2012年9月19日水曜日
続落〔ロンドン株式〕(18日)
【ロンドン時事】18日のロンドン株式市場の株価は、引き続き利食い売り圧力が強く続落、FT100種平均株価指数は前日終値比25.36ポイント安の5868.16で引けた。
引き続き、約6カ月ぶりの高値圏で利益を確定する売りが優勢。
また欧州債務危機をめぐり、スペインが欧州中央銀行(ECB)による国債購入の条件となる支援要請を行うかどうかが不透明なことも、銀行株を中心に市場の重しとなった。
IGマーケッツのアナリスト、クリス・ボーチャンプ氏は、「スペインの支援要請の有無をめぐる懸念が残っており、まだ数日は様子見姿勢が続きそうだ」と指摘した。
個別銘柄では銀行大手のバークレイズが2.60ペンス安の225.40ペンス、石油大手のBPが12.55ペンス安の438.95ペンスと急落。
通信のBTも1.10ペンス安の227.10ペンスと売られた。
半面、携帯のボーダフォンは1.75ペンス高の175.40ペンスと堅調。
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