【ワシントン=山川一基】米商務省が17日発表した9月の住宅着工件数が、リーマン・ショック前の2008年7月以来4年2カ月ぶりの高い水準となった。
米景気低迷の大きな要因だった米住宅市場が回復基調にあることを示している。
9月の住宅着工件数は年率換算(季節調整済み、速報値)で87万2千戸。
前月比では15%増、前年同月比では35%増となった。
一戸建ては前月比11%増の60万3千戸、集合住宅は25%増の26万9千戸だった。
また、先行指標となる住宅着工許可件数は前月比で12%増、前年同月比で45%増の89万4千戸。
同じく08年7月以来の高水準だ。
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