為替ニュース

直近の決算発表予定

2013年1月30日水曜日

日経電子版 マーケット(1/30)

マーケットメルマガ(1/30配信分)
【編集部から】
 先日、社内の会議で、「日経平均株価の年内高値を予想せよ」と言われ、「1万35
00円」と答えたら「控えめだなあ」と言われました。社外の集まりでも、株価の先行
きについて質問を受けることが急に増えました。日本株に対する関心の広がりを感じ
ます。
 今年の高値予想が控えめかどうかは現時点ではわかりませんが、私は今回の上げ相
場は意外と息の長いものになるのでは、と思い始めました。その理由は日本の脱デフ
レに向けた動きと連動するように、米国、中国、欧州などの景気が持ち直しの兆しを
見せているからです。金融緩和や財政出動、円安など国内の強材料に加え、海外景気
の回復という、もう一つの強材料が加わり、輸出企業への追い風が強まるような気が
します。米国の景気先行きをみるうえで、今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)
と雇用統計は要注目です。
 米NYダウが過去最高値を付けた2007年の日経平均が1万7000円台だったことを考
えると、日本株の上値余地は、まだ大きいようにみえます。来期の企業業績がどのく
らい上ブレするのか。1ドル=75円くらいだった昨年秋、ある輸出企業の経営者が「
1ドル85円くらいならウハウハなんだが……」と、ぼやいていたのを思い出します。
 この先、1ドル95円なんて水準まで円安が進めば、来期の業績はどうなるんだ、と
期待が膨らみます。いよいよ始まった第3四半期決算のニュースは電子版マーケット
の「注目の決算」「経営トーク」などでお読みください。看板記事の「記者の目」も
この時期は決算対応の特別版になります。ご期待ください。
(マーケット編集長 鈴木亮)
◆業績ニュース
http://mx.nikkei.com/?4_74103_4483_1
◆経営トーク
http://mx.nikkei.com/?4_74103_4483_2
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