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2012年9月24日月曜日

東京マーケット・サマリー(24日)


<外為市場>



ドル/円<JPY=> ユーロ/ドル<EUR=> ユーロ/円<EURJPY=>



午後5時現在 78.07/09 1.2952/56 101.11/18



NY午後5時 78.15/23 1.2975/78 101.39/42



午後5時のドル/円は、前週末のニューヨーク市場午後5時時点に比べ若干ドル安の78円前半。
午後は各通貨ペアとも小動きに終始した。
日米欧の中央銀行とは対照的に中国は政策対応に動かず、アジアの主要株価指数が総じてさえない展開を続けるなか、リスクオンモードになりにくかった。


<株式市場>



日経平均 9069.29円(40.71円安)



9031.13円─9091.97円



東証出来高 14億1044万株



東証売買代金 9133億円



東京株式市場で日経平均は反落。
為替市場の円高傾向が嫌気され、自動車、電機などの輸出株が売られたほか、中国景気減速やスペイン支援動向への警戒感も上値を圧迫した。
鉄鋼、化学などの素材関連もさえなかった。
一方で通信、食品、医薬品などのディフェンシブ系セクターは消去法的に買われ、相場を下支えた。
東証1部の売買代金は6営業日ぶりに1兆円を下回った。


東証1部騰落数は、値上がり773銘柄に対し、値下がりが725銘柄、変わらずが178銘柄だった。


<短期金融市場> 17時04分現在



無担保コール翌日物金利 0.091%(速報ベース)



3カ月物国庫短期証券流通利回り ──



ユーロ円3カ月金利先物(13年6月限) 99.725(─0.010)



安値─高値 99.725─99.740



無担保コール翌日物は0.08─0.085%中心で取引された。
主な取り手は地銀。
当座預金残高が過去最高水準に膨らむ方向にある地合いだが、債券決済要因などで比較的しっかりした資金需要がみられた。
一部に資金偏在もあったとの声が聞かれた。
レポ(現金担保付債券貸借取引)GCレートは、0.10%付近と横ばい。
東京金融取引所のユーロ円3カ月金利先物はポジション調整で弱含み。
中心限月2013年6月限は前営業日清算値比1ティック安の99.725。


<円債市場>



10年国債先物中心限月・12月限(東証) 143.94(+0.14)



安値─高値 143.85─143.99



10年最長期国債利回り(日本相互証券引け値) 0.790%(─0.010)



安値─高値 0.795─0.790%



国債先物は堅調。
外為市場が円高基調となる中、日経平均株価が軟調地合いで推移したことが影響した。
ただ、円高一服となり、日経平均株価が下落幅を縮小し始めると、短期筋からの戻り売りが優勢となり上値が重くなった。
現物債は総じてしっかり。
先物周りから長いゾーンの利回り低下が目立った。
長期金利は9月19日以来の0.8%割れ。
もっとも、中間期末が意識され、活発な投資家の動きは見られなかった。
中期ゾーンも小じっかり。


国債先物中心限月12月限の大引けは、前営業日比14銭高の143円94銭。
10年最長期国債利回り(長期金利)も同1bp低下の0.790%。


<クレジット市場>



政保債(地方公)10年 2.0─3.0bp 銀行債(みずほ)5年 18─19bp



地方債(都債) 10年 3.0─4.0bp 電力債(東電)10年 ─ ─ ─bp



クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場で、新指標のiTraxxJapanシリーズ18のプレミアムは216ベーシスポイント(bp)と、前週末引け(210.5bp)に比べてワイドな水準で取引された。
グローバルな景気減速を背景にした株安を受けて、信用リスクを回避する動きが強まった。


<スワップ市場>



スワップ金利(16時43分現在の気配)



2年物 0.32%─0.22%



3年物 0.32%─0.22%



4年物 0.34%─0.24%



5年物 0.38%─0.28%



7年物 0.54%─0.44%



10年物 0.84%─0.74%



[東京 24日 ロイター]

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