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2012年12月12日水曜日

円、82円台前半〔ロンドン外為〕(11日)

【ロンドン時事】11日のロンドン外国為替市場の円相場は、ユーロ高が進む中、いったんはじり安となったものの、その後値を戻し、結局1ドル=82円台前半となった。
午後4時現在では、82円35~45銭と前日午後4時(82円30~40銭)比05銭の円安・ドル高。
円は午前、対ユーロでの下落などにつれる形で、対ドルで82円56銭まで下落した。
ただ、衆院選を週末に控えて、積極的にポジションを傾ける向きはその後見当たらず、円安進行とはならなかった。
ある市場関係者は「82円半ば以上は上値が重い」と指摘。
別の関係者も、「輸出筋がドル売りのポジションを下ろしてきた」と語った。
ユーロは、ドイツのZEW景気期待指数の改善や欧州株高を好感して堅調となった。
対円では1ユーロ=107円05~15銭(前日午後4時は106円40~50銭)、対ドルでは1.2995~3005ドル(1.2920~2930ドル)。
他の欧州通貨では、英ポンドが1ポンド=1.6100~6110ドル(1.6070~6080ドル)、スイス・フランは1ドル=0.9320~9330フラン(0.9330~9340フラン)。

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