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2012年11月5日月曜日

小反落=利益確定売りに押される〔東京株式〕(5日前場)

【第1部】前週末の米株下落が嫌われ、幅広い業種が利益確定売りに押され気味となった。
日経平均株価は前営業日比27円86銭安の9023円36銭、東証株価指数(TOPIX)も同2.90ポイント安の749.19と、ともに4営業日ぶりに小反落。
出来高は7億1647万株。

【第2部】堅調。
日本ドライ、理経が買われ、キャリアDCがしっかり。
半面、Eギャランティ、ミライアルが売られた。
出来高827万株。

【外国株】弱含み。
出来高1万7200株。

▽為替は支えに
前週末の米株市場では大統領選挙が迫る中で手じまい売りが強まり、主要株価は大幅反落。
これを受けて東京市場も売り優勢で始まった。
ただ、為替が円安・ドル高気味で推移する中で大きく売り込む動きにはならなかった。
日経平均は寄り付き直後に9000円を割ったが、すぐに下げ渋り、その後は小幅安でのもみ合いが続いた。

前週末発表の米雇用統計では雇用者数の伸びが市場予想を上回っており、2日の欧州株は堅調となるなど、米株の下げを除けば海外市場はおおむね落ち着いた状況。
「東京市場は前週末までの連騰の反動もあってきょうは利食いに押されているが、押し目買い機運は強い」(銀行系証券)との声も聞かれる。
決算発表シーズンということもあって、こう着商状は続きそうだが、為替が落ち着いていれば午後も下値は比較的堅そうだ。

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