【編集部から】
企業の第3四半期決算発表が佳境にさしかかっています。12月までの決算なので、 円高是正の効果がまだ十分に反映されておらず、数字そのものはあまり良くないケー スもありますが、総じて来期への期待を持たせるに足る内容ではないかと思います。 5日に発表したトヨタ自動車が1ドル79円でも利益が出る体質になったとの会見を 聞き、感動に近い気持ちを覚えました。日本の会社はここ4年ほどの円高局面を歯を 食いしばって耐え、着実に体質改善を進めていたのだと、改めて認識しました。いま や円相場は1ドル95円をうかがう勢い。輸出企業の大半が利益を大きく積み増すこと ができる水準です。 このあたりの経営者の機微をマーケットセクションの「経営トーク」から読み取っ てください。決算発表はまだまだ続きます。 (マーケット編集長 鈴木亮) ◆業績ニュースはこちら http://mx.nikkei.com/?4_74612_4511_1 ◆経営トークはこちら http://mx.nikkei.com/?4_74612_4511_2
【注目の新着記事】
◆「欧州」は鬼門、株価の調整局面を暗示(マーケット反射鏡) http://mx.nikkei.com/?4_74612_4511_3 ◆日本株、「下方修正」今なら怖くない(スクランブル) http://mx.nikkei.com/?4_74612_4511_4 ◆ドコモ、「ソニーのスマホがイチオシ」社長発言の真意(記者の目) http://mx.nikkei.com/?4_74612_4511_5 【お薦めコラム】
◆主力株活況、個人も後押し 地合い変調に要注意(スクランブル) http://mx.nikkei.com/?4_74612_4511_6 ◆金が売られ、株が買われるもう一つの理由(コモディティーview) http://mx.nikkei.com/?4_74612_4511_7 ◆円安論争、強気の財務相 先進国の理解に手応え(ポジション) http://mx.nikkei.com/?4_74612_4511_8 ◆パナソニック、人事にみる改革加速の布石(記者の目) http://mx.nikkei.com/?4_74612_4511_9 ◆ホンダ、来期担う北米3兄弟の走破力(記者の目) http://mx.nikkei.com/?4_74612_4511_10
0 件のコメント:
コメントを投稿