マーケットメルマガ(1/30配信分)
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【編集部から】
先日、社内の会議で、「日経平均株価の年内高値を予想せよ」と言われ、「1万35 00円」と答えたら「控えめだなあ」と言われました。社外の集まりでも、株価の先行 きについて質問を受けることが急に増えました。日本株に対する関心の広がりを感じ ます。 今年の高値予想が控えめかどうかは現時点ではわかりませんが、私は今回の上げ相 場は意外と息の長いものになるのでは、と思い始めました。その理由は日本の脱デフ レに向けた動きと連動するように、米国、中国、欧州などの景気が持ち直しの兆しを 見せているからです。金融緩和や財政出動、円安など国内の強材料に加え、海外景気 の回復という、もう一つの強材料が加わり、輸出企業への追い風が強まるような気が します。米国の景気先行きをみるうえで、今週の米連邦公開市場委員会(FOMC) と雇用統計は要注目です。 米NYダウが過去最高値を付けた2007年の日経平均が1万7000円台だったことを考 えると、日本株の上値余地は、まだ大きいようにみえます。来期の企業業績がどのく らい上ブレするのか。1ドル=75円くらいだった昨年秋、ある輸出企業の経営者が「 1ドル85円くらいならウハウハなんだが……」と、ぼやいていたのを思い出します。 この先、1ドル95円なんて水準まで円安が進めば、来期の業績はどうなるんだ、と 期待が膨らみます。いよいよ始まった第3四半期決算のニュースは電子版マーケット の「注目の決算」「経営トーク」などでお読みください。看板記事の「記者の目」も この時期は決算対応の特別版になります。ご期待ください。 (マーケット編集長 鈴木亮) ◆業績ニュース http://mx.nikkei.com/?4_74103_4483_1 ◆経営トーク http://mx.nikkei.com/?4_74103_4483_2
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