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直近の決算発表予定

2013年1月28日月曜日

さくら投資顧問(1/28)

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●相場概況 - 週末終値(前週末比)
 日経平均     10926.65(+13.35)
 NYダウ     13895.98(+246.28)
 米ドル/円    90.94(+0.88)
 ユーロ/円    122.38(+2.46)
 ユーロ/米ドル  1.3457(+0.0141)
 米国債(10年) 1.942%(+0.104)
 米国債(30年) 3.126%(+0.105)
 WTI原油先物  95.88(+0.32)
 NY金      1656.60(-30.40)
今週の注目指標
●1/28(月)
12月耐久財受注 [前月比](米)22:30
前回 → +0.7% (修正 +0.8%)
12月耐久財受注 [前月比:除輸送用機器](米)22:30
前回 → +1.6%
12月貿易収支(NZ)30:45
前回 → -7.00億NZD
●1/30(水)
1月ADP全国雇用者数(米)22:15
前回 → +21.5万人
第4四半期GDP・速報値 [前期比年率](米)22:30
前回 → +3.1%
FOMC政策金利発表(米)28:15
前回 → 0.00-0.25%
RBNZオフィシャル・キャッシュレート(NZ)29:00
前回 → 2.50%
●1/31(木)
1月失業者数(独)17:55
前回 → +0.3万人
1月失業率(独)17:55
前回 → 6.9%
1月消費者物価指数・速報 [前年比](独)22:00
前回 → +2.2%
1月消費者物価指数・速報 [前年比](独)22:00
前回 → +0.9%
11月GDP [前月比](加)22:30
前回 → +0.1%
新規失業保険申請件数(米)22:30
前回 → 33.0万件
1月シカゴ購買部協会景気指数(米)23:45
前回 → +2.1%
●2/1(金)
1月PMI製造業(英)18:30
前回 → 51.4
12月失業率(英)19:00
前回 → 11.8%
1月非農業部門雇用者数(米)22:30
前回 → +15.5万人
1月失業率(米)22:30
前回 → 7.8%
1月ISM製造業景況指数(米)24:00
前回 → 50.7
今週の相場観 by.植木良太(FX専業トレーダー)

■ 日銀政策会合を終えて
22日に日銀金融政策決定会合がありましたが、
特にサプライズもなく予想通りの結果となりました。
主な内容は以下のとおりです。
・追加の金融緩和⇒無制限金融緩和
・インフレ目標2%設定
前述のとおり、今回は想定内の内容であったことや
安倍首相の言う"大胆"とは少し言い難い内容を受けての
失望売りに近い動き、そしてイベントが終わり一段階した
ことによる利益確定などが重なり日銀会合後は円高に振れましたが、
その翌日頃からは再度円安に動き出しました。
最近の動きは、ある程度上がれば一服という感じでガス抜きされて、
ある程度下がったらその後また上がり前回の高値を越えてくる、
というパターンが多いです。
そのため"下がったら買う"のが一番安定しているエントリーです。
対円ロングに関しては下がったら押し目で買う。
中長期的なことを踏まえて要所要所では戻り売りを仕掛ける。
ロング・ショートのバランスを考えた取引量で
総合的な投資を心がけていけば良いかと思います。
また、乗り遅れた場合はそこで焦らずに、
次のチャンスをしっかり待つことも重要です。
それでは、日銀政策会合の動きを整理してみたいと思います。
〜日銀金融政策決定会合前〜
(1)1/14〜1/17(円高へ)
甘利経済再生大臣
「過度な円安は輸入物価に跳ね返り、国民生活にマイナスの影響もある」
石破茂幹事長
「(最近の円相場の下落について)産業によっては困る企業も出てくる」
これによりUSD/JPYは89円台から88円台に、
EUR/JPYは120円付近から117円付近まで円高に傾く、
いわゆる"甘利ショック"。
(2)1/17〜1/18(円安へ)
甘利ショックにより一度円安にブレーキをかけて
円安過熱感を沈静し、そのクッションを使ってさらに円安へ。
してやったり甘利戦略が大成功。
浜田内閣官房参与
「95円または100円への円安進行について懸念する必要はない」
「100円くらいが良い水準ではないか」
USD/JPYは88円から90円台へ、EUR/JPYは117円台から
120円台半ばまで円安が進む。
(甘利発言等を叩いていたマスコミや偽エコノミストは涙目)
(3)1/18〜1/23(円高へ)
22日の日銀会合を控え、リスク回避や
ガス抜きのために一時円高に動きました。
日銀会合直後には乱高下しましたが、最終的には円高に動きました。
(4)1/24〜(円安へ)
利益確定により円高に動いた後、再度円売りとなり円安に動きました。
まさに最近の相場を物語っているように"下がったら買う"
というパターンになっています。
まだ、アベノミクス効果は強そうですね。
さて、早いもので2月に入ろうとしています。
今月末の米1月ADP全国雇用者数やFOMC政策金利発表を含め、
米雇用統計など今週末はかなりイベントが多いので、
週末にかけては要注意となりそうです。
もちろんいずれも重要なのですが、現在の円安傾向の相場において、
米国の景気が良くなってくる内容は円安に取っては追い風となります。
従いまして、特にFOMC政策金利発表には注目が集まるでしょう。
ただ、今の日本の通貨安に対しては、
海外からはイチャモンを付けてきている傾向もあります。
個人的には、日本の円安を支持していますので
このまま遠慮なくやれば良いと思いますが、
海外の反撃にはやや警戒しながら進めていく必要があると思います。
そのためには、諸外国と外交交渉しながら
協調的に円安にしていく必要がありますが、
現政権でここまで円安を維持できているのは、
国内の信頼や期待もあるでしょうが、なによりも
しっかりと交渉できているからです。
そう考えると、民主党政権が如何に交渉できなかったか
というのがわかります、中韓以外は。
まぁ、交渉というより良いように利用されていただけですが(苦笑)
先週の注目指標(結果)
●1/21(月)
休場(NY)
●1/22(火)
日銀金融政策決定会合
前回 → 0.00-0.10%
結果 → 0.00-0.10%
1月ZEW景況感調査(独)19:00
前回 → 6.9
結果 → 31.5
11月小売売上高 [前月比](加)22:30
前回 → +0.7% (修正 +0.5%)
結果 → +0.2%
12月中古住宅販売件数(米)24:00
前回 → 504万件 (修正 499万件)
結果 → 494万件
●1/23(水)
第4四半期消費者物価 [前期比](豪)9:30
前回 → +1.4%
結果 → +0.2%
第4四半期消費者物価 [前年比](豪)9:30
前回 → +2.0%
結果 → +2.2%
12月失業率(英)18:30
前回 → 4.8%
結果 → 4.8%
12月失業保険申請件数(英)18:30
前回 → -0.30万件 (修正 -0.89万件)
結果 → -1.21万件
BOE議事録(英)18:30
・9対0で政策金利の据え置きを決定
・8対1で資産購入枠の維持を決定
・資産買い入れプログラムの250億ポンド規模拡大を主張(マイルズ委員)
加中銀政策金利発表(加)24:00
前回 → 1.00%
結果 → 1.00%
1月消費者信頼感・速報(ユーロ)24:00
前回 → -26.5
結果 → -23.9
●1/24(木)
1月PMI製造業・速報(独)17:30
前回 → 46.0
結果 → 48.8
1月PMIサービス業・速報(独)17:30
前回 → 52.0
結果 → 55.3
1月PMI製造業・速報(ユーロ)18:00
前回 → 46.1
結果 → 47.5
1月PMIサービス業・速報(ユーロ)18:00
前回 → 47.8
結果 → 48.3
新規失業保険申請件数(米)22:30
前回 → 33.5万件
結果 → 33.0万件
SARB政策金利発表(南ア)
前回 → 5.00%
結果 → 5.00%
●1/25(金)
1月IFO景況指数(独)18:00
前回 → 102.4
結果 → 104.2
第4四半期GDP・速報値 [前期比](英)18:30
前回 → +0.9%
結果 → -0.3%
第4四半期GDP・速報値 [前年比](英)18:30
前回 → 0.0%
結果 → 0.0%
12月消費者物価指数 [前月比](加)22:30
前回 → -0.2%
結果 → -0.6%
12月消費者物価指数 [前年比](加)22:30
前回 → +0.8%
結果 → +0.8%
12月新築住宅販売件数(米)24:00
前回 → 37.7万件 (修正 39.8万件)
結果 → 36.9万件

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