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2013年2月7日木曜日

欧州株式市場サマリー(6日)

(カッコ内は前営業日比)
FT100種総合株価指数(ロンドン)<.FTSE>
終値 6295.34(+12.58)
前営業日終値 6282.76(+35.92)
クセトラDAX指数(フランクフルト)<.DAX>
終値 7581.18(‐83.48)
前営業日終値 7664.66(+26.43)
CAC40種平均指数(パリ)<.FCHI>
終値 3642.90(‐51.80)
前営業日終値 3694.70(+34.79)
<ロンドン株式市場> 小幅続伸。
ハーグリーブス・ランズダウン<HRGV.L>の好決算を受けて資産運用銘柄が買われ、エネルギー株の下げを相殺した。

ハーグリーブス・ランズダウンは11.2%急伸。
上期の利益や収入、運用資産がいずれも大きく増加したことが追い風となった。
また共同創業者のピーター・ハーグリーブス氏が、新規顧客がこれまでになく伸びているとの見解を示したことで、セクター全体に対する地合いも改善した。

ライバルのシュローダーズ<SDR.L>、アバディーン・アセット・マネジメント<ADN.L>も2.9%、1.2%それぞれ上昇した。
3694.70(+34.79)
半面、エネルギー株は売られた。
市場関係者によると、前日の上昇を受けて利食い売りが出た。

BP<BP.L>、BGグループ<BG.L>はともに0.6%安。

ユーラシアン・ナチュラル・リソーシズ<ENRC.L>は9.1%急伸。
生産量に関する四半期報告や買収観測が支援した。

<欧州株式市場> 反落し、DJユーロSTOXX50種指数は2カ月ぶり安値をつけた。
軟調な企業決算や政治的緊張の高まりを受けて利食い売りが出た。

フランスのモスコビシ経済・財務相がこの日、ユーロ相場について今月のユーロ圏財務相会合や20カ国・地域(G20)会合で取り上げる意向を示したのに対し、ドイツ政府報道官は現在のユーロ相場について、過大評価された水準にはないとの認識を示し、ユーロ相場をめぐる両国の見解の相違をうかがわせた。

イタリア総選挙の行方をめぐる不透明感やスペインの不正資金疑惑も不安視される中、仏独間のこうした相違を受けてユーロ圏の安定をめぐる懸念が一段と高まり、一部の投資家が利食い売りに動いた。

DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は33.86ポイント(1.28%)安の2617.35と、12月上旬以来の安値で引けた。

同指数は昨年6月以来25%上昇しており、利益確定の好機との見方が広がった。

ユーロ圏銀行株<.SX7E>が1.6%安と大きく下げた。

仏建設会社バンシ<SGEF.PA>のさえない業績見通しやスウェーデンの銀行ハンデルスバンケン<SHBa.ST>の予想を下回る営業利益なども地合いを悪化させた。

FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は2.35ポイント(0.20%)安の1152.12。
ロンドン市場のFT100種総合株価指数<.FTSE>が上昇したことから下値が抑えられた。

[東京 7日 ロイター]

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