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2012年11月5日月曜日

4日ぶり反落=イベント前に買い入らず〔東京株式〕(5日)

【第1部】日経平均株価は前営業日比43円78銭安の9007円44銭、東証株価指数(TOPIX)も同4.14ポイント安の747.95と、ともに4営業日ぶり反落。
米国の大統領選挙などイベントを前に積極的な買いは入らず、利益確定売りが優勢となった。
出来高は14億6030万株。

▽様子見で下げも限定的
前週末の米株安が嫌われて売りが先行したが、大きく押されることはなく、前場は小幅安でのもみ合いが続いた。
アジアの主要株価が軟調となる中、後場になると指数先物の売りに引きずられる形で下げ幅を広げる場面があったが、日経平均が9000円を大きく割り込むことはなく、大引けにかけて少し下げ渋った。

「やや円安・ドル高気味で推移していた為替が株価を下支えした」(大手証券)という。
決算発表が続いており、業績の善しあしによる個別の動きはあったが、米国の大統領選挙や議会選挙の投開票を前に全体的には様子見ムードが強く、下げ幅も限定的となったようだ。
米大統領選挙の大勢が判明するのは日本時間の7日とみられる。
大勢判明後の米市場の動向を見極める必要もあるため、東京市場に明確な方向感が出るのは週後半以降になるかもしれない。

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