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2012年12月26日水曜日

日経電子版 マーケット(12/26)

【編集部から】
 掉尾(とうび)の一振という相場用語を久々に耳にしました。今年は12月に日本株
が急騰し、日経平均株価が年初来高値の1万255円を年内に超えるかどうか、市場の
関心が高まっています。
 リーマン・ショック後、まったくいいことがなかった日本株ですが、安倍内閣の誕
生で、市場のムードが変わりつつあります。消費税増税を実現するために来年4〜6
月期に経済成長率を上向かせる必要があり、その後の参院選をにらんで、安倍政権は
来年は前半、アクセル全開となる可能性があります。企業業績など実体経済がどの程
度ついていくのかが、その後の相場を占う上でのポイントになりそうです。
 ところで、日経平均が年内1万円を超えたら、小林デスクにうな重をごちそうする
という企画ですが、先週末に1万円を下回ると周囲で、「小林デスクはうな重を食べ
られるのか」と心配する声が上がりました。1万円にワンタッチすればOKという条
件だったので、クリスマスの25日、竹橋のうなぎ屋ののれんをくぐりました。
 「僕も行っていいですか」という申し出がいくつかあったので、「いいけど、小林
は特上だがおまえらは並だぞ」ということで、無事、うなぎプロジェクトは終了しま
した。小林デスクの今後の読みでは、年明け後早い段階で、日経平均は1万2000円を
試すだろうとのこと。
 2013年が日本株市場にとって、久々に明るい1年となるよう祈念いたします。マー
ケットのメールマガジンは年内、これが最終号になります。読者の皆様、よいお年を
お迎えください。
(マーケット編集長 鈴木亮)
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