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2012年10月22日月曜日

ドル反発、79円台半ば=上値抜けて上昇に弾み〔東京外為〕(22日午後3時)


週明け22日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、午後に入って買いが強まり、1ドル=79円台半ばに反発している。

午後3時現在、79円54~56銭と前週末(午後5時、79円34~39銭)比20銭のドル高・円安。

午前中は79円台前半でもみ合う展開が続いたが、午後2時過ぎからドル買いが強まった。

特段の買い材料は浮上しておらず、市場関係者は「ドル買い・円売りのフローが持ち込まれ、上値として意識されていた200日移動平均の79円40銭前後を上抜いたことで上昇に弾みが付いた」(大手邦銀)という。


9月の貿易収支の赤字は、発表直後は目立った反応はみられなかったが、「徐々に円売りのムードが広がる遠因になった可能性がある」(別の大手邦銀)との声も聞かれた。

このほか、株価が戻り歩調となったこともドル円を支援した面もある。

ユーロは対円を中心に反発した。

対ドルも買いが優勢だが、前週末の水準には届いていない。

「ドル高・円安に連動してクロス円も上昇が加速した」(先の大手邦銀)と指摘されている。

午後3時現在、1ユーロ=103円86~89銭(前週末午後5時、103円72~73銭)、対ドルで1.3057~3057ドル(同1.3069~3071ドル)。



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