日経電子版 マーケット（9/25）

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【編集部から】　ドイツの連邦議会選挙も大きな波乱なく終わって、世界的にみると欧州株に投資家の関心が向いているようですが、日経平均株価が１万5000円をうかがうところまで戻ってきた日本株も、まだ有望とみる向きもあります。

日本の証券会社が夏休み明けに相次いで開いた日本株セミナーにたくさんの海外の投資家が来日。ざっくり言うと、それまでトヨタやソニーしか知らなかった人たちが、個別の有望銘柄について勉強して帰ったとのことです。

やや飽きてきた感のあるアベノミクスも、もうひとつ海外の投資家にアピールするような目新しい展開があれば、勉強の成果を生かす買いが入ってくる可能性がありそうです。渋い銘柄に投資チャンスがあるということかもしれません。（マーケット編集長　深田武志）