為替ニュース

直近の決算発表予定

2013年1月8日火曜日

ドル下落、87円台前半=ポジション調整継続〔東京外為〕(8日午後5時)

8日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、麻生副総理兼財務・金融相の発言を受けて一時急伸する場面も見られたものの、全般はポジション調整の流れが継続し、下落した。
午後5時現在は1ドル=87円37~39銭と前日(午後5時、87円76~77銭)比39銭のドル安・円高。
きょうのオセアニア時間は87円80銭前後で推移していたが、東京市場は利益確定目的でドルが売られた海外の流れを引き継いだ上、ポジション調整や投機筋の仕掛けなどもあり、87円20銭台まで下落して始まった。
午前中に麻生財務相が外貨準備の活用で欧州安定機構(ESM)が発行する債券を購入する方針を表明するとユーロが対円で買われ、ドル円も連れ高して87円80銭前後まで上昇したものの、午後に入るとドルは再び調整売りに軟化し、87円30銭台まで弱含んだ。
市場では「最近のドル高・円安は期待先行で進んできた。
焦点が現実の政策に移り、調整が進みやすい状況になっている」(銀行系証券)とみられている。
ESM債購入については、外貨準備のドルをユーロに換えて購入する場合、円安効果は限定的と見られているが、「欧州不安の払拭(ふっしょく)でリスク選好になれば、避難先通貨としての円は売られる」(大手邦銀)との受け止めもあった。
欧米時間には、ユーロ圏の11月小売売上高、12月景況感指数などが発表される。
10日の欧州中央銀行(ECB)理事会を前に、欧州経済の動向を確認することになる。
ユーロは対円、対ドルともに財務省のESM債購入決定を受けて急伸した後は、上値重く推移している。
午後5時現在は1ユーロ=114円58~63銭(前日午後5時、114円38~41銭)、対ドルで1.3113~3116ドル(同1.3033~3037ドル)。

『みんなの株式』(1/8)

◎ 週間相場展望(2013.1.7〜)〜上昇一服で方向感に乏しい展開を予想〜 先週(12月31日〜1月4日)の国内株式市場は、その前の週末より我が国で
は年末年始の休暇に入ったこともあり、実質的な商いは週末の4日(金曜日)
のみであった。その4日の相場は、国内では特段の手掛かり材料は見当たらな
かったものの、前日までの海外市場の流れを引き継ぐ格好で昨年末日に引き
続き5営業日続伸、終値ベースでは2011年3月11日の東日本大震災前の水準を
回復した。
→→→ http://money.minkabu.jp/37358
◎ 東日本大震災前の高値2011年2月17日の10891円が視野に 先週の1月4日(金)の大発会は、アメリカでの「財政の崖」の回避を受け
て海外株式が急騰し、為替も一段の円安進行(1ドル=87円台後半)となった
ことで△292の10688円と日本市場が休場の間の年末年始の好材料を一気に織り
込む好スタートとなりました。
→→→ http://money.minkabu.jp/37385
◎ アベノミクスと資産運用について3年超の民主党政権の間に円高が進み、製造業を中心に「六重苦」などとも呼
ばれました。尚、長年円安論者として知られるフジマキ・ジャパンの藤巻さん
は「六重苦ではなく一重苦」として、円高が特に大きな問題であると警鐘を
鳴らし続けてきました。
→→→ http://money.minkabu.jp/37369
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1月8日の相場概況&市況ニュース
◇◇◇相場概況◇◇◇
・日経平均株価
 10,508.06 (15:00)  前日比-90.95 (-0.85%)
http://minkabu.jp/stock/100000018?_mail130108
・TOPIX 東証株価指数
 871.88 (15:00)  前日比-9.17 (-1.04%)
http://minkabu.jp/stock/KSISU1000?_mail130108
・ダウ工業株30種平均
 13,384.29 (01/07)  前日比-50.91 (-0.37%)
http://minkabu.jp/stock/.DJI?_mail130108
・ナスダック指数
 3,098.81 (01/07)  前日比-2.84 (-0.09%)
http://minkabu.jp/stock/.IXIC?_mail130108
◆◆◆市況ニュース◆◆◆
【マーケット最前線:◎ 8日の大引け概況】
東京株式(大引け)=90円安、円高修正一服で利食い継続
 8日の東京株式市場は前日の欧米株安や為替市場での円高修正一服を受けて
利益確定の売り圧力が継続した。
 大引けの日経平均株価は前日比90円安の1万508円と続落。東証1部の
売買高概算は35億1954万株、売買代金は1兆8725億円。値上がり銘
柄数は565、対して値下がり銘柄数は1013、変わらずは116銘柄だっ
た。
全文はこちらからご覧いただけます。[株式経済新聞]
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3位 任天堂(7974)
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2位 ユーグレナ(2931)
3位 カーバイド(4064)
4位 福島銀(8562)
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4位 日本橋梁
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5位 日産自動車
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6位 ソニー
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7位 不動テトラ
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8位 グリー
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9位 小松製作所
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10位 野村ホールディングス
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○ 個人投資家予想の集大成!会員の注目を集める銘柄とは?
・8411 みずほ
・7201 日産自
・7203 トヨタ自
・8589 アプラスF
・8515 アイフル
・9984 ソフトバンク
・1808 長谷工
・9204 スカイマーク
・5912 日本橋梁
・2158 UBIC
この他の騰がると予想されている銘柄、逆に下がると予想されている銘柄、
最新の買い上位100銘柄&売り上位100銘柄は以下からチェックできます!
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○ 直近の経済指標発表スケジュール
直近1週間の主要経済指標発表スケジュールです。
※重要度が高いものに“★”を付けています。
01月9日
 06:45 NZL NZ・住宅建設許可(前月比)
 09:30 AUS 豪・小売売上高(前月比)
 18:30 GBR 英・貿易収支
 20:00 GER 独・鉱工業生産(季調済)(前月比)
 22:15 CAN 加・住宅着工件数
01月10日
 06:45 NZL NZ・貿易収支
 09:30 AUS 豪・住宅建設許可(前月比/前年比) 
21:00 GBR 英中銀(BOE) 政策金利発表
21:45 EUR 欧州中央銀行(ECB) 政策金利発表
 22:30 CAN 加・新築住宅価格指数(前月比)
22:30 USA 米・新規失業保険申請件数(前週分)
01月11日
 08:50 JPN 日・国際収支-貿易収支
 08:50 JPN 日・国際収支-経常収支
 18:30 GBR 英・鉱工業生産(前月比/前年比)
 22:30 CAN 加・貿易収支
22:30 USA 米・貿易収支
 22:30 USA 米・輸入物価指数(前月比/前年比)
01月14日
 19:00 EUR ユーロ圏・鉱工業生産(前月比/前年比)
01月15日
 09:01 GBR 英・RICS住宅価格
 16:00 GER 独・消費者物価指数(確報値)(前月比/前年比)
 18:30 GBR 英・小売物価指数(前月比/前年比)
 18:30 GBR 英・生産者物価指数(コア)(前年比)
 18:30 GBR 英・消費者物価指数(前月比/前年比)
 18:30 GBR 英・消費者物価指数(コア)(前年比)
 18:30 GBR 英・小売物価指数(コア)(前年比)
 22:30 USA 米・生産者物価指数(前月比/前年比)
 22:30 USA 米・生産者物価指数(コア)(前月比/前年比)
22:30 USA 米・小売売上高(前月比)/米・小売売上高(除自動車)(前月比)
 22:30 USA 米・NY連銀製造業景気指数
直近の経済指標発表はここ。
→→→ http://fx.minkabu.jp/indicators/calendar?_mail130108

日経ニュース・夕版(1/8)

主要ニュース
ジャンル別速報ニュース
【経済】
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【政治】
【マーケット】
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【スポーツ】
【ピックアップ情報】

証券ディーラー「プロの視点」(1/8)

■■ 〜 明日の株新聞 〜 ■■米国株反落、円高推移と外部要因がやや軟化、前営業日に続いて利益確定売りが主導した株式相場ですが、依然としてボリュームは高水準、物色対象も短期志向を強めるなど、これまで円安推移とともに浮上していた全体観から、値動き重視の個別観に市場参加者の注目が向いています。

日経平均株価は続落。
前営業日に続いて90円程度の続落着地となりました。
節目10500円や5日移動平均線(10502.66円)を意識した引け味となりましたが、前営業日から水準を切り下げてきています。

さて、前営業日配信版では「このまま指数の方向感を欠く状況が続くならば、需給妙味の強い銘柄を選好する流れが続きそう。
ボリュームと為替相場を中心とする外部要因を確認しながら、資金流入の見込まれる物色対象を見極めていきましょう」として「指数反落もボリュームは依然高水準 物色対象の見極めを!」と題していました。

前営業日に続いて株価指数は水準を切り下げてきましたが、この日の売り圧力も高値警戒感や場中の円高推移を手掛かりした「利益確定売り」に変わりはないでしょう。

ただ、ボリュームは東証1部の売買代金が概算で1兆円台後半、東証1部の売買高も概算35億株台と依然として高水準をキープ。
市場参加者の物色意欲は衰えておらず、後述の「本日の注目相場」でも紹介していますが、これまで全体相場とともに浮上していた中核銘柄から、やや出遅れていた内需関連、そして需給妙味の強い銘柄への資金シフトが確認されています。

昨年末の12月26日に配信した前回の5銘柄市況分析付きレポート「2013年に狙える【注目テーマ株!】」の注目銘柄で、すでに返金条件クリアを果たしたユーグレナ<2931>、アプラスフィナンシャル<8589>、オリエントコーポレーション<8585>が本日も揃って10%超の上昇を記録するなど、テーマ性を帯びて需給妙味を備える銘柄の活躍が続きました。

さて、このままボリュームと為替相場を中心とする外部要因を確認して、全体相場の方向性と資金流入の見込まれる物色対象を探っていく状況が続きますが、国内外での決算シーズン入り、そして金曜日にSQ算出を控えるなかでは、日経平均株価ではオプション行使価格の10500円を軸に10750円と10250円との間で水準を探る動きが中心となりそう。

SQ通過後も週末3連休となることから、基本線では方向感を欠く状況で存在感を見せる需給妙味の強い銘柄への資金シフトが期待できるのではないでしょうか。
■■ 〜 今日の東京市場から 〜 ■■昨晩の米国市場は下落。
前営業日に上昇していた流れから利益確定売りを誘ったほか、決算シーズンを控えて警戒売りも出ています。

前営業日に重要指標・米雇用統計を確認、順調な雇用情勢を好感した買いが入っていたことから、利益確定売りを誘う流れに。
また、今週にはアルコアほか主要企業の決算開示が始まるため、警戒売りも押し下げました。

ダウ構成銘柄では、ウォルト・ディズニー、ボーイング、アルコア、トラベラーズらが軟調。
上昇も事業安定性の高いマクドナルド、ベライゾン、AT&Tなどに限られています。

ダウ平均株価は、前営業日比50.92ドル安の13,384.29ドル。
ナスダック総合指数は2.84ポイント安の3,098.81ポイントで取引を終えました。

為替相場では、株式相場下落とともに円買い圧力が散発。
東京時間帯早朝では、1ドル87円台後半、1ユーロ115円台前半の水準で取引されています。

東京株式市場では、米国市場下落、円高推移を嫌気した売りが先行。
日経平均株価は10544円の続落スタートに。

寄り付き後は、前営業日大引け前に先回りの売りが出ていたこともあり、売り一巡後は下げ渋る動き。
日経平均株価は安値もみあいで推移しました。

前引け前に伝わった麻生財務相のESM債購入発言を契機にユーロが買い進まれたものの、株式相場への追い風とはならず、後場では円買いとともに売り圧力を強める動きに。
日経平均株価は節目10500円を一旦割り込んだものの、大引け前には節目意識で下げ渋っています。

日経平均株価終値は、90.95円安の10,508.06円。
東証1部の売買代金は概算で1兆8725億円。
東証1部の売買高は概算で35億1954万株。
値上がり銘柄は565(33%)に対し値下がりは1013(59%)、変わらずは116(6%)となりました。
■■ 〜 本日の注目相場 〜 ■■指数続落でトヨタ<7203>、ホンダ<7267>の外需関連、三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>のメガバンクが軟調。
証券業の野村ホールディングス<8604>も売られるなど、全体相場浮上とともに買い進まれていた中核銘柄の下落が目立っています。

一方、売買代金上位では、オリコ<8585>、アイフル<8515>、アプラスフィナンシャル<8589>の低位金融関連が賑わったほか、業績改善期待のシャープ<6753>、インフラ整備関連の不動テトラ<1813>、日本橋梁<5912>ら値動きの軽い銘柄が上昇しました。

また、ディー・エヌ・エー<2432>、ソフトバンク<9984>、ファーストリテイリング<9983>の内需関連もしっかり。
外需関連や金融関連の大型株に利益確定売りが出た一方で、資金シフトを取り込んでいます。

セクターでは、三井不動産<8801>、三菱地所<8802>の不動産、野村ホールディングス<8604>の証券業、第一生命<8750>の保険業など、金融関連業種が業種別株価指数騰落の値下がり上位に並びました。

JFEホールディングス<5411>の鉄鋼、東邦亜鉛<5707>、三菱マテリアル<5711>の非鉄、旭硝子<5201>、日本板硝子<5202>のガラス土石など、素材系業種の下げも目立っています。

一方、値上がり上位では、JR東日本<9020>、JR東海<9022>の陸運、JT<2914>の食料品、ディー・エヌ・エー<2432>のサービス業などが並び、内需関連物色が確認されました。

個別では、格上げのコニカミノルタ<4902>、目標株価引き上げの新生銀行<8303>、野村證券のカバレッジ再開の山崎製パン<2212>、東洋水産<2875>らが買い材料視されましたが、売買代金上位の人気銘柄に比べて反応は限られています。

新興市場では、中核のサイバーエージェント<4751>、ミクシィ<2121>、楽天<4755>が堅調に推移したほか、直近IPOのユーグレナ<2931>、コロプラ<3668>、バイオ関連のナノキャリア<4571>など短期資金を集めて賑わいました。

円安一服で続落=輸出株に利益確定売り〔東京株式〕(8日)

【第1部】円安の一服から輸出株を中心に利益確定売りに押され、日経平均株価は前日比90円95銭安の1万0508円06銭、東証株価指数(TOPIX)も同9.18ポイント安の871.88と、ともに続落した。
出来高は35億1954万株。
【第2部】小反落。
1stHDが大きく値を下げ、昭和飛は軟調。
半面、ゼニス羽田、日鋳造はしっかり。
出来高4321万株。
【外国株】まちまち。
出来高2万5700株。
▽今後は経済政策に関心
円安の一服に前日の欧米株下落が悪材料として加わり、自動車や電機など輸出関連株が利益確定売りに押されて下げた。
日経平均株価が午後に一時1万0500円を割り込むなど、さえない展開だった。
ただ、売り急ぐ雰囲気はなく、昨年11月の衆院解散以来、相場全体が上昇基調にあったため、「この日の株価下落はスピード調整の範囲内」(中堅証券)と受け止められた。
日経平均が一段高する条件として、市場関係者は「安倍晋三首相が総選挙前に掲げた脱デフレを本当に実現できるかがカギとなる」(国内運用会社)と口をそろえる。
今後は8日に初会合を開いた日本経済再生本部などが打ち出す経済政策が投資家の注目を集めそうだ。

続落=欧米株安と円安一服で〔東京株式〕(8日前場)

【第1部】欧米株安と円安の一服から売り物が優勢となり、日経平均株価は前日比50円45銭安の1万0548円56銭、東証株価指数(TOPIX)も同4.02ポイント安の877.04と、ともに続落して午前の取引を終えた。
出来高は18億6476万株。
【第2部】小幅続伸。
ゼニス羽田、日鋳造がしっかりで、パンチは反発。
半面、昭和飛、1stHDは売られた。
出来高2424万株。
【外国株】さえない。
出来高1万4200株。
▽自動車・電機株に利益確定売り
朝方から輸出株を中心に値下がりした。
日経平均株価は前場中盤、押し目買いが入って強含みに転じたものの、前引けにかけて再び下げ幅を拡大していった。
前日の米国市場でダウ工業株30平均が下げたほか、英国、ドイツ、フランスなど欧州主要市場でも株価が下落。
為替相場で円安が進まなかったこともあって、自動車や電機など輸出関連株に利益確定売りが出た。
日経平均株価(7日終値)の25日移動平均線とのかい離率が8%を超えるなど過熱感が強かったことも売り要因となったようだ。
市場関係者が注目するのは11日にあるオプション1月きりの特別清算指数(SQ)算出後の動き。
これまでSQがトレンドの転換点になることが多かったため、「昨年11月の衆院解散からの上げ相場が終わりかねない」(中堅証券)と、警戒されている。

ドル続落、87円台前半=調整売り強まる〔東京外為〕(8日午前9時)

8日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、ポジション調整的な売りが優勢となり、1ドル=87円台に続落している。
午前9時現在、87円26~27銭と前日(午後5時、87円76~77銭)比50銭のドル安・円高。
前日の欧米市場では、ドル円は87円台後半を中心としたレンジ取引となった。
米債券・株式も総じて様子見となり、ドル円も手掛かりを欠いた。
「一部のリポートがECBの緩和が遠のいた、との見通しを示した」(大手邦銀)ため、ユーロは買い戻しが強まったが、ドル円への影響は限られた。
東京市場の早朝は87円60銭前後で取引され、その後の調整的な売りに87円50銭を割り込んだことから87円台前半に水準を切り下げた。
市場関係者は「年末年始のドル円の上げ足が速かったため、その反動としてのスピード調整の色彩が強まっている」(FX業者)との見方を示している。
ドル円は調整的な売りが強まっているものの、「引き続き円の先安観は根強く、下値では輸入企業の買いも見込まれる」(別の大手邦銀)とされ、87円台は維持するとの見方が多い。
ユーロは前日の海外市場では買いが強まったが、その後は対円では高値から水準を下げている。
一方、対ドルでは引き続き堅調。
午前9時現在、1ユーロ=114円51~54銭(前日午後5時、114円38~41銭)、対ドルで1.3122~3124ドル(同1.3033~3037ドル)。

NY株、反落=企業決算前に利益確定〔米株式〕(7日)☆差替

【ニューヨーク時事】週明け7日のニューヨーク株式相場は、米企業決算の発表が本格化するのを前に利益を確定する動きが強まり反落した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比50.92ドル安の1万3384.29ドルで終わった。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は同2.85ポイント安の3098.81で終了した。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比2532万株減の6億2479万株。
今週は8日のアルミ大手アルコアから米企業の2012年10~12月期決算発表が本格的にスタートする。
米株式相場は年末年始を挟んだ前週、「財政の崖」協議がいったん決着したことを受けてダウ平均が500ドル近く上昇するなど急伸したため、決算が本格化するのを前にひとまず利益を確定する動きが広がった。
市場関係者からは、決算に関し「今年前半の企業業績にはさほど高い期待はないため、見通しよりも実績に株価が反応する可能性がある」(準大手証券)との指摘が聞かれた。
米連邦債務上限の引き上げ問題については、上限に達するまで約2カ月程度とされており、「株式市場が進捗(しんちょく)状況を意識するまでまだ時間がある」(同)という。
個別銘柄では、米ボストンの空港で日本航空が運航する最新鋭中型旅客機「787」に火災が発生したボーイングが2.0%下落。
アルコアは1.7%安。
不適切な住宅差し押さえ手続きをめぐって連邦準備制度理事会(FRB)など米当局と和解した米銀大手はウェルズ・ファーゴが0.5%安、JPモルガン・チェースが0.1%高などまちまち。
フェイスブックは2.3%上昇し、約5カ月半ぶりに29ドル台で終了した。

みんなの外為 !今日の重要経済指標(1/8)

   
予想(コンセンサス) :23億豪ドルの赤字
   
ユーザー予想    :
上昇 64% 下落 36%
   
関連指標の動向   :
上昇40% 下落7%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:3.0pips
上昇時平均幅:2.0pips
下落時平均幅:-3.0pips
下落時安値幅:-5.0pips
   
予想(コンセンサス) :158億ユーロの黒字
   
ユーザー予想    :
上昇 56% 下落 44%
   
関連指標の動向   :
上昇44% 下落22%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:5.0pips
上昇時平均幅:4.0pips
下落時平均幅:-2.0pips
下落時安値幅:-3.0pips
   
予想(コンセンサス) :160億ユーロの黒字
   
ユーザー予想    :
上昇 63% 下落 37%
   
関連指標の動向   :
上昇44% 下落22%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:5.0pips
上昇時平均幅:4.0pips
下落時平均幅:-2.0pips
下落時安値幅:-3.0pips
   
予想(コンセンサス) :-1.09
   
ユーザー予想    :
上昇 55% 下落 45%
   
関連指標の動向   :
上昇42% 下落39%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:4.0pips
上昇時平均幅:3.0pips
下落時平均幅:-3.0pips
下落時安値幅:-6.0pips
   
予想(コンセンサス) :11.8%
   
ユーザー予想    :
上昇 58% 下落 42%
   
関連指標の動向   :
上昇53% 下落33%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:2.0pips
上昇時平均幅:2.0pips
下落時平均幅:-4.0pips
下落時安値幅:-5.0pips
   
予想(コンセンサス) :+0.3%/-2.1%
   
ユーザー予想    :
上昇 70% 下落 30%
   
関連指標の動向   :
上昇42% 下落42%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:3.0pips
上昇時平均幅:2.0pips
下落時平均幅:-5.0pips
下落時安値幅:-6.0pips
   
予想(コンセンサス) :-1.4%
   
ユーザー予想    :
上昇 72% 下落 28%
   
関連指標の動向   :
上昇40% 下落43%
   
過去12回の米ドル/円平均変動幅
上昇時高値幅:3.0pips
上昇時平均幅:1.0pips
下落時平均幅:-4.0pips
下落時安値幅:-6.0pips

日経ニュース・朝版(1/8)

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4日ぶり反落〔ロンドン株式〕(7日)

【ロンドン時事】週明け7日のロンドン株式市場の株価は、利食い売りに押され4営業日ぶりに反落、FT100種平均株価指数は前週末終値比25.26ポイント安の6064.58で引けた。
もっとも国際的な銀行新規制(バーゼル3)の流動性規制が大幅に緩和されたことで銀行株が急伸、これが相場全体を下支えしており、同指数も約1年半ぶりの6000の大台を維持した。
IGマーケッツの株式アナリスト、クリス・ボーチャンプ氏は「バーゼル3規制の緩和・導入先送りは市場にポジティブな影響を与えた」と強調。
その上で、「基本トレンドはなお上向きであり、全般に強気な展開が予想される」と強気な見方を示した。
個別銘柄では、石油大手BPが4.75ペンス安の448.75ペンスと売られたほか、医薬のグラクソ・スミスクラインも9.50ペンス安の1372.00ペンスと下落。
半面、銀行大手のバークレイズは10.50ペンス高の287.20ペンスと急伸した。

NY株、反落〔米株式〕(7日午前)

【ニューヨーク時事】週明け7日午前のニューヨーク株式相場は、前週の上伸が一服し反落した。
午前10時20分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前週末終値比59.15ドル安の1万3376.06ドル、ハイテク株中心のナスダック総合指数は同10.23ポイント安の3091.43。
米株相場は前週、大幅高で終了した。
ダウ平均は年明け最初の週末、「財政の崖」を回避できた安ど感や、昨年12月の米雇用統計がまずまずの内容だったことから、2012年10月中旬以来約2カ月半ぶりの高値で終了した。
週明けのこの日は、主要な米経済指標の発表も無く新規材料待ちで、上昇が一服し、売り優勢となった。
主要国の中央銀行や銀行監督当局長官は週末、バーゼル銀行監督委員会を開き、銀行新規制(バーゼル3)における流動性規制の見直しで合意した。
規制が一部緩和されることになったため、一時的に金融株を物色する動きが見られた。
個別銘柄では、アップルの株価見通しが引き下げられたほか、ヤフー、アプライド・マテリアルズも投資判断の引き下げを受け、それぞれ2%近く下落した。
一方、アマゾン・ドット・コムは投資判断引き上げで3%以上値を伸ばした。
バンク・オブ・アメリカは、連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)に金融危機前に販売した住宅ローンの買い取りで合意した後、小高く推移している。

ダウ、ナスダックとも反落〔米株式〕(7日朝)

【ニューヨーク時事】週明け7日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、午前9時35分現在は前週末終値比62.48ドル安の1万3372.73ドルで推移している。
ハイテク株が多く取引されているナスダック総合指数は同時刻現在14.50ポイント安の3087.16。

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