相場概況 - 週末終値（前週末比）
日経平均14,024.31（-735.76）
ＮＹダウ15,072.58（-185.66）
米ドル／円97.46（-0.80）
ユーロ／円132.14（-0.74）
ユーロ／米ドル1.3558（+0.0035）
米国債（１０年）2.652%（+0.033）
米国債（３０年）3.732%（+0.052）
ＷＴＩ原油先物103.70（+0.89）
ＮＹ金1,311.20（-27.00）
今週の注目指標
休場（シドニー）
8月貿易収支（米）21:30前回 → -391億USD
8月鉱工業生産 [前月比]（英）17:30前回 → 0.0%
8月鉱工業生産 [前月比]（独）19:00前回 → -1.7%
FOMC議事録(9月分)（米）27:00
9月新規雇用者数（豪）9:30前回 → -1.08万人
9月失業率（豪）9:30前回 → 5.8%
ECB月例報告（ユーロ）17:00
BOE政策金利発表（英）20:00前回 → 0.50%
新規失業保険申請件数（米）21:30前回 → 30.8万人
9月生産者物価指数 [前月比]（米）21:30前回 → +0.3%
9月生産者物価指数 [コア：前月比]（米）21:30前回 → 0.0%
9月生産者物価指数 [前年比]（米）21:30前回 → +1.4%
9月生産者物価指数 [コア：前年比]（米）21:30前回 → +1.1%
9月小売売上高 [前月比]（米）21:30前回 → +0.2%
9月小売売上高 [前月比：除自動車]（米）21:30前回 → +0.1%
9月雇用ネット変化（加）21:30前回 → +5.92万人
9月失業率（加）21:30前回 → 7.1%
10月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値（米）22:55前回 → 77.5
今週の相場観 by.植木良太（FX専業トレーダー）
9月シカゴ購買部協会景気指数（米）22:45前回 → 53.0結果 → 55.7
9月ISM製造業景況指数（米）23:00前回 → 55.7結果 → 56.2
9月ADP全国雇用者数（米）21:15前回 → +17.6万人 (修正 +15.9万人)結果 → +16.6万人
新規失業保険申請件数（米）21:30前回 → 30.5万人 (修正 30.7万人)結果 → 30.8万人
9月ISM非製造業景況指数（米）23:00前回 → 58.6結果 → 54.4
9月非農業部門雇用者数（米）21:30前回 → +16.9万人結果 → 延期
9月失業率（米）21:30前回 → 7.3%結果 → 延期
今週の米国指標は悪い結果が多かったです。米国議会自体が混乱していますし、極めつけは米雇用統計の延期です。もうしばらくの間は荒れそうです。
そして、ユーロです。
9月消費者物価指数・速報 [前年比]（ユーロ）18:00前回 → +1.3%結果 → +1.1%
9月失業者数（独）16:55前回 → +0.7万人 (修正 +0.9万人)結果 → +2.5万人
9月失業率（独）16:55前回 → 6.8%結果 → 6.9%
9月PMI製造業（英）17:30前回 → 57.2結果 → 56.7
8月失業率（ユーロ）18:00前回 → 12.1% (修正 12.0%)結果 → 12.0%
9月PMI建設業（英）17:30前回 → 59.1結果 → 58.9
欧州中銀金融政策発表（ユーロ）20:45前回 → 0.50%結果 → 0.50%
9月PMIサービス業（英）17:30前回 → 60.5結果 → 60.3
8月小売売上高 [前月比]（ユーロ）18:00前回 → +0.1% (修正 +0.5%)結果 → +0.7%
8月小売売上高 [前年比]（ユーロ）18:00前回 → -1.3% (修正 -0.7%)結果 → -0.3%
通常より1日早い欧州中銀金融政策発表で、米9月ADP全国雇用者数と時間がかぶる展開でした。ドラギ総裁の会見ではユーロ買いが進み、9月ADP全国雇用者数が悪かったこともあり、さらにドル安が進む結果となりました。やはり、今は米国問題が相場の鍵になっていることがわかります。
豪州も見ておきましょう。
8月小売売上高 [前月比]（豪）10:30前回 → +0.1%結果 → +0.4%
RBAキャッシュターゲット（豪）13:30前回 → 2.50%結果 → 2.50%
8月貿易収支（豪）10:30前回 → -7.65億AUD (修正 -13.75億AUD)結果 → -8.15億AUD
RBAキャッシュターゲットは予想通り金利据え置きとなり、その後の声明では「現在の金融政策は適切」とのことでしたので、当面の利下げはないという観測から豪ドル買いとなりましたが、結局は米財政問題への不安から再度円高になりました。こちらも今は米国問題がキーになっていますね。
さて、もうしばらく米国の財政問題が続くと思います。
話し合いが進展すれば再度戻してくると思いますが、正直、いつとは限定できません。ただ、債務不履行の期限とされる17日を目処にまずはアクションを起こしてくると思います。
今月も要注意です。
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●米国「出口戦略か？金融緩和継続か？」
●ユーロ「過去最大のユーロ爆弾投下へ？」
●中国「中国崩壊は近い？」
●豪州「豪ドルって安全？進む通貨安政策」
●日本「消費税増税へのシナリオ」
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下半期の為替相場の命運は何が握っているのか？
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先週の注目指標（結果）
9月消費者物価指数・速報 [前年比]（ユーロ）18:00前回 → +1.3%結果 → +1.1%
7月GDP [前月比]（加）21:30前回 → -0.5%結果 → +0.6%
9月シカゴ購買部協会景気指数（米）22:45前回 → 53.0結果 → 55.7
8月小売売上高 [前月比]（豪）10:30前回 → +0.1%結果 → +0.4%
RBAキャッシュターゲット（豪）13:30前回 → 2.50%結果 → 2.50%
9月失業者数（独）16:55前回 → +0.7万人 (修正 +0.9万人)結果 → +2.5万人
9月失業率（独）16:55前回 → 6.8%結果 → 6.9%
9月PMI製造業（英）17:30前回 → 57.2結果 → 56.7
8月失業率（ユーロ）18:00前回 → 12.1% (修正 12.0%)結果 → 12.0%
9月ISM製造業景況指数（米）23:00前回 → 55.7結果 → 56.2
8月貿易収支（豪）10:30前回 → -7.65億AUD (修正 -13.75億AUD)結果 → -8.15億AUD
9月PMI建設業（英）17:30前回 → 59.1結果 → 58.9
欧州中銀金融政策発表（ユーロ）20:45前回 → 0.50%結果 → 0.50%
9月ADP全国雇用者数（米）21:15前回 → +17.6万人 (修正 +15.9万人)結果 → +16.6万人
9月PMIサービス業（英）17:30前回 → 60.5結果 → 60.3
8月小売売上高 [前月比]（ユーロ）18:00前回 → +0.1% (修正 +0.5%)結果 → +0.7%
8月小売売上高 [前年比]（ユーロ）18:00前回 → -1.3% (修正 -0.7%)結果 → -0.3%
新規失業保険申請件数（米）21:30前回 → 30.5万人 (修正 30.7万人)結果 → 30.8万人
9月ISM非製造業景況指数（米）23:00前回 → 58.6結果 → 54.4
日銀金融政策決定会合前回 → 0.00-0.25%結果 → 0.00-0.25%
9月非農業部門雇用者数（米）21:30前回 → +16.9万人結果 → 延期
9月失業率（米）21:30前回 → 7.3%結果 → 延期
●以下は、9月金利政策の結果です。
RBAキャッシュターゲット（3日）・・・2.50%に据え置き ↓加中銀政策金利発表（4日）・・・1.00%に据え置き ↓日銀金融政策決定会合（5日）・・・ 0.00-0.25%に据え置き ↓BOE政策金利発表（5日）・・・0.50%に据え置き ↓欧州中銀金融政策発表（5日）・・・0.50%に据え置き ↓RBNZオフィシャルキャッシュレート（12日）・・・2.50%に据え置き ↓FOMC政策金利発表（18日）・・・0.00-0.25%に据え置き ↓スイス中銀政策金利発表（19日）・・・0.00%に据え置き
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