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2012年9月17日月曜日

NY市場サマリー(14日)


(カッコ内は前営業日比、%は利回り)



ドル/円 終値 78.38/40



始値 78.11/14



前営業日終値 77.47/51



ユーロ/ドル 終値 1.3126/31



始値 1.3084/87



前営業日終値 1.2984/87



30年債<US30YT=RR>



(2105GMT) 93*11.50(‐3*03.50) =3.0918%



前営業日終盤 96*15.00(‐0*05.50) =2.9279%



10年債<US10YT=RR>



(2105GMT) 97*25.50(‐1*10.50)=1.8695%



前営業日終盤 99*04.00(+0*10.50)=1.7213%



5年債<US5YT=RR>



(2105GMT) 99*17.50(‐0*11.25) =0.7183%



前営業日終盤 99*28.75(+0*07.00) =0.6458%



2年債<US2YT=RR>



(2105GMT) 99*31.75(‐0*01.00) =0.2540%



前営業日終盤 100*00.75(+0*00.50) =0.2380%



ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>



終値 13593.37(+ 53.51)



前営業日終値 13539.86(+206.51)



ナスダック総合<.IXIC>



終値 3183.95(+28.12)



前営業日終値 3155.83(+41.52)



S&P総合500種<.SPX>



終値 1465.77(+ 5.78)



前営業日終値 1459.99(+23.43)



COMEX金(12月限)(ドル/オンス)<2GCZ2><GCZ2><0#GC:>



終値 1772.70(+ 0.60)



前営業日終値 1772.10(+38.40)



COMEX銀(12月限)(セント/オンス)<2SIZ2><SIZ2><SIcv1><0#SI:>



終値 3465.60(‐ 12.20)



前営業日終値 3477.80(+148.60)



原油先物(10月限)(ドル/バレル)<2CLV2><CLV2><0#CL:>



終値 99.00(+0.69)



前営業日終値 98.31(+1.30)



CRB商品指数(ポイント)<.CRB>



終値(暫定)320.93(+3.48)



前営業日終値 317.45(+1.75)



<為替> ドルが幅広く売られ、ユーロに対して4カ月ぶりの安値をつけた。
米連邦公開市場委員会(FOMC)が前日、追加緩和を打ち出したことからリスク資産への買い意欲が高まった。


8月の米小売売上高が予想を上回り2月以来の大幅な伸びとなったことや、9月の米ミシガン大消費者信頼感指数が5月以来の高水準となったことも、リスク選好の拡大につながった。


このところの円高で日本の当局による為替介入への警戒感が高まっている。
また米連邦公開市場委員会(FOMC)の金融緩和を受け、日銀も来週の政策決定会合で緩和策を決定する可能性があるとの見方から円は売られやすくなるとの指摘が市場関係者から聞かれた。


<債券> 国債価格が下落し、30年債は週間の利回り上昇幅がここ3年余りで最大となった。
米連邦準備理事会(FRB)が前日に量的緩和第3弾(QE3)を打ち出したことでインフレ懸念が高まり、債券が売られる展開となった。


米労働省が今週発表した物価統計では基調インフレが低水準にとどまっていることが示されたものの、市場ではQE3によって将来のインフレ抑制が難しくなるのではとの懸念が広がっている。


バンク・オブ・ザ・ウエストの債券投資責任者ポール・モンタキラ氏は「FRBが打ち出した策はインフレの観点から見ればどれも大胆な措置だ」と述べた。


通常国債が売られた一方、インフレ指数連動債(TIPS)は前日に続いて上昇。
長期的なインフレ高進リスクに対するヘッジ手段として買いを集めた。


市場のインフレ期待を示す10年債と同年限のTIPSとの利回り格差(ブレークイーブン・レート)は16ベーシスポイント(bp)上昇し、2011年4月以来の高水準となる2.64%ポイントに達した。


<株式> 続伸。
相場は約5年ぶり高値圏で取引を終えた。
米連邦準備理事会(FRB)が前日発表した量的緩和第3弾(QE3)を含む新たな対策が引き続き買い材料となった。


ウエルズ・ファーゴ・ファンズ・マネジメント(ウィスコンシン州)の首席ポートフォリオ・ストラテジスト、ブライアン・ジェイコブセン氏は、QE3を受けFRBのバランスシートが年末までに11─12%程度拡大する可能性があると指摘。
これによりS&P500は足元の1465ポイントから1505ポイント近辺まで値上がりする可能性があると述べた。


アップル<AAPL.O>が最高値更新。
新型スマートフォン(多機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)5」はこの日から予約注文の受付が始まったが、同社のウェブサイト上ではすでに出荷予定日が発売日の21日から1週間ずれ込んでおり、アイフォーン5に対する需要はかなり膨らんでいるとみられている。


<金先物> 米連邦準備制度理事会(FRB)の量的緩和第3弾(QE3)決定をきっかけとした強地合いが継続し、中心限月12月物は前日終値比0.60ドル高の1オンス=1772.70ドルと小幅続伸して引けた。
電子取引のレンジは、1767.70─1780.20ドル。


<原油先物> 米国の追加金融緩和による需要増期待やドルの軟化に加え、中東・北アフリカ地域の混乱を受けて続伸した。
米国産標準油種WTIの中心限月10月物は前日終値比0.69ドル高の1バレル=99.00ドルと、中心限月として5月3日以来約4カ月半ぶりの高値で終了。
同限月は、電子取引では早朝に一時100.42ドルを付け、約4カ月半ぶりに100ドルの大台に乗せた。
11月物は0.70ドル高の99.33ドル。


[東京 15日 ロイター]

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