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2012年9月18日火曜日

NY株、5日ぶり反落=米指標など受け上昇一服〔米株式〕(17日)☆差替


【ニューヨーク時事】週明け17日のニューヨーク株式相場は、低調な米経済指標や欧州株の下落などを受けて、利益確定の売りが優勢となり、5営業日ぶりに反落した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比40.27ドル安の1万3553.10ドルで終わった。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は同5.28ポイント安の3178.67で終了した。


ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比2億3315万株減の6億6318万株(暫定値)。


先週は米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和第3弾(QE3)を決めたことで約4年9カ月ぶりの高値で取引を終えたが、この日は上昇に一服感が出て、利益確定の売りが優勢。
朝方公表された9月の米ニューヨーク州製造業景況指数の悪化や、先週末の欧州連合(EU)の財務相会合で債務危機対応に目立った進展が見られず、欧州株が下落したことなどが重しとなった。


市場関係者からは、「先週後半に加速度的に上昇したため、巻き戻しの動きが出ている」(準大手証券)との指摘が聞かれた。


個別銘柄では、ユナイテッド・ステーツ・スチール(USスチール)が4.7%安となるなど鉄鋼関連株が売られたほか、大手金融株も軒並み安。
一方、「iPhone(アイフォーン)5」の受注好調が伝わったアップルが1.2%高。
「今後も受注や生産状況の順調さが確認できれば買い材料になる公算が高い」(同)という。

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