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2012年9月18日火曜日

円、78円台後半に下落=追加緩和観測で〔NY外為〕(17日)


【ニューヨーク時事】週明け17日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、前週末の円高・ドル安を受けた調整売りや日本の追加緩和観測の高まりなどから下落した。
午後5時現在は、1ドル=78円66~76銭と、前週末午後5時(78円34~44銭)比32銭の円安・ドル高。


円相場は朝方急落。
日銀の金融政策決定会合を18、19日に控えて、米国に続き日本も追加金融緩和に動くのではないかとの観測が広がったほか、円売り介入の警戒感が一段と増したことが背景と見られる。
また、円が対ユーロ相場で下落しストップロスの売りが活発化したことも、対ドルでの円売りを後押ししたもよう。
また市場関係者によると、調整売りも円安・ドル高の一因となった。
これに伴い円は朝方、一時78円93銭と8月22日以来約4週間ぶりの安値まで下落。
その後は78円70銭付近で小動きとなった。


ユーロは、週末の欧州連合(EU)財務相会合で目立った進展が見られなかったことやスペインの支援要請をめぐる思惑から、対ドルでは弱含みとなった。
対円では一時103円85銭と、5月9日以来約約4カ月ぶりの水準まで上昇した。


同時刻現在は対ドルで1ユーロ=1.3111~3121ドル(前週末午後5時は1.3127~3137ドル)、対円では同103円13~23銭(同102円85~95銭)。

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