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2012年11月2日金曜日

企業3割が業績下方修正 13年度通期予想 海外停滞で

【湯地正裕】東京証券取引所第1部に上場する企業で、2013年3月期の業績予想を引き下げる動きが相次いでいる。
売上高では3社に1社が、純損益では3割を超える企業が予想を下方修正。
1日もシャープやソニーが予想の引き下げを発表した。
欧州の債務(借金)危機や中国経済の減速で、日本企業の業績にブレーキがかかっている。
9月中間決算の発表がピークを迎えた10月31日までに発表を終えた469社(全体の39.7%。
金融を除く)を対象に、SMBC日興証券が集計した。
13年3月期通期の売上高予想を下方修正したのは、集計企業全体の37%にあたる175社。
純損益の予想は32%の148社が引き下げた。
本業のもうけを示す営業損益は145社が下方修正。
当初、東証1部企業全体(金融を除く)は、営業利益が昨年より15.5%増えると見込んでいたが、今回の集計企業では下方修正で9.1%増に鈍化。
製造業に限ると、当初の24.9%増から12.9%増へとほぼ半減した。

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