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2013年1月12日土曜日

一段高〔ロンドン株式〕(11日)

【ロンドン時事】週末11日のロンドン株式市場の株価は、投資家のリスク志向の強まりを背景に堅調に推移、FT100種平均株価指数は約4年7カ月ぶりの高値をつけた前日終値からさらに20.07ポイント上昇、6121.58で引けた。
前日までの上伸を受けて利食い売り圧力も強いものの、1年11カ月ぶりの高値となった日本の株式市場や、スペインの国債利回り低下などもながめしっかり。
この日発表された米金融大手ウェルズ・ファーゴの四半期決算が過去最高益を更新したことも好感され、高値を更新する展開となった。
IGマーケッツのデービッド・マッデン氏は、「欧州の経済状況は驚くほど改善している」と指摘。
ただ高値警戒感から「現在の水準から買いポジションを持つのは好ましくない」との見方も示した。
個別銘柄では銀行大手のバークレイズが5.05ペンス高の299.65ペンスと買われたほか、石油大手のBPも0.90ペンス高の461.95ペンスとしっかり。
半面、スーパー大手のテスコは2.20ペンス安の353.20ペンスと反落。

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