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2012年10月11日木曜日

3日続落〔ロンドン株式〕(10日)


【ロンドン時事】10日のロンドン株式市場の株価は、企業決算への懸念から売られ3日続落、FT100種平均株価指数は前日終値比33.54ポイント安の5776.71で引けた。

アルミ最大手アルコアが前日発表した2012年7~9月期決算は、純損失が1億4300万ドルとなり、2四半期連続の赤字となった。

これを受け、今後本格化する企業決算への警戒感が台頭。

さらに同社がアルミ需要予測を下方修正したことで非鉄金属市場でアルミが大幅安となり、当市場でも商品株の足を引っ張った。

もっともレドメイン・ベントリーのデービッド・バターズビー氏は、「平均株価指数の上値抵抗線が6000と目される中を適正水準で推移しており、私自身は引き続き強気な見方を持っている」と述べた。


個別銘柄では、欧州航空・防衛大手EADSとの合併交渉打ち切りを発表した英同業のBAEシステムズが4.50ペンス安の320.90ペンス。

資源大手リオ・ティントも29.00ペンス安の3001.00ペンス、石油大手BPも1.55ペンス安の436.05ペンスと売られた。

半面、銀行大手バークレイズは0.45ペンス高の222.00ペンスとしっかり。



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