1.2972~2972ドル)。

<外為・株式>NY=17時 1ドル=78円11~21銭


21日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午後5時現在、1ドル=78円11~21銭で、前日の午後5時に比べ07銭の円高・ドル安になった。


ニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は前日の終値に比べ17ドル46セント安の1万3579ドル47セントで取引を終えた。

ドル小動き、78円台前半=海外市場の流れ引き継ぐ〔東京外為〕(24日午前9時)


週明け24日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、前週末の海外市場の流れを引き継ぎ小動きとなっている。
午前9時現在、78円12~13銭と前週末(午後5時、78円19~22銭)比07銭の小幅ドル安・円高。


前週末の海外市場ではドル円の取引につながる材料が乏しく、動意を欠いた。
週明けのオセアニア市場では一時78円05銭前後まで下値を試す動きとなったが、その後は下げ渋った。


午前8時50分には日銀が8月8・9日に開催した金融政策決定会合の議事要旨を公表し、「為替相場への働きかけなどインフレ期待高める工夫が必要」などの委員の発言が伝えられたが、直後にこれを手掛かりとした円売りの動きは見当たらなかった。
その後は「輸出企業の期末の円買いが強まるという見方」(外為ブローカー)のもとでドル売り・円買いがやや強まっている。


本日の東京市場は月末週ということもあり、実需の動向が注目されている。
ただ、「下値では政府・日銀の介入への警戒感も強い」(同)といい、仮に77円台を付けても下値は限られるとの見方が有力だ。


ユーロは対円で小幅安、対ドルで小動き。
欧州ではギリシャをめぐり、ユーロ圏が再度の債務削減を検討しているとの報道があったが、「なお不透明感が強い」(外為アナリスト)といい、明確に方向感が出るには至っていない。
「今週発表されるスペインの銀行ストレステストや、米大手格付け会社のスペイン国債格付けの調査結果などを見極める展開になりそう」(前出の外為ブローカー)という。


午前9時現在、1ユーロ=101円29~31銭(前週末午後5時、101円45~46銭)、対ドルで1.2965~2968ドル(同1.2972~2972ドル)。

円小動き、78円台前半〔NY外為〕(21日)


【ニューヨーク時事】週末21日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、新規の手掛かり材料難から動意に乏しく、1ドル=78円台前半で浮動した。
午後5時現在は78円11~21銭と、前日午後5時(78円18~28銭)比07銭の円高・ドル安。


この日は、主要な経済指標の発表がなく動きにくかった。
アトランタ連銀のロックハート総裁が午後に経済見通しと金融政策について講演したが、相場への影響は限られた。
政府・日銀による円売り介入への警戒感もくすぶり、値幅は17銭と狭かった。


ユーロは、ドル、円に対して上伸。
欧州連合(EU)欧州委員会がスペインの財政・構造改革に向けた新計画策定に協力中との英紙報道や、スペインが来週にもユーロ圏諸国に支援を要請するとの観測を受けて、欧州中央銀行(ECB)によるスペイン国債買い入れが実現すればユーロ高が進行する、との思惑も買いを誘った。
ただ、欧州の景気減速懸念も根強く、対ドル、対円ともに高値圏は維持できなかった。


ユーロは、同時刻現在対ドルで1ユーロ=1.2973~2983ドル(前日午後5時は1.2963~2973ドル)、対円では同101円45~55銭(同101円41~51銭)。

NY株、4日ぶり反落=利益確定の売りで〔米株式〕(21日)


【ニューヨーク時事】週末21日のニューヨーク株式相場は、引けにかけて利益を確定するための売りが優勢となり、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比17.00ドル安の1万3579.93ドルと4日ぶりに反落した。
一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は同4.00ポイント高の3179.96と反発した。

円、78円台前半〔ロンドン外為〕(21日)


【ロンドン時事】週末21日のロンドン外国為替市場の円相場は、手掛かり材料難の中、1ドル=78円台前半でのこう着した展開となった。
午後4時現在は78円10~20銭と、前日午後4時(78円20~30銭)比10銭の円高・ドル安。


世界経済の先行きに投資家の注目が集まる中、この日は欧州、米国ともに主要経済指標の発表がなく、市場は様子見姿勢の強い閑散とした商状。
ドル円は米国の追加金融緩和を受けて円買い・ドル売り圧力が強いものの、一方で政府・日銀による円売り介入への警戒感も強く、値動きは14銭にとどまった。


ユーロももみあい。
スペインによる欧州中央銀行(ECB)の国債購入要請をめぐる不透明感から積極的に売り買いを手掛けづらく、「大口のフローに反応する程度で動意には乏しい」(邦銀筋)地合いが続いた。
市場からは、来週発表される米国の新築住宅販売件数や耐久財受注などの統計に注目する声が聞かれた。


ユーロの対ドル相場は午後4時現在1ユーロ=1.2985~2995ドル(前日午後4時は1.2945~2955ドル)。
対円では同101円45~55銭(101円30~40銭)。


他の欧州通貨はポンドが1ポンド=1.6250~6260ドル(1.6195~6205ドル)、スイス・フランが1ドル=0.9325~9335フラン(0.9335~9345フラン)。

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