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2012年12月24日月曜日

証券ディーラー「プロの視点」(12/24)

■ 〜 重複上場企業には上場維持費用が削減できるメリットも 〜 ■2013年1月1日の日本取引所グループ誕生によって、現物株は東証に統合されることになります。
これによって日経平均採用も期待される、優先市場が大証となっていて時価総額が上位200社以内の銘柄について、前回お伝えしました。

もう一度確認してみましょう。

任天堂(7974)村田製作所(6981)日本電産(6594)小野薬品工業(4528)シマノ(7309)オムロン(6645)ベネッセホールディングス(9783)ローム(6963)
上記のように、東証と大証に重複で上場している企業にとっては、TOPIXへの組み入れによる買い需要以外にも、上場維持費用が削減できるなどのメリットがあります。

また、大証に単独上場している銘柄も要注目です。
大証一部から東証一部となることによって、TOPIXへの組み入れによる買い需要が発生するだけでなく、個人投資家の目にも止まりやすくなりますから、思わぬ急騰をみせる可能性もありそうです。
■ 〜 2013年は大証単独上場銘柄を要チェック! 〜 ■    では、以下に大証一部単独上場銘柄を記載します。

銭高組(1811)明星工業(1976)新日本理化(4406)ビオフェルミン製薬(4517)神東塗料(4615)ヨータイ(5357)イソライト工業(5358)虹技(5603)エス・サイエンス(5721)サンコール(5985)モリテックスチール(5986)古野電気(6814)大真空(6962)名村造船所(7014)サノヤスホールディングス(7022)OUGホールディングス(8041)小林産業(8077)キムラタン(8107)キング(8118)ワキタ(8125)サトレストランシステムズ(8163)近鉄百貨店(8244)アプラス(8589)穴吹興産(8928)神戸電鉄(9046)山陽電気鉄道(9052)西尾レントオール(9699)王将フードサービス(9936)
今年、急騰を見せたような銘柄も散見されます。
一度急騰した銘柄というのは再び投資家の注目が集まりやすくなります。

また、来年にはこれらの銘柄が1つの「テーマ」として捉えられるケースもあるでしょう。

株価は同じテーマによって動くことが多いですから、この中のどれかが大きな上昇を見せれば、「大証単独上場銘柄」という「テーマ」によって、他の銘柄に投資資金が向かっていくかもしれません。

ぜひ、まとめてチェックしておいてください。

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