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2012年9月24日月曜日

円小動き、78円台前半〔NY外為〕(21日)


【ニューヨーク時事】週末21日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、新規の手掛かり材料難から動意に乏しく、1ドル=78円台前半で浮動した。
午後5時現在は78円11~21銭と、前日午後5時(78円18~28銭)比07銭の円高・ドル安。


この日は、主要な経済指標の発表がなく動きにくかった。
アトランタ連銀のロックハート総裁が午後に経済見通しと金融政策について講演したが、相場への影響は限られた。
政府・日銀による円売り介入への警戒感もくすぶり、値幅は17銭と狭かった。


ユーロは、ドル、円に対して上伸。
欧州連合(EU)欧州委員会がスペインの財政・構造改革に向けた新計画策定に協力中との英紙報道や、スペインが来週にもユーロ圏諸国に支援を要請するとの観測を受けて、欧州中央銀行(ECB)によるスペイン国債買い入れが実現すればユーロ高が進行する、との思惑も買いを誘った。
ただ、欧州の景気減速懸念も根強く、対ドル、対円ともに高値圏は維持できなかった。


ユーロは、同時刻現在対ドルで1ユーロ=1.2973~2983ドル(前日午後5時は1.2963~2973ドル)、対円では同101円45~55銭(同101円41~51銭)。

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