為替ニュース

直近の決算発表予定

2013年2月1日金曜日

【週刊みんかぶマガジン】早刷 日刊株式経済新聞[無料お試し版]2/1号

★きょうの株式市場動向
4日続伸、12週連続上昇を達成
 1日の東京株式市場は後場に入って一段高、大引けに掛けて上昇幅をやや縮小したものプラス圏を維持し、連日の昨年来高値更新となった。
これで、週間ベースでは12週間連続の上昇となった。
12週連続上昇は、1958年12月〜59年4月にかけて記録した17週連続上昇に次ぐ記録。
 大引けの日経平均株価は、前日比52円高の1万1191円と4日続伸。
東証1部の売買高概算は36億9058万株、売買代金は2兆3224億円とSQ(特別清算指数)算出日を除き、11年3月17日以来の高水準。
値上がり銘柄数は860、対して値下がり銘柄数は719、変わらずは117だった。
 1日午後の東京外国為替市場の対ドル円相場は、円売り地合いが継続する中、ストップロスの売りが加速し、1ドル=92円台前半の水準へと下落した。
これに伴い、自動車、電機など輸出関連の主力銘柄が買い直され、日経平均株価は一時、前日比100円を超える上昇幅となった。
その後、週末控えということもあり、大引けに掛けて利益確定売りに押され、上げ幅を縮小した。

 個別ではトヨタ、ソフトバンクが買われ、マツダ、シャープ、ファーストリテもしっかり。
NECが出来高を伴って大幅高に買われたほか、JFEHD、神戸鋼の鉄鋼株や、三菱自、日立建機も商いを伴い上昇した。
半面、野村HDが大商いを伴い反落。
東芝が軟調、商船三井、川崎汽の海運株がさえず、TDKは大幅安。
アイフル、資生堂、オリコも軟調だった。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ \みんかぶユーザー様限定!/日経ヴェリタスご購読キャンペーン━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━みんかぶユーザー様限定企画として、日本経済新聞社が発行する 週刊投資金融情報紙「日経ヴェリタス」の定期購読を下記リンク先より お申し込み頂いた方先着300名様に書籍3冊をプレゼントいたします!◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
▼▼▼お申し込みはこちらから▼▼▼http://lnk.minkabu.jp/VPqj9n
〜最近の人気特集記事から〜■経済を先読み&深掘り「夜明け前 マネー動く〜超緩和の出口で待つ世界」(2013/1/6)■独自のニュースが満載「電機はこう再生せよ〜プロがたちが描く復活のシナリオ」(2013/1/13)■すぐに役立つ実践ノウハウ「心の迷いを乗り越える〜行動経済学が導く金融の新潮流」(2012/12/16)
━≪お問い合わせ≫━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━株式会社日本経済新聞社 販売局マーケット開発部TEL:0120-21-4946http://faq.nikkei.com/━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★銘柄フラッシュ
●日東電工は勝ち組部品株として機関投資家が熱視線 日東電工(6988.T)が上値追い加速局面にある。
スマートフォンやタブレット端末向けにタッチパネル用フィルムの売り上げが業績を牽引。
同社の場合はタブレット端末向けの比重が高いとみられており、市場関係者の間では一段と伸びが続くタブレット向けでの優位性が評価されているという指摘が強い。
電子部品各社の業績も勝ち組と負け組にハッキリと色分けされている状況で、同社は勝ち組に位置する電子部品株として機関投資家の視線が集まっている。

●サイバー3連騰、自社株取得枠設定を好感 サイバーエージェント(4751.T)が3連騰。
同社は1月31日、3万3000株(自己株式を除く発行済株式数の5.1%に相当)、50億円を上限とする自社株取得枠の設定したことを発表(取得期間は2月1日〜3月29日)。
同社が同日発表した13年9月期の連結業績予想で、売上高は1700億円(前期比20.5%増)と拡大するものの経常利益が100億円(同42%減)と大幅減益となる見通しとしたが、売り一巡後は再び上値を買う動きが強まっている。

●テラ急騰、業績増額と配当実施で再度買い攻勢 テラ(2191.OS)が急騰。
同社は樹状細胞ワクチン療法を主力とする大学発のバイオベンチャーだが、1月31日、12年12月期の連結決算で営業利益が2億2100万円と前の期と比較して約3倍に拡大したもようと発表した。
従来予想1億8000万円から上回っており、 これを受けて、短期資金の再攻勢が一気に強まった。
また今期末に無配予想を改め80銭の配当を実施する方針。

その他の銘柄は本紙でチェック!⇒ http://lnk.minkabu.jp/XrHMV1
★きょうの注目銘柄
●昭電線HD来期の増益転換に期待 PERは0.7倍水準と割安
 昭和電線ホールディングス(5805.T)の13年3月期の連結営業利益は、国内電力向けの需要低迷による電力システム事業の不振から17億円(前期比12.6%減)の減益見通しだが、これは既に織り込み済み。
来期の14年3月期は、引き続き首都圏の再開発物件を中心に建設・電販向けの電線線材需要が堅調に推移すると見られ、12年3月期に増産投資した建築用免震装置の受注も拡大する見通しで、増益転換が期待できそうだ。
 株価は昨年11月12日に54円安値を付けて以降、順調に下値を切り上げたあと、70〜80円台でのジリ高歩調となっている。
85円を超えると上昇加速の可能性も。
PBRは依然として0.7倍台と割安水準にある。
(槿)
●ワコム韓国サムスン向け好調 想定を1ドル75円から85円へ
 ワコム(6727.T)は、13年3月期の業績見通しを上方修正し、連結営業利益を66億円から78億円(前期比91.8%増)とした。
電子ペンが採用された韓国サムスン電子のギャラクシーノート、ギャラクシーノート2の販売が好調に推移しているのに加え、タブレット市場の拡大や円安効果も寄与している。
 2月1日以降の想定為替レートを1ドル=85円(従来75円)、1ユーロ=110円(同100円)へと変更。
また、今期の年間配当計画も3500円から4000円に引き上げた。
今後は、ウインドウズ8向けの拡大で、新中期経営計画の数値目標(16年3月期に売上高1200億円、営業利益191億円)は現実のものとなりそうだ。
(然)
★夕刊フジ 来週の「今日の1番勝負」
夕刊フジ・証券面掲載の本紙編集部寄稿銘柄を事前にご紹介!
2月4日月曜日発売の勝負銘柄は
千代田化工(6366)
上値目標1>> 1400円上値目標2>> 1600円
★お便り募集中!★
金曜特集面の連載コラム「兜町徒然草」では、あなたの相場体験を募集いたします。
儲かった、損した、どのようなものでもかまいません。
400字程度にまとめてご投稿下さい。
お待ちしております。

宛先はコチラ⇒ kabukei-henshu@minkabu.co.jp

0 件のコメント:

コメントを投稿

ブログ アーカイブ