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2012年9月17日月曜日

円、78円台前半〔ロンドン外為〕(14日)


【ロンドン時事】週末14日のロンドン外国為替市場の円相場は、ユーロ高が進む中を下落し、1ドル=78円台前半となった。
正午現在では、1ドル=78円30銭~40銭と、前日午後4時(77円40~50銭)比90銭の円安・ドル高。


ユーロ・ドルが取引の軸となる中、円は対ユーロでの急落につれて対ドルでも下落。
ある市場関係者は「政府・日銀の介入警戒感なども円を下押しした」との見方を示した。


ユーロは米追加緩和を受けて急伸。
対円の高値は103円02銭と、5月14日以来4カ月ぶりとなる103円台を付けた。


対ドルでも、5月4日以来4カ月ぶりとなる1.31ドル台に乗せた。


別の市場関係者は、「ユーロは対ドルで、テクニカル上で重要な水準となる1.31ドルを上回ったところまで付けた」と指摘。
「ユーロ相場は全般的な巻き戻しとなっており、株高が継続すればユーロ高も目先続く」との見通しを示した。


午後4時現在、ユーロは対円で、1ユーロ=102円95銭~103円05銭(99円90銭~100円00銭)。
対ドルでは1ユーロ=1.3145~3155ドル(1.2900~2910ドル)。
高値は1.3169ドルだった。


他の欧州通貨では、英ポンドが1ポンド=1.6240~6250ドル(1.6110~6120ドル)、スイス・フランが1ドル=0.9245~9255フラン(0.9390~9400フラン)。

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