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直近の決算発表予定

2012年9月3日月曜日

さくら投資顧問(9/3)

●相場概況 - 週末終値(前週末比)

日経平均 8839.91(-230.04)
NYダウ 13090.84(-67.13)
米ドル/円 78.23(-0.46)
ユーロ/円 98.44(+0.01)
ユーロ/米ドル 1.2582(+0.0071)
米国債(10年) 1.548%(-0.135)
米国債(30年) 2.671%(-0.124)
WTI原油先物 96.47(+0.32)
NY金 1687.60(+14.70)
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今週の注目指標
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●9/3(月)

7月小売売上高 [前月比](豪)10:30
前回 → +1.0%

8月PMI製造業(英)17:30
前回 → 45.4
●9/4(火)

RBAキャッシュターゲット(豪)13:30
前回 → 3.50%

8月PMI建設業(英)17:30
前回 → 50.9

8月ISM製造業景況指数(米)23:00
前回 → 49.8
●9/5(水)

第2四半期GDP [前期比](豪)10:30
前回 → +1.3%

第2四半期GDP [前年比](豪)10:30
前回 → +4.3%

8月PMIサービス業(英)17:30
前回 → 51.0

7月小売売上高 [前月比](ユーロ)18:00
前回 → +0.1%(修正 +0.2%)

7月小売売上高 [前年比](ユーロ)18:00
前回 → -1.2%(修正 -1.0%)

加中銀政策金利発表(加)22:00
前回 → 1.00%
●9/6(木)

8月新規雇用者数(豪)10:30
前回 → +1.40万人

8月失業率(豪)10:30
前回 → 5.2%

BOE政策金利発表(英)20:00
前回 → 0.50%

欧州中銀金融政策発表(ユーロ)20:45
前回 → 0.75%

8月ADP全国雇用者数(米)21:15
前回 → 16.3万人

新規失業保険申請件数(米)21:30
前回 → 37.4万件

8月ISM非製造業景況指数(米)23:00
前回 → 52.6
●9/7(金)

7月貿易収支(豪)10:30
前回 → 37.2万件

7月鉱工業生産 [前月比](英)17:30
前回 → -2.5%

7月鉱工業生産 [前月比](独)19:00
前回 → -0.9%

8月非農業部門雇用者数(米)21:30
前回 → +16.3万人

8月失業率(米)21:30
前回 → 8.3%

8月失業率(加)21:30
前回 → 7.3%

8月雇用ネット変化(加)21:30
前回 → -3.04万人
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今週の相場観 by.植木良太(FX専業トレーダー)
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■ 今年も残り4ヶ月!今週からは9月相場
9月に入りましたが、今週は毎月恒例の
豪・英・ユーロの金利政策と、
雇用統計をメインとする米重要指標が発表されます。
まずは金利政策から。
ラインナップは以下のとおりです。
RBAキャッシュターゲット(豪)
前回 → 3.50%

加中銀政策金利発表(加)
前回 → 1.00%

BOE政策金利発表(英)
前回 → 0.50%

欧州中銀金融政策発表(ユーロ)
前回 → 0.75%
今回注目したいのはRBAキャッシュターゲットです。

利下げ打ち止め感が出ていたのですが
前回のRBAキャッシュターゲット後には、
さらに利下げもあり得るということで
利下げムードが高まってきましたので、
今回、利下げに踏み切るかどうかがポイントになります。

現在は豪ドル売りが続いております。
高金利を考えて豪ドルを買っていた方が
利下げになり豪ドルから手を引く方向に動けば、
さらなる豪ドル売りも考えられるでしょうから注意が必要ですね。
あとは、今回は現状維持となりそうですが、
特にユーロはドラギ総裁のコメントを含め油断は禁物です。
そして米国重要指標についてですが、
今週までの注目ポイントを振り返っておきましょう。
●8/15

〜FOMC議事録(米)〜

(前回)
・追加刺激策が必要になってくると主張(数名のメンバー)
・追加購入は適切であると主張(2名のメンバー)
・雇用関連の下振れリスク次第(数名のメンバー)
・金融緩和によるインフレリスクを指摘(数名のメンバー)
・失業と経済成長に「これまでにはない不透明感」
・中国経済は著しく減速する可能性がある
・金融緩和策の新たな手段も検討すべきとの意見
(今回)
・持続的な成長なければ早期に追加緩和が必要と判断(大半のメンバー)
・新たな大規模資産購入は有効であると期待を表明(大半のメンバー)
・資産購入が市場に与える影響を懸念(一部のメンバー)
・2014年の終わりまで政策金利見通しの長期化を支持(多くのメンバー)
追加の金融緩和にやや前向きとなっており、
これを受けてドル安に動きました。
米国も「ドル安狙い」を鮮明に打ち出してきましたね。
●8/31

〜バーナンキ議長 ジャクソンホール講演〜

「より強い経済回復と労働市場のより持続的な改善を促すために、
必要な追加緩和策をとる用意がある」と発言。
注目のQE3に関しては、除外しないとしつつも
さらに踏み込んだコメントはしませんでした。
これにより、9月のFOMCにて何らかの追加金融緩和に
動くのではないか?という見方が広がっています。
このように、追加金融緩和への期待が高まった中での
今週の重要指標の発表となるわけですので、
特に米国重要指標には敏感に反応すると思います。
以下、すべてにおいて重要なのですが、やはり米雇用統計でしょう。

良い結果となれば追加金融緩和への期待は下がり、
悪い結果となれば追加金融緩和への期待はグ〜んと上がります。
まぁ、追加金融緩和の可能性が高いってことは、
今週の米重要指標は悪いってことかな???
〜今週の米重要指標〜

●9/4(火)

8月ISM製造業景況指数(米)23:00
前回 → 49.8
●9/6(木)

8月ADP全国雇用者数(米)21:15
前回 → 16.3万人

新規失業保険申請件数(米)21:30
前回 → 37.4万件

8月ISM非製造業景況指数(米)23:00
前回 → 52.6
●9/7(金)

8月非農業部門雇用者数(米)21:30
前回 → +16.3万人

8月失業率(米)21:30
前回 → 8.3%
それでは、今週も頑張りましょう。
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先週の注目指標(結果)
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●8/27(月)

休場(ロンドン)

8月IFO景況指数(独)17:00
前回 → 103.3(修正 103.2)
結果 → 102.3
●8/29(水)

8月消費者物価指数・速報 [前月比](独)21:00
前回 → +0.4%
結果 → +0.3%

8月消費者物価指数・速報 [前年比](独)21:00
前回 → +1.7%
結果 → +2.0%

米ベージュブック(米)27:00
・米経済は大半の業種、地域で緩やかに拡大
・雇用:多くの地区で横ばい又は小幅に拡大
・製造業:海外経済の鈍化を背景にまちまち
・小売販売:大半の地区で軒並み増加
●8/30(木)

第2四半期民間設備投資(豪)10:30
前回 → +6.1%(修正 +7.7%)
結果 → +3.4%

8月失業者数(独)16:55
前回 → +0.7万人(修正 +0.9万人)
結果 → +0.9万人

8月失業率(独)16:55
前回 → 6.8%
結果 → 6.8%

新規失業保険申請件数(米)21:30
前回 → 37.2万件(修正 37.4万件)
結果 → 37.4万件
●8/31(金)

8月消費者物価指数・速報 [前年比](ユーロ)18:00
前回 → +2.4%
結果 → +2.6%

7月失業率(ユーロ)18:00
前回 → 11.2%(修正 11.3%)
結果 → 11.3%

6月GDP [前月比](加)21:30
前回 → +0.1%
結果 → +0.2%

第2四半期GDP [前期比年率](加)21:30
前回 → +1.9%(修正 +1.8%)
結果 → +1.8%

8月シカゴ購買部協会景気指数(米)22:45
前回 → 53.7
結果 → 53.0

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